令和7年度第2回長岡京市いじめ防止対策推進委員会会議録
- ID:15854
日時
令和8年2月3日(火曜日)午後1時50分から2時10分まで
場所
乙訓総合庁舎4階 会議室
出席者
委員
中川委員長、平副委員長、荒井委員、北口委員、草野委員
事務局
学校教育課長、総括指導主事、学校教育課長補佐兼学校教育係長
傍聴者
なし
内容
1 開会
2 本市の現状について
・認知件数、未解消件数、解消件数は資料のとおり。
・本市では、2回目の追跡調査の結果の報告を各学校に求めておらず、2回目の追跡調査の結果は年間の認知件数に反映させているため、現時点では未解消のものが多い状況となっている。
・未解消の案件については、年度をまたいでも引継ぎシートなどを使ってしっかり情報共有しながら、組織体制で取り組んでいくよう校長会議で指示している。
・認知件数は、昨年に比べて増加している。
・本市の「児童生徒1000人あたりの認知件数」は、小学校では321.7人(国101.9人)、中学校では75.8人(国42.6人)であり、本市は認知件数が多いことが分かる。これは、教職員のいじめに対する感度が高まり早期に把握し、積極的に認知していると捉えている。
・今後も、些細な行為も把握し、深刻ないじめ事象となる前に適切な指導を行い、早期解決につなげていくことが重要と考えている。
・認知件数の増減にかかわらず、教職員の感度を高めて対応するように校長会議や教頭会議で指示をしていく。
3 意見交換
(委員)
・いじめの様態の内容によっては、加害者は暴行罪など刑罰の対象となる場合もある。そのことを学校の先生にも知ってほしい。
(委員長)
・いじめの様態の中で、内容によっては一部犯罪にあたる可能性もある。まずは、学校内におけるチーム学校(管理職、生徒指導主任、スクールカウンセラーなど)で組織的に連携し、初期段階で、学校内での対応か犯罪等になるのかを判断することが大切である。全教員が対応できるように校内研修等で周知を行うことも必要だと思う。
(委員)
・児童生徒1000人あたりの認知件数を教えていただき、分かりやすい。
・第1回調査(追跡後)の要指導事案について、その内容を教えてほしい。
(事務局)
・「今もにらまれているような気がする。」「自分が横を通るときに手を出されて通れなくて嫌だった。」などであり、小学校低学年が多い。引き続き状況を確認し、必要に応じて指導していく。
(委員)
・ただ単にいじめた子を指導したら解決するという問題ではなく、どれも様々な背景があり、解決が難しい問題だと感じた。例えば、最近バトル系のゲームが流行っているが、生き残りのゲームで暴言も多く、トラブルにつながりやすい。本来は年齢制限のあるゲームであるが、親が許している背景もあり難しい問題だと思う。
(委員長)
・もしも、いじめをした件数を調べたら、いじめられている件数と同じ数にはならないだろう。いじめる側は正しいことをしていると思っているので、自分がいじめていると気づいていないことも多い。
特に、中・高学年は正義感が強い時期でもあるので、先生も指導方法に悩まれることも多いだろう。
(事務局)
・暴力など自分をコントロールするのが難しい児童への対応について、助言をいただきたい。
(委員)
・警察に相談しても関与できない可能性があるため、児童相談所に相談してみては。
(委員)
・加害児童には、発達障がい等の特性がある可能性も考えられる。特性に対する理解も必要だが、周りの子に被害がないように最低限の安全確保は必要だろう。また、医療機関につなげることで、加害児童の未来も開けると思う。
(委員長)
・被害児童が不登校など(二次被害)にならないよう十分に注意してほしい。また、学校の対応に問題がないかなど、常に確認しておく必要がある。