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身近な地域で 市長と語る“対話のわ” 令和7年2月18日(火曜日)長岡第十小学校

  • ID:15283

「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」とは

長岡京市の未来を創る計画を考えるにあたり、市内の10小学校区を巡って、市民と市長の意見交換会「市長と語る 対話のわ」を開催しました。

日時

令和7年2月7日(金曜日) 午後7時から午後8時15分

場所

長法寺小学校

テーマ

はじめに市長より以下のことについて説明いたしました。

  • 「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」の目的 (第3期基本計画策定に向けて)
  • データ、市民の意見から見る「まちづくりの現在地」
  • 長岡京市の「子育て・教育」

    参加者

    27名

    対話(質問・意見)

    Voice NAGAOKAKYOでも閲覧できます!

    「Voice NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)に各小学校区での対話(質問・意見)の内容をまとめて掲載しています。
    質問・意見に対して「いいね」ボタンを押したり、コメントを書き込むこともできます。
    Voice NAGAOKAKYO(ボイス ナガオカキョウ)のバナー

    ※「Voice NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)は、株式会社Liquitousが開発したオンラインプラットフォーム「Liqlid」を活用し、市民の皆様が時間や場所を問わず、気軽にテーマに対して市政への意見やアイデアを投稿できるウェブサイトです。

    対話(質問・意見)

    ●長法寺小校区の土砂災害警戒区域について、開発業者へしっかり対策するよう行政から指導していただきたい。
    〈参加者〉
    ハザードマップを見ると長法寺小学校の裏手の急斜面が土砂災害警戒区域になっている。三菱電機の寮を解体して130軒ぐらいの家ができると聞いている。児童を守る観点から開発業者に行政として対策をしっかりとするように指導していただきたい。
    〈市長〉    
    今回の開発によって、土砂災害警戒区域は解消されないが、安全性については法律に則って適正に指導していく。

    ●子ども家庭センターの機能や不登校児増加に対する支援などについて
    〈参加者〉
    子ども家庭センターの機能について知りたい。
    不登校児増加に対する支援としてどのようなことをしているか。
    児童発達支援センターは京都府との連携を考えているのか。カリキュラムや構想を教えてほしい。
    〈市長〉
    地域のすべての妊産婦・子育て家庭、支援の必要がある子どものいる家庭への支援をしていくのが子ども家庭センターの役割になる。
    不登校の要因は様々で、不調、悩みが重なって不登校になる。不調や悩みを早くキャッチできるように、予防の段階として子どもがSOSを出すことのできるアプリの導入を検討している。また、学校には行けるが教室に入れない子どももいる。支援センターの校内設置を今年試行したがニーズが高かったため、全校に広める予定。学校に馴染めなかった子どもはフリースクールへ行くという選択肢も検討している。
    そのほかに、児童発達を診断できるドクターが少ないという問題もある。京都府も京都府立医大と連携しようとしている。発達の診断をするのに待ってもらう必要があるが、乙訓、亀岡までのニーズをカバーするような施設をセンター内に作れないか調整しているところ。

    ●地域と子どもたちの関わり、地域の力を今後も大切にしていただきたい。
    〈参加者〉
    近畿で住みたい市町村ベスト5に、芦屋、箕面と並んで京都では長岡京市だけ入っている。住みたいのは若い人たちだと思うが人気がある。長法寺、粟生は、昔の村と新興住宅地が一緒になってコミュニティを作っており、以前は老人会が小学校1年生にあそびを教えていた。地域が子どもを育てようとしている。地域の夏祭りもあり、地域には力がある。これを大事にしていくべきだと考えている。
    〈市長〉
    昔からある地域と新しい地域が融合できるのは小学校を中心としたコミュニティがあるからである。これからも長岡京市の10の小学校区体制は維持していきたい。

    ●物価高対策について
    〈参加者〉
    物価高対策についてはどう対応しているのか。
    〈市長〉
    物価高対策については国において補正予算が組まれた。国の対策では、非課税世帯が給付金の対象となっている。長岡京市では中間層向けに現金や商品券の配付ができればと思う。事業者向けには蛍光灯の製造が終わるのでLEDへの切り替え支援などを検討しており、これから始まる3月議会に提案したいと考えている。

    ●長法寺小学校のフェンスを高くしてほしい。備品の入れ替えを見直してほしい。
    〈参加者〉
    長法寺小学校の施設だが、グラウンドの道路側フェンスが極端に低く、ボールが道路に出てしまう可能性があるため、ボール遊びに制限がかかる。可能な限り、フェンスを高くしてほしい。サッカーゴールはあるが、大人用が2台、倒してある状態で本来の使い方ができていない。他の小学校は子ども用がきちんとある。長法寺小は備品の入れ替えが進んでいないように思う。子どもの運動量にも関わるので検討いただきたい。
    〈市長〉
    長法寺は学童の建て替えなどもあるため、それにあわせて学校全体として、トータルで検討していきたい。

    ●長法寺小学校の学童保育の建て替えや児童発達支援センターについて
    〈参加者〉
    長法寺小学校の学童保育の建て替え計画の説明会はいつ頃になるか。
    児童発達支援センターについて、パブリックコメントにて意見を出したいので、枠組みだけではなく、中身についての説明会を検討していただきたい。
    〈市長〉
    建替えについてはいくつかの案が出てきている。地域、保護者に向けに説明を行っていきたい。
    児童発達支援センターについても中身が固まれば発信していく。

    ●長法寺小学校のグラウンドや教室、学童のハード面の整備について検討いただきたい。
    〈参加者〉
    130戸の家が新たに建ち、周辺にもたくさん住宅地ができるが、長法寺小学校はグラウンドが狭く、教室も足りていない。また学童が2箇所に別れていて利便性等も悪い。検討お願いしたい。
    〈市長〉
    学童の建て替えや開放センターの運用も地域の方の声をお聞きしながら検討していきたい。

    他にもたくさんのご意見をいただきました!

    ●長法寺小学校の近くに引っ越してこられた方から児童が声がうるさいという苦情がでないように対策してもらいたい。
    〈参加者〉
    130軒の家が立つと長法寺小学校近くの家からは子どもの声がうるさいと学校に苦情が寄せられるのではないかと心配している。先に小学校があって後から引っ越してこられた方が文句をいうのもどうかと思うが、クレームの対応などで、学校の教育に関わるようなことになると困る。建築業者の方に児童の元気な声がうるさいという苦情がでないように対応してもらいたい。

    ●大河ドラマや大学入学共通テストに長岡京市が出た。市民として誇らしく思う。
    〈参加者〉
    現在放送されている大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で光明寺が数回出た。来年の大河ドラマにも明智光秀が豊臣の関係で出ると聞いている。また先日の大学入学共通テストにて長法寺村のオキテが入試問題として出題された。市民として誇らしく思う。

    ●小学校の道徳の時間を活用して性教育をしてはどうか。保健師の方に出前授業をしていただきたい。
    〈参加者〉
    長岡京市はHIV感染などの啓発活動をされておらず、配布物もない。高槻市、京都府、乙訓保健所からはパンフレットをもらったことがあり、他の市に比べたら遅れているのではないかと思う。乙訓保健所の保健師から個人的に指導を受けたこともあるが、今のうちから学校の道徳の時間を活用して性教育をしてはどうか。公衆衛生、性教育などに力を入れ、配布物も身近で手に入るようにしてもらいたい。保健師の方に出前授業で対応してもらえるとありがたい。

    ●子どもを遊ばせるのに、祝日と年末年始に市民センターなど開いている場所があるとよい。

    ●阪急長岡天神駅東口の広場は芝生で走り回れるが、日陰の場所があるとよい。

    ●小畑川沿いの草刈りの頻度をもう少し増やしてもらいたい。

    ●婚姻届を出したら観葉植物をもらえたが、出生届をだしたら紅葉、ツツジなどの木の苗だった。もらえるのであれば、子どものためのものにしてもらいたい。
    (補足)婚姻届、出生届を提出されたかたへ長岡京市緑の協会の記念樹プレゼントチラシを配布しております。

    ●子どもの健診、1歳8ヶ月健診時に指摘された項目があったが、下の子達の健診のときに上の子たちの結果を伝えられた。ついでではなく、適切なタイミングできちんとした説明をしてもらいたい。
    ●病院の健診と市で実施する健診の連携を検討してもらいたい。
    〈参加者〉
    双子で早産だったため病院で頻回に診てもらっている。それでも健診に行く必要があるのか。健診に行っても健診の医師たちは病院で診てもらっているからと簡単に終わる。子どもの感染リスクがあったり、兄弟がいる場合にその子たちをつれて健診にいくことは非常に大変である。病院の健診と市で実施する健診の連携を検討してもらいたい。

    ●多胎児の保育園入園にあたって配慮をお願いしたい。
    〈参加者〉
    また、子どもの人数が増えると育児にかかる時間が長くなり、仕事の時間が短くなる。仕事時間が短いと指数が下がってしまい、兄弟で同じ保育園に入れなくなってしまう。きょうだい指数はあるが、一律の指数なので多胎児に対する配慮をお願いしたい。

    ●双子の保育園の途中入園について検討してもらいたい。
    〈参加者〉
    双子は途中入園が難しいと言われている。4月でないと入園できない。別々の保育園なら入れると言われるが、現実的ではないため、多胎児で揃っての途中入園もできるよう、検討してもらいたい。

    ●保育園の料金について。双子を看てもらおうと思うと金銭的に厳しい。延長保育にあたる時間帯も保育標準時間に含めた金額で看てもらえると助かる。

    ●子どもの遊び場や高齢者が集える場を検討してもらいたい。
    〈参加者〉
    子どもの体力が落ちているのは学童期の外遊びが減っているからだと思う。例えば済生会京都府病院の跡地などを、子どもの遊び場、高齢者を含めて集える場にできるよう検討してもらいたい。

    お問い合わせ

    長岡京市対話推進部秘書課秘書係

    電話: 075-955-9500

    ファクス: 075-951-5410

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