過去から未来へ「悠久の都長岡京市」創業支援計画の認定を受けました!
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- 長岡京市が創業支援関係機関等と連携をして起業・創業を支援する「長岡京市創業支援計画」が、平成28年1月13日付で国から認定を受けました。

創業支援計画認定の目的
本市は、京都府の南部、京都盆地の南西部に位置し、西部は西山山地を境に大阪府に接しており、その交通の利便性から近隣の大都市のベッドタウンとして成長し市内には複数の商店街や商業施設ができ、活気あるまちが形成されてきました。
しかし、近年では少子高齢化や、長引く景気低迷等の諸問題により、商店街等の賑わいや店舗数の微減が続いている状況となっています。
その中で、現在作成中である長岡京市第4次総合計画に於いて、創業支援の推進を新たに位置付けるとともに、本計画の策定により創業希望者への支援を積極的に進めることで、これまで創業をためらっていた主婦層や高齢者を含む多くの創業希望者の支援に繋げることで、地域の活性化を推進します。
また、創業支援計画を策定することにより、これまで各機関が独自に実施してきた創業希望者に対する支援(知識習得や資金調達支援)を一元的に案内し、創業までの支援を画一的に行い、安心して創業することができる基盤づくりを行います。
さらに、国の認定を受けた計画であるため、創業希望者が事業登録減税や国の補助事業を受けるための基盤整備も進めます。

支援組織
長岡京市創業支援計画に参画する支援組織は次のとおりです。
1 長岡京市
2 長岡京市商工会
3 (株)日本政策金融公庫
4 京都信用保証協会
<各支援機関の特色>
- 長岡京市商工会では、 税理士、社会保険労務士、行政書士を紹介し、税務、労務管理、創業手続のアドバイスを行います。
- (株)日本政策金融公庫では、 公庫がすでに連携を行っているよろず支援拠点等の関係機関との繋がりを活かして、経営課題解決の支援を行います。
- 京都信用保証協会では、 外部専門家(中小企業診断士)を5回程度創業希望者のもとに派遣し、創業計画の策定支援を行う「創業バリューアップサポート」を行います。

創業支援の主な取組み
1 長岡京市商工観光課をはじめとする支援組織に創業支援ワンストップ窓口を設置します。
- 創業支援ワンストップ窓口では、支援内容について同じ内容でのご案内を行います。
- 創業を希望する方を対象に、年1回(全5コマ(日)・1コマ6時間程度)で、経営・財務、人財育成、販路開拓に関する内容のほか、ビジネスプランの作成や開業資金の調達までをパッケージにした総合創業支援プログラムとした講座を1ヶ月以上の期間にわたり開催します。
- 創業を希望する方を対象にした入門セミナーを年1回(全2コマ(日)・1コマ5時間)で開催します。
- 長岡京市商工会、(株)日本政策金融公庫、京都信用保証協会に設置する創業支援ワンストップ窓口で、創業希望者が創業に必要となる知識習得のための支援を行います。
- 窓口での指導(1回1時間程度)経営指導・財務指導・人財育成指導・その他創業に必要となる支援を行います。
- 業種・業態選びからビジネスプラン、事業計画書の作成、資金調達、会社設立に必要となる諸手続きに至るまでの支援を行います。