平成28年度予算水道事業会計

水道事業は公営企業として、市の一般会計や特別会計とは別に、料金収入などをもとに独立採算制で運営しています。
水道事業会計は、その年の経営活動を明らかにする「収益的収支」と投資的経費として水道施設を整備・更新するための「資本的収支」があります。

本市の水道事業の将来像を示した「水道ビジョン」実現に向けて、平成27年度から平成31年度までの5カ年を計画期間とする「水道事業中期経営計画後期計画」をもとに予算を編成しました。
主な事業は、より効率的で安定した水運用を図るため、北受水池築造第2期工事を行い、受水池を増設します。あわせて基幹管路の耐震化や鉛製給水管の取り替え、老朽化した配水管の更新を行います。また、地下水を将来にわたって活用するために、より安全な処理を行う浄水施設を設置する工事を昨年度に引き続き行います。

当年度純利益は、9,994万円です。

※表の金額は、単位（万円）未満を四捨五入しています。