令和8年1月 教育委員会 定例会 会議録
- ID:15651
1.日時
令和8年1月21日(水曜日) 午後2時45分~午後3時30分
2.場所
長岡京市役所 会議室801
3.出席者
教育長 西村文則
委員 京樂真帆子
委員 大下和徹
委員 盛永俊弘
委員 生嶌匠
4.出席説明員
教育部長、教育総務課長、教育総務課担当主幹、学校教育課総括指導主事、学校教育課長、学校教育課主幹、生涯学習課長、生涯学習課主幹、文化・スポ-ツ振興課長、文化・スポーツ振興課主幹、文化財保存活用課長、中央公民館長、図書館長、教育支援センター所長、北開田児童館長
事務局職員 教育総務課 総括主査
5.傍聴者
なし
6.開会
(教育長)
開会を宣言する。
承認・署名
8.教育長諸報告
(教育長)
まず、教育委員会事務局・教育部がこの1月から新庁舎7階に移動したことを報告する。市長部局と同じ建物に入ったこと、教育部各課が同じスペースに配置されたことで連携が取りやすくなった。また、新しく広々とした明るい空間で業務を行えることは職場環境の視点からも大変有意義である。
次に、1月12日(月曜日)に開催した「二十歳の祝典」について。今年は対象者のうち640人ほどの方にご参加いただき、厳かかつ盛大に開催することができた。委員の皆様もご参加いただき感謝申し上げる。
市内各小中学校では、12月24日(水曜日)に2学期が終了し、1月8日(木曜日)には3学期がスタートした。そうした中、校長会議を12月18日(木曜日)、1月6日(火曜日)に、教頭会議を1月16日(金曜日)に開催し課題を共有した。
9.主な行事・会議結果報告
(各所属長)
行事・会議結果(12月18日~1月21日)について報告。
(教育長)
質問、意見等はあるか。
(委員)
二十歳の祝典、今年から「手作りの成人を祝う会」がなくなったが、参加状況はどうだったか。
(事務局)
配慮や支援が必要な方は事前連絡をお願いしていた。6人から連絡があった。結果的には中継会場からの参加はなかった。当日は本会場内の車いす席と「思いやりスペース」で参加された。参加希望の方は参加できていたと考えている。
10.次回定例会までの主な行事・会議予定
(事務局)
行事・会議予定(1月22日~2月18日)について説明。
(教育長)
質問、意見等あるか。
(意見なし)
11.意見交換
(委員)
1点目、文化財について。
前回お願いした発掘現場の掲示について、対応に感謝する。市民の皆さんも見ておられる、効果があるので引き続きお願いしたい。
2点目、教育現場における手書きについてお聞きしたい。
1月7日(水曜日)NHKの番組で手書きの有効性が紹介されていた。
手書きをすることが脳の活性化に繋がる。学校教育の現場で手書きをする機会がどの程度あるのか。漢字の書き取り、作文教育は原稿用紙を使用しているのか、英語の筆記体の授業はあるのか。
(事務局)
タブレットの活用が進む一方で、手書きの学習も重要視されている。
具体的には、手書きで漢字ドリルに取り組むことや、手書きノートの活用等、従来の学習方法と、タブレットの使用を適材適所で組み合わせている。
作文について、原稿用紙を使用することもあればタブレットを利用する場合もある。英語の筆記体の授業はない。
(委員)
大学生は手書きをしない人が増えている。是非バランスの取れた授業を続けていただきたい。
(委員)
二十歳の祝典、沢山の人が支え準備をしていることが分かった。新二十歳の方にも伝わっていればよいと思う。
祝典では要約筆記があった。手話もあわせて、必要な方の数を把握されているのか。
(事務局)
二十歳の祝典では必要な方の数は把握はしていないが、参加していただきやすい環境を整えるという意味で申込制でなく最初から用意している。
(委員)
急に寒くなってきたが学校では今どんな病気が流行っているか。手洗い・うがい等励行されているのか。
(事務局)
2学期の終業式前はインフルエンザが猛威をふるい学級閉鎖の学校が複数あったが、年明けからの学級閉鎖は現時点までで1校のみである。
換気、手洗い等日頃から学校は気を付けている。
(委員)
私からは、意見を1つ。
各学校では、1年間のまとめの時期かと思う。そこで、今一度、「質の高い授業」とは何かを整理してほしい。
理由は、本市の教員のなかで、「主体的・対話的で深い学び」という指導方法が最も重要で、これが授業の目的だ、と勘違いしている先生方が見られるからである。また、それでは、学力が低下する可能性が生じる。
ここで、あらためて確認すれば、「主体的・対話的で深い学び」という指導方法は、あくまで手段である。
目的は、授業の質。すなわち、子どもたちがどれほど深く理解し、どれほど思考を深め、どれほど世界の見方を広げているかである。
この目的と手段は料理に例えると分かりやすい。すなわち、和食、中華、フレンチ、イタリアンなどに絶対的な優劣はなく、どのジャンルであっても名店の料理は格別に美味しい。 同様に、指導方法にも、これが唯一の正解、というものはなく、どの方法であっても、優れた実践は深い学びを生み出す。
したがって、私たちが問うべきなのは「どの指導方法をとったか」ではなく、「どのような質の学びが実現したか」であるはずだ。
(事務局)
教育委員会でも盛永委員と同様の意識でいる。
子どもの実態に合わせた指導、質の高い授業を実現できるように研修、指導をしていきたい。
(委員)
ぜひ、本市の各学校でも、「主体的・対話的で深い学び」という指導方法は手段であり、目的の「どのような質の学びが実現したか」で、この1年間を総括するように、指導助言してほしい。
(委員)
年賀交歓会、二十歳の祝典に参加した。今年も心に響く祝典だった。
来年は文化会館が使えないと聞いている、対象者の為に同じような祝典をしていただきたい。
行政において新たな施策を実施するときはどのような経緯があって実施に至るのかお伺いしたい。
放課後児童クラブへの昼食提供がなされることになった経緯を教えていただきたい。
以前、保護者のニーズは低かったように伺っていたが。
(事務局)
以前、他市では利用率1割程度であり、保護者から求められているニーズの中では比較的低い位置にあるものという説明をさせていただいた。
しかし、長期休業中のお弁当作りは保護者負担となっていることは事実である。以前から庁内では、利用率に係わらず環境を整えるべきという意見もあった。
昨年の時点では最優先事項ではなかったが、保護者からの要望や市議会での意見、近隣自治体の実施状況を鑑みて、冬休みから試行的にお弁当の注文サービスを行うこととなった。
(委員)
今回の利用状況を見て今後はどうされるのか。
(事務局)
冬休みに6クラブで実施した際のサービス登録率は20%、利用率は8.3%であった。
春休みは全クラブで実施予定。そのうえで継続可能か弁当事業者が判断される。
(委員)
日本版DBSガイドラインについて。学校などは義務だが放課後児童クラブも認定を受けるのか。
(事務局)
公設クラブでは、日本版DBSの認定を受ける予定。公設民営のクラブも同様である。民設民営のクラブについては、補助金要件に入れることを検討している。
12.閉会
(教育長)
午後3時30分に閉会を宣言する。