【夢実現】海堀あゆみさんによる夢の親子サッカー入門教室が開催されました!
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【夢実現イベント】プロによる特別なサッカー指導
50周年特別事業の1つ「夢叶えたい人、この指とまれ」プロジェクト、通称「夢プロ」。今回は長岡第七小学校のグラウンドで、3 月 25 日(土曜日)に開催されました。
この日の夢サポーターは、FIFA 女子サッカーワールドカップ(2011)、ロンドン五輪(2012)に出場した、海堀あゆみ(かいほり・あゆみ)さん。
2011 年 FIFA 女子サッカーワールドカップではゴールキーパーとして優勝に貢献し、決勝戦の MVP にも選出。同年に「長岡京市スポーツ賞市民栄誉賞」を受賞しています。
ワールドカップ出場!輝かしい成績を出された海堀あゆみさん
小学2年生でサッカーを始め、長岡京市第四小スポーツ少年団に入りプレーしていた海堀さん。その後、長岡第三中学校から乙訓高等学校へ進学。多くの時間をこの長岡京市で過ごしました。現役引退後は、各地でサッカーの魅力を伝える活動に尽力されています。「私は根っからの長岡っ子です。一緒にサッカーを楽しんでいってください。『かいちゃん』と呼んでね」と気さくなあいさつで会場を和ませてくれました。
あいさつする海堀さん
ウォーミングアップでも笑顔が
いよいよ教室がスタート。当日はサッカー未経験者も含めた 4 歳から 10 歳までの 20 組の子どもと保護者が参加しました。中には、「普段は全くサッカーに縁がないけれど、海堀さんのサッカー教室に参加したくて」と、参加を心待ちにしていた方も。
ただ単に走ったり、体操したりするのではなく子どもが親を後ろから追いかける、サイドステップやジャンプをしながら子どもを追いかけるなど楽しいメニューが盛りだくさん。一瞬で子どもたちの心を掴み、終始笑顔が絶えませんでした。
子どもを追いかけるウォーミングアップ
海堀さんのストレッチをみんな笑顔で真似ています
いよいよボールを使っての練習
親や子が抱え込んだボールを奪い取ったり、親子でシュートを止め合いっこしたり。子どもが真剣にやる姿に大人もついつい熱くなり、手加減なしに練習に取り組んでいました。
抱え込んだボールを取る練習
ボールを蹴りながら前の人を追いかける
ボールを止めるぞ!
プロが入っての試合!みんな真剣でした
3 コートに分かれ試合が行われました。1 点入るごとにコーチ陣が「3人ずつ」や「子どもだけ」などとお題を出し参加者が交代して対戦。みんなが必死にボールに食らいつたり、サ ッカー経験のある子は守備や攻撃を考えるなど、大人や子どもがみんな真剣なまなざしで参加していました。
普段フォワードのポジションをしている小学 2 年生の男の子は「点を決められて楽しかった」とうれしそうでした。
3 対 3 での試合
みんな真剣に試合に取り組みます
親子ふれあいの練習中には海堀さんは子どもたちに名前で呼びかけます。ナイスプレーを見るとグータッチ!常に参加者の皆さんとコミュニケーションを取るかいちゃんに親も子もとりこに!
参加者と触れ合う海堀さん
やったー、ハイタッチ
海堀さんとの記念写真
イベントの最後は参加者全員での記念撮影。サービス精神旺盛な海堀さんが場を盛り上げ、親も子も皆さん終始楽しそうな表情で過ごし」ていました。
小学 4 年生の女の子は、「かいちゃんに日本のサッカーを盛り上げてほしい」と笑顔で話していました。
その後海堀さんの上着のポケットから FIFA ワールドカップの際のユニフォームと金メダル、オリンピックの銀メダルが登場。参加者全員の目の色が変わりました。そこからはメダルとユニフォーム見たさに大行列。時間終了後も気さくにツーショット撮影やサインの希望に応えてくれた海堀さん。最後まで大活躍でした。
ご参加の保護者も「海堀さんと一緒にサッカーを楽しめる貴重な機会でした。世界で活躍された選手から教えてもらえて子どもにとって 1 番の幸せ」と笑みがあふれていました。
参加した子どもとパシャリ
海堀さんからのメッセージ
なかなかない機会をいただき、久しぶりに地元に帰ってきて子どもたちとサッカーをすることができて、とてもうれしかったです。たくさんの素晴らしいサポートのおかげで、子どもたちとサッカーを楽しむことができました。長岡京市のよさ、温かさに触れ、あらためて長岡京市はサッカー文化が根付いた、スポーツが盛んな良い街だと感じました。
これからもいろいろな形で、長岡京市に恩返しをしていきます。
メダルを持ってにっこり
「夢プロ」へのご参加ありがとうございました。
たくさんの夢を叶えてきた夢プロも、ついにこのイベントでフィナーレです。長岡京市にゆかりのある団体や著名人の皆さんをはじめ、多くの方が市の 50 周年を盛り上げてくれました。夢サポーターの皆さま、参加くださった皆さま、ありがとうございました!これまで開催したイベントのレポートもぜひチェックしてくだいさね!
過去の夢プロ実施レポートは「夢叶えたい人、この指とまれ」プロジェクトページへ。
※この記事は市民ライターが取材・執筆しました。