ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

令和3年度第1回長岡京市食育推進委員会会議録

  • ID:12319

開催日時

  • 令和4年2月10日(木曜日)  書面会議

出席者

  • 委員18名(東会長、西邑委員、長野委員、粟田委員、小林委員、斉ノ内委員、奥本委員、永田委員、北井委員、鍋島委員、藤田委員、岡本委員、山田委員、杉原委員、中島委員、高橋委員、硲委員、新開委員)

    事務局

会議の公開の可否

公開

検討・報告事項

  ・今年度の取組について

  ・次年度の取組について

配布資料

  • 令和3年度における各課の食育取組状況

  • 令和4年度の取組について

会議録

委員からのご意見

(1)今年度の取組について(報告)

・各部署で工夫した取り組みがされていて、興味深い報告書だった。

・保育所での花菜摘み体験はたいへん有意義なものだった。農家の方との会話の中で教えていただいたレシピを保護者に伝えると、持ち帰った花菜を使ってすぐに調理された家庭も多くあり、おいしかったとの感想も積極的に寄せられた。花菜には少し苦みがあるが、育てた方との交流、摘み取り体験、保護者の調理などうれしいことの重なりにより、おいしさとして味わうことができたと思う。

・コロナ禍で、例年行ってきた行事が開催されない等食育の取組を進めにくい状況だったが、家庭への情報提供を進めるなど、コロナ禍だからこそ取り組むことができたものもあるように感じた。

・健康づくり推進課のYouTubeを使った配信を興味深く拝見した。感染症の有る無しにかかわらず利用しやすく、子どもや若い世代を中心にSNSも画像から動画へと興味が移っていく。ぜひ次年度以降も続けていただきたいと思う。

・コロナの状況で良くできていると思った。

・コロナ禍でイベント等もできない中、周知の工夫をこらしながら食育推進に取り組まれたと思う。


(2)次年度の取組について

・コロナ禍での取組を活かしながら、これまで行われてきた取組を再開できる方法を探りながら進めていくことができればと思う。

・「ながおかきょうの料理」の配信は、とてもよく工夫されたメニューなので、さらに地元の食器(例えば竹の箸置きやお皿など)を利用して同じメニューでおもてなしにも使える提案などに発展してはどうか。「学べる食育ひろば」については、親が視聴する他、子どもが楽しく見られる内容のものがあっても良いと思った。

・ウィズコロナで縮小ではなく、やれる事をやってもらいたい。

・乙訓地域生活研究グループ協議会の小学校での食育活動は、コロナが落ち着けば行われるという理解でよろしいか。

  事務局の回答→コロナの状況をみて、小学校での調理実習等食育活動を再開する方向である。


 (3)その他ご意見等(自由記載)

・高齢者の方についてフレイル予防は大切な取組と考える。テーマが楽しそうで、参加しやすいイメージにできるとさらに良いと思った。

・旬の農産物(地元産)を学校給食でたくさん提供して欲しいと思う。

・ 新型コロナウイルス感染症の影響で、ワーキング等の開催ができず、各課の横のつながりが希薄になっている。そのため、各課で様々な取り組みをしているが、特に市民向けのものについてどのような発信をしているのか、共有できれば良いと考える。

会長から

総論

(1)今年度の取組について(報告)

  重点的に取り組む項目を明らかにするため、食育推進計画の目標に照らし合わせて、評価しながら進めると良い。

(2)次年度の取組について

  長岡京市民の実態に基づいた取組をしていくのが良い。


各論 (上記2の一例)

  ・市政情報モニター放映作成例

  ・食育シリーズ 減塩都市ながおかきょう

  ・調味料の塩分量の棒グラフとオイルタイプのドレッシングのすすめ

  

 塩分量と脂質は逆相関にあり、たいていの人は肥満と高血圧を合併している。

 食塩量だけに着目すれば、オイルタイプがよいが、一般的には、エネルギー摂取の観点から、ノンオイルドレッシングを勧める傾向にある。  

 長岡京市民の調理料の使用について把握し、ノンオイルドレッシングの使用が多く、塩分摂取量が多くなっていれば、オイルドレッシングを勧めると良い。

事務局から

上記のいただいた意見を参考に、次年度も積極的に食育推進に取り組んでいきたい。

ありがとうございました。