身近な地域で 市長と語る“対話のわ” 令和7年6月26日(木曜日)長岡第九小学校
- ID:15354

「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」とは
長岡京市の未来を創る計画を考えるにあたり、市内の10小学校区を巡って、市民と市長の意見交換会「市長と語る 対話のわ」を開催しました。

日時
令和7年6月26日(木曜日) 午後7時30分から午後8時30分

場所
長岡第九小学校

テーマ
はじめに市長より以下のことについて説明いたしました。
- 「身近な地域で 市長と語る 対話のわ」の目的 (第3期基本計画策定に向けて)
- データ、市民の意見から見る「まちづくりの現在地」
- 長岡京市の「市街地・交通」

参加者
29名

対話(質問・意見)

Voice NAGAOKAKYOでも閲覧できます!
「Voice
NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)に各小学校区での対話(質問・意見)の内容をまとめて掲載しています。
質問・意見に対して「いいね」ボタンを押したり、コメントを書き込むこともできます。
質問・意見に対して「いいね」ボタンを押したり、コメントを書き込むこともできます。
※「Voice
NAGAOKAKYO」(ボイス ナガオカキョウ)は、株式会社Liquitousが開発したオンラインプラットフォーム「Liqlid」を活用し、市民の皆様が時間や場所を問わず、気軽にテーマに対して市政への意見やアイデアを投稿できるウェブサイトです。

対話(質問・意見)
●自治会の加入促進に市も協力してもらいたい。
〈参加者〉
自治会の加入率が下がっている。役員が増えなくて同じ人がいくつも兼任している。加入を促してはいるが増えない。何か良い方法があれば教えて欲しいし、一緒に取り組んでもらいたい。
〈市長〉
加入の強制はできないので、皆さんに自分事として考えてもらわないといけない。令和5年に「助け合いとつながりのまちづくり条例」を作った。担い手不足の問題も含め、地域の自治活動について意見交換を行う活動などを行っている。自治活動も地域差があるので地域に応じたやり方が必要。関心がない方にどうアプローチしていくか。しっかりと考えていきたい。
●自治会の防災訓練について市の協力が無いように感じる。
〈参加者〉
10月に防災訓練がある。市は訓練してくださいとお金は出すが、それだけ。何の方針もなく、どうすれば良いのか分からない。過去の自治会長も見てきたが、毎年何をするか悩んでいる。市の考えを聞かせてほしい。
〈市長〉
行政も被災をしている中、いち早く避難所に向かうことができるのは市民の方となる。避難所を開けるといった初動は住民の方主体でやっていただきたいという考えで、長岡京市防災の日に合わせて小学校区単位の防災訓練を開催し、地域ごとに様々な取組をしていただいている。行政が担う部分と地域で助け合う部分の住み分けが必要。考え方がうまく伝わっていないのであれば、そこは改善していかないといけない。ご指摘も受け止めながら、引き続き努力していきたい。
●JR長岡京駅東側の道路事情について、課題の認識はあるのか。
〈参加者〉
JR長岡京駅の東側の171号線に繋がっている道路が歩行者に優しくない。通勤等で歩行者が多いが歩道が狭く、雨の日などは傘を差してすれ違うこともできない。ベビーカーも押せないし、車いすも通れずに車道を通っている。歩道にガードレールもなく、車が至近距離で通っており危険だと感じる。現在、阪急長岡天神駅周辺などの道路整備を行っているが、JR長岡京駅の東側についてはどの程度課題として認識しているのか、優先度や今後について教えてほしい。
〈市長〉
府道である長岡京駅前線のように都市計画道路と位置付ける道路については、計画的に整備を進めている。歩道については、東西問わず、「ここの通学路が危ない」といった声を多数頂いているところであるが、歩道や路側帯を広げるためにはまずは用地買収が必要なことから、全てに対処できていないのが現状である。予算や人員の問題もある。課題認識はあり、出来る限り前に進めたい気持ちはあるが、場所ごとの状況に応じて進める必要があることをご理解いただきたい。
●市長から見た長岡京市の現状と課題は何か。
〈市長〉
個別の課題はあるが、現状はポジティブに受け止めている。人口減少時代と言われる中で、長岡京市を選んでいただいている。一方で長岡京市らしさである農地などの緑と開発のバランスをどう取っていくかは大きなテーマであるが、自然な流れの中で宅地化が進んでいる状況にあり、宅地化を止めるような政策は将来の人口のことを考えると難しい。働く若い世代が長岡京市に入ってきている状態をいかに維持していくかが課題だと考えている。
●JR長岡京駅東側の民地などを活用し、駅前を明るくする施策はあるのか。
〈市長〉
現時点で計画はない。民間の皆さんの理解と協力を得ながらでないと進めることはできない。引き続きJR長岡京駅東側のにぎわいづくり等に取り組み、活気を作って行きたいと思う。
●自治会やコミュニティ協議会の情報を市のLINEで発信することは可能か。
〈市長〉
LINEの情報発信はやりすぎるとブロックされるので、運用については市の中でも気をつけている。自治会の情報まで発信して、ブロックに耐えられるか検証は必要。そういう意味で即答は難しい。LINE以外の発信については相談に乗れる部分もあると思うので、協力できるところは協力していきたい。
●向日市のアリーナ建設は長岡京市の道路事情にも影響が生じるのではないか。対策はあるのか。
〈市長〉
京都府の事業であり、現時点で詳細な計画は不明だが、情報収集しながら発言すべきことははっきりと伝えていきたいと思う。
〈参加者〉
自治会の加入率が下がっている。役員が増えなくて同じ人がいくつも兼任している。加入を促してはいるが増えない。何か良い方法があれば教えて欲しいし、一緒に取り組んでもらいたい。
〈市長〉
加入の強制はできないので、皆さんに自分事として考えてもらわないといけない。令和5年に「助け合いとつながりのまちづくり条例」を作った。担い手不足の問題も含め、地域の自治活動について意見交換を行う活動などを行っている。自治活動も地域差があるので地域に応じたやり方が必要。関心がない方にどうアプローチしていくか。しっかりと考えていきたい。
●自治会の防災訓練について市の協力が無いように感じる。
〈参加者〉
10月に防災訓練がある。市は訓練してくださいとお金は出すが、それだけ。何の方針もなく、どうすれば良いのか分からない。過去の自治会長も見てきたが、毎年何をするか悩んでいる。市の考えを聞かせてほしい。
〈市長〉
行政も被災をしている中、いち早く避難所に向かうことができるのは市民の方となる。避難所を開けるといった初動は住民の方主体でやっていただきたいという考えで、長岡京市防災の日に合わせて小学校区単位の防災訓練を開催し、地域ごとに様々な取組をしていただいている。行政が担う部分と地域で助け合う部分の住み分けが必要。考え方がうまく伝わっていないのであれば、そこは改善していかないといけない。ご指摘も受け止めながら、引き続き努力していきたい。
●JR長岡京駅東側の道路事情について、課題の認識はあるのか。
〈参加者〉
JR長岡京駅の東側の171号線に繋がっている道路が歩行者に優しくない。通勤等で歩行者が多いが歩道が狭く、雨の日などは傘を差してすれ違うこともできない。ベビーカーも押せないし、車いすも通れずに車道を通っている。歩道にガードレールもなく、車が至近距離で通っており危険だと感じる。現在、阪急長岡天神駅周辺などの道路整備を行っているが、JR長岡京駅の東側についてはどの程度課題として認識しているのか、優先度や今後について教えてほしい。
〈市長〉
府道である長岡京駅前線のように都市計画道路と位置付ける道路については、計画的に整備を進めている。歩道については、東西問わず、「ここの通学路が危ない」といった声を多数頂いているところであるが、歩道や路側帯を広げるためにはまずは用地買収が必要なことから、全てに対処できていないのが現状である。予算や人員の問題もある。課題認識はあり、出来る限り前に進めたい気持ちはあるが、場所ごとの状況に応じて進める必要があることをご理解いただきたい。
●市長から見た長岡京市の現状と課題は何か。
〈市長〉
個別の課題はあるが、現状はポジティブに受け止めている。人口減少時代と言われる中で、長岡京市を選んでいただいている。一方で長岡京市らしさである農地などの緑と開発のバランスをどう取っていくかは大きなテーマであるが、自然な流れの中で宅地化が進んでいる状況にあり、宅地化を止めるような政策は将来の人口のことを考えると難しい。働く若い世代が長岡京市に入ってきている状態をいかに維持していくかが課題だと考えている。
●JR長岡京駅東側の民地などを活用し、駅前を明るくする施策はあるのか。
〈市長〉
現時点で計画はない。民間の皆さんの理解と協力を得ながらでないと進めることはできない。引き続きJR長岡京駅東側のにぎわいづくり等に取り組み、活気を作って行きたいと思う。
●自治会やコミュニティ協議会の情報を市のLINEで発信することは可能か。
〈市長〉
LINEの情報発信はやりすぎるとブロックされるので、運用については市の中でも気をつけている。自治会の情報まで発信して、ブロックに耐えられるか検証は必要。そういう意味で即答は難しい。LINE以外の発信については相談に乗れる部分もあると思うので、協力できるところは協力していきたい。
●向日市のアリーナ建設は長岡京市の道路事情にも影響が生じるのではないか。対策はあるのか。
〈市長〉
京都府の事業であり、現時点で詳細な計画は不明だが、情報収集しながら発言すべきことははっきりと伝えていきたいと思う。