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【乙訓高校連携】主権者教育出前授業を開催しました!

  • ID:9050

令和元年7月17日水曜日、乙訓高校へ14名の議員が出向き、主権者教育出前授業を行いました。

この主権者教育出前授業は、間もなく有権者となる高校生の主権者意識の向上を図るとともに、議会をより身近に感じてもらうことを目的としています。

今年度は、乙訓高校と連携し、乙訓高校スポーツ健康科学科2年生の生徒42人が、7班に分かれ、事前授業で考えた発表を行った後、議員と意見交換をしました。



教諭による「議会ガイドブック」を用いた市議会の説明

乙訓高校の視聴覚室にて

生徒たちが考えた事業の発表

3時間目の授業では、乙訓高校の教諭より議会の仕組みについて簡単な説明をいただいた後、事前に班ごとで話し合った「長岡京市のここがちょっと…」と考えたことなどの発表を行いました。

発表をする生徒たち

いいところだな感じたこととしては、JRも阪急もあり交通が便利な点を取り上げる班が多かったです。
困った体験やヒヤリハット体験としては、歩きたばこの多さや、道が狭くて危ないという発表が多かったです。
魅力アップのための提案としては、商業施設の誘致や川や河川敷をきれいにするといった意見がありました。

議員と生徒による意見交換

4時間目の授業では、それぞれの班に議員が2人ずつ入り、発表の感想やまちづくりについての要望など、意見交換を行いました。

1班

生徒:「若者の投票率が低いので、選挙に行ったら証明書みたいなのがもらえて、それを長岡京市のどこかで使えるようになれば投票率が上がるのでは。」
議員:「個々の商店でやっていたりするところもあるが、長岡京市ではやっていないので、いいアイデアだと思う。投票はせっかく与えられた権利なので使うことが大事。」  

2班

生徒:「カーブミラーが少なくて、道をわたるときに危ないところがある。」
議員:「そういう地域の声は大事なのであげていってほしい。でも、カーブミラーつけるのに40万くらいかかり、危ない個所から順番につけていくため、つくのに時間がかかる。また市道なのか府道なのか国道なのかによっても、かかる時間は変わってくる。」

3班

生徒:「どうして議員になろうと思ったのか。」
議員:「もともと議員という職には興味がなかったが、住んでいる地域での虐待事件を機に、行政に働きかけをしていくうちに、議員という職をやってみようと思った。」

4班

生徒:「インスタ映えする場所があればうれしい。」
議員:「毎年6月ごろにある、楊谷寺のあじさい祭りは、インスタ映えするスポットとして年々観光客が増加している。ぜひ行ってみてほしい。」

5班

生徒:「長岡京市では、ごみ袋が指定制になると聞いたが、それは財政的に厳しいから指定制にするのか。」
議員:「財政的な理由からではなく、分別をより推進し、ごみの減量化を進めていくため。指定ごみ袋の値段も、従来のごみ袋と同じくらいの値段での販売で検討していると聞いている。」

6班

生徒:「阪急の踏切が狭くて渡りにくく、困っている。」
議員:「阪急長岡天神駅周辺の整備計画も出ていて、我々も議論はしているが、なかなか前に進まない現状がある。」

7班

生徒:「まちの人の意見をどうやって聞いているのか。」
議員:「議員によって拾い上げ方は違うと思うが、ビラを配り歩き回るなかや、集会に行ったり、地域の活動をしている人の話を聞いたりするなかで吸い上げることが多いと感じる。」