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令和4年度第1回長岡京市平和ビジョン懇談会議事録

  • ID:12613

日時

令和4年6月13日(月曜日)午後2時から3時まで

場所

長岡京市役所 会議室7

出席者

田所会長(学識経験者)、瀧川委員(女性の会)、山本委員(自治会長会)、吉田委員(京都済生会病院)、加藤委員(やすらぎクラブ長岡京)、日下委員(戦没者遺族会)、品川委員(原爆被災者の会)、水腰委員(マスメディア関係)、湯川委員(市民公募)、髙平委員(小中学校校長会)、長谷川委員(市内高等学校長)

欠席者

船倉委員(労働者団体)、北羅委員(市民公募)

事務局

田中共生社会推進課長、高田係長、安田主査、竹本主事

傍聴者

なし

議事

1.開会


2.委員自己紹介

 

3.[案件]令和4年度平和施策(案)について

・事務局より、「令和4年度平和施策(案)」について説明

 

 各委員の意見は以下のとおり。

 

・(委員)体験コーナーでは毎年石臼で大豆を挽いて提供しており、子どもたちも喜んで参加してくれている。今回飲食関係は中止とのことだが、その場で食べるのではなく、持って帰ってもらう形で実施を検討するのはどうか。

 

・(事務局)今のところ食事関係ということでひとまとめにして実施しない判断をしているが、せっかくの体験の機会でもあるので、団体とも相談させてもらいながら検討したい。

 

・(委員)昔のあそびについては、市内小学校で子どもたちに教える活動をされている方がいると聞く。そういう方に教えてもらうのも手だと思う。

 

・(会長)体験コーナーを設ける際には、感染対策について気にされる保護者もおられる。学校外での貴重な体験の場ということもあり、協力いただく団体と事務局、そして施設や学校等の現場の意見も聞きつつ、調整のうえ企画していただければと思う。

・(委員)バンビオ3階のホワイエは、体験コーナーをするだけの広さが確保できるのか。子どもに遊んでもらうならスペースを広くとる必要があるだろうし、例えばコマ回しなら広いスペースも必要となると思うので、気にするところである。

 

・(事務局)今回、フォーラムの展示はバンビオ3階の特別展示室とホール前のホワイエで実施する。体験コーナーで確保できるスペースは展示との兼ね合いにもなるため、調整のうえ実施していきたい。

 

・(会長)ホワイエが接しているメインホールでは、式典や講演会が行われるので、音の関係など施設と総合的に相談して検討いただければと思う。

 

・(会長)式典・講演会では、西乙訓高校の生徒に司会を務めていただくとのこと、よろしくお願いしたい。講演会のテーマゆえ、小さな子どもたちにも参加してもらえることになろうかと思う。小さな子どもにも伝わりやすい司会進行をお願いできればありがたい。

ウクライナ侵攻に関する展示については、例えば敵味方といった視点に終始するような内容では、平和を考えてもらう展示として相応しくない、ということにもなり兼ねないため、よくよく内容を調整・確認したうえで行っていただきたい。

 

・(委員)バーチャル平和祈念館のリニューアルについて、フォーラムを開催する7月30日に、実際に端末を置いてページを見てもらうようなことは考えているか。

 

・(事務局)実際に端末を触れられるようにしたいが、感染対策も考慮しながら、当日会場に来られた方にPRできるような方法を検討している。

 

・(会長)小学生に向けた平和学習については、今後講師の方・学校と調整のうえ実施することになろうかと思うが、取り組み状況についてまた知らせていただければと思う。

 

・(委員)ウクライナ侵攻が最近の大きな話題としてある中で、市民がどう感じているのかなどを知るためにも、当日フォーラムに来られた方に戦争に関するアンケートをとるのはどうか。

 

・(会長)アンケートに書いてもらうという手もあるし、メッセージとしてゆっくり書きたいという方もおられる。色々なやり方があると思うが、市民がどう考えているかは知りたい。

 

・(委員)ウクライナ侵攻に関する資料に関して、戦争が起こったことで市民に対する医療分野での悪影響が出ていることなどが分かるような展示をされるといいと思う。

 

・(会長)学校教育の場で学ぶ生徒にとっても、地域で大人たちが平和についてどんな取り組みを行っているかを見ることは重要なことだと思う。学校教育の現場からはどうか。

 

・(委員)本高校生徒の半分くらいは乙訓地域以外から通学しており、こうした平和に関する取り組みについて知らない生徒も多い。イベントの周知など協力させていただきたい。

 

・(委員)今年、本小学校で平和の学習会ができること楽しみにしている。これは毎年どこかの小学校で実施をしているのか。

 

・(事務局)毎年1校ずつ順番で実施している。

 

・(委員)知識がない子どもが多い中で、こういった平和に関する学習は大切だと思う。できれば1年に1回など定期的に開催できれば良いと感じる。

 

・(会長)学校教育でも、社会教育でも平和について学ぶ機会が少なくなっている要因のひとつとして、戦争体験者が少なくなっていることが挙げられる。

平和を考える機会をどう創出していくかというのは、市の施策としても大変重要なテーマだと考える。

 

・(会長)色々なものが令和元年の規模で実施される話になっている。今の時代状況なども考慮して、色々と工夫をしながら実施をしてもらいたい。

委員の皆さまも、これからのシーズン平和に関する報道などに触れる機会が多くなるかと思う。次回の懇談会でも平和施策に関するアイデアなど持ち寄っていただければありがたい。

 

 

以上、意見交換ののち、これらの意見を踏まえ、今後の平和施策について事務局と検討、相談しながら進めていくことで、懇談会了承。

 

4.閉会

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長岡京市対話推進部共生社会推進課人権・共生社会推進係

電話: 075-955-3180

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