おでかけあんしん見守り事業

認知症等の病気により行方不明になるおそれのある方が安心して暮らし続けるために、より多くの人が見守りを行うことを目的とした事業です。また行方不明のおそれのある方の氏名、住所、連絡先、特徴、顔写真等を市に登録することで捜索時に早期対応し、身元確認できるようにします。

市内に在住する高齢者など

認知症等の病気により行方不明になるおそれのある方が事前に本人の身体的特徴や連絡先、顔写真等を登録しておく制度です。事前に登録しておくことで、行方不明発生の時に情報シートの作成時間を短縮し、関係機関や協力機関に速やかに情報提供を行います。登録いただいた情報の公開範囲を指定することができます。

事前登録者で希望される方には反射シールを配布し、使用する靴に貼っていただきます。一人あたり最大5足分の反射シールをお渡しします。捜索時にはご本人の目印となり、登録番号により身元確認が早くできます。シールが反射板となり、夕方や夜間でも目立ちます。

行方不明になられた際に、「いつ」「どこ」を通ったかがわかるかえるお守り（Bluetoothタグ）を配布しています。16か月無料で使うことができます。2.3cm×3.5cm×6mmの小型で軽量なため、利用者の生活スタイルに応じて工夫しやすく、1年間充電・電池交換が不要です。

申請用紙は高齢介護課または地域包括支援センターにございます。必要事項を記入し、高齢介護課窓口まで提出ください。申請者は家族、またはこれに準ずる者が可能です。

• 従業員の1名以上が認知症サポーター養成講座を受けていること
• 市の広報・ホームページ等で協力機関として掲載を承認すること

あんしん見守り隊の登録届出書に必要事項を記入していただき、高齢介護課窓口に提出ください。

その際、業務の範囲内で協力できる内容を記入していただきます。また各事業所や店舗内で、あんしん見守り隊の担当者を報告してください。

登録事業所数　　175事業所　　　（順不同　令和7年8月1日現在）

• おでかけあんしん助成（GPS利用助成）
  認知症などにより、行方不明になるおそれがある高齢者に対して、GPSを利用して現在地を検索するサービスへの助成をしています。詳しくは、リンク先のページをご覧ください。