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市長と語る“対話のわ” 令和7年3月15日(土曜日)時事問題研究会

  • ID:14907

日時

令和7年3月15日(土曜日) 午後2時00分から午後3時00分

場所

中央公民館 視聴覚室

テーマ

はじめに市長より「これからの長岡京市」をテーマに以下のことについて説明いたしました。

  • 子育て・教育環境の充実
  • 安全安心のまちづくり
  • 人と人がつながるにぎわいと交流、共生の基盤づくり
  • デジタル化の推進による市民の利便性向上と業務効率化    

    参加者

    16名

    対話(質問・意見)

    〈参加者〉
    阪急長岡天神駅周辺はどうのように整備されるのでしょうか。東西に地下道を通す話もあった気がしますが、いかがでしょうか。

    〈市長〉
    まずは阪急電鉄を上げて、立体交差にして踏切を無くすことが大きな目標です。
    もう1つは駅前広場を東西に作ることです。その広場に行くためには南北の幹線道路も必要になります。合わせて、もう少し住居と商店の区画を整理しましょう、ということが基本的な考え方です。連続立体交差事業を実施できるのは京都府なので、この事業をぜひやりましょうという話を京都府にしている状況です。
    線路の西側の地区は、連続立体交差事業の進捗にかかわらず、まちづくりを進めることができます。出来れば一体的に面整備したいということで、今、アゼリア通りと天神通りの間のエリアの方々に話し合いをしていただいています。
    東側については、仮線のための用地の取得を進めているところです。事業実施までかなり時間がかかるため、購入したところについては、暫定的に広場やロータリーなどを整備しています。
    以上が最新の状況ということでご理解をいただければと思います。


    〈参加者〉
    山手から市内の東側を望めば、綺麗に街全体が見えるような景観があればと思います。最近高いマンションも建ち、景色を鑑賞する雰囲気が無くなってきているのではないでしょうか。景観の継承について、今一度巻き戻しを図るべきです。

    〈市長〉
    特急停車駅の周辺をある程度高度利用することは、一定やむを得ない部分はあると思いますが、条例で色彩規制を設けるなど、可能な限り景観に馴染むよう努力しているところです。景観に対するご意見はしっかり受けとめたいと思います。

    〈参加者〉
    30年ほど前に越してきて、大変住みやすい街だと思っています。
    これから街がどうなっていくのか楽しみにしていますが、本日説明していただいたことも含めて、市のホームページにまちづくりに関する情報を載せていただくとわかりやすいと思います。皆さんのまちづくりへの意識も高まる気がします。
    あと、最近話題になっていますが、水道水中のPFASについて、去年の夏時点で長岡京市は含有量を公表していなかったと記憶していますが、その辺りの状況はいかがでしょうか。

    〈市長〉
    まず1点目について、市が出す情報として、しっかり固まった状態でないと公表できないという難しいところもありますが、ご意見としてぜひ参考にさせていただきたいと思います。
    2点目のPFOS、PFOAについて、ゼロではないことは公表させていただいています。国の基準によれば人体には影響があるものではないですが、実際には検出されています。皆さんに供給している水が安全であることは間違いないと考えていますが、今後も国の動向は注視していきます。

    〈参加者〉
    ジャンボ公園(河陽が丘二丁目西公園)の下に資源ごみの分別ステーションがありますが、最近気になっているのが、アルミ缶の持ち出しです。2メートル四方の回収ボックスに8割程度溜まっていたアルミ缶がすべて空っぽになっていました。警察に訴えてもあまり関心を持っていただけません。あれだけの量を持ち出すとなれば相当な音がすると思いますが、誰も聞いていません。おそらく回収ボックスごと持ち出して回収後に返すということを深夜のうちにやっているのではないかと考えると、住民感情として嫌だなと思います。行政としてはどのように考えていますか。

    〈市長〉
    別の場所でもそういったご意見は頂きます。粗大ごみや不燃ごみを集めている人も多いです。なかなか市全体として取り締まりや注意喚起ができていない状況です。良くない行為であることは間違いないです。簡単に防止できるかわかりませんが、ご意見としてしっかりお聞きしておきたいと思います。

    〈参加者〉
    最近、本日のような講演をオンラインで聞けるようになってきています。顔を合わせて話をすることは大事だとは思いますが、今後、夏の暑さが大変で来られない方や急な用事で来られない方のために、自分達でオンラインで動画を流すことができればと思いますが、自身はデジタルに詳しくないため、誰かが助けてくれるような仕組みがあれば教えてください。

    〈市長〉
    市では「Voice Nagaokakyo」という市民の方が気軽に意見を投稿できるウェブサイトを運用しています。アイデアや意見を気軽に投稿できるほか、既に本日のような「対話のわ」の動画も掲載しています。その場で出た市民の方からの意見も掲載しており、「いいね!」を付けたり、その意見に対してコメントすることもできますので、1度見ていただければ面白いかもしれません。

    〈参加者〉
    今話している内容をライブ中継することは可能でしょうか。Zoomなどで講演をリアルタイムに見ることが可能ですよね。自分たちでもできるのでしょうか。わかる方がお手伝いしてくれるとわかりやすいのかなと思います。

    〈市長〉
    アドバイス程度はできるのかもしれませんが、我々もデジタルの専門家ではないので市役所がお手伝いというのは少し微妙かなという感じはします。今はネットのやりとりも非常に簡単にできるようになってきているので、ぜひ皆さんも検討していただけたらと思います。

    〈参加者〉
    長岡京市へのふるさと納税の寄付額はどれくらいでしょうか。また、返礼品は何を返されているのでしょうか。

    〈市長〉
    市への収入額は今年であればおそらく3億円ぐらいです。返礼品を始めてからは、2億円から4億円ぐらいの間で推移しています。
    返礼品で一番大きいのはサントリービールです。おおよそ全体の6割くらいがサントリービールです。当初は9割近かったですが、今は返礼品の種類が増えてきています。例えば、たけのこの佃煮やこめ油、面白いところでいうと、ポンプメーカーから除雪機というのもありました。肉や海産物のようなものがありませんので、なかなか大きな金額にはなっていませんが、頑張ってはおります。ふるさと納税のサイトで「長岡京市」で検索すると、市民の方は寄附できませんが返礼品を見ていただくことはできます。

    〈参加者〉
    この勉強会は30年近く毎月1回やっていますが、いよいよ高齢化も進みまして、いつどうなるかわからない状態です。こういったものを続けていくことは我々老人にとっても必要なことだと思っています。例えば、「長岡京市大学」というような形で、こういった講演を中心とした勉強会をお作りになるような計画はないものでしょうか。

    〈市長〉
    「長岡京市大学」という形で市が主催する計画はないのですが、市民企画講座というものを中央公民館が中心になって実施しています。市民の方がご自身で企画をして講座を開かれるというものです。趣旨に合うかはわかりませんが、市民の方々が時には講師側に立って、ご自身の知識や経験といったものを伝えてもらうということも良いことだなと思います。市主催の良い部分、こうして皆さま自身が企画される会の良い部分がそれぞれあるかと思いますので、ご意見として参考にさせていただきます。

    お問い合わせ

    長岡京市対話推進部秘書課秘書係

    電話: 075-955-9500

    ファクス: 075-951-5410

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