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【HP限定】長岡京市出身のオリンピックアスリート、松田颯選手に独占インタビュー

[2022年6月6日]

ID:12477

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長岡京市初の冬季オリンピック選手 松田颯(まつだ そう)選手

北京2022冬季オリンピックに出場した長岡京市出身の松田颯選手。フリースタイルスキーモーグルで、22歳にしてオリンピック初出場を成し遂げました。
冬季オリンピックの選手が長岡京市から誕生したのは、なんと松田選手が初めて!
「雪のない長岡京市でどうやって練習したの?」など、気になる質問に答えてくださいました。

プロフィール

松田選手の写真です

1999 年生まれ。神足小、長岡中出身。
運動器ケアしまだ病院SnowTeam 所属。北京2022冬季オリンピック日本代表。
5歳からモーグルを始め、19歳から単身アメリカへ。技術を磨き、2019・2021年の全日本選手権など、数々の大会で優勝。4年後のオリンピックでのメダル獲得を目指し、世界各地を転戦している。
2月に市のスポーツ賞「特別優秀選手賞」を受賞。

雪国ではない長岡京市から! 冬季オリンピック選手が誕生するまで

インタビューの様子の写真

オリンピック、お疲れ様でした。

ありがとうございます。

松田選手は、長岡京市に住んでいた頃にモーグルを始められたそうですね。当時のことをお聞かせください。

スキーが趣味だった父親の影響で3歳からスキーを始め、5歳からモーグルを始めました。小学5年生で長野県白馬のスキークラブに所属し、毎週末、長岡京市から一人で夜行バスに乗って通っていました。

毎週末夜行バスで…!継続するのも簡単なことではないですよね。どんな思いがあったのでしょうか。

最初は、「父親に連れられて」というだけだったので、滑ることも「楽しい」というより、「怖い」思いのほうが強かったです。指導もスパルタで、滑れないとぶん投げられたりしました(笑)
でも、小学3年生ぐらい、大会にも出るような年齢になってからは、楽しさももちろんですが「競技」として真剣に考える時間が増えていきました。

中学時代には、本市のスポーツ賞「わかたけ賞」を受賞されましたね。そのときのことを覚えていますか?

受賞したのは覚えています。授賞式には・・・行ったかな・・・?

実は、本日、授賞式の写真を持ってきました。ここに中学生の松田選手が!

平成26年度 長岡京市文化賞・スポーツ賞 表彰式の写真です

平成26年度 長岡京市文化賞・スポーツ賞 表彰式の写真
(2列目一番右端が中学3年生の頃の松田選手)
※スポーツの分野において優秀な成績を収めた人などにに対して表彰を行う長岡京市スポーツ賞。わかたけ賞は、小中学生に贈る賞です。

昔の写真を見る松田選手
あ~~!僕いますね~(笑)中学の同級生と後輩もいますね。長岡中学校はスポーツが盛んで、授賞式にはトライアスロン選手や水泳選手もいました。サッカーの宇佐美選手も同じ中学校です。

一方で中学時代はバスケ部に所属されていたとか。

いつも、少しでもモーグルのためになる選択をしてきました。
モーグルでの夏場のトレーニングは、走ったり、アジリティという細かい動きで自分の体を早く動かす能力を鍛えたりするのですが、バスケのトレーニングがモーグルに生きるんです。
また、実は僕、走るのが好きではないのですが、ボールを突きながらなら楽しく走れるかなと思ってバスケ部に入ったというのもあります(笑)
今でも趣味で週2回ぐらいバスケをしています。

「地元」がいつまでも心の支えに

卒業後は長野県の高校へと進学されましたが、長岡京市の思い出のスポットなどはありますか

長岡公園のグラウンドにあるバスケットゴールはよく行きました。
あと、飲食店で言うと長岡天神駅前のラーメン屋さんには今でもよく行きます。

松田選手がそんなに身近なところに!!出会ったらびっくりしそうですね!

特に中学時代の部活仲間とは今でも交流が続いているので、一緒によく行きますよ。
長岡京市は自分の家族や友人がいる「地元」なので、大事な場所です。その地元から賞をいただいたり、応援してもらえることが自分の力になっています。
市に集まったメッセージも、試合前に読んで励みになりました。本当にありがとうございました。

モーグルの魅力は?

競技中の写真

競技中の松田選手(写真:黒田浩二氏撮影)

競技の魅力は何だと思いますか。

スキーの中でも「飛ぶ」と「滑る」を特にハイレベルにこなす必要があり、とても難しい競技ですが、その課題を乗り越えていく成功体験が楽しみの1つです。今でも楽しいと感じるので、飽きの来ない競技だと思っています。

普段はどんなトレーニングをされていますか。

長野など雪のある地域で滑ったり、ジャンプしてプールに着水するトレーニングなどがあります。筋トレでいうと上半身は普段はあまり鍛えず、下半身、とくにハムストリングス(太ももの裏)は必ず鍛えるようにしています。あとは体幹トレーニングもします。

こんな一面も!

普段はどんな食生活をされていますか。

三食しっかり栄養を摂ることを心がけています。体重が増えすぎないように気を付けているのですが、本当は揚げ物や白ご飯が大好きです。
オフの時間も競技につながる選択を、と先ほど話しましたが、そこは別です。
とても辛くなるぐらいなら、好きなものを我慢すべきではないと思っています(笑)

物事を継続するために、その考え方は本当に大事ですよね。競技に有利な体格はあるのでしょうか?

モーグルでは、小柄な選手もいれば、どっしりとした体格の選手も活躍されています。私はどっしりとした滑りを目指しているので、自分のしたい滑りに合わせて体づくりをしています。

オリンピック

国際オリンピック委員会のバッハ会長とお食事されたとか。

試合が始まる2、3日前に、一緒にお食事する機会があり、「頑張ってね」と声をかけていただきました。なかなかお会いできない方なので、貴重な経験になりました。

開会式でバク宙をしていたのがネットで話題になっていましたね。

開会式でモーグルの堀島行真選手と一緒にやりました。カメラの位置を知らない状態で、日本選手団の入場する両端でバク宙をしたのですが、こういう時僕の方はカメラに映らないんですよね~(笑)長岡京市に住んでいたころは体操クラブに入っていて、そこで身に付けた身体能力は今でも生きています。

最後に、今後の目標を聞かせてください。

4年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪では、メダルを取りたいです。

今後も応援しています。本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

※インタビューの内容は一部編集しています。

松田選手と一緒に夢かなえよう!

松田選手の写真
これからのご活躍も楽しみですね!
松田選手は、市制50周年の「夢プロジェクト」でも「夢サポーター」として協力してくださいます。
詳細はこちらのページで公開予定!(別ウインドウで開く)

広報長岡京6月号掲載記事

広報長岡京6月号