平成28年度上半期
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このページは、介護予防や認知症への取り組みなどについてお知らせします。
カエルのマスコットは「見守り隊」のステッカーにもなっています。
街の中で探してみてください!
平成28年9月のできごと
9月12日に長岡京市老人クラブ連合会がセブンミールで介護予防講座を開催(9月21日掲載)
長岡京市老人クラブ連合会が、高齢になり調理が難しくなっても簡易に栄養バランスを考えた食事が摂れるよう、(株)セブン‐イレブン・ジャパンの協力を得て、栄養に関する介護予防講座を開催しました。
高齢化が進み高齢者世帯や独居世帯が増加し、身体機能や意欲低下により栄養バランスを考えた食事の調理が難しくなる中で、一品だけで食事を済ましてしまう高齢者も増えつつあります。
管理栄養士の先生を講師に迎え、調理が難しくなっても自宅の近くにあるコンビニエンスストアやスーパー等で購入したものでも手軽に栄養バランスの取れた食事をとる方法など実際の食材を選びながら学びました。
第2部は、歯科衛生士の先生による口腔指導を受けました。
口腔ケアが全身に与える影響や口腔機能の低下に早く気がつき、保持増進していくために「口の元気度」チェックで現状を把握し、「健口美」体操で口の元気度を高めました。
また、ブラッシングの仕方、歯ブラシの選び方なども学びました。
9月のイベントご案内
● カフェ竹の里オープニングイベント開催
日時:9月16日(金曜日)午後1時30分~午後3時30分(出入り自由)
場所:特別養護老人ホーム竹の里ホーム内
対象:四中校区にお住いのおおむね65歳以上の高齢者
※市内にあるコーヒー専門店ウニールさんによる「おいしいコーヒーの淹れ方」や「元気になるメイク」講座を予定しています。
血管年齢・骨密度・脳年齢を測定できます。是非、ご参加ください。
● カフェらくらくオープニングイベント開催
日時:9月20日(火曜日)午後2時30分~午後4時30分(出入り自由)
場所:サービス付き高齢者向け住宅next洛楽内
対象:概ね三中校区にお住いの65歳以上の高齢者
※「おいしいお茶の淹れ方」や「元気になるメイク」講座や足つぼマッサージを予定しています。
血管年齢・骨密度・脳年齢を測定できます。是非、ご参加ください。
● 映画「サクラサク」上映会開催
日時:9月21日(水曜日)午後7時から(午後6時30分開場)
場所:長岡京市立中央公民館 3階 市民ホール
定員:250名(先着) 入場料:無料
薄れゆく父の記録を探す旅へ---
「満開の桜がきれいだった…」壊れかけた家族は、70年前の父の大切な思いでも場所にたどり着けるのか。
「サクラサク」は、原作者さだまさし自身の父親の記録を頼りに描かれた家族の物語。
主演の緒方直人をはじめ、南果歩、藤竜也、矢野聖人、美山加恋が出演し2014年春に上映されたもの。
・ストーリー:会社では順風満帆。一見平凡なサラリーマンの俊介だが、妻との関係は冷え切り、次第に息子、娘との関係も破綻していった。そんな生活の中、同居する父親が認知症を発症したことから、俊介は家族との絆を取り戻すべく、家族を連れ出し父親の故郷へ旅をする―。
平成28年8月のできごと
市老連カラオケ大会が開催されました!
8月31日、中央公民館の市民ホールで長岡京市老人クラブ連合会のカラオケ大会が開催されました!
会場は応援に来た地域の方で満員となり、総勢33名の参加者が自慢の歌声を披露されました。
舞台に上がる前には緊張されている方もいらっしゃいましたが、マイクの前に立つと、堂々とした歌声で日頃の練習の成果を発揮されていました。
サビの部分では、地域の応援にも熱が入り、午前10時半から午後4時まで、長時間の開催であったにも関わらず、会場は最後まで参加者の笑顔と拍手で包まれました。
市老連がセブンイレブンと介護予防講座を企画中!
「めざせ!健康長寿」をスローガンとして、会員の健康づくりに取り組む長岡京市老人クラブ連合会が開催する「介護予防講演会」の打ち合わせに参加してきました!
9月に開催する講演会は、「栄養」と「口腔機能」をテーマに、高齢者の食生活について、老人クラブ会員を対象に開催されます。
今回は、コンビニ大手の(株)セブン-イレブン・ジャパンに協力いただき、「食べるということ」を身近なものから考えてもらえる機会となることを目指します。
詳細は長岡京市老人クラブ連合会事務局まで。
平成28年7月のできごと
西片泓老人クラブ常磐会「高齢者見守り活動」の取材に行ってきました!
老人クラブ常磐会(西片泓)が中心となって取り組む「高齢者見守り活動」が実施され、活動員6名(老人クラブ会員、民生児童委員)が、地域の高齢者などを訪問し、「お変わりないですか?」の声掛けとともに、それぞれに宛てた手書きのお手紙と、ジュースを手渡しました。常磐会の「高齢者見守り活動」は、介護や孤立死など、高齢者を取り巻くの現状を重く受け止めた地域住民の声から始まり、3年目になる今年も、社会福祉協議会からの助成を受け活動を続けられています。定期訪問は夏と冬の年2回ですが、「自転車ないから出かけてはるね」「今朝ちょうど会ったから声かけておいたよ」など、日頃から声を掛け合える関係と見守りの気配りを大切にされている地域としての強みが活動の中でも活かされていました。
ニュースポーツ教室『スカイクロス』~市老連健康づくり~
市老人クラブ連合会では、健康長寿と地域づくりをめざした活動として、ニュースポーツに取り組むきっかけづくりのために、実際に体験しながら学んでもらえる『ニュースポーツ教室』を7月から4種目に分けて開催します。
7月はスカイクロスという輪投げ競技について、教室がひらかれました。
スカイクロスは、フリスビー大の柔らかい素材でできた輪を、コーン目指して投げ、点数を競い合う競技です。ほかの人の輪との重なり方で加点されたり減点されたり、みんなでプレーすることでより面白みが増すルールに、参加者は自分の順番だけでなく、ほかの人の一投にも集中しながら楽しんで参加されていました。
8月には、クロリティーとペタビンゴの教室が開かれます。
市内在住の60歳以上の人であれば、老人クラブの会員でなくても参加できます。
お申し込みは市老人クラブ連合会まで(電話075-956-6166)
平成28年6月のできごと
ブルートゥースを活用した見守り事業の検証結果(7月5日掲載)
6月22日水曜日に平成28年3月に導入したブルートゥースを活用した見守り事業の検証を行いました。
当日は、実際に行方不明者が発生した時に捜索にあたる関係機関(市役所や地域包括支援センター、向日町警察署、乙訓消防本部)の職員で捜索体験も実施しました。
午前9時に300人を超える「ぶじかえる応援団」に協力要請を行い協力要請直後に41人の方が協力を開始してくださいました。検証中、最高114人の方が今回の検証にご協力をいただきました。
また、関係機関職員が行った捜索体験では行方不明者役2人を20人で捜索を行いました。協力を開始してくださった「ぶじかえる応援団」や店舗等に設置された受信器から送られてくる位置情報を基に捜索を行いました。
捜索体験後の反省会では、「犬の散歩をしている人に協力してもらうと効果的。」や「ぶじかえる応援団にどのように見つかったか発信できれば次の協力に繋がるのではないか」などの意見が出ていました。
時間 | ぶじかえる応援団協力台数 (協力要請「入」の台数) ※固定受信器18台を含む | ボランティアアプリ登録数 (アプリインストール数) | 稼働率 ※固定受信器18台を除く |
---|---|---|---|
午前9時 | 41台 | 336人 | 6.80% |
午前10時 | 81台 | 338人 | 18.60% |
午前11時 | 92台 | 343人 | 21.60% |
午後0時 | 94台 | 344人 | 22.10% |
午後1時 | 100台 | 345人 | 23.80% |
午後2時 | 110台 | 345人 | 26.70% |
午後3時 | 114台 | 347人 | 27.70% |
午後4時 | 114台 | 347人 | 27.70% |
午後5時 | 106台 | 349人 | 25.20% |
新たに介護予防リーダー18名認定!(7月1日掲載)
昨年度に引き続き、介護予防リーダー研修を6月に実施しました。
地域などで既にグループで活動している人や、これから地域で活動したいと考えている方を対象とした研修会で、今年度は42名の参加があり、全工程を受講された18名の方を介護予防リーダーとして認定しました。
【介護予防リーダー研修の内容】
6月17日高齢者のこころとからだの特性/高齢者の栄養について
6月21日介護予防について/地域包括支援センターについて/出前「転ばぬ先のからだづくり教室」について
6月24日健康体操/認知症について/口腔機能向上について
6月28日ボランティアとは/介護予防リーダーとしてできること
市老連 第1回介護予防講演会開催(7月1日掲載)
6月30日長岡京市老人クラブ連合会で介護予防に関する講演会が開催されました。
講演会は4回シリーズで、今回が第1回目
【講演会の内容】
第1部は、正しい薬の使い方と題して乙訓薬剤師会の福田幸彦先生にご講演いただきました。
薬の飲み方やかかりつけ薬局や薬剤師について、健康食品と薬の飲み合わせについてアドバイスできることなどをお話しいただきました。
講演後の質問では、副作用がでないようにするにはどうしたらいいのか、ジェネリックはどうなのか、医薬品が医薬品外になるのはどうしてか、などがありました。
第2部は、上手な医療の受け方(かかりつけ医)と題して乙訓医師会の梅山信先生にご講演いただきました。
包括ケアシステムとは、かかりつけ医を持つことの大切さ、医者になるまでのプロセス、乙訓での取り組みなどをお話しいただきました。
参加者からは、
「自分自身の状態を分かってくれるかかりつけ医の存在はとても重要なことだと思った。」「乙訓医師会で取り組まれている在宅療養手帳が、在宅療養を行っておられる方々の情報を、本人、家族も含めた医療、介護に関わるすべての人が共有する為に作製されたこと、現在も在宅療養手帳委員会を開催されて関係機関で連携を取られていることをお聞きし、素晴らしい取り組みなのでもっとみんなに知っていただきたい。」
と言う感想がありました。
五小コミュニティと第二天神の杜合同で災害訓練(6月27日掲載)
6月25日土曜日に長岡第五小学校区地域コミュニティ協議会と特別養護老人ホーム第二天神の杜との合同避難訓練が実施されました。
合同の避難訓練は、今回が2回目で特別養護老人ホーム第二天神の杜内で、長岡第五小学校区地域コミュニティ協議会の役員や幹事、奥海印寺自治会自主防災会、第二天神の杜と天神の杜の職員など約40名が、担架や車いす等を使用しての避難訓練を行いました。
【訓練の流れ】
10:00担架や車いす等の避難における注意事項について、乙訓消防組合から説明を受ける。
10:20訓練概要の説明と役割分担の確認を行う。
4人から5人1組になり担架を使用して避難するグループが2組、車いすを利用して使用するグループが4組に分かれます。
10:30訓練開始
第二天神の杜の1階のロビーから2階の出入口エントランスまで、エレベーターが止まった想定で、階段を利用して避難を行う。
6組がすべて出入口エントランスまで避難するのに掛かった時間は、1回目は、5分33秒、2回目は、4分19秒でした。
※上の写真は、災害用のビニール担架(EMSターポリン担架)を使用し避難している様子です。要配慮者を担架に寝かせ4人で四隅を持ち階段を登ります。
※右の写真は、車いすを使用し避難をしている様子です。
車いすの場合は、車いすの後ろと両サイドで椅子を持ち上げ階段を上ります。
ぶじかえる応援団のみなさまへ協力依頼(6月16日掲載)
平成26年度から実施しているおでかけあんしん見守り事業を拡充し、平成28年3月に新しくブルートゥースを活用した見守りを開始しました。
現在、主旨に賛同いただき協力いただいております【ぶじかえる応援団】は280名を超えています。
そこで、検証を兼ねた訓練を実施したいと思いますのでご協力をお願いいたします。
※実施日時は、6月22日午前9時から午後5時まで
※協力内容は、午前9時に【ぶじかえる応援団】のスマートフォンにプッシュ通知で協力要請させていただきますので、【ぶじかえる応援団】の皆さんは、ボランティアアプリの[協力を開始する]を「入」にしていただくとともにGPSとブルートゥース機能を午後5時までONにしてください。
なお、午後5時の訓練終了時にも、終了のプッシュ通知をさせていただきます。
6月17日から介護予防リーダー研修会を開催します(6月16日掲載)
地域の中で既にグループで活動している人や、これから地域で活動したいと考えている人を対象に、高齢者の心と体についてや介護予防を促進するための知識を実践を交えながら学習する介護予防リーダー研修を今年度も実施します。
※受講には事前申し込みが必要です。
6月10日映画「徘徊~ママリン87歳の夏~」上映会を開催しました(6月16日掲載)
午後7時から開催した映画「徘徊~ママリン87歳の夏」の上映会には250名を超える方にお越しいただき、認知症とともに生きる母娘のドキュメンタリーをご覧いただきました。
6月10日映画「徘徊ママリン87歳の夏」上映会(6月6日掲載)
大阪北浜に住む、昼夜の別なく近所を徘徊する母とそれを見守る娘の姿は近所の誰もが知っている。徘徊モードが一息つけば、母娘一緒に居酒屋やバーにも立ち寄る。そんな二人の生活は6年になるが、それが母娘にとっては普通の生活であり、そんな母娘を普通に接しる近所の人たち。認知症とともに暮らすこと、老い、そして人間とは何かを問いかける映画です。
●日時:6月10日 午後7時から (午後6時30分開場)
●場所:長岡京市立中央公民館 3階市民ホール
●申込:不要(先着200名) 無料
※定員に達し次第、会場への入場をお断りさせていただきます。
●問合せ先:オレンジルーム(電話075-952-3794)