ながてん基本計画 策定に向けた取り組み
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ながてん基本計画 策定に向けた取り組み

- 長岡天神駅周辺のまちづくりの、大きな方向性を示す「阪急長岡天神駅周辺整備基本計画「通称:ながてん基本計画)」の内容や、策定までの歩みについてまとめています。
- また、策定後に行った説明会や意見交換会の様子についても、まとめて紹介しています。

ながてん基本計画 にはどんなことが書かれているの?

「ながてん基本計画」には、多くの市民や関係団体から頂いたご意見やご要望を踏まえながら構想された、阪急長岡天神駅周辺の今後のまちづくりの「大きな目線での設計図」が示されています。
まちづくりのメインコンセプトとして、 『ひと中心の賑わいのあるまち』を掲げている点が特徴です。
自動車にとっての利便性だけではなく、誰もが楽しく回遊でき、人が集い交流する、長岡天神らしい歴史と賑わいを感じることができる、住み心地のよいまちの創生を目指していくことが示されています。
今後は、将来の設計図が描かれたこの基本計画をまちづくりの道しるべとして、市民・事業者・行政の協働と連携により、阪急長岡天神駅周辺の新しいまちづくりの早期実現に向け取り組んで参ります。
阪急長岡天神駅周辺整備基本計画 はこちらからご覧ください

ながてん基本計画 策定までのあゆみ

長岡天神駅周辺まちづくり協議会 の設立
先進地視察の様子
- 阪急長岡天神駅周辺には、長期にわたり、道路の幅員狭小や踏切による渋滞、交通面・安全面などに課題を抱えてきました。
- このような状況のなか、平成27年7月.25日に、地元住民などをはじめとして「長岡天神駅周辺まちづくり協議会」が設立され、まちづくりについての勉強会を重ねていきました。
- 協議会で話し合われたまちの将来構想を具体化したビジョンとして「長岡天神駅周辺まちづくり基本構想」が、平成30年3月にまちづくり協議会から市へ提言されることとなりました。

阪急⻑岡天神駅周辺整備基本計画策定委員会 での検討
策定委員会での議論の様子
- 「基本構想」の提言を受けながら、市は学識経験者・市民・関係行政機関等で構成された「阪急⻑岡天神駅周辺整備基本計画策定委員会」を立ち上げ、合計12回の検討会を開催しました。
- 専門的な視点や多様な立場からの意見を加えながら、まちの将来像をより詳細に検討を深めていきました。
基本計画策定員会での検討内容や過程については こちらをご覧ください

どうする?ながてんシンポジウム を開催しました

シンポジウム基調講演の様子
- 基本計画策定委員会での検討を深めていくと同時に、広く中心市街地の活性化に向けた議論を活性化させるために、「どうする?ながてんシンポジウム」を平成30年7月15日(日曜日) に開催しました。
- 都市計画を専門とする大学教授や、市街地活性化先進地のリーダー・阪急電鉄・中小路市長など、多様なパネリストが今後のまちづくりの方向性や注目されている考え方などについて意見を交わし、観衆からは盛んに質疑が行われました。
- シンポジウム開催の様子は、こちらの「どうする?ながてんシンポジウムを開催しました」ページで詳しくご覧いただけます。

無作為抽出による 市民アンケートを行いました
- ながてんを利用する人や、市内に住む様々な立場の人からの意見を計画に反映するために、無作為に抽出した市民3000人を対象とした「市民アンケート」も実施しました。
- 長岡天神駅周辺地域における、土地利用方針、駅前広場整備、鉄道立体交差についての考えを伺ったところ、1342人から回答があり、様々な意見が寄せられました。
市民アンケートの概要・結果についてはこちらをご覧ください

オープンハウスの開催
街頭での意見公募(オープンハウス)の様子
オープンハウスの開催内容・寄せられた意見についてはこちらをご覧ください

計画素案へのパブリックコメントを実施しました
- 策定委員会やシンポジウム、市民アンケート、オープンハウスなどを通じて深まった議論を「基本計画素案」としてまとめ公開し、意見公募(パブリックコメント)を実施しました。
- 平成31年1月21日から2月15日にかけて、意見を公募し、18名から52件の意見提出がありました。
パブリックコメントに寄せられた意見と本市の考え方 はこちらをご覧ください

基本計画 報告会を開催しました

基本計画報告会の様子
- 基本計画の完成を地域にお住いの皆さんに報告し、内容について理解を深める「ながてん基本計画報告会」を、令和元年5月24日から7月9日にかけて全23回開催。計439名の方が参加されました。
- 参加者からは、継続した意見交換会の開催要望や個別相談を希望する多数の声があがりました。今後も地域と連携して、まちづくりの議論を進めていくことを確認しました。
基本計画報告会の内容 についてはこちらをご覧ください

ながてんまちづくり 意見交換会 を開催しました
意見交換会の様子
- 「ながてん基本計画報告会」を開催後、より踏み込んだ今後のまちづくりに向けて認識を深めるための「意見交換会」を開催しました。

意見交換会(1)
- 令和元年8月30日~10月14日にかけて全17回開催し、案内を受けた518名の方々の内、162名の方が参加されました。
- 議論を通して、阪急東側・西側で異なる地域特性があり、望まれる将来像や抱えている課題にも違いがあることなどが確認されました。
意見交換会(1)の内容 についてはこちらをご覧ください

意見交換会(2)
- 令和元年11月21日から12月14日にかけて全10回開催し、案内を受けた500名の方々の内、119名の方が参加されました。
- 「まちの中心部に求められている将来像はどういったものなのか」「現在抱えているまちづくり課題の解決に向け、どんな事業手法が考えられるのか」「各事業手法のメリット・デメリット」などが共有されました。
意見交換会(2)の内容 についてはこちらをご覧ください

意見交換会(3)
- 令和2年2月26日~2月29日にかけて全9回開催し、案内を受けた467名の方々の内、80名の方が参加されました。
- 今後のまちづくり事業検討を行う上で、議論の下地として 『 重点整備地区案(たたき台) 』 を提案し、それを踏まえた意見を交換しました。
意見交換会(3)の内容 についてはこちらをご覧ください