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26年度第3回行財政健全化推進委員会 議事録

[2014年12月25日]

ID:4520

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日時

平成26年11月21日(金曜日)午後2時~4時

場所

長岡京市役所会議室2

出席者

渡辺委員、北脇委員、林委員、山口委員、能見委員、劉委員、上坂委員、山口委員、北村委員

欠席者

井上委員

事務局

志水行革・公共施設検討担当主幹、小郷行革・公共施設検討担当主事

議事

1.会長あいさつ

 

2.施設使用料について

事前に送付した資料の確認後、本委員会での平成14年度以降の使用料に関する議論の経過及び現在の使用料の状況、平成23年3月に改定された「施設使用料の設定の基準について」に沿って事務局から説明後、意見、事務局への質問を中心として議事を進行した。

 

(意見等)

<委員>皆、資料を読んできていると思うが、ざっくばらんに意見をお願いしたい。まず、私から質問だが、この「施設使用料の設定の基準」に沿ってうまく運営できているのか。

 

<事務局>今まで一度もこの基準に沿って改定はしていないのが実情である。しかし、現在統一的なデータに沿って施設使用料を検討するという方向性には進んでいる。しかし、資料にもあるが、基準に沿って計算すると現在の使用料の2~3倍の価格となった。昨年も使用料についてご議論いただいたが今回は、実際の数字を出して具体的にご意見を頂きたいと考えている。

 

<委員>よく調べて正直に話してくれた。では、皆の意見を聞いていきたい。一人ずつ意見を言ってもらいたい。

 

<委員>基準に沿った算出使用料を見ていると公民館が高い。比較的安価な産業文化会館との違いは何か。

 

<事務局>人件費が大きく影響している。公民館には正規職員が6名常駐しているが、産業文化会館には常駐職員はおらず、維持管理のためのアルバイト及び施設所管課である商工観光課の職員の維持管理に係る業務量から案分した人件費のみの計上となっている。

 

<委員>人件費の質が異なると思うのだが、同じ扱いで計上するのはおかしいのではないか。

 

<委員>産業文化会館や公民館は黒字が出ているのか。いずれにしても、直営にするだけの経営効果が見込めないのであれば、民間に委託するなど、経営形態を変えるべきではないか。

 

<委員>基準に沿った算出使用料やその基準使用料の算出式は分かったが、現行の使用料はどのようにして決めているのか。

 

<事務局>近隣の類似施設と合わせる形で決定していると聞いている。

 

<委員>基準に沿った算出使用料を計算しているが、同時に現行使用料と比較した上限額を決めているようであるが、ほぼすべての使用料が上限額となっている。算出使用料を計算する意味がないように感じる。また、各施設の利用率も資料として必要ではないか。利用率の高い施設はこのまま料金の維持をする等の議論が必要である。

 

<委員>使用料を検討するのに利用率が必要という意見に同感である。その情報がないと現行の使用料は意味がない。金額が高いから利用率が伸びないのか、仮に利用率が少ないなら使用料を上げるのか下げるのかを議論することが大切。この参考資料では、どの点が問題となっており、どうしたいのかが見えない。算出使用料と現行使用料の違いを検討して欲しいというなら話は分かるが、基準を変えたいのか、使用料を変えたいのか。使用料を上げるという事に関しては、いいと思う。しかし、それも利用価値の問題がある。一律に値上げするというのではなく、一つ一つふるいにかけていく必要がある。

 また、せっかく基準を作ったのに活用されていないのは大きな問題である。この基準を統括して執行する責任者や部署を決めていないのがいけない。今回、10%への消費増税するタイミングでこの使用料を検討するのは分かる。全庁的にまとめあげるシステム作りが必要である。

 

<事務局>今回の資料に利用率が抜けていた点は申し訳ない。事務局としては利用率は各施設ごとに把握している。

 

<委員>利用率は非常に大切であり、直接に値段に左右されるものである。また、施設建設当初の値段設定に関して、近隣と合わせたというのはおかしい。それなりの議論があったはずであり、近隣の類似施設の値段は参考にした程度だったのではないか。

 

<委員>基準のP3に将来の大規模修繕に向けて基金を積み立てる必要性を明記してあるが。できているのか。

 

<事務局>できていない。基金を積む際にも公費にするか、使用料から一定の割合を積むのかを検討しなくてはならない。

 

<委員>大規模修繕は経費が掛かる。使用料には含まないという事で、以前の議論は終わっている。この基準の対象を6つの施設にしているのは、市民生活に密着しており、市民が大切にしている施設というように理解している。

 

<委員>各施設の予算状況はどうなっているのか。

 

<事務局>水道光熱費を始め、経費は上がっているが、使用料での対応は出来ていないので、経営的には非常に厳しい状況となっている。

 

<委員>税金を使って赤字を補てんするような経営方法は止め、使用料等で出来るだけ採算の取れるような経営をするべきである。先ほど、委員からの意見にもあったが、修繕積立基金を未だに積めてないのも、都市経営として問題である。

 

<委員>比較する材料がないから分からないが、この経費の伸びは単純に消費税増税分の転嫁では解決できないのではないか。

 

<委員>議論の進め方をきちんとしないといけない。基準に沿ったことが現行できていないのは事実なのだから、どういう形で使用料改定をしようかというのを一つ一つ明確にしていって欲しい。利用率も100%を目指さなくてはいけない。

 

<事務局>施設使用料の試算は、利用率が100%を見込んだものとなっております。

 

<委員>公共施設は、赤字であったとしても市民のための物なので運営しないといけない。黒字にする必要はないが、基準を実行していくことが大切。事務局には、今後の議論の論点の整理と問題点を明確に示して頂きたい。

 

<委員>本来、公共施設は無料でいいのではないか。一部の人のための施設になるから使用料をとっているのだから、皆が喜ぶ施設にしたら無料でもいいはず。稼働率が低いなら、上げるための工夫が必要である。その努力をしてもなお稼働率が上がらないのか、それなら使用料を下げるという方向に行くのか、現在の情報では判断ができない。

 

<委員>現行の使用料は、4時間利用した金額となっているが正確なのか。

 

<事務局>様々な、利用形態があり、午前・午後・夜間といった利用形態は4時間が基本のため、代表して記載している。

<委員>資料を見ていると、4時間の利用でこの料金なら採算が合わないのは当然である。自治会館と変わらない。自治会館においても、電気代やガス代が高騰しているので厳しいと感じている。こんな安価な金額設定は信じられない。もちろん、黒字にすることは想定できないが、せめて水道光熱費程度は利用者に負担してもらうシステムが必要である。基準の改定も視野に入れてはどうか。

 

<委員>施設の種類ごとにグループ化して検討してはどうか。

 

<委員>一部の人のみが利用するから利用率は上がらない。利用者が偏っているという部分を含めて検討しないと。会議等で利用するなら駐車場が必要であるが、ない施設も多い。現在無料の公民館や産業文化会館も駐車場の維持経費は掛かっているのだから、それも含めて検討し、駐車場のある施設は高くするという方法をとっても良いのではないか。

 駐車場がある便利さも使用料に転嫁すれば良いのではないか。

 

<委員>使用料を見て、安く借りられることに驚いた。しかし、施設によって値段の差がかなりある事が気にかかる。

 

<委員>受益者負担として市がどのように考えているのかの方針が大切である。例えば、利用率と算定基準を根拠に施設の種類ごとの一定の倍率を乗じたものを使用料とするなど、方針をまず考えてから、この場で議論すれば良いのではないか。

 

<委員>基準のP7に経営努力や稼働率の向上等今後の施設経営の方向性が示されている。産業文化会館は高いが、実体として利用率が下がっている施設もある。その場合、その施設そのものの在り方が問われてくる。スポーツセンターなど民間でも代替できる施設の場合、市が持つ意味があるのかという事も議論すべきではないか。

 

<委員>簡単には出来ない議論であると思う。しかし、政策推進課として全庁に関わる問題を統括しながら頑張っていって頂きたい。議論の結果も大切であるが、過程も大切である。

 

<委員>他に意見はないか。事務局は大変だとは思うが、次回は、今回意見として出た資料を整え、市としての方向性を示した上での議論の場の提供をお願いしたい。

 

<事務局>資料の不足があり申し訳ない。次回は、詳細な資料を提供したい。

また、次回日程であるが、2月2日(月)に開催する。委員の皆様に関しては忙しい折であると思うが、宜しくお願いしたい。

 

事務局の挨拶をもって、閉会した。