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平成18年度決算

  • ID:191

このページの目次

長岡京市では財政白書を作成しています。普通会計(一般会計と乙訓休日応急診療所会計をあわせたもの)の決算状況や、将来負担の分析は財政白書をご覧下さい。
財政白書

各会計の決算状況

(単位:千円)

決算状況一覧
会計名予算現額歳入額歳出額差引残額
一般会計22,993,93822,600,04021,733,171866,869
特別会計20,153,27819,567,81718,652,065915,752
合計43,147,21642,167,85740,385,2361,782,621
特別会計内訳
会計名予算現額歳入額歳出額差引残額
1)国民健康保険事業6,466,2126,238,7246,192,79245,932
2)乙訓休日応急診療所62,95570,18857,86112,327
3)公共下水道事業3,934,2743,748,5713,740,7637,808
4)老人保健医療事業5,479,4465,345,7765,333,05112,725
5)介護保険事業3,509,3053,445,0553,304,125140,930
6)駐車場事業30,32646,68919,95426,735
7)財産区670,760672,8143,519669,295
合計20,153,27819,567,81718,652,065915,752

平成18年度一般会計決算の概要をお知らせします

18年度の歳入は、個人市民税に改善が見られましたが、市街地再開発事業の完了に伴い国庫・府支出金が減ったこと、地方交付税が大幅に減ったことから、総額226億4万円(前年度比13.0%減)となりました。
一方、歳出は、農林水産業費や公債費で増額となりましたが、その他は前年度よりも減額となり、総額217億3317万円(同14.9%減)となりました。
歳入総額から歳出総額を差し引いた「形式収支額」は8億6687万円で、うち翌年度への繰越財源2億308万円を除いた「実質収支額」は6億6379万円の黒字となりました。18年度実質収支額から17年度の実質収支額を差し引き、18年度のみの収支を捉えた「単年度収支額」は2億2460万円の黒字となりました。また、実質的な黒字要素(財政調整基金の積み立て)を加え、実質的な赤字要素(財政調整基金の取り崩し)を差し引いた「実質単年度収支額」も2億 9546万円の黒字となりました。
なお、市の貯金である財政調整基金の18年度末残高は21億5650万円、市の借金である市債の18年度末現在高は221億9024万円となっています。

歳入

歳入は、一年間に市のサイフに入るお金のことです。
市の基幹的な財源である市税の収入総額は120億3833万円で、前年度より3億6060万円(3.1%)増加しました。個人市民税は、個人営業所得や譲渡所得が伸びたこと、定率減税が一部廃止されたことに伴い5億4153万円(13.1%)の増収、法人市民税は、景気の着実な回復により前年度とほぼ同規模となりました。今後は、定率減税の完全廃止、所得税から市民税への税源移譲など、市税収入が増加すると見込まれます。
その他の歳入では、地方譲与税が2億2847万円(51.3%)増加しました。これは、国庫補助金の一般財源化により創設された所得譲与税が2億 3150万円(84.6%)増加したためです。一方、市税収入が増加したこと等からこれらを算定基礎としている地方交付税が7億3709万円(48.3%)減少、地方債は市街地再開発関連事業終了により、14億7410万円(52.5%)減少しました。

歳入状況一覧
区分18年度(千円)一人あたり(円)構成比
地方税12,038,328153,08553.3%
地方譲与税674,2368,5743.0%
利子割交付金70,2878940.3%
配当割交付金61,1987780.3%
株式等譲渡所得割交付金61,1267770.3%
地方消費税交付金770,5739,7993.4%
自動車取得税交付金126,1621,6040.6%
地方特例交付金390,9564,9721.7%
地方交付税787,62910,0163.5%
交通安全対策特別交付金15,0621920.1%
分担金・負担金387,8254,9321.7%
使用料及び手数料250,3263,1831.1%
国庫支出金1,864,99023,7168.3%
府支出金985,92212,5374.4%
財産収入44,8165700.2%
寄付金12,8951640.1%
繰入金1,166,86214,8385.2%
繰越金450,3125,7262.0%
諸収入1,108,53714,0974.9%
地方債1,332,00016,9385.9%
合計22,600,040287,393100.0%

「一人あたり」は、決算額を平成19年4月1日の人口総数78,638人で割った額です。

  • 依存財源と自主財源
    地方公共団体が自主的に収入しうる財源を自主財源といい、反対に国や府の意思により定められた額を交付されたり、割り当てられたりする収入を依存財源といいます。地方税、分担金・負担金、使用料、手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金並びに諸収入が自主財源に区分され、地方交付税、国庫支出金、府支出金、地方譲与税、各種交付金並びに地方債等が依存財源に区分されます。
歳入決算グラフ

歳入決算グラフ

歳出

前年度と比べると38億36万円(14.9%)の減少となりました。
支出額のトップは民生費で、以下、総務費、教育費、衛生費の順になっています。
前年度と比べ増減したものは、里山エリア再生事業及び西山森林整備事業実施に伴い農林水産業費が4331万円(38.4%)増加、市街地再開発組合貸付金の元金返済に伴い、国から無利子で貸付を受けていた3億円を償還したことから公債費が2億4686万円(12.6%)増加しました。一方、市街地再開発関連 事業の完了に伴い、土木費が20億5663万円(46.5%)、総務費が17億6050万円(32.4%)減少しました。

目的別歳出の状況

経費を行政の目的によって分類したものです。

歳出状況一覧
区分18年度(千円)一人あたり(円)構成比
議会費293,2853,7301.3%
総務費3,675,79646,74316.9%
民生費6,691,15885,08830.8%
衛生費2,444,14731,08111.2%
労働費201,0662,5570.9%
農林水産業費156,2161,9870.7%
商工費242,1353,0791.1%
土木費2,370,20630,14110.9%
消防費940,99211,9664.3%
教育費2,506,95831,88011.5%
公債費2,211,21428,11910.2%
災害復旧費000.0%
合計21,733,171276,370100.0%

「一人あたり」は、決算額を平成19年4月1日の人口総数78,638人で割った額です。

歳出決算・目的別グラフ

歳出決算・目的別グラフ

たとえば、こんな施策をおこないました

誰もが安心して暮らせるまちづくり
事業名

決算額

つどいの広場助成事業

312万円

乳児保育委託助成事業(簡易保育施設等に乳児の保育を委託している保護者に対し助成)

429万円

民間老人福祉施設等整備費助成事業(地域に密着した多機能なサービス拠点整備を促進するため民間福祉団体へ支援)

5900万円

障害者サービス利用支援事業(制度改正による自己負担増への減免や日常生活用具の給付など)

5億4033万円

子育て支援医療費助成事業(乳幼児及び児童の医療費助成)

8968万円

生活習慣病予防対策事業(「脳の健康づくり事業」「シェイプアップ教室」の開催など)

104万円

自然と共生する循環型のまちづくり
事業名

決算額

環境美化推進事業(まちをきれいにする条例の制定、啓発推進など)

367万円

西山森林整備推進事業(ボランティア活動やモデル林整備などへの支援)

451万円

みどりのサポーター制度促進事業

120万円

身近なみどりの創出事業(ソメイヨシノの植栽など)

1000万円

河川・水路の改良事業(友岡地区浸水にかかる原因調査など)

682万円

豊かなふれあいを育てるまちづくり
事業名

決算額

総合型地域スポーツクラブ推進事業

139万円

小中学校教育用コンピュータ等管理事業(コンピュータ機器の更新)

3435万円

心の教育推進事業(全小学校に心の教育相談員配置など)

220万円

小学校校舎大規模改造事業(耐震調査、長法寺小学校大規模改修など)

2億3476万円

女性の相談室事業(女性カウンセラーによる電話相談など)

104万円

友好交流事業(伊豆の国市と姉妹都市盟約締結など)

123万円

歩きたくなるまちづくり
事業名

決算額

都市景観形成事業(景観計画及び景観条例の制定を目指し専門部会を設置)

284万円

阪急長岡天神駅周辺整備事業(阪急長岡天神駅前周辺のまちづくりを考える会開催など)

305万円

バス利用促進事業(コミュニティバスの実証実験など)

1982万円

京都第二外環状道路事業(ワークショップの開催など)

673万円

阪急新駅周辺整備事業(阪急新駅設置に関わるまちづくり協議会開催など)

910万円

 防災訓練等実施事業(第三小学校をメイン会場として実施)

46万円

活力とにぎわいを生み出すまちづくり
事業名

決算額

造林・除間伐推進事業(里山エリアの管理事業支援、西山林道の整備工事など)

4354万円

商工会支援事業

2310万円

企業立地促進助成事業

2398万円

観光道路整備事業

4139万円

市民と行政の協働によるまちづくり
事業名

決算額

企画調整事業(合併問題等検討のため京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会事務局新設など)

521万円

まちかどトーク事業(6団体に開催、参加者136名)

2万円

法令遵守推進事業

31万円

財政の安定化の推進事業(予算編成において経常経費削減)

1714万円

注 掲載した表は、単位未満を端数処理しているため、内訳と合計が一致しない場合があります。

お問い合わせ

長岡京市総合政策部財政課財政係

電話: 075-955-9541

ファクス: 075-951-5410

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