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令和7年度 長岡京市第2期教育振興基本計画審議会 第4回会議録

  • ID:15909

日時    令和8年2月5日(木曜日)午前10時~11時10分

場所 長岡京市役所 会議室202

出席者

委 員:竺沙会長、西村副会長、島袋委員、米澤委員、藤井委員、五井委員

欠席者:樋口委員、藤間委員、永砂委員、木和委員、山本委員


議事

1.開会

●事務局

―委員11名中6名の出席を確認―

―傍聴なし  報道1名―

―本日の会議は公開であることの説明―

―当日配布資料の確認―


2.教育長あいさつ

●教育長

    会長をはじめ、委員の皆様におかれては、公私ご多用のところ御出席を賜り御礼を申し上げる。

    本審議会は、長岡京市が目指す教育の未来を描き、その実現に向けた具体的な施策を検討する場として、非常に重要な役割を担っている。5月、9月、11月と計3回の審議会では、中間見直し内容について委員の皆様から貴重なご意見を頂いた。その後、令和7年12月から令和8年1月にかけて市民の皆様の声を反映させるべくパブリックコメントを実施した。

    本日はその集大成となる第4回審議会として、パブリックコメントを受けた対応や計画の最終案についてご意見を頂き、これまでの議論を踏まえた審議会としての答申を取りまとめていただく予定である。

    長岡京市の教育行政は、子どもたちの成長と地域社会の未来を支える重要な柱であり、委員の皆様の専門的な知識と経験が、計画の充実・発展に欠かせないものである。本日の審議が、長岡京市の教育振興に向けた新たな方向性を導く契機となることを期待している。

    最後に、これまでのご尽力に深く感謝申し上げる。


⑴ 長岡京市第2期教育振興基本計画(最終案)について

●事務局

―事務局より「長岡京市第2期教育振興基本計画中間見直し(最終案)について」説明―


●会長

 ありがとうございました。

     事務局よりパブリックコメントの結果や、前回審議会、教育委員からの意見に対する対応についての報告と計画最終案の説明があった。

     事務局の説明について、質問や意見はあるか。


●委員

     Voice NAGAOKAKYOでの「あなたはどんな学校に通いたいですか。」という問いに対して、地域と学校との関わりに関する意見がなかったのが残念。


●会長

   Voice NAGAOKAKYOについて、小学生はどんな反応であったか、反響はあったか。


●委員

    Voice NAGAOKAKYOでの反応ではないが、学校でもいろんなアンケートをしており、どんな学校に通いたいか聞くと、楽しい学校とか友達と仲良くできる学校など情緒的な部分の意見が多く出る。

    学校の良いところを聞くと、田植えやタケノコ掘りなど、地域の方との関わりでいろんな体験をさせていただいている事などについても意見が出る。


●委員

    保護者向けのアンケートはないのか。


●事務局

    今回は中間見直しということもあり、一般の方には全市民が対象となっているパブリックコメントで意見聴取させていただいた。

     Voice NAGAOKAKYOは児童生徒に絞ったアンケートとした。


●会長

    中学生は行政に向けて何を言おうかと考えて回答してくれている。小学生は素直に思っていることを回答していたように思う。

    中学生は自分たちで話し合い、先生に相談もしていると思う。

    そういう意味で、中学生はしっかり考えて回答していた。小学生はいろいろな思いがあるということを感じた。

    子どもたちの思いを受けとめていただきたいと思う。中学生の声は行政の方が真摯に受けとめることが大事。今後もぜひこのような意見聴取の手法を活用いただきたい。


●委員

    歴史資料展示室の愛称「れきしる長岡京」という名前はいつ決まったのか。魅力的な名前である。


●事務局

     昨年末に全国から愛称案を募集したところ500件を超える案が届き、市民にLINEで投票していただき決定した。

     なお、施設は令和8年12月に開館予定である。


●委員

    市民企画講座が来年度から大きく変わると聞いた。どのように変わるのかお尋ねしたい。


●事務局

     市民企画講座について、この令和7年度より見直ししている。

     来年度から、これまでの講座の選考基準を変えた形で、社会教育的な講座がメインになるように、審議会を経て進めている。

     事業の整理を含め、今後の指標もこの見直しの中に反映させていくことも必要かどうか検討したい。


●事務局

     公民館の事業の内容は、「地域にひろがる学びへの支援」として「公民館講座開設事業」を計画に記載している。

    この中で、市民企画講座についても触れており、講座をより良くするために講座の内容は変えるが講座は継続していく。


●委員

     これまでの課題は中央公民館と生涯学習センターでは似たような企画もあるので一緒になるのは良いこと。

     不登校児童生徒等への教育的支援体制整備について、きめ細かい取り組みで良いが不登校の生徒は学校には行けない。学校にいけない子がアゼリアひろばに行けるような環境整備、連携について教えていただきたい。


●事務局

     中央公民館と中央生涯学習センターについて、それぞれ社会教育と生涯学習の拠点としての役割を担ってきたが、類似する点があったり横の連携が図られていなかった部分があった。

     社会教育委員会議で横の連携を取るための仕組みについて話し合いをしている。先行して中央公民館では市民企画講座の整理を進めているが、引き続き役割を整理しながら機能できるように取り組んでいく。


●事務局

    不登校にはいろいろな形があり、外出可能なお子さんであればアゼリアひろばに行くことができる。学校へ行けるが教室には入れないというお子さんには保健室登校や校内教育支援センターなど別のクラスで学習を進めている。

    また、アゼリアひろばへのつなぎ方については、お子さんと保護者の状況とニーズを踏まえた上で、お子さんの気持ちを大切にしながら決めている。


●会長

    計画をもとに今後どういう風に支援していくか、ご意見をぜひ今後の参考にしてほしい。


●委員

     計画にグローバル化、国際理解教育などの言葉がたびたび出ている。

     また、「道徳性を育む教育の推進」の項で、「いじめ防止や社会のルールやマナー・規範意識を醸成することで、児童生徒の人間関係の育成に努めます。」とある。

     日本の社会のルールやマナーを子供たちに意識づけるということは良いが、日本の常識が世界に通用するわけではない。そのようなことも子どもたちに伝えないと、混乱するのではないかと懸念するがどのように教えておられるのか。


●事務局

     道徳教育は、人としてどのようにあるべきかという資質を磨くことを目的としている。一方で、委員の意見にあったように、外国でも日本の常識が通じないことも事実であるため、学校教育の中で意識できるようにしている。

     例えば総合的な学習の時間の中で国際理解について学んだり、人権教育の中で異文化について学んだりする機会がある。その国の常識が日本の常識とは違うこともあるが、その国に合わせることも必要である。一方で譲れるものと譲れないものを、自分たちで考える力を育てるための知識を得る場として、総合的な学習や特別活動の時間で学んでいる。


●会長

   「他国の人々や文化について理解し」ということも計画に書かれており、学校でもしっかり意識して取り組まれると思う。


●会長

    私からも一点だけ。「主体的対話的で深い学びは目的ではなく手段である」という意見について、このような面があることも大事だが、該当しない場合もあると考えている。

    何かのために学ぶというのは狭い学びであり、本来学びたいから学ぶということも、本質的にはあるはず。

      計画の文言修正を求めるものではないが、この主体的対話的で深い学びという文言そのものの理解というより、学校での先生方の学びについての理解がより深まっていくことを期待し、子どもたちと一緒にそれを学んでもらえたらと思う。今後、長岡京市教育委員会の中でも議論をしていただきたい。


 他にご意見なければ、計画全体についてこちらの内容で確定としてよろしいか。


(意見なし)


 では、この内容で確定とさせていただく。


⑵ 長岡京市第2期教育振興基本計画中間見直しの答申(案)について


●事務局

―事務局より「長岡京市第2期教育振興基本計画中間見直しの答申(案)について」説明―


●会長

    ありがとうございました。

    事務局の説明について、質問や意見はあるか。


(字体修正の指摘あり)


 答申案の内容については、ご意見ないようなので、以上の内容をもって本審議会からの答申とさせていただく。


●会長

    本日で最終の会議ということで、審議会に参加された感想を一言ずつお願いします。


●委員

     初めてこのような会議に参加したが、一般の方も含めていろいろな意見を吸い上げ、計画を作成されている事がよくわかった。

     長岡京市の教育はどこに重点を置き、何を目指しているかを、現場の教員が知ることも必要だと思う。

     学校教育に求められていることがたくさんあり、どこに重点を置くのか、どういう特色を出していくのか、どんな子どもに育てていくのかについて、保護者や地域の方、教職員、子どもたちも交えて、学校で話をする必要性を改めて感じている。ありがとうございました。


●委員

    まとめるのが難しい時代だと思う。状況に応じて判断が必要なことが教育の現場は特に多い。その時、これが一番良いということを自分たちで考えないといけない。

    教育に関して皆さんが一生懸命考えてくださっていることもよくわかった。計画の実現に向け、長岡京市が少しずつ盛り上がっていってほしい。ありがとうございました。


●委員

    このような場に参加するのは初めてであった。

    自身の子どもが長岡京市の小中学校でお世話になり、すくすくと育ち社会人になった。大人たちが知恵を絞り、考えて学校の運営をされていることを知り感動した。いろいろな人が関わって、自分の子どもを育てていただいたということがよくわかった。

    また、長男夫婦が他県で教員をしているが、学校の先生は本当にたくさんの仕事があるというのを感じた。

     今後も長岡京市のために手伝えることがあれば、またなんらかの形で協力させていただきたい。どうもありがとうございました。


●委員

    社会教育委員として長年長岡京市にかかわっている。

    自分は50年以上声楽をしているが、まだ練習する度に新しい発見がある。以前は見えていなかったものが見えるようになる。

    それは社会教育でも言えると思う。今までは見ようともしていなかった。見えていないものばかりの中で、少しでも見ようと意識するようになった。ありがとうございました。


●委員

     今回、長岡京市地域学校協働本部を代表してこの審議会委員に選任された。

     すくすく教室で約20年コーディネーターをしている。

      京都府などの地域学校協働活動に関する会議では、長岡京市のすくすく教室が大変評価されている。長岡京市は、地域と学校が円滑に連携している。今後もこのような形で活動していただけたらと思う。ありがとうございました。


●会長

    会長という役を仰せつかり毎回この会議が非常に楽しく、多様な意見を頂戴し議論ができたと思う。

    委員の皆さん方からの意見を、事務局の方々が適切に受けとめられ、それに対し誠意をもって返されるというやりとりがよかった。その議論を整理することにストレスもなく、楽しく進めさせていただき感謝している。

      今後、長岡京市だけではなく、学校教育は非常に厳しい状況になっていく。学校や行政だけでは支えるのが難しい時代にもなってきている。市民全体で、あるいはいろんな団体と協力しながら、子どもたちが育つ場、私たちが暮らす場を作っていくことが非常に大事になってくる。

    審議会でのいろいろなご意見が今後の教育現場を推し進めるだろう。是非今後にも生かしていただければと思う。

    京都教育大学の教員をしているが、本学で学ばれた学校の先生方は、この審議会で出された意見をしっかり受けとめ、学校で広めてもらえると思っている。また京都教育大学としてもいろいろな形で関われることもあると思う。

    どうもありがとうございました。


●会長

    先ほど指摘した字体修正を反映し、事務局の準備が整ったようなので、これより答申を行いたいと思います。


 『答申』(会長から教育長へ答申書を交付)


4.その他連絡事項

・今後のスケジュールについて


●事務局

    2月18日の教育委員会定例会にて、「長岡京市第2期教育振興基本計画中間見直しについて」議案を上程し、議決後諸手続きを経て公表予定である。


―閉会―

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