市長と語る”対話のわ” ~長岡京市民生児童委員協議会~【共通テーマ】
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令和3年4月8日(木曜日)から4月14日(水曜日)市内6回開催(共通テーマ)

日時・場所
開催日 | 開催時間 | 会場 | 対象地区 | 参加人数 |
---|---|---|---|---|
4月8日(木曜日) | 午後1時 | 今里区自治会館 | 北一地区 | 26人 |
4月8日(木曜日) | 午後1時45分 | きりしま苑 | 神足地区 | 21人 |
4月8日(木曜日) | 午後2時20分 | 開田自治会館 | 中地区 | 19人 |
4月13日(火曜日) | 午後2時 | 奥海印寺自治会館 | 西地区 | 26人 |
4月13日(火曜日) | 午後2時30分 | きりしま苑 | 勝竜寺地区 | 26人 |
4月14日(水曜日) | 午後2時 | 柴の里自治会館 | 北二地区 | 20人 |

テーマ
新型コロナウイルスワクチン接種について

市長からの共通テーマの情報提供(要旨)
※下記要旨内容は、対話のわ開催日時点の情報となります。
今回の第4波は、今までの感染拡大と比較し、さらに危機感を持っています。
理由の1つ目は、第3波以上に感染力が強いというところです。
そして、2つ目の理由は、第1波、第2波では家族間の感染は少なかったのですが、第3波では家族間での感染が増加し、さらに第4波では変異株の感染が拡大しており、感染スピードも速くなっているところです。
皆様には引き続き、こまめな手洗いや正しいマスクの着用、手指消毒など基本的な感染予防対策の徹底にご協力いただきたいと思います。

ワクチン接種の方針について
現在、本市では、感染予防対策の1つである65歳以上の方へのワクチン接種の準備を進めています。
始めに、4月に国から供給されるワクチンを高齢者施設、特に特別養護老人ホーム等、高齢者の方が多く集まり、かつ他自治体においてクラスターが発生している事例が多い施設で使用します。4月に供給されるワクチンの量は非常に少なくなっています。少ない量を約2万2千人の65歳以上の方に1度に接種してもらうことはできないため、高齢者施設から順にワクチン接種を行う方針です。
65歳以上の方には、5月の中旬から接種できる予定で、ワクチン接種券をすでに郵送しています。郵送物の中に2回分の接種券が入っており、個別の接種券番号が書いてあります。その接種券番号が予約時に必要となります。また、予診票も同封されていますので、できる限り記入したうえで、接種会場にお持ちいただければ当日の手続きをスムーズに進めることができます。ワクチンを接種するかどうかは、皆さまの意思に基づくもので接種を強制するものではありません。ワクチンの安全性をご自身で考えて判断していただきたいと思います。
今後、ワクチン接種が進んでいくことで、日常生活を取り戻すことができると考えています。我々としては、皆さまにより安心してワクチンを接種してもらえる環境を作り、多くの方にワクチンを接種してもらえるように準備をしていきたいと思います。

ワクチンの接種方法について
ワクチンの接種方法には2つの方法があります。
1つ目は個別の医療機関での接種で、かかりつけ医等で接種してもらう個別接種という方法です。どこの医療機関で接種できるのかは、現在、医師会と調整をしているところです。
もう1つの接種方法は集団接種であり、各自治体が用意する会場で接種する方法です。本市の場合は、市内の全小学校の体育館を使用した接種を想定して準備を進めているところです。学校の体育館なので、集団接種を行うのは、土曜日と日曜日となります。具体的には、土曜日の午後、日曜日の午前、日曜日の午後の3ブロックで、医師会の協力を得ながら集団接種を進めていきます。集団接種の会場・日時等については、4月中に発表する予定ですので、臨時広報等でご確認ください。
ワクチンは1回目の接種ののち3週間の期間を空けて2回目の接種が必要となります。医療機関での個別接種の場合は、かかりつけ医の病院で3週間後の予約を取ることになります。集団接種の場合は、1回目の接種会場と同じ会場で3週間後に2回目の接種を行うことになります。本市の約2万2千人の65歳以上の方の中で、7割程度の方が接種を希望されることを想定しており、集団接種、個別接種を合わせて、接種を希望されるすべての65歳以上の方への接種を終えるのは、5月中旬から8月末頃までかかる見込みです。

ワクチン接種の予約方法について
集団接種の予約開始時期は、5月の上旬を予定しています。予約方法は、コールセンターに電話をし、接種券番号と接種希望日時を伝えてもらう方法と、LINEを使って予約する方法を予定しています。LINEについては、24時間予約をすることができ、サーバーはすべて国内で情報管理し、個人情報等の安全管理を徹底しています。かかりつけ医での個別接種の場合は、通常の診療と同様に、病院に電話をして予約し、病院にて接種する形になります。接種の際には、接種券、予診票、本人確認書類をご持参ください。
3月から4月に供給されるワクチンは、国で接種が承認されているファイザー社製のものです。4月までのワクチン供給量は少なくなっていますが、5月以降は自治体の要求に応じた量のワクチンを供給できると政府が発表しています。5月以降の供給を見込んで、5月中旬から65歳以上の方への接種を始めます。接種対象者分のワクチンは用意しておりますので、皆様のご協力をお願いします。