防災情報をお知らせするシステムを整備します
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災害発生時等における市民の皆様への情報伝達をより強化するため、防災情報をお知らせするシステムを整備します。
このシステムは、市からの緊急のお知らせを、屋外スピーカーと防災ラジオ(自動起動ラジオ)から放送するものです。
FMおとくに(86.2MHz)の電波を活用して放送するので、一般的なラジオでも市からの緊急のお知らせを聞くことができます。
屋外スピーカーの整備
現在、市内7箇所に設置している防災用サイレンを、屋外スピーカーに更新します。
スピーカーに更新することで、市からの緊急のお知らせを、サイレン音だけではなく言葉でより具体的に伝えることが可能になります。
また、利用者が多い公園にも、市からの緊急のお知らせを放送できるように整備します。
整備期間
令和7年12月1日(月曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
整備期間中は、サイレンの吹鳴やスピーカーからの放送は実施いたしません。
なお、市からの緊急のお知らせは、長岡京市LINE公式アカウント、長岡京市防災情報お知らせメール、長岡京市公式X、長岡京市公式Facebook、Yahoo!防災速報、FMおとくに(86.2MHz)、テレビ(データ放送)、緊急速報(エリア)メールなど、様々な方法で受け取ることができます。
現在設置しているサイレンをスピーカーに更新する場所
- 市役所
- 消防本部
- 奥海印寺自治会館
- 今里自治会館
- 久貝公民館
- 金ケ原自治会館
- 西山公園体育館
緊急のお知らせを放送できるように整備する公園
- 西代里山公園
- 西山公園
防災ラジオ(自動起動ラジオ)の配布
防災ラジオ(自動起動ラジオ)は、電源を切った状態でもコンセントに繋いでおくと、市からの緊急のお知らせがあった場合に、自動で電源が入って放送されます(窓際など電波の良い場所に置いておく必要があります)。
防災ラジオは、災害発生時などに特に情報をお届けする必要がある世帯を対象に、配布します(無償貸与。以下同じ。)。
次のとおり、申請なしで配布させていただく世帯と、一定の条件に該当し申請いただいた上で配布させていただく世帯があります。
申請なしで防災ラジオを配布する世帯
次の3つの条件のいずれかに該当する世帯については、申請をいただくことなく防災ラジオを配布します。
対象世帯には、令和8年1月に事前のお知らせを郵送します。防災ラジオは、事前のお知らせを送付後、3月末までに宅配便等で配布します。
- 災害時要配慮者を含む世帯(災害時にともに助け合う制度(別ウインドウで開く)に登録されている方、又は登録されていない方で制度の確認書において災害時要配慮者に該当する旨の記入をされた方を含む世帯)
- 土砂災害特別警戒区域にお住まいの世帯
- 災害時に孤立する可能性がある世帯
申請により防災ラジオを配布する際の条件
下記の(1)要配慮者の条件の内のいずれかと、(2)地域の条件の内のいずれかの両方に該当する世帯については、申請いただいた上で防災ラジオを配布します。
地域の条件については、長岡京市防災ハザードマップ(別ウインドウで開く)をご確認ください
(1)要配慮者の条件
- 介護保険における要介護認定を受けている人(要介護3・4・5)
- 介護保険における要介護認定を受けている人(要介護2)で65歳以上のみの世帯の人または一人暮らしの人
- 身体障害者手帳(1・2級)の交付を受けている人
- 精神障害者保健福祉手帳(1・2級)の交付を受けている人
- 療育手帳の交付を受けている人(A、B)
- 75歳以上のみの世帯の人または一人暮らしの人
- その他、上記以外で支援を希望する人(妊産婦、難病者、日本語を解せない外国の人、65歳以上の人、日常生活に支援を必要とする人など
(2)地域の条件
- 浸水深3m以上の洪水浸水想定区域
- 河岸侵食による家屋倒壊等氾濫想定区域
- 土砂災害警戒区域
申請の方法
申請を希望される方は、事前に条件への該当を確認させていただいた上で申請書を送付いたしますので、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。