令和3年度第1回地域包括支援センター運営協議会議事録
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令和3年度第1回地域包括支援センター運営協議会議事録
開催日時:令和3年9月1日(水曜日)午後1時30分~午後2時55分
開催場所:長岡京市役所及びオンライン
出席委員:岡田委員、海老澤委員、内藤委員、玉利委員、南本委員、福増委員、丸山委員、北村委員、西野委員、岡島委員
欠席委員:なし
事務局:高橋高齢介護課長、黒河高齢介護課主幹、 黒岡高齢福祉係長、菅原介護保険係長、内海総括主査
地域包括:総合生活支援センター 板垣氏
東地域包括支援センター(基幹型・地区担当)中林氏、海老原氏
東地域包括支援センター(地区包括)島田氏、山田氏
北地域包括支援センター 吉岡氏、田村氏、大江氏
南地域包括支援センター 野稲氏、塚本氏、佐治氏、加藤氏
西地域包括支援センター 丸本氏、衣川氏
傍聴者:なし
議事
開会
1 あいさつ、自己紹介
髙橋高齢介護課長よりあいさつ。
交代した委員がおられたため、各委員から自己紹介いただく。
2 案件1 令和2年度事業実績報告及び令和3年度事業計画(中間報告:4月~7月)
各地域包括支援センターより
令和2年度の実績を踏まえて令和3年度に力を入れたいところや、コロナ禍で工夫していることなどについて報告がある。
(委員)
東地域包括支援センターの報告にあった「ゆうやけ体操」とはどのようなものか。また、独居男性高齢者と関わる中で、どのような違いがあったか。
北地域包括支援センターの報告にあった「第2層協議体」とは何か。資源ごみ出しで困っているとは、具体的にどういうことか。
各地域包括支援センターの報告にある、「健康チェック表」とは市で行っているものか。
南地域包括支援センターの報告にあった、お寺での活動とはどういうものか。
西地域包括支援センターの報告にあった「第2層生活支援コーディネーター」とは何か。
(包括)
「ゆうやけ体操」は、ふれあいまちづくり事業の一環で行っている。多世代交流を目的に生活支援コーディネーターがコーディネートしている。地域の事業所にお声掛けいただいているが、参加がのびていないのが現状となっている。
独居高齢の男性は、地域での交流も少なく、相談の発信も少ない。そのため相談につながるのも遅れがちで、課題が多い。できるだけ早い段階でキャッチできるようにしたい。なお、男性介護者サロンとは別物である。
(事務局)
「第2層協議体」とは、多機関が参加し、地域課題の発見やネットワークづくりに加えて資源開発やシステムづくりを目的として設置している。「第1層」は市全体、「第2層」は日常生活圏域が対象範囲となる。より小さい地域単位を対象とする「第3層」もあるが、本市では設置していない。
「生活支援コーディネーター」は、地域づくりや資源開発を担う。
また、健康チェック表は、コロナ禍で集まれないため、健康フェスタを行ったことのない地域に絞って、個別で郵送した。簡単にチェックできる9項目の内容にし、決められた質問項目ではないので経年比較はできないが、おおよその全体像がわかるものにして昨年から実施している。
(包括)
資源ごみの収集場所まで持っていけないといった困りごとがあり、同様のケースが他にもあるかもしれないと、アンケートを実施した。
(包括)
お寺での活動というのは、自治会未組織の地域での顔の見える関係づくりのための活動である。毎年小学5年生を中心に実行委員会をつくり、自分たちで取り組み内容を考え実施している。
(委員)
生活支援コーディネーターについて詳しく教えていただきたい。
(事務局)
令和2年度までは東地域包括支援センターの基幹型に属していたが、今年度からは社会福祉協議会のきずなグループに移管となった。
第2層生活支援コーディネーターは、各包括と連携して地域づくりを行う。例えば、「ゆうやけ体操」の発端は、生活支援コーディネーターが多世代交流として何かできないかということから始まっている。北包括のゴミ捨てアンケート、南包括のお寺での活動も生活支援コーディネーターと包括が連携して行っている。
また、生活支援コーディネーターは、社会福祉協議会の断らない相談の相談員も兼ねている。
(委員)
これまでも地域の課題を抽出し対応してきたが、組織変更に伴い、市民にとっては今まで以上に地域の課題だけでなく一人ひとりの課題にも対応するべく取組みを続けている。介護保険に限らず、様々な方法で生活しやすい地域づくりに取り組みたい。
案件2 その他
事務局からも委員からも案件なし
閉会