平成29年度決算 公共下水道事業会計
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平成29年度 公共下水道事業会計 決算
- 決 算
公共下水道事業は、平成29年4月から地方公営企業法を適用し、水道事業と同様の企業会計方式を導入しています。
平成29年度は企業会計初年度の決算です。
収益的収支
その他・・・国・府費など2,159万円
資本的収支
- 概要
平成29年度は、汚水事業では長寿命化計画に基づく老朽化施設の改築・修繕を実施するとともに、地震対策として防災拠点である乙訓高等学校に災害用マンホールトイレを設置しました。雨水事業では、老朽している今里雨水ポンプ場の長寿命化工事に着手しました。また、水循環再生プラン事業では、長岡第四中学校に雨水貯留浸透施設を整備しました。
経営状況は、維持管理費が増え、また過去の建設に係る借入金(企業債)の返済がピークを迎えていることから、厳しい状況にあります。下水道使用料以外に一般会計からの補助金等により事業運営しています。
企業債残高の推移
※「資本費平準化債分」は、元金を返済するための新たな借入れ分です。