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「長岡京市立図書館サービス計画(案)」意見公募結果

  • ID:6227

「長岡京市立図書館サービス計画(案)」に対する意見公募結果について

長岡京市立図書館の今後のサービスの推進・充実にかかる取組の方向性を明らかにする「長岡京市立図書館サービス計画(案)」について市民の皆様のご意見を募集しましたところ、貴重なご意見をいただきありがとうございました。お寄せいただいたご意見、これに対する市の考え方及び修正について公表いたします。

募集期間

平成28年8月10日(水曜日)から平成28年8月31日(水曜日)まで

意見提出数

10人(21件)※うち1件は、本計画に関する意見ではないため、公表の対象から外します。

意見の内容(概要)とそれに対する市の考え方

ご意見の内容とこれに対する市の考え方
 意見の該当箇所意見の内容件数市の考え方
1

「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
ア 収集図書資料の拡大

他館にはとても多くファンタジー小説があるようなので、こちらの図書館でも増やしてほしい。ビーンズ文庫・ビーズログ文庫・コバルト文庫他。文庫サイズ以外の小説であってもライトノベル寄りの内容のものは同じ場所にまとめると探しやすい。1今後の選書の際の参考とさせていただきます。
2

「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
ア 収集図書資料の拡大

専門書の取扱ができる図書館利用ができなくては図書館としての意味がない。現在ある京都学園大学図書館以外の京都にあるたくさんの国公立・私立大学図書館との連携が必要ではないか。また、その宣伝が必要ではないか。1京都学園大学以外に京都大学附属図書館との連携も施行されています。また、国立国会図書館をはじめとする公共図書館や大学図書館からもご希望の資料により取り寄せの受付を実施しております。
3「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
ア 収集図書資料の拡大
本の収集方法として寄付・寄贈があると思うが、手続きが複雑なイメージがあり敷居が高い。入り口近くで月に一度程、簡易の寄付場を作り市民から寄付を募ってはどうか。その際、善意であっても対処に困る古本の収集所とならないように募集要項を明確にし、なおかつ氏名等は記入無しの匿名といった寄付しやすい環境を整えてほしい。
募集要項にあらかじめ寄付条件について記載し、理解を得たうえで収集すればトラブルを抑えて寄付を募れ、低予算で新しい本を増やせるのではないか。同時に、住民が実際に購読している本(誰でも知っている作品以外)の調査にもなり、今後の購入に役立つのではないか。
1図書資料のご寄贈については、随時お受けしており、またお礼状をご辞退される場合には氏名をうかがっておりません。ご意見は、今後、ご寄贈を募る際の参考とさせていただきます。
4「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
イ 各種事業の充実
所蔵図書内容についての市民等への周知がない。堅い本だけではなく月刊誌等の雑誌も置いてあり、かなり気軽に訪れて本・雑誌類を読むことができる。広報誌だけでなく所蔵図書についての配布のできるチラシを図書館以外の場所(駅にあるチラシスタンドやイズミヤの教室案内チラシスタンド、できれば西友にも新たなチラシスタンド・各学校に新たに設置したスタンド)に気軽な雑誌や本の所蔵があることも広くアピールしてもよいのではないか。それには幅広い年代層の来館を目的としてはどうか。高齢者だけではなく10代・20代に向けたラフな利用面でのアピールとしての取り組みとして行うことも考えられる。1利用しやすい、親しみやすい図書館づくりの取組として気軽にご利用いただける事業内容を広報することは重要と考えます。ご意見を踏まえ、計画に反映します。
5「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
イ 各種事業の充実
以前は有名な作家さんたちの講演会もあった。昨年度の講演会もよかったが、できたら作家さんたちに直接話を聞ける貴重な機会を作っていただけるとありがたい。1事業実施の際のご意見として承ります。
6「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
 ウ ICTサービスの充実
京都府下の府立図書館以外の本もインターネットで予約できるようにしてほしい。1長岡京市立図書館だけで対応できる内容ではありませんが、ご意見として承ります。
7「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
エ 他の行政施設等との連携
(他の行政施設の一例に)中学校や高等学校の図書室を例示する。1学校図書館(室)との連携については、(2)本との出会い・読書活動推進拠点としての図書館の項目で記述しています。
8「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
オ レファレンスサービスの向上
司書、職員の研修の場を設けてほしい。カウンターに座っている人は全員司書の資格があると思っている人が多いので、レファレンスサービスが悪いと感じる人もいる。図書館はサービス業なのでカウンター業務は大切な仕事だと思う。利用者が気持ちよく帰ってもらうと図書館大好きな子どもや大人が増え、再来者につながるのではないか。児童書は司書の複数の眼で選び、子ども達に本の楽しさを伝えてあげてほしい。お節介と思わないで関連の本なども積極的にお勧め本として紹介してほしい。1ご指摘のとおり、知の情報拠点、読書活動推進拠点として機能するために、レファレンス能力の向上は重要と考えます。研修の機会を増やすよう努めていきます。
9「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(2) 本との出会い・読書活動推進拠点としての図書館
ア 読書活動の推進
幼少期の評価に満足するだけでなく、中学生や高校生に対する読書活動の推進をも進める方向があってほしい。1ご意見を踏まえ、計画に反映します。
10「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
ア 開館時間の延長
図書館は駅前や商業地域にある場合は、時間の延長は理解できるが、現在の地の利では利用者はそんなに多くないと思うので、多くの人に理解してもらうには、最終時間に館内にいる人数の統計を取り、人口の1割程度か半数近くあるのか、時間延長に時間とお金を費やすのも良いが、市民1人当たりの本の購入費をアップさせるのも大事だと思う。1具体的に実施検討する際のご意見として承ります。
11「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
ア 開館時間の延長
(1)夜間の開館は立地条件的には、犯罪防止のため現状のままでよい。
(2)しかし、朝の開館時間を9時半からとされたい。
(3)変更する場合、土日の開館時間も平日と同じくされたい。
(4)変更の検討に夏時間、冬時間の設定が加味されるのもよい。
1具体的に実施検討する際のご意見として承ります。
12「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
イ スペースの拡大
原則飲食禁止かと思うが、季節の悪い時期(冬季・夏期)が長く、図書館に行くのに過酷な気象条件が長いことから、冬季には熱いお茶・夏期には冷たいお茶が出るお茶機を設置し、到着後には一息入れることのできるスペースがあれば図書館に行きやすくなると思われる。1現行の施設ではスペースを新設することは難しいと考えますので、施設改修等の際の参考とさせていただきます。
13「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
イ スペースの拡大
高齢者の居場所づくりも大切だが、子ども達の居場所づくりはもっと大切だと思う。
図書館は赤ちゃんから大人まで利用する場所である。
長岡京市立図書館は子ども向けの行事はとても充実している。
子どもの本大好きな大人の人のための講座もあるが、1年に1回でも、児童文学作家さんの生のお声をお聞きすることでとても刺激になると思う。全国から長岡京市に素敵な先生をお呼びできるのを夢見ている。東京から来て頂く場合、講師料(講師料・交通費・宿泊費込み)1人最低10万円の予算はいるようだ。
図書館は市民の文化の要です。遠くまで講演会を聴きに行けない人の為にも素晴らしいサービスだと思う。
1子ども達の居場所づくりを進めるとともに、読書推進のための取組は引き続き続けてまいります。講演会の実施については図書館事業の充実に関するご要望として承ります。
14「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
イ スペースの拡大
3階建て丸ごと全館が図書館の施設となるよう希望する。そうすれば余裕ある空間となり中高生の居場所も確保できる。今のままでは何も変わらない。是非とも丸ごと全館図書館であってほしい。1中高生・高齢者の居場所づくりとして新たなスペースの確保は重要な課題ですが、長岡京市としての施設利用の方向にかかわることですので、ご意見として承ります。
15「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
オ 単純作業との分業化
単純作業の方をカウンターに座らせるのか?
もしカウンターで仕事をするのであれば、図書館で働く者としての研修をしてほしい。
1レファレンスを含むカウンターサービスの充実の重要性は認識しているところです。ご意見を踏まえて計画を一部修正します。
16「これからの長岡京市立図書館」
2 重点課題
◇知の情報拠点としての図書館
(1) 収集図書資料の拡大
児童書充実については異論はないが、館外貸借サービス機能が充実してきているので、例えば本市の図書館は乙訓の自然と歴史本、向日市は商工業、産業、農業、大山崎町は乙訓の文化というように専門ゾーンを定め、いずれにもあるというのではなくより高度な情報をまとめるというように効率化とここに集めてあるという専門性を持たせてほしい。(知の集積の特化と相互活用化)1広く利用していただける地域の情報拠点として図書館を運用しており、専門性・分担を持つことはご意見として承ります。
17「これからの長岡京市立図書館」
2 重点課題
◇本との出会い・読書活動推進拠点としての図書館
学校図書館との連携は必須と考えるが、町じゅう図書館というように中山修一記念館、北開田会館、市内各自治会の図書等、全市内の旗艦として中央図書館を位置づけ、さらに有効に市民が利用できるように共通分類化等、相互利用の仕組みを目指してほしい。1長岡京市立図書館だけで対応できる内容ではありませんので、ご意見として承ります。
18「これからの長岡京市立図書館」
2 重点課題
◇市民が利用しやすい親しみやすい図書館
左記の項目に6頁の(3)イ スペースの拡大の項で指摘された「余裕のある閲覧スペースや中・高生世代や高齢者の居場所としてのスペースの確保のため、館内全体の配置等を検討していきます」の中味が生かされないかどうか。1中・高生世代や高齢者に快適に滞在していただける空間づくりが重要と考えているところですが、大幅な配置変更については、施設改修などの機会をとらえて行わざるを得ないと考えるため、通常の施設管理の範疇で少しずつ改善を図るものとし、今回重点課題とすることは見送ります。
19全般今回の意見公募について知り合いの方に教えていただくまで気が付かなかった。もう少しわかりやすい方法が必要では。1周知方法に関するご意見として参考とさせていただきます。
20全般意見公募の文章が理解しにくい。1ご意見として承ります。

修正個所

修正点について
 修正前修正後修正理由
「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
 図書館の基本的な業務である資料収集・整理・保存・貸出に加え、時流に即した取組を進め、多くの市民に利用される「魅力のある図書館」を目指します。資料や情報を求めるあらゆる市民に対して、確実に資料や情報を提供するため、図書館の基本的な業務である貸出・資料収集・整理・保存を一層充実させます。さらに時流に即した取組を進め、多くの市民に利用される「魅力のある図書館」を目指します。図書館法等に基づく図書館の設置目的及びサービスを確認し、図書館としての基本的な業務についても充実させる姿勢を明確にします。
「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(1) 知の情報拠点としての図書館
ア 収集図書資料の拡大
図書館の文化教養的機能に加え、個人や地域課題解決機能、様々な利用者集団等を考慮した図書資料の恒常的・計画的な補充を行うことが求められています。
長岡京市立図書館の特色の一つである児童書の充実を更に図りながら、利用者のニーズに則した幅広い選書、地域の実情に則した選書を行っていきます。

ア 収集図書資料の拡大
図書館の文化教養的機能に加え、個人や地域課題解決機能、様々な利用者(市民)を考慮した図書資料の恒常的・計画的な補充と新たな利用を生み出す蔵書の構築が求められています。
 長岡京市立図書館の特色の一つである児童書の充実を更に図りながら、利用者(市民)のニーズに則した幅広い選書、地域の実情に則した選書を行っていきます。

図書館の利用頻度が少ない又は利用がない市民のニーズを把握することにより、利用者層の拡大に努める方向性を明示します。
「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(2) 本との出会い・読書活動推進拠点としての図書館
ア 読書活動の推進
 【略】
また、子どもの読書活動の推進に関する法律に基づく「子ども読書活動推進計画」を策定する必要があり、関係各課と調整を図りながら策定に向け検討していきます。
【略】
ア 読書活動の推進
 【略】
 また、子どもの読書活動の推進に関する法律に基づく「子ども読書活動推進計画」を策定する必要があり、関係各課と調整を図りながら策定に向け検討していきます。
 さらに、中・高生世代の利用を増やすため、そのニーズを把握し、長岡京市立図書館の蔵書や運営に反映させていきます。
【略】
中・高生の読書活動を推進するため、同世代を対象とする取組を検討する方向性を追加します。
「これからの長岡京市立図書館」
1 目指す方向性と取組の方針
(3) 市民が利用しやすい親しみやすい図書館
【追加】カ PRの充実
  市民の図書館利用を増大させるため、PRを充実させます。

認知度の低い図書館事業、利用方法について積極的にPRすることで、新たな利用者層の拡大を目指す方向性を追加します。
「これからの長岡京市立図書館」
2 重点課題
◇市民が利用しやすい親しみやすい図書館
(3) 開館時間の延長
市民の利便性の向上を図る開館時間の延長と並行して、事務の効率性を高めるため、カウンター業務の一部委託をも考慮した事務の分業化を検討します。
(3) 開館時間の延長
市民の利便性の向上を図る開館時間の延長の検討と並行して、事務の効率性を高め、サービスの充実を図るため、カウンター業務の一部委託をも考慮した事務の分業化を検討します。
事務の効率性を高めることにより、サービスの向上を図る方向性を明示します。

参考資料(意見公募の際の公表資料)