市長と語る“対話のわ” 令和6年8月19日(月曜日)商工会文化交通業部会・理財業部会
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日時
令和6年8月19日(月曜日) 午後6時から午後6時50分

場所
産業文化会館 3階

テーマ
はじめに市長より「これからの長岡京市」をテーマに以下のことについて説明いたしました。
- 中小企業振興
- 子育て環境の充実
- 教育環境の充実
- インクルーシブ公園
- 市役所新庁舎
- 共生型交流エリア
- 交流拡大
- デジタル化の推進による市民利便性向上と業務効率化

参加者
14名

対話(質問・意見)
<参加者>
共生型福祉施設構想は、市の北西部で取り組まれているものですが、中心市街地でも健康寿命を延ばす取り組みを市と事業者が協力してやっていくことはできないでしょうか。
<市長>
全ての事業を市だけで行えるものではなく、色々な事業者や市民のお力をお借りして施策の実施しております。ぜひお力をお貸しいただければと思います。
<参加者>
西代里山公園などは利用者が多く、駐車場がいっぱいになっていることがありますが、インクルーシブ公園へのアクセスは自家用車が中心になるのでしょうか。
<市長>
現在整備を想定しているインクルーシブ公園はいくつかあり、それぞれの場所での対応を検討しています。西山公園では、ジャブジャブ池の駐車場を活用することや、長岡公園ではこれまでなかった駐車場の整備を行います。健幸すぽっとでは、巡回バスの他、阪急バスやはっぴぃバスでご来場いただいた際に割引等を受けられる仕組みも考えています。
<参加者>
市役所の分庁舎3は新庁舎(2期)整備後どうなるのでしょうか。
<市長>
現時点では、具体的なことは決まっていません。庁舎建設の基本構想では、定期借地権付きでの商業施設の建設なども想定されておりました。現在、改めて事業者へのサウンディング調査などを行っているところです。
<参加者>
JRの長岡京駅と山崎駅の間に新駅ができるとの話を聞きましたが、そのような計画があるのでしょうか。
<市長>
そのような計画はありません。JRからもそのような計画はないとお聞きしております。作るとすると請願駅にとなり、市としては、多くの費用負担を要するため、誘致する予定はありません。現在、阪急長岡天神駅周辺整備事業に注力したいと考えています。
<参加者>
長岡京市ではスモールビジネスや起業したばかりの人へどのような支援があるのでしょうか。
<市長>
創業支援については、市としても取り組んでいるところです。また商工会もインキュベーション施設の設置や創業支援を行っています。どのような支援が効果的かなどのご意見やご提案があれば中小企業振興推進会議等で議論することもできますので、ぜひご提案いただければと思います。
<参加者>
多様な課題を抱える児童・生徒が増えてきている中、ICTを活用した教育支援のあり方についてはどのように考えておられますか。
<市長>
教育支援の観点から、多様な課題を抱える児童・生徒への対応は、これまでも様々な事業を実施し、全ての事例に対応出来ているわけではないですが、一定の成果は上がっていると考えています。ICTの活用は、あくまでツールであり、ツールを活用することで先生たちの業務負担を軽減し、軽減された時間で人でしかできないことに対応していくが重要だと考えています。