令和7年度第3回社会教育委員会議会議録
- ID:15812
開催日時
令和8年2月12日(木曜日)午後2時30分 から同4時00分まで
開催場所
長岡京市役所 本庁舎 501会議室
出席者
社会教育委員
島袋委員長、瀧川副委員長、内山委員、田中委員、佐藤委員、大島委員
高松委員、鵜野委員
行政側
教育長、教育部長、生涯学習課長、生涯学習課主幹、社会教育指導員
会議公開の可否
公開
傍聴者
無
会議次第
開 会
あいさつ
案 件
(1) 「令和8年度 社会教育を推進するために」について
(2) 「人のつながりを生みだす生涯学習、社会教育の仕組みづくり」について
報 告
(1)
京都府社会教育研究大会(京田辺大会)の報告
(2)
その他
閉 会
開会
委員長あいさつ
・本日はご多用の中、本委員会へのご出席誠にありがとうございます。平素より本市の社会教育の推進にご尽力いただいていることに感謝申し上げる。
・前回に続き今回も私事のお話になり大変恐縮であるが、少しお時間をいただきたい。
・私は3年ほど前に、京都西山短期大学を退職している。高校の教員30年、大学教員20年、合わせて50年の教師生活を続けてきた。
・その50年の教師生活の中で、一生忘れることのできない出来事があった。
~ 教員生活をスタートして間もないころのエピソードを紹介 ~
・現在の社会においては、勿論、長岡京市もそうであるが、40数年前の支援体制とは比較にならないほど、整ってきている。しかし、社会教育もそうだが、芸術や、人そのものも同じで、これで100点だという点数はありえない。
・私自身、その時の反省を踏まえ、社会教育面において、見えてない所を探し出して対処できる術を学べる事が出来ればと思っている。
・本日は、今年度最後の会議である。議題に添い、皆様方の活発なご意見を賜りたい。
教育長あいさつ
・社会教育委員の皆様には公私御多用の中、ご出席を賜り厚く御礼申し上げる。平素は、それぞれの団体で、社会教育委員として意識的にご活躍いただいていることに、感謝申し上げる。
・まず、本市では長らくご不便をおかけしていた新庁舎が、第2期工事を経てようやく完成した。教育委員会も本年1月より7階に入った。お手すきの折に、是非覗いていただければと思う。
・12月にはグランドオープンを迎えるが、2階には文化財保存活用課の方で、「れきしる長岡京」という歴史展示室を設置する。歴史資料館を単独で建てるということにはしていないが、ここをハブにして、いろいろ見てもらおうと考えている。当面は、本市にある重要文化財の仏像の中から出てきた文書、これもまた重要文化財であるが、こういったものを展示していきたい。
・市民の皆様に見ていただき、長岡京市の歴史と文化に触れていただけるとありがたい。社会教育委員の皆様にも是非見ていただければと思う。
・さて、今年は令和8年。丙午の年。丙午の年は「勢いとエネルギーに満ちあふれ、活動的になる年」であると言われている。私たちも、気持ちを新たに、元気に活動していきたいと思う。
・本会議では、「人のつながりを生みだす生涯学習、社会教育の仕組みづくり」を年間テーマとして取り組んできた。第1回会議では生涯学習団体交流室を、第2回会議では中央公民館をご視察いただいた。その中で、「年代を問わず様々な方々が学びを進めること」に加え、「つながりづくり」が重要であるとのご意見をいただいている。
・生命保険文化センターの「2023年度ライフマネジメントに関する高年齢層の意識調査」によると、60歳以上の男女を対象としたアンケート調査で「もっと学べばよかった」と後悔している方が約57%と最も多かった結果が示されている。
・「後悔先に立たず」とは言うが、人生100年時代の今、いつからでも学び直しはできる。学ぶことは、個人の知識やスキルの向上にとどまらず、「地域のつながり」や「人と人のつながり」を深める重要な役割を果たす。学びの場を共有することで、共通の関心や目的を持つ仲間と交流が生まれ、地域活動やコミュニティの活性化にもつながる。
・また、学びを通じて得た知識や経験を活かし、地域社会への貢献や他者との協力が促されることで、人々の絆が強まり、支え合いの輪が広がるきっかけとなる。
・社会教育委員の皆様には、こうした「人のつながりを生みだす生涯学習、社会教育の仕組みづくり」に、一層のお力添えを賜りたい。
・本日は、今年度最後の社会教育委員会議となるが、1年間にわたりご支援、ご協力をいただいたことに厚く御礼申し上げる。
・社会教育委員の委嘱期間は2年間となっているので、次年度もそれぞれのお立場で、引き続き地域の社会教育推進にお力を賜るようお願い申し上げる。
・本日も、皆様の忌憚のないご意見をいただくよう、どうぞよろしくお願いする。
会議の成立条件について
半数以上の出席により、本日の会議は成立
案件
協議1 「令和8年度 社会教育を推進するために」について
生涯学習課より説明
(委員)
・「社会教育を推進するために」を毎年作成しないということを了承した。市の「教育振興基本計画」も5年ごとに概要がまとめられているので、良いと思う。今後、「社会教育って?」を刷新していくことでよい。大変ボリュームがあるので、分冊にするなど、有効に使えるとよい。
(委員長)
・私は社会教育委員になったとき、「社会教育って?」を熟読した。文字も大きく、わかりやすく、大変助かった。しかし、分量も多いので、例えば、大まかな項目が書いてあって、興味を持ったことは広報などで調べることができるなど、市民さんに見てもらえるような工夫が必要であろう。
(委員)
・社会教育委員をしていながら、多くの社会教育団体がどのような活動をされて、どうつながっているのかがよくわからないので、実際に見学に行きたい。
(委員)
・ずっと教育現場にいるが、学校教育と社会教育の間でこぼれる子が多いと感じている。不登校の子も増えてきているので、社会教育の中で包んであげてほしい。時代は変わるので、私は内容を毎年変えてほしいと思うが、紙媒体は見ないので、ネットかブログかなどで毎日情報を送り込んでほしい。
(委員長)
・紙媒体は時代遅れということもあるが、高齢者層には、安心する面もあると思う。私もPCも触るが、わからないことだらけで、紙媒体の年代に達しているのではないかと思っている。
(委員)
・私は、紙媒体に賛成。役職柄、文書を作るが、どうして送ったらよいのか困ってしまう。妻が新しく市が造られた「のびのび苑」に通いヨガを習うようになった。退職をしたがその後の病気の心配もあり、健康を維持するため、安価で気が向いたときに利用できることはありがたい。「社会教育って?」の表紙に書いてある「教えたい、学びたい人への情報」が、毎月「ライフ長岡京」に関連した情報が載っている。市のよい取組である。
(委員)
・長岡京市は、成人に対する取組を活発に行っておられ公民館もバンビオも盛況である。しかし、子どもたちへの社会教育の視点からみると、日常的に福祉的なものと連携したものというと、少し違う範疇のように思える。長岡京市独自の施策として、学校開放運営協議会というものがあり、地域の方々が各学区で体育館などを開放されており、これは、歴史ある独特な独自のものであると思う。学校には行けなくても、放課後等にそこへ行き、地域の大人たちと親しくなるという例があると以前にもお聞きした。フリースクール等もハードルが高いという子どもをそういったところに誘ってみるという試みがなされ、長岡京市では道筋が立っていると感じている。
(課長)
・ご意見いただき、ありがとうございます。「社会教育を推進するために」は無くしていきたいというご相談であったが、新しい発信の形をどのような媒体で行うかについては、紙も用意したいし、インターネット環境での発信も並行して取り組んでいきたいとは考えている。対象とする層が、幅広い世代になっているので、複数の手段を使って、情報は確実に届くように取り組んでいきたい。子どもたちに向けての取組については、昨年この会議の中で、「どんぐり会」の方に来ていただき活動の報告をさせていただいたが、社会教育としては、青少年の健全育成を支えるという形で取り組んできた。どんぐり会は、もともと地域の子供会を基盤に活動してきたが、自治会の縮小の中で子供会がなくなってきているので、新しい活動の形を考えていきたいと思っており、取組が広がっていくこともあるのではと思っている。福祉と教育の連携等については、大阪大学との包括連携協定を結び、福祉と教育の観点から取り組む事業を展開しており、講座も開催している。
案件
協議2 「人のつながりを生みだす生涯学習、社会教育の仕組みづくり」について
生涯学習課から協議の視点を示し、2グループに分かれて意見交流した。
・組織が今までのやり方にこだわっている、自治会を抜ける方が増えてきている、インターネットの広がりで対面でのコミュニケーションが少なくなってきた、みんなでやることの評価よりも個人での評価が求められるようになってきたなどを要因として、人のつながりが希薄化してきている。
・今後どんな仕組みがあればよいか。一方的に考えを伝えるだけでなく、例えば、団体のリーダーが集まって連絡協議会のような形で、活動のノウハウやそれぞれやっていることを、対面で交換し合えるような場があればいいのではないか。
・大きなイベント、例えば、たそがれコンサートや駅前コンサートなどの大きなイベントのなかで、互いに話し合いながら企画して、ミーティングや反省会の中で縦のつながる機会が作れるのではないか。
・昔から続いてきたこともよいところを残していく必要がある。
・自治会や団体の中で活動している人達が、その中だけにとどまらず交流できる場がもっと必要なのではないか。そのなかで、若い人たちも含めて社会教育に貢献しているんだという意識づけしていく仕組みが必要なのではないか。
・人のつながりが変化してきた理由としては、次のようなことが考えられる。紙媒体からSNSへ移行してきている中で、「個」が大事なのだと考える人が増えてきているのではないか。そして、近い人とだけのつながりも大事にされてきている。家庭の中では、父親のかかわりも増えてきている。家族ではつながっているが、周りにはなかなか目が向いていない。昔は、農作業の休憩時に話をしたり、商売でも対面で話をしたりする機会が多くあった。近所の人に道で出会ったら、誰にでも声をかける。そんなところからつながりが生まれていたのだろう。今は、そのようなことが少なくなってきた。少子高齢化が進み、地域では昼間に外に出ている人がいない、話そうにも話す人がいないというようなつながりを持ちようないような状況である。
・長岡京市では、安心安全な暮らしができている。何事もないので、つながりがなくても暮らしていけるのではないか。
・つながりは必要と感じるのは防災に関してではないか。今、さまざまな災害が懸念されている中で、何かあったときに一人暮らしの方にも手が届くようなつながりを持っていくことが大切であろう。防災をキーワードにしながら、つながりを作っていくことが必要であろう。
・行政も含め、縦のつながりで取組を進めることは多々あるが、横につながって進めていく仕組みを見直していくことも大切であろう。
案件
報告1 京都府社会教育研究大会(京田辺大会)の報告
参加委員より報告
・京田辺大会に参加した。
・私は、大会に参加する前に、新聞の山城版で「協力井戸」を取り上げた記事を興味深く拝読していた。協力井戸とは 災害で断水状態になったとき、生活用水を確保するために掘られたもの。記事によると全国で約32%が持っているそうである。このたびの会場が京田辺ということで、何か参考になることはないかと、実際にどうしておられるのかを参加者に状況を尋ねてみた。地域が違っても、お互いに協力し合うことは非常に大切だと思う。
・長岡京市でも井戸をとも思うが、サントリーの工場では、多量の地下水を利用されていると聞く。各家庭でも飲用水の備蓄をしているが、災害時には、活用させていただければと思う。
・現在は、災害についていろいろ思っているところである。
事務連絡等
委員謝礼について
今年度の会議と任期について
閉会
会議資料
資料