令和8年度第1回高齢福祉部会 会議録
- ID:16163
概要
令和8年度 第1回地域健康福祉推進委員会高齢福祉部会 会議録
日 時:令和8年7月31日(金曜日)午後2時00分~午後3時45分
場 所:長岡京市役所 会議室202
出席委員:島田委員、小橋委員、林委員、奥田委員、藤隠委員、岩永委員、上岸委員、杉山委員、西小路委員
欠席委員:井戸委員、他1名
傍聴者:1名
事務局:(健幸長寿担当部長)杉原部長
(高齢介護課)板垣課長、山口主幹、藤田課長補佐、黒岡課長補佐、小川総括主査、菅沼総括主査
(地域福祉連携室)菅沼主査
(社会福祉協議会)林田グループ長
1. 開会あいさつ・杉原健幸長寿担当部長より挨拶
2. 議事
① 第10次高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画の進捗状況について
〈委員〉
『成果指標5:介護人材の充足率の維持・上昇』に関して、所属する施設を例にして現状報告。通勤アクセスのよくない場所は人材が集まりにくい課題がある。非常勤職員は確保できているが、新人を含めた正規職員が不足している。今後、正規職員をどう新規確保していくかが課題。実習生の受け入れから採用につなげることが難しい。今年度から外国人労働者を数人採用している。
〈事務局〉
外国人労働者に特化した施策を市町村単位で行うことは困難であるのが現状。京都府が主になり、人材確保のプラットフォームを創出していくことが、国の政策でも打ち出されたところ。市は、京都府と今後どのように連携して、人材確保策を一層強化できるかといった方向性を決める必要があると考えている。本市において、介護と障がい分野、そして保育の分野においても人材不足が顕著になっている。そのため、福祉分野全般で、どのような対策が成せるか等の検討段階にあると考えている。
〈委員〉
『地域お助けサポーターの養成及び利用促進』の件、報告で100名登録のうち、40名の方が活動されていると報告を受けた。地域で助け合っていくことがとても重要だと思うので、さらに普及が必要であると感じる。ケアマネジャー等支援者が、お助けサポーターの存在認知が不十分であるように感じる。今後、発展させるためにはどうするか明確にできないか。昨年度調査された介護予防・日常生活圏域ニーズ調査において、ボランティア活動をしたいという方が意外に少なかったことがショックであった。今後、もっとボランティア活動が普及するにはどういった活動が必要かと思い意見した。
〈会長〉
地域お助けサポーターの概要や今の実態、課題など教えてもらえればと思う。
〈事務局〉
資料②の2ページに記載している通り、年2回程度、養成講座を実施している。活動すると、1時間の活動につき1ポイント付与しており、年間で20ポイント貯まると1000円相当の授産製品と交換できる仕組みとなっている。お助けサポーターは、地域の支え合いの仕組みであるが、お助けサポーター自身の社会参加と介護予防を主の趣旨としている。ゴミ出し支援が行えるホームヘルパーの不足というところから、ケアマネジャーが地域資源の1つとして、この制度を活用したいなと思われることもある。しかし、地域の中で支え合いを進めていきたい、高齢者の社会参加を促していきたいというところを本来の趣旨としている。登録者は約100名いるが、実際に講座を修了して登録をする時点で人数が減ってしまう。自己啓発に留まってしまい、実際の地域活動に繋がらないことが要因。また、なかなか地域で支援を必要とする方とのマッチングが難しいことが課題。そして、まだまだ周知が必要と考えている。それぞれの地域の中で支え合える体制を整えることが必要であることから、今年度より、小地域でのサポーター養成を進めている。それぞれの地域におけるニーズを、生活支援コーディネーターの介入により洗い出し、コーディネート、マッチングしてもらうということを考えている。
〈会長〉
広報紙などで情報発信しているかと思うが、なかなか地域で周知されていない部分もあるかと思う。今後も推進してもらいたい。
〈委員〉
資料②3ページ『施策領域(3):高齢者虐待防止・権利擁護』において、介護サービス相談員派遣事業はいつから始まったか。また、利用者からの意見反映や成果はどのような状況か。当施設では、介護サービス相談員と意思疎通がスムーズに行える利用者は限られることから、実質的に相談の場として機能しているのか疑問に思う。
〈事務局〉
介護相談員派遣事業について、本市においては平成14年度より事業を始めている。第三者の立場で直接利用者より聞き取ることにより、高齢者の権利侵害を未然に防ぐことを目的とした国の制度である。毎回、介護サービス相談員より高齢介護課に活動報告を受けている。気になる点は、施設職員に問い合わせたり、相談員内の連絡会にて聞き取ったりしている。
② 次期計画におけるアンケート調査の結果について
〈委員〉
今回のニーズ調査アンケート結果の集計のみで、地域の特性と言ってよいのか疑問であるため、他の情報も交えた丁寧な読み解きが必要であろう。ケアマネジャー等へのアンケート結果を見て、現在従事している方が10年ぐらい経つと、介護が必要となる立場になることから、今後介護を担う人がいなくなるのでは、という不安を感じた。やすらぎクラブ長岡京でも同じようなことが生じており、役員の後継者がいない。若手が加入せず、辞めていく人の方が多い。いかに次世代を見つけ出すかを一緒に考えていかなければならないと思った。
〈事務局〉
今回の調査結果は、複数の項目を掛け合わせることで詳細に分析できるため、地域特性を捉える補助や、施策立案の根拠として活用できるものと考えている。
〈委員〉
前回との比較を含め、今後も調査を継続することでも地域特性は見えてくるかと思う。
〈委員〉
在宅介護実態調査結果において、認知症の方を介護している家族は、様々な介護サービスを受けて生活していくことの重要性が見える。このサポートの仕方に沿った施策を立てることが重要だと思う。
〈会長〉
アンケート結果において、生の声として回答されている部分を参考にしながら、どう計画を作っていくか、ということになると思う。
〈委員〉
やすらぎクラブ長岡京に参加している人と、していない人の幸福感のクロス集計において、病気等により参加できないのではないかとの見方もできると思う。自治会の加入率も低くなってきていることから、地域で元気に過ごし幸福感を感じられる取り組みを計画に盛り込んでもらえたら。年老いてから、近所づきあいを始めるのは手遅れだと思うので、60歳代から地域づくりへ参加しやすい環境ができればいいのにと感じる。
〈委員〉
若いころは、ママ友みたいな感じで地域に知り合いがたくさんいた。しかし、仕事も離れたり、ちょっと引っ越したりすると、関わりが薄れ、地域ではトラブルなく過ごしたいことだけを思ってしまう。新たに何かをすることはハードルが高い気がするが、1歩踏み出して、地域の繋がりが持てる取り組みが出来ればと思う。
〈委員〉
新聞記事に、同居人がいる人ほど孤立感が高いというテーマで掲載があった。民生児童委員は単身高齢者世帯を見守ることが多かったが、市の高齢介護課で取り組んでいる高齢者実態調査において、昨年度から、子などと同居している世帯も調査対象となり把握できるようになった。しかし、子などと同居している世帯については、高齢者以外の方が本人たちは元気ですと言われ、なかなか本人と会えないことが現状。どうしても家庭内での個々の過ごす時間帯が違うので、家族からの声掛けはあるかもしれないが、一緒に住んでいるから孤立していないとは限らない。地域とのかかわりをもつ必要があると感じる。
③ 次期計画の方向性について資料説明。意見等なし。
④ その他次回、部会開催案内
閉会
配布資料
次第 (PDF形式、204.45KB)
【資料1】成果指標 (PDF形式、299.00KB)
【資料2】高齢者福祉計画の進捗状況について (PDF形式、731.10KB)
【資料3】介護保険事業計画の進捗状況について (PDF形式、447.01KB)
【資料4】調査総括 (PDF形式、1.06MB)
【資料5】今後のスケジュール (PDF形式、207.48KB)
【資料6】 計画の施策体系(前計画との比較) (PDF形式、100.67KB) (PDF形式、659.32KB)
【資料6-1】 施策体系及びロジックモデル (PDF形式、100.67KB)
【資料7】2040年を見据えた高齢者施策の課題と重点領域 (PDF形式、132.83KB)