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市長と語る“対話のわ” 令和4年7月20日(水曜日)市民活動ネット・チーム長岡京

  • ID:13283

日時

令和4年7月20日(水曜日) 午後1時30分から午後2時45分

場所

バンビオ1番館 市民活動サポートセンター

テーマ

はじめに、市長及び担当部署より「市民協働のこれから~(仮称)自治振興条例の制定~」をテーマに以下のことについて説明いたしました。

・長岡京市の現状

・(仮称)自治振興条例の制定に向けて

・条例検討委員会で検討されている骨子案について

 

また、参加者より市民活動サポートセンターの現状や今後の活動予定、要望事項等について説明していただきました。

    参加者

    6名

    対話(質問・意見)

    <参加者>

    (仮称)自治振興条例の制定を機会に、市民がまちづくりに参画できるようになり、大いに発信できる可能性があると思うので非常に期待しています。今回の条例は、全国に先駆けて長岡京市で制定されるのでしょうか。

     

    <市長>

    自治会の加入率低下など、本市と同じ課題を抱えている地方公共団体は多いため、既に「自治」に関連する条例を制定されている自治体は他にもあります。

     

    <参加者>

     条例の市民に期待する役割として、自治会、地域コミュニティ協議会、市民活動団体等が様々な形で自主的に頑張っていかなければならないということ、行政と市民との情報共有が必要不可欠であるということが分かりました。そこで、本条例の制定を機に、4つの対策を提案します。① 従来の審議会や委員会を一旦解散し、再度の設置 ② 市民による評議員制度の開始 ③ ボランティア活性化の手法として市長名での感謝状の発行 ④ 休日に職員が自治会活動や地域コミュニティ活動、ボランティア活動等へ参加。

     

    <参加者>

     条例について、市民の方にハードルが高くない条例を作ろうとしていることが良く分かるし、事業者に対する役割も明記されていて嬉しく思います。一つ先に進めたのかなと感じています。ただ、地域活動に参加していない人が担い手となる前にまず知ってもらうことやボランティアと意識していなくてもボランティア活動に参加しているというような仕組みを作っていけたらと思います。市は市として条例を作っていただいたので、そのような仕組みを作っていこうと考えるきっかけとなりました。

     

    <市長>

    自分ごと化会議の中でも、若い方が社会的な活動等に全く興味が無いわけではなく、参加意欲も非常に高い方もいらっしゃいました。ただ、特定の団体に所属することや組織の会員としてやることには抵抗がある。上から目線の条例になると抵抗感も出てくるため、活動には参加したいという層にとって少しでも市民活動へのハードルが下がるように、この条例の解説書のようなものを今後作っていきたいと考えています。

     この条例はあくまで1つの通過点であり、条例に基づきながら実際にどのように運営をしていけるかが次の大事な段階であると考えています。そのような意味では、自分ごと化会議でも採用した市民からの無作為抽出という手法は重要なポイントになってくると思うので、具体化を図ってやっていきたいと思います。

     

    <参加者>

     長岡京市の公園について、草刈りだけでなく公園に花を植える等、少し手を掛けることで公園としての意義が出てきます。私たちも公園の緑化活動を続けており、市としてもこのような活動に対して全面的な協力体制づくりを考えていただきたい。

     

    <参加者>

    他の自治体では、公園における市民協働の実践として市民がより主体的に公園づくりに関わる事例もあります。このような取組みを長岡京市としても積極的にやっていただけないでしょうか。

     

    <市長>

     現在本市では、みどりのサポーターやシルバー人材センター等により公園管理を行っています。共助という方法で公園をより良い状態で管理するというのはまさに私たちの目的とするところであり、どのようにしていくかという方法論が大切になってきます。


    公園の管理方法等については他にも多数のご質問・ご意見をいただきました。 そのため後日、担当部署との協議の場を設けさせていただきました。



    <参加者>

    サポセンについて。サポセンとは、団体さんが色々な問題に直面された時に行政に相談する中間支援的な立場でもあるし、行政からの依頼を団体さんに伝えていく立場にもあります。

     

    <参加者>

    今回の条例を契機に、私たちの活動を改めて認識いただき、まちを良くしていくために各団体の方が生き生きと活動できるように応援していく中間支援組織として頑張っていきたいと思っています。

     

    <市長>

    この条例にも記載予定の行政の責務というのは各団体が活動しやすい環境を作ることであり、その実現に向けて大きな役割を果たしていただくのがサポセンだと考えています。活動をしやすくするための提案については、私たちがしっかりと吸い上げ、コミュニケーションを取りながら今後も進めていければと思います。

    お問い合わせ

    長岡京市対話推進部秘書課秘書係

    電話: 075-955-9500

    ファクス: 075-951-5410

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