身近な地域で 市長と語る“対話のわ” 令和7年3月13日(木曜日)長岡第五小学校
- ID:15348

「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」とは
長岡京市の未来を創る計画を考えるにあたり、市内の10小学校区を巡って、市民と市長の意見交換会「市長と語る 対話のわ」を開催しました。

日時
令和7年3月13日(木曜日) 午後7時から午後8時25分

場所
長岡第五小学校

テーマ
はじめに市長より以下のことについて説明いたしました。
- 「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」の目的 (第3期基本計画策定に向けて)
- データ、市民の意見から見る「まちづくりの現在地」
- 長岡京市の「防災・安全」

参加者
27名

対話(質問・意見)

Voice NAGAOKAKYOでも閲覧できます!
「Voice
NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)に各小学校区での対話(質問・意見)の内容をまとめて掲載しています。
質問・意見に対して「いいね」ボタンを押したり、コメントを書き込むこともできます。
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※「Voice
NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)は、株式会社Liquitousが開発したオンラインプラットフォーム「Liqlid」を活用し、市民の皆様が時間や場所を問わず、気軽にテーマに対して市政への意見やアイデアを投稿できるウェブサイトです。

対話(質問・意見)
●長岡京市民の防災意識の向上に努めてほしい。被災地でのトイレ問題の解決策として、トイレ車両を導入してはどうか。
〈参加者〉
災害に対して様々な対策を講じていただいているが、VoiceNAGAOKAKYOでの反応を見る限り、市民の災害に対しての優先度の低さを感じた。自助・共助の意識が低いように思う。
被災地でのトイレ問題について、高齢者が簡易トイレを使用することは非常に困難であるため対策を考えなければならない。トイレ車両というものを設置しているところもあり、被災地に行くと様々な自治体からトイレ車両が貸し出されている状況を見かける。被災地でのトイレ問題の解決とともに、自治体の良い宣伝になっているとも感じた。価格も安くなってきているため、ワゴン型やモバイル型なども含めてぜひ検討して欲しい。
〈市長〉
訓練の参加人数からも、地域コミュニティの皆さんの防災意識は向上しており、防災意識が低いわけではないように思うが、訓練に参加される方と参加されない方とのギャップをどう埋めていくかは課題だと考えている。市民全体への啓発に取り組んでいきたい。
災害時のトイレ問題については各地で耳にする。先ほどのトイレ車両は一つの良い提案かもしれない。参考にさせていただきたい。
●泉が丘の通学路をスピードを出して通過する車の対策をしてほしい。
〈参加者〉
小倉橋の北側に歩道を整備してほしい。
阪急西山天王山駅周辺のアンダーパスの自転車通行について改善していただきたい。
泉が丘は以前と大きく様子が変わってきており、駅や高速道路、京都済生会などが出来て、かなり便利になった。その反面、住宅開発が進んだことによりバスの便が悪くなったと聞く。
1点目、雨の日になると、阪急西山天王山駅からアンダーパスに向かって車が混む。これ自体も問題であるが、混雑の際に信号を避けて、泉が丘の通学路をスピードを出して走り抜けて行く車を何とかして欲しい。
2点目は、小倉橋の南側には立派な歩道があるが、北側は阪急西山天王山駅の西口ができて通行人が増えたにもかかわらず、橋の手前で歩道が途切れている。乙訓土木事務所に何度も掛け合ってはいるが、事故が起こる前に何とかして欲しい。
3点目はアンダーパスを自転車が通行できない点である。サントリーのビール工場付近のアンダーパスは自転車での通行が可能だが、なぜこちらのアンダーパスでは自転車が通行不可なのか疑問である。そのため、自転車は陸橋しか通れないが、自転車から降りて手で押さなければならないというルールはほとんどの人が守っていないのが現状である。この矛盾したような状況やルールを改善していただきたい。
〈市長〉
車の通り抜けについては、通行を制限することはできないが、看板の設置や、交差点のカラー舗装など、交通安全面で何ができるか検討していきたい。
小倉橋の歩道については、駅付近は北側の歩道を使い、それ以外は基本的に南側の広い歩道を使用してもらうというのが京都府の見解となっている。今回の意見は京都府にも伝えていきたい。
自転車での東西の往来について、陸橋の京都府の管理部分、市の管理部分のいずれも欄干が低く危険なため、公安協議の結果に基づき自転車の走行が規制されている。安全性の観点から押して歩くことにご理解いただきたい。ご意見はしっかり受け止めたい。
●長四中のマンホールトイレの位置を変更してほしい。
〈参加者〉
大地震が発生した際にライフラインである。電気・ガス・水道が止まった時の一番の問題はトイレだと思う。去年の7月に長四中の避難所運営マニュアルを作成した際に問題として挙がっていたのは、マンホールトイレのことである。ずっと土に埋まっていたものを去年掘り起こしたが、災害時にこのマンホールトイレまでどうやってたどり着くか、高齢者や子ども、子連れの世代には深刻な問題である。災害時には長四中の体育館や武道場からグラウンドにあるマンホールトイレまでどうやって行くかが以前から問題となっており、今よりも上の方にマンホールトイレを設置していただきたい。
〈市長〉
長四中のマンホールトイレの位置については、下水への接続の関係もあって現在の位置になっているため、ご理解いただきたい。
●学校のAEDの設置位置をわかりやすい場所に変更するべき。
〈参加者〉
AEDについてのアイデア。夜間にスポーツなどで地域の体育館等を利用しているが、AEDの場所を知らない人が多いのではないかと思う。学校の校門前にあれば、学校内外問わず緊急時に取りに行きやすいのではないだろうか。場所がわからないと使えないため、一律にこのような場所に設置すればいいのではないだろうか。
〈市長〉
AEDは置いてある場所がわからなければ使えない。設置に関する規定等も確認した上でAEDの設置場所については検討していきたい。
●学校等の避難所のほかに、公園等、身近な避難場所を確保してほしい。
〈参加者〉
今自分の住んでいる団地では高齢化がかなり進んでおり、今後どうなっていくか不安に思っている。この団地では高齢化が進んでいる分、災害に対して危機感を持っている人が多いが、80歳以上の高齢者が多く、緊急時にすぐに避難ができるわけではない。長五小や西山公園体育館に避難するほか、車が使えない高齢者でも行ける河陽が丘公園等の公園へ避難する計画をぜひ検討して欲しい。
〈市長〉
確かに高齢者はすぐに避難できるわけではない。避難とは一律に避難所に行くことだけではない。危険な場所から離れたり、近くの安全な場所に移動したり、自宅から出ることが困難であれば、自宅の2階に移動することも避難である。避難のあり方は様々ではあるが、市としても考えていかなければならない。
●VoiceNAGAOKAKYOを利用して、市内の道路の修繕等を市に依頼することはできるのか。
〈市長〉
VoiceNAGAOKAKYOではなく、長岡京市の公式LINEで出来るようになっている。修繕箇所の写真と詳しい位置情報を共有して、直接担当部署に報告できるようになっている。
●各地域での防災訓練の際、その地域に住んでいる職員を派遣して欲しい。
〈参加者〉
昨年、防災会議を行った際に「各地域での防災訓練に市の職員を配置する」との話があり、ありがたく思っているが、各地域に住んでいる職員を派遣して欲しい。市は若い職員の方々に様々な地域の仕事を学ばせる良い機会だと捉えていると思うが、地域としては、地域に住んでいる職員に相談できると非常に安心であるため、検討していただきたい。
〈市長〉
地域に住んでいる職員を配置することよりも、それぞれの職員が地域との協力関係を普段から構築していくことの方が大切であると思う。関係性をしっかりと築ける体制をつくっていきたい。
〈参加者〉
災害に対して様々な対策を講じていただいているが、VoiceNAGAOKAKYOでの反応を見る限り、市民の災害に対しての優先度の低さを感じた。自助・共助の意識が低いように思う。
被災地でのトイレ問題について、高齢者が簡易トイレを使用することは非常に困難であるため対策を考えなければならない。トイレ車両というものを設置しているところもあり、被災地に行くと様々な自治体からトイレ車両が貸し出されている状況を見かける。被災地でのトイレ問題の解決とともに、自治体の良い宣伝になっているとも感じた。価格も安くなってきているため、ワゴン型やモバイル型なども含めてぜひ検討して欲しい。
〈市長〉
訓練の参加人数からも、地域コミュニティの皆さんの防災意識は向上しており、防災意識が低いわけではないように思うが、訓練に参加される方と参加されない方とのギャップをどう埋めていくかは課題だと考えている。市民全体への啓発に取り組んでいきたい。
災害時のトイレ問題については各地で耳にする。先ほどのトイレ車両は一つの良い提案かもしれない。参考にさせていただきたい。
●泉が丘の通学路をスピードを出して通過する車の対策をしてほしい。
〈参加者〉
小倉橋の北側に歩道を整備してほしい。
阪急西山天王山駅周辺のアンダーパスの自転車通行について改善していただきたい。
泉が丘は以前と大きく様子が変わってきており、駅や高速道路、京都済生会などが出来て、かなり便利になった。その反面、住宅開発が進んだことによりバスの便が悪くなったと聞く。
1点目、雨の日になると、阪急西山天王山駅からアンダーパスに向かって車が混む。これ自体も問題であるが、混雑の際に信号を避けて、泉が丘の通学路をスピードを出して走り抜けて行く車を何とかして欲しい。
2点目は、小倉橋の南側には立派な歩道があるが、北側は阪急西山天王山駅の西口ができて通行人が増えたにもかかわらず、橋の手前で歩道が途切れている。乙訓土木事務所に何度も掛け合ってはいるが、事故が起こる前に何とかして欲しい。
3点目はアンダーパスを自転車が通行できない点である。サントリーのビール工場付近のアンダーパスは自転車での通行が可能だが、なぜこちらのアンダーパスでは自転車が通行不可なのか疑問である。そのため、自転車は陸橋しか通れないが、自転車から降りて手で押さなければならないというルールはほとんどの人が守っていないのが現状である。この矛盾したような状況やルールを改善していただきたい。
〈市長〉
車の通り抜けについては、通行を制限することはできないが、看板の設置や、交差点のカラー舗装など、交通安全面で何ができるか検討していきたい。
小倉橋の歩道については、駅付近は北側の歩道を使い、それ以外は基本的に南側の広い歩道を使用してもらうというのが京都府の見解となっている。今回の意見は京都府にも伝えていきたい。
自転車での東西の往来について、陸橋の京都府の管理部分、市の管理部分のいずれも欄干が低く危険なため、公安協議の結果に基づき自転車の走行が規制されている。安全性の観点から押して歩くことにご理解いただきたい。ご意見はしっかり受け止めたい。
●長四中のマンホールトイレの位置を変更してほしい。
〈参加者〉
大地震が発生した際にライフラインである。電気・ガス・水道が止まった時の一番の問題はトイレだと思う。去年の7月に長四中の避難所運営マニュアルを作成した際に問題として挙がっていたのは、マンホールトイレのことである。ずっと土に埋まっていたものを去年掘り起こしたが、災害時にこのマンホールトイレまでどうやってたどり着くか、高齢者や子ども、子連れの世代には深刻な問題である。災害時には長四中の体育館や武道場からグラウンドにあるマンホールトイレまでどうやって行くかが以前から問題となっており、今よりも上の方にマンホールトイレを設置していただきたい。
〈市長〉
長四中のマンホールトイレの位置については、下水への接続の関係もあって現在の位置になっているため、ご理解いただきたい。
●学校のAEDの設置位置をわかりやすい場所に変更するべき。
〈参加者〉
AEDについてのアイデア。夜間にスポーツなどで地域の体育館等を利用しているが、AEDの場所を知らない人が多いのではないかと思う。学校の校門前にあれば、学校内外問わず緊急時に取りに行きやすいのではないだろうか。場所がわからないと使えないため、一律にこのような場所に設置すればいいのではないだろうか。
〈市長〉
AEDは置いてある場所がわからなければ使えない。設置に関する規定等も確認した上でAEDの設置場所については検討していきたい。
●学校等の避難所のほかに、公園等、身近な避難場所を確保してほしい。
〈参加者〉
今自分の住んでいる団地では高齢化がかなり進んでおり、今後どうなっていくか不安に思っている。この団地では高齢化が進んでいる分、災害に対して危機感を持っている人が多いが、80歳以上の高齢者が多く、緊急時にすぐに避難ができるわけではない。長五小や西山公園体育館に避難するほか、車が使えない高齢者でも行ける河陽が丘公園等の公園へ避難する計画をぜひ検討して欲しい。
〈市長〉
確かに高齢者はすぐに避難できるわけではない。避難とは一律に避難所に行くことだけではない。危険な場所から離れたり、近くの安全な場所に移動したり、自宅から出ることが困難であれば、自宅の2階に移動することも避難である。避難のあり方は様々ではあるが、市としても考えていかなければならない。
●VoiceNAGAOKAKYOを利用して、市内の道路の修繕等を市に依頼することはできるのか。
〈市長〉
VoiceNAGAOKAKYOではなく、長岡京市の公式LINEで出来るようになっている。修繕箇所の写真と詳しい位置情報を共有して、直接担当部署に報告できるようになっている。
●各地域での防災訓練の際、その地域に住んでいる職員を派遣して欲しい。
〈参加者〉
昨年、防災会議を行った際に「各地域での防災訓練に市の職員を配置する」との話があり、ありがたく思っているが、各地域に住んでいる職員を派遣して欲しい。市は若い職員の方々に様々な地域の仕事を学ばせる良い機会だと捉えていると思うが、地域としては、地域に住んでいる職員に相談できると非常に安心であるため、検討していただきたい。
〈市長〉
地域に住んでいる職員を配置することよりも、それぞれの職員が地域との協力関係を普段から構築していくことの方が大切であると思う。関係性をしっかりと築ける体制をつくっていきたい。

他にもたくさんのご意見をいただきました!
●河陽が丘二丁目西公園(ジャンボ公園)を高齢者も利用しやすい公園にしてほしい。
〈参加者〉
河陽が丘二丁目西公園(ジャンボ公園)は非常時に避難場所となる公園で、防災倉庫が2つあるが、公園の出入口が約30数段の階段に挟まれており、他に出入口がない。ここ5年ほどこの場所で夏祭りを行っており、去年は230人も集まったが、この地域は長岡京内でも65歳以上の人が多い地域であるため、高齢者の参加はほとんどなかった。階段に手すりを付けたり、階段以外の入口をつくるなど、ぜひ高齢者にも利用できる公園にしてほしい。
●京都市市民防災センターは70分で10〜11の体験が行えるため、非常に良い場所だと思う。体験は無料ですべてにガイドがつくため、ぜひ市としても活用して欲しい。
●地域の防災倉庫に入りきらない物資があるため、市の防災倉庫を利用させてもらいたい。
〈参加者〉
毎年、校区では市の防災の日に防災訓練を行っている。地域からの協力金を得ながら、災害備品としてテントなどを購入しているが、防災倉庫が小さいため入らない地域もある。災害備品を市で用意してもらう、もしくは市の大きな防災倉庫を利用させてもらえないだろうか。段ボールベッドを購入したいが、置き場がなく困っているため、対応していただきたい。
〈参加者〉
河陽が丘二丁目西公園(ジャンボ公園)は非常時に避難場所となる公園で、防災倉庫が2つあるが、公園の出入口が約30数段の階段に挟まれており、他に出入口がない。ここ5年ほどこの場所で夏祭りを行っており、去年は230人も集まったが、この地域は長岡京内でも65歳以上の人が多い地域であるため、高齢者の参加はほとんどなかった。階段に手すりを付けたり、階段以外の入口をつくるなど、ぜひ高齢者にも利用できる公園にしてほしい。
●京都市市民防災センターは70分で10〜11の体験が行えるため、非常に良い場所だと思う。体験は無料ですべてにガイドがつくため、ぜひ市としても活用して欲しい。
●地域の防災倉庫に入りきらない物資があるため、市の防災倉庫を利用させてもらいたい。
〈参加者〉
毎年、校区では市の防災の日に防災訓練を行っている。地域からの協力金を得ながら、災害備品としてテントなどを購入しているが、防災倉庫が小さいため入らない地域もある。災害備品を市で用意してもらう、もしくは市の大きな防災倉庫を利用させてもらえないだろうか。段ボールベッドを購入したいが、置き場がなく困っているため、対応していただきたい。