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令和7年度第1回障がい者ネットワーク連絡調整チーム会議 会議録

  • ID:14999

日時

令和7年4月3日(木曜日)午後1時30分から午後2時30分

場所

産業文化会館 1階 大会議室

出席者

18名

西條委員(京都府乙訓保健所)、中山委員(乙訓医師会)、眞崎委員(乙訓歯科医師会)、松浦委員(乙訓歯科衛生士会)、田中委員(長岡京市民生児童委員協議会)、井口委員(知的障がい者相談員)、財前委員(乙訓若竹苑)、井上委員(乙訓やよい福祉会)、富森委員(あらぐさ福祉会)、田島委員(京都済生会病院)、浅尾委員(晨光苑)、堀内委員(長岡京市障がい者地域生活支援センター「キャンバス」)、長谷川委員(きりしま苑)、大塚委員(乙訓福祉施設事務組合基幹相談支援センター)、長浜委員(乙訓ポニーの学校)、中西委員(こらぼねっと京都自立支援センター)、柴山委員(NPO法人てくてく)、川内委員(長岡京市健康づくり推進課)

欠席者

7名 

田中委員(京都府立向日が丘支援学校)、岡本委員(乙訓医師会)、名高委員(乙訓福祉会)、石田委員(地域活動支援センターアンサンブル)、奥田委員(訪問看護ステーション連絡会)、高山委員(ホームヘルプセンター竹の里ホーム)、内田委員(乙訓ひまわり園)

事務局

事務局:宮本障がい福祉課長、山中障がい福祉課課長補佐兼障がい支援係長、本夛社会参加支援係長、前川障がい支援係主任保健師、駒井障がい支援係主査、松矢社会参加支援係主査、中澤社会参加支援係主事

傍聴者

3名

議事の流れ

1.あいさつ、事務局自己紹介

課長:障がい福祉課に大幅な人事異動があったため後ほど紹介させていただく。本会議は昨年度から年3回の開催となった。この機会に各事業所の現状など情報共有を行い、それらを踏まえサービスの向上に取り組んでまいりたい。忌憚なきご意見を頂戴できればと思う。

◆障がい福祉課人事異動

◆令和7年度校区担当者一覧 ・・・資料1

◆令和7年度組織改正について ・・・資料2

2.委員自己紹介

◆令和7年度委員名簿(令和7年4月3日時点)・・・資料3

3.情報交換

<各委員より>

●「歯の広場」についてのお知らせ(乙訓歯科衛生士会)

委員:今年度の「歯の広場」イベント開催スケジュールを案内させていただく。大山崎町では令和7年9月30日午後2時から午後4時まで、向日市では令和7年6月14日午後2時から午後4時まで実施を予定している。向日市での開催場所は永森重信市民会館。

●移動支援従事者養成研修のお知らせ(きりしま苑)

委員: 今年度も移動支援従事者養成研修を実施する。チラシの裏面が申込書となっている。ファックス、メール、チラシのQRコードから申込が可能。ご興味のある方にぜひお声掛けいただきたい。

●長岡京市がん患者アピアランスケア支援事業および長岡京市若年がん患者の在宅療養支援助成事業についてのお知らせ(長岡京市健康づくり推進課)

委員:令和7年4月から、長岡京市がん患者アピアランスケア支援事業および長岡京市若年がん患者の在宅療養支援助成事業を開始した。窓口は長岡京市健康づくり推進課であり、保健師が対応させていただく。ケースによってはリハ職による訪問対応も考えている。詳細はホームページを確認いただき、支援の必要な方がおられれば案内いただきたい。

●福祉の現場の見学・体験の案内(乙訓障がい者基幹相談支援センター)

委員:事業所の自立支援の現場の見学・体験を受付している。チラシのQRコードから詳細を確認いただける。乙訓障がい者基幹相談支援センターでもパンフレットを配布している。福祉の現場で働きたい人はもちろん、働くことを考えていなくても興味がある人にぜひ案内していただけたらと思う。

<事務局より>

◆国の障害保健福祉関係主管課長会議資料について 【抜粋】

 ・訪問系サービス事業所が報酬請求に使用するシステムのサービスコードの修正に伴う支払い額の調整につい て ・・・資料4

 ・障害福祉人材確保・職場環境改善等に向けた総合対策について・・・資料5、資料5-2

◆長岡京市障がい者配食サービス事業の変更について・・・資料6

◆令和7年度長岡京市障がい者就労施設等からの物品等の調達の推進を図るための方針について・・・資料7

◆おいでよ♪ほっこりんぐスケジュール(令和7年度上半期)  ・・・資料8

事務局:資料説明。

4.協議

◆令和7年度における課題や対応について

事務局:事務局より今年度の課題等説明をさせていただいたが、本会議は情報共有を目的とさせていただいている部分もある。各事業所での現状や課題、工夫をしてうまくいったこと、外国人雇用や障がい者雇用の実績、検討状況等について該当があれば共有いただきたい。課題ばかりに目が向きがちだが、特に工夫してうまくいったことがあればぜひご教示いただきたい。

委員:やよい工房の事業内容に変更があったので共有させていただく。従来、 就労継続支援B型と生活訓練の2つの事業を提供する多機能型事業所であった。今年度から生活訓練事業を廃止し、就労継続支援B型事業に一本化した。

委員:昨年度は利用者とその家族の高齢化による課題が多かった。希望があってもすぐ受け入れることができない。また、ご家族に何かあったときの受け入れ先が無い。特に強度行動障害の方の受け入れが困難。

委員:相談支援事業は希望があってもすぐに対応できず、順番待ちをしていただいている状況。児童発達支援事業については令和8年にできる児童発達支援センターの動向を見て運営体制を検討していきたい。

委員: 乙訓障がい者自立支援協議会に様々な専門部会があり、地域の課題に取り組んでいる。4月24日に全体会があり、会議の内容についてはホームページで確認いただける。基幹としては、人員が増えたので、外部とも連携を取りながら課題解決に取り組めればと思う。

委員:DX推進に力を入れている。アプリを通してヘルパーの派遣依頼や勤怠管理など事務処理を行っている。紙の書類や郵送料などが削減できる一方、職員が操作に慣れるまでに時間を要することとアプリの運用コストがかかることが難点である。時代に合わせてアプリを有効活用できればと思う。

委員: 人員確保、特に男性職員の採用が課題である。就職説明会など採用活動を積極的に行っているが、人員確保につながっていない状況だ。

委員: 障がい者の高齢化により介護保険との併用による不安がある。高齢化が進むことで課題が複雑になってきていると感じる。皆様と連携し課題に取り組みたいと思う。

委員: 利用者の新規受付が厳しい状況である。新規の利用者を受け入れるために、既存の利用者への対応内容を見直し、業務のスリム化を図りたい。障がい者雇用については、現在車いすを利用している職員を雇用している。将来の人材確保のために、社協と連携し、小学校や中学校で福祉教育を行い、子供のころから障がい者のことについて知ってもらうようにしている。今年度は新卒の職員を採用することができた。

委員: 新規職員の採用が難しいため、1人の職員が様々な事業分野で働き、1人のできる仕事の幅を増やすことで人員不足を補っている。

委員:相談支援は新規利用者にすぐ対応することが難しい。お子さんの依頼が多いため、申し訳ないが成人の計画相談については新規受付を断っている状況だ。令和7年から始まる暫定プランも活用しながら進めたい。また、令和8年にできる児童発達支援センターには職員も利用者も期待をしている。他機関と連携し、地域全体の福祉サービスの向上に努めたい。人員確保については、外国人雇用も障がい者雇用もしていない。

委員:前年度は地域の方や学生と協力し職員だけでは開催できない活動や取り組みができた。活動を通じて学生と障がい者と交流する機会があったことで、障がいのことを知ってもらうきっかけになった。介護保険と併用の利用者が増えており、障がい福祉の分野で働いていても介護保険のシステムを学ばないといけないと感じている。毎週のサービス利用とまではいかず、ちょっとしたときに支援が必要な程度の困りごとについて、どのように対応すべきか考えたい。

委員:令和7年10月から就労選択支援事業が始まる。各事業所も動き始めているところだと思う。引き続きよろしくお願いしたい。

事務局:事務局からは外国人雇用の事例を紹介させていただく。日本語学校に通う学生をアルバイトで雇用されており、卒業後に事業所へ就職することを条件に奨学金を出すという事例がある。皆様から頂いた意見は人材不足と相談支援の受付増が大半を占めていた。市では障がい福祉サービス費の予算が右肩上がりであり、サービスの利用者が増えていることを感じている。それに伴って職員の事務負担も増えていることが課題である。昨年度、利用者と職員双方の負担軽減のためにLINEによる申請を導入した。障がい者、障がい児ともに利用が拡大しており、窓口対応の負担が軽減された。今後もできるだけコストをかけずにあるものを活用していきたい。令和8年度の児童発達支援センターの開設について、今後も事業所の皆様に情報共有をさせていただく。取り組みについてもまた相談をさせていただくことがあるかと思うのでご協力をお願いしたい。どうしても課題だけに意識が向きがちであるが、今年度、課題に対する取り組みを進める中でよかったことがあれば共有いただければと思う。

5.その他

なし

閉会

※次回について 9月5日(木曜日)午後1時30分 ~ 産業文化会館 1階 大会議室


お問い合わせ

長岡京市健康福祉部障がい福祉課社会参加支援係

電話: 075-955-9549

ファクス: 075-952-0001

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