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長岡京市総合計画審議会(第3回)議事録

[2012年12月10日]

ID:1505

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日時

平成22年7月5日(月曜日)午前9時30分~11時30分

会場

長岡京市役所北棟4階 大会議室A

出席委員

石垣委員、小幡委員、山下敏夫委員、水島委員、小山委員、吉岡委員、秦委員、三好委員、山下昌行委員、堤委員、多田委員、大谷委員、小林委員、戸田委員、水野委員、土居委員、梅染委員、山村委員

欠席委員

飯田委員、西小路委員、多貝委員

事務局

丹羽企画部長、林企画部参事、森企画部次長兼政策推進課長、庄主事

議事

1.開会

2.市長あいさつ

3.委嘱状の交付
以下のとおり、各団体から推薦された委員に交代があったため、市長から新委員へ委嘱状を交付。

  • 体育協会は、福田 純一郎氏(会長)から水島 景子氏(理事)に交代。
  • 商工会は、高井 保治氏(前会長)から山下 昌行氏(現会長)に交代。
  • PTA連絡協議会は、柊 彰氏(前会長)から多田 良氏(現会長)に交代。
  • 山城広域振興局は、平山 哲男氏(前副局長)から小林 裕明氏(現副局長)に交代。

4.交代委員の紹介

5.副会長あいさつ

6.議事
長岡京市総合計画審議会条例第7条第2項に基づき、半数以上の委員の出席を確認し、会議の成立が認められた。

(1)平成21年度行政評価の結果概要
(事務局)
 資料1を説明。

  • 資料1「平成21年度行政評価の結果概要(現時点)」要旨
    第2期基本計画の達成状況の確認として、主要事業である実施計画事業について、平成21年度の達成状況を分野ごと、政策ごとに点数化し、一覧にまとめた。結果は決算に向けて精査中であり、精査後、9月頃に市ホームページで公表する。

【質疑応答】
(委員)
 多くの政策の達成度の平均点が高い一方で、点数が低い政策もある。これらの評価が低い理由は何か。
(事務局)
 政策の達成度の平均点が低いことは、この政策の中に目標を達成できなかったものが多かったことを意味する。
政策「生活の安定と自立支援」は、生活保護世帯の就労者の増加を目標とする事業について、雇用状況の悪化により達成度が低かった。また、低利で勤労者に住宅資金を融資する事業についても利用者が少なかった。
政策「市街地の計画的整備」は、まちづくり協議会の増加を目標とする事業があるが、これが増加しなかった。
政策「近隣市町とのネットワークの強化」は、広域的な組織を通じて要望を行い、実現した項目の増加を目標とする事業について、国・府の財政状況などにより、実現した要望項目が少なかった。
(委員)
 各達成度の事業の数はどれだけか。
(事務局)
 精査中ではあるが、現時点で全173事業のうち、「達成できた」が66事業、「ほぼ達成できた」が88事業、「達成できなかったが、最終目標は達成する見込み」が14事業、「達成できなかった。このままでは、最終目標の達成も困難」が5事業である。
(委員)
 事業数の少ない政策は点数が高くなっているようだが、関係があるのか。
(事務局)
 事業の数と点数は必ずしも関係ない。政策に達成度の高い事業が多ければ、点数は高くなる。
(委員)
 達成度はどのような考え方で評価しているのか。
(事務局)
 数値で測定できる事業は数値目標を掲げ、達成度を評価している。数値で測れない事業は文言指標とし、状況を判断しながら達成度を評価している。指標は設定が難しい上、完全に客観的な評価は難しいため、限界があることはご理解いただきたい。

(2)団体アンケート調査結果概要
(事務局)
 資料2を説明。

  • 資料2「団体アンケート調査結果概要「産業」分野(追加分)」要旨
    前回の審議会で団体アンケートの結果を提示したが、その中で商工業分野の回答件数が少ないとの指摘があった。商工業関連団体への配布を十分に行えていなかったため、改めて調査を依頼し、回答をいただき、とりまとめた。

(3)第3期基本計画の構成
(事務局)
 資料3~6を説明。

  • 資料3「第3期基本計画の構成(第2期基本計画からの主な変更点(案))」要旨
    第3期基本計画冊子では、大きな視点で状況が把握できるよう、政策ごとに「現状と課題」を、施策ごとに「目的」を記載する案としている。
  • 資料4「第3期基本計画の構成(第2期基本計画との項目立て対応表(案))」要旨
    第3期基本計画冊子の項目立ては、「本市をめぐる動向と課題」などを読みやすくコンパクトに記載するほか、市政全体が一覧できるよう「全体の施策体系図」を入れる案としている。
  • 資料5「「第3期基本計画の構成(施策体系(案))」要旨
    第2期基本計画の各事業の達成状況などを踏まえ、政策・施策の終了廃止、統合、名称変更、新設により、第3期基本計画の施策体系案を作成した。
  • 資料6「第3期基本計画の構成(本体部分(案))」要旨
    第3期基本計画の叩き台を提示。ただし、現時点ではヒアリング等による庁内での精査中であるため、あくまでも叩き台である。本日ご意見をいただいた上でパブリックコメント用素案を作成し、次回の審議会で諮りたい。

【質疑応答】
(委員)
 政策ごとの「現状と課題」に加え、冊子の前半に「本市の基本的課題」の項目を設けるようだが、ここにはどのようなことを記載するのか。私は第2期基本計画全体の総括のほか、第3期基本計画の新規の事業展開や重点テーマ等の設定の前提になることを記載してはどうかと思う。
(事務局)
 政策ごとの「現状と課題」には、市民参画でいただいた意見を十分踏まえながら現状と課題について記載する予定である。前半の「本市の基本的課題」では、ご指摘の通り大きなレベルで第2期基本計画の総括や第3期基本計画の重点テーマ等につながる内容の記載を検討している。ただし、詳細は庁内のヒアリング等により精査中である。
(委員)
 現在はボトムアップで積み上げている段階かと思う。今後、トップダウンも必要である。ぜひこの二つのせめぎ合いの中から良いものを作っていただきたい。
(委員)
 各政策の「現状と課題」を把握し、これを踏まえて全体的な「本市の基本的課題」を把握し、それを受けて「重点テーマ」等を設定する中で、これらに次のステップへの視点を入れることが大事である。
「全体の施策体系図」を出すことで、市政全体を把握しやすくなったのは大変良いと思う。一方、各分野の横のつながりが見えにくい。現在、ほとんどの重要な課題が単独の分野では完結しない。長岡京市でも早くから部局横断の取り組みを進めているため、この視点を盛り込みたい。市政が総合的に動いていることについて、市民がイメージを持ちやすくなることにもつながると思う。
(委員)
施策体系が縦割りになるのは避けられないため、これをつなぐ工夫がいるだろう。例えば政策「総合的な施策の進行」などを設け、横断的な会議の開催回数を指標に取るなどしてはどうか。
(事務局)
横断的な取り組みの打出し方を検討させていただく。
(委員)
この種の行政計画はどうしても分野別のボトムアップによる総花的なものにならざるを得ない。これを総花的なままとするか、重点付けする部分を絞っていくかは市の考え方次第だと思う。長岡京市は第2期でも重点テーマ等で絞り込みをしているので、第3期もこのような形で市の考えを示せばよいと思う。
(委員)
にそと、新駅ができるのはたいへん良いことと思う。一方、これをきっかけに周辺は激変の時期を迎えることになる。このあたりの大きな考え方を教えてほしい。
(事務局)
にそと、新駅は平成24年度に完成し、西代地区の整備も進む予定であるため、新規施策や実施計画事業として大きく打ち出したいが、全市的な視点からの重点付けについては、検討中である。詳細は次回以降、建設部からも説明させていただきたい。
(委員)
市としてどういった方向を目指すのか、観光振興なのか、産業振興なのか、ベッドタウンなのか、市民はもう少し具体的な青写真を見たいのではないかと思う。
少子化対策が一番の課題だと思うが、市の保育施策はほとんどが民間事業者による事業であるため、市としての考え方をいかに市民に提示するかが大事だと思う。まずは市職員の育児休業の取得促進などから始めることもポイントになるだろう。
叩き台では、政策「近隣市町とのネットワークの強化」を終了廃止する案となっているが、長岡京市単独で対応できる課題は少なくなっているため、政策を残して連携の強化を図る方がよい。
(事務局)
青写真的な本市の方向性については、重点テーマ等に集約していきたい。
少子化対策については、男性の育児休暇取得者の例がないため、男女共同参画の視点からも、市が積極的に取り組む必要がある。
「近隣市町とのネットワークの強化」は、京都南部広域行政圏推進協議会が国の方針転換やこれまでの総括により終了したことから、政策を終了廃止する案としていたが、継続することを検討させていただく。
(委員)
まちづくりは人の流れに影響するため、商工業への影響が大きい。にそと・新駅周辺整備や長岡天神駅周辺の一方通行化により周辺の商工業がどうなるか、大きな関心事である。民間の話に行政はタッチしないとは聞いているが、JR長岡京駅西口再開発でもプラス面とマイナス面があったため、周辺への影響をしっかり検証していただきたい。
(事務局)
都市基盤については大きな議題であるので、次回、焦点を当てて説明させていただきたい。
(委員)
計画案は全体に良くまとまっていると思う。しかし、身近なところでは、各自治会に一軒程度、「ごみ屋敷」があり、周りの住民が対応に苦労している状況もある。問題の家のごみを引き取ることを検討し、市にも協力してもらったが、本人が断って実現しなかった例もある。強制執行している自治体もあると聞く。基本計画に盛り込むかどうかは別として、市にも一層の対応をお願いしたい。
(事務局)
具体的な話として、まずは担当課に伝えさせていただく。
(委員)
コミュニティ協議会により、校区内の各団体がつながろうとしているが、それぞれ考え方が違うため、取りまとめが難しい。行政の側も庁内で横のつながりを持ち、市の考えをまとめてもらわないと、団体の取りまとめが進まない。また、コミュニティ協議会は漠然として分かりづらく、多くの市民に浸透していないため、分かりやすくして、市民に周知してほしい。
コミュニティ協議会推進のうえでも、自治会が基礎となるはず。自治会離れが増えているので、市の方も自治会に入るためのあっせんをもっと考えてほしい。
(事務局)
地域力の低下をどうするかについて企画部、総務部、教育委員会等の部局横断的な議論の中でコミュニティ協議会について検討してきた経過はご理解をいただきたい。コミュニティ協議会は校区内の団体間で情報を共有し、住民から出された課題に対応し、必要とあれば行政も関わるものである。校区内では全ての人にニュースを配布し、その他の市民向けには広報紙で周知しているが、更に周知する方法について検討中である。
自治会については、6割少しの組織率であり、転入者に加入を勧めるなど、既に組織率アップの手伝いはしているが、課題を踏まえて更に検討している。
(委員)
大阪成蹊大学の跡地に立命館中学・高校が移転してくるにあたり、中山修一記念館等を含む周辺地域を学研都市風にアピールすると聞いているが、特に若い世代にもアピールをしてほしい。また、スポーツ振興に取り組んでいる乙訓高校など、市の行政機関以外も巻き込んで、取り組んでいただきたい。
(事務局)
周辺は恵解山古墳等も含めて文教ゾーン的な位置づけをすることになりそうである。次世代に向けた発信地になるものであり、このような方向性が出せるよう検討させていただく。
(委員)
新聞によると、まちづくり市民会議のメンバーなど若い職員や市民が集まり、市に対して意見を出すということだが、市としてどのように関わっているのか。若者が自分達で動くのはよいことだが、自治会を軽視する流れや地域のつながりの希薄化に向かわないかとの懸念もある。
(事務局)
「長岡京市若者会議」は市の事業ではなく、これからの長岡京市を支えていきたいと考える職員・市民が自主的に活動しているものである。商工会や古くからの地域活動に関わっている若者も多数参加しているため、自治会等の活動に相反するものではなく、むしろ地域密着の考えが強いものと認識している。
(委員)
様々なところで出された意見は、ぜひ地域の人に伝えていただきたい。
(事務局)
そのようにさせていただく。
(委員)
ボトムアップで作業をされているが、市長の思いが前提として組織全体に伝達されてこそのボトムアップと思う。このあたりはどうか。本審議会のはじめでも市長の想いや構想について話してもらう機会があった方が良かったと思う。また、市政に財政の問題は必ず付いて回るし、商工会などが活発でないと困るので、最終的には、人が集まらないところに発展はない、という考えが重要だと思う。
(事務局)
各担当課によるボトムアップは当然市長の基本的な考えに基づいてなされているが、資料として、こちらを先に出した方が良かったというご指摘は、しっかり受け止めたい。全体的な構想については、次回に詳しく説明させていただきたい。
(委員)
各政策の「現状と課題」については、「長岡京市はここまで良くなった」という内容を1~2行ずつ入れてもよい。自画自賛のようになり難しいかもしれないが、明るい要素も入れることで、分析に深みが出ると思う。
(委員)
第2期基本計画で達成したことを洗い出し、評価をきっちりした方がよい。また、第3次総合計画の最終期間である第3期基本計画でどこに最終的な目標を置くか、打ち出していただきたい。
(委員)
各委員の意見からは、第2期基本計画を踏まえて市の方向性を明示することと、施策体系における横の関係を重視すべきとの指摘があった。例えば水防にしても、下水道の整備、防災防犯、何かあった時の近隣市町のネットワークなどの政策に横断するものである。また、安全・安心のまちづくりが非常に重要なものであるとの皆さんの認識があると思う。

7.その他連絡事項

(事務局)
次回の審議会は9月の予定。後日、日程を調整したい。
また、パブリックコメントは10月頃に実施の予定。併せて同時期にパブリックコメントの周知のためのシンポジウムを開催する。詳細については追って連絡させていただく。

8.閉会