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第1回路線バス部会議事録

[2018年3月29日]

ID:897

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日時

平成24年6月1日(金曜日)午前10時00分~午後0時15分

場所

長岡京市産業文化会館第二会議室

出席者

辻部会長、野津委員、森山委員、児玉委員、辻村委員、平井委員、多貝委員、岡本委員、川合委員

欠席委員

鈴木委員

事務局

佐々谷建設交通部長、山口建設交通部次長兼都市計画課長、大西交通対策課長、下澤主査、河原主査、塩見(総合調査設計株式会社)、笹井(総合調査設計株式会社)、上田(総合調査設計株式会社)

傍聴者

無し

議事

1.開会

  • 開会、会議の成立及び傍聴者の報告(以上、事務局から)
  • 部会長挨拶

2.部会長代理の選出

辻部会長が部会長代理として平井委員を指名し、異議なく決定した。

3.議事(概要)

(1)地域公共交通に関する調査について

委員
市内の移動に関する調査について、調査対象となる移動範囲を示す図の表現が少し分かりにくい。また、利用する駅のなかに京阪淀駅が唐突に出てくることに違和感がある。阪急西向日駅も市外の駅なので、並びとしては「阪急長岡天神」「JR長岡京」「阪急西向日駅」「京阪淀駅」とした方が良い。
選択の理由について、「便利だから」という選択肢があるが、便利なのは早く着くからとか、バス停が家の近くにあるからとか、全部便利に含まれる。一括りで便利だからとしてしまうのはどうかと思う。
駅付近の住民は阪急新駅のことを良くご存じだと思うが、調査対象となる駅から離れた場所に住んでいる人は、阪急新駅の情報を知っているのだろうか。
クルマを利用した市外への移動方面について、大阪方面も2方向くらいに分類するほうが良いのではと思う。
はっぴぃバスの聞き取り調査は3年前のデータなので、はっぴぃバス利用者も調査が必要ではないかと思う。
公共交通利用者意向調査の設問6「満足度」ついて、「バス路線」を「運行経路」に変更した方が分かりやすい。また、設問7について、「ダイヤの改善」が本数についてなのかダイヤについてなのかが分かりにくい。「情報提供」についてもなにか説明が必要ではないか。

事務局
図の表現及び駅名の並びについて、検討させていただきます。
新駅の周知について、京都第二外環状道路と新駅周辺の地域の方は地域懇談会という形で毎年情報提供させて頂いている。二外沿線の方には情報提供ができており、それ以外の市内の方は完全にはできていない状況ですが、二外の進捗状況や他の状況については新聞で国交省の方から情報提供させて頂いている。
コミュニティバスのアンケート調査については、3年前から利用状況も変わっているだろうということも踏まえて検討したい。
「便利だから」という選択肢については、意見を踏まえて調整をさせて頂きます。

委員
京都府で南部広域バス検討協議会を立ち上げ、ニーズ調査を実施する。京都府の調査と市のアンケート調査の棲み分けについてどのように調整されているのか。
「乗継の改善」や「ルートの改善」の選択肢がありますが、具体的に示さないと聞いても意味がないのでは。

事務局
京都府の南部広域バス検討協議会の調査とは出来るだけ棲み分けができるように考えている。市内の路線バスについては長岡京市が、市外に関連する部分については京都府と連携して調査を実施していこうと考えている。
設問の仕方については、ご指摘を踏まえ検討させていただきたい。

委員
淀方面については京阪沿線の利用があるので、利用者の意向を聞きたい。
市内の移動に関する調査について、クルマによる移動方面に、長岡京市から西側の亀岡方面を選択肢に追加し、東西南北すべてを網羅できるようにしたほうが良い。
公共交通利用者意向調査について、駅が完成することによってバスへの影響についてもアンケートで調査した方が良い。
公共交通利用者意向調査の問7について、どうしたらバスを利用されますかという設問については単回答とした方が良い。

委員
利用者としても阪急バスとしても、有益な調査となることを期待している。
バスの乗降者数調査については、平均的な利用をされる曜日で調査することが重要。
公共交通利用者意向調査について、利用される方がどこからどこまで利用されているかということも大切な要素であり、京都市バスでも乗車する停留所と降車する停留所のデータは運行経路を決める際の一つの要素となっている。

部会長
市内の移動に関する調査資料を各住戸へポスティングする際、公共交通を使うことによって人間を1キロメートル運ぶのに二酸化炭素の排出量が自動車に比べてバスは3分の1、鉄道は9分の1だということや、マイカーで移動するよりも公共交通で移動した方がカロリーの消費量が多いことなどの資料も配布し、公共交通への転換を促進する。

(2)長岡京市地域公共交通ビジョンについて

委員
「交通まちづくり」というのは一般的な言葉ですか。

事務局
これまでは車中心の道路整備でしたが、これからは移動しやすいまちを目指し、公共交通の整備、環境にも健康にも優しい公共交通を活かしていくことでまちづくりに繋がればという思いです。

委員
乗継抵抗は料金の問題だけでなく、阪急長岡天神のバス停と駅への連絡通路が東西共に、また、イズミヤ前の阪急長岡天神南も含めて、非常にわかりづらく危険なことが問題だ。例えば、コーナーの隅切りをするだけでも乗り継ぎ抵抗は少なくなると思う。
バス停と駅との連絡通路の改善をビジョンに入れることで、乗り継ぎ抵抗軽減策が活きてくるのではないかと思う。何かわかりやすい言葉で表現してもらえたらおもしろい。

部会長
バスがどの方面に何分後に出るなどの情報を、電子掲示板で表記している駅がある。初期投資も必要になるので、長岡京市にも取り入れるかどうかはこれから検討していきたい。

委員
環境負荷の少ない健康で安全な交通まちづくりで公共交通利用への転換など、マイカーから公共交通への施策ということを書かれていますが、なぜ持続可能なまちづくりの箇所だけ丁寧に解説されているのでしょうか。

事務局
今回の部会では持続可能な交通まちづくりについて議論頂くということで取り上げております。

部会長
今後、3本柱それぞれについて資料を作成し、皆さんのご意見をお伺いしていきたい。

委員
交通事業者にとって利用者は沿線人口ではなく、沿線住民の人がどれ位の頻度で利用されるかが大切になってくる。
少子化で沿線の人口が減少し、また、高齢化によってバスを利用される人はいるが、働いていた時代よりもバスの利用頻度は下がるため乗客数が増加しない。
沿線人口の減少に対して乗客数を維持するためには、出来るだけバスに多く乗って頂くことが重要。そういった観点から、持続可能なまちづくりを目指していく必要がある。
利用頻度向上のための取り組みを行っていくというイメージを、ビジョンに入れて頂くと我々の目標と合致する。

委員

  • 公共交通利用促進のパンフッレットの二酸化炭素排出量について、公共交通に転換すれば渋滞が解消してバスの運行がスムーズになるということも書いてはどうか。
  • 「1人が1キロメートルを自家用車で」と記載されているが、主語に「自家用乗用車で移動すると、1人が1キロメートル移動するに当たり、バスと比べて」という表現にした方が分かりやすい。
  • 最後に「皆さんが利用して頂くことによって公共交通が維持されています」ということを書いて頂きたい。

(3)公共交通利用促進策の取り組みについて

部会長
市民の皆さんの公共交通の利用頻度を上げる施策の一例として「おでかけマップ」がある。「おでかけマップ」は2008年に作成し、市内の観光地、バスの路線・時刻表等が掲載されている。今ではバスの路線も変わっているので、定期的に市民の皆様に配布していくことが大事だと思う。

委員
バスのマップのような情報提供は大事だと思う。バスがどういうルートを走ってどこへ行くのかについて、バス路線は変わっていくため、情報提供は粘り強く行っていくことが大事。また、転入者に対する情報提供というのはいい切り口だと思う。

部会長
市民の人から「鉄道と比べてバスは路線が分かりづらい」「時刻が分かりづらい」という声が多くある。継続的に市民に情報提供していくことが大切になってくる。
市民の人から「バスは結構遅れてくることが多い」という意見があるが、昔と比べてバスは正確に走っているということのPRも必要だと思う。

委員
市民へのPRだけでなく企業へのPRも重要。サントリービール工場には年間12万人の人が訪れる。サントリービール工場の従業員も相当の方が移動されており従業員バスが利用されている。
長岡京市内の事業所に対して積極的なPR活動が必要だと思う。

部会長
宇治市で企業向けの取組を実施し、一定の成果を上げたと聞いている。住民向けのモビリティマネジメント(*1)だけではなく企業向けの取り組みも大事だと感じている。

委員
市民向けのイベントを開催し、そこにバスを利用して来てもらうような仕組みをつくることが大事。交通フェアだけではなく、青空市などを開いてバスを利用して来て下さいというような誘導も必要だと思う。
教育現場における取組として、交通バリアフリー教室を行っている。
子供達にこれから高齢者が増えるので介助を手伝ってもらえるような勉強をして頂きたいということで実施している。

部会長
市や府の主催するイベントのチラシに、バスの運行時間についての案内も入れることが大事だと思う。
バリアフリーについて、お年寄りの人が「バスは段差があって乗りづらい」という意見があるので、低床化も今後継続して進めていきたい。

委員
私は主に車を利用するが、その理由は、行きは近くのバス停でバスの時間がわかるが、帰りは時刻表を見ても全く見方が分からない、出先で1時間待つことになる可能性もある。
バスの時間を周知する際、帰りのバスのことを考えることも重要なのだと感じた。
私は京阪淀駅に対して大変期待している。今までは阪急長岡天神駅、JR長岡京駅しかなかったが、大きな橋が開通し、交通が便利になり淀方面への移動が簡単になった。
京阪を利用すると、出町柳や大阪中之島に乗り換えなしで行ける。

部会長
全国的にこれだけ鉄道駅と高速のインターチェンジが近接している所は珍しい。
西山天王山駅の開業と同時に、公共交通の結節点ということでレベルアップをしていきたい。
阪急新駅と京阪淀駅を結ぶような定期路線バスがあったらいいと思う。現在は阪急(大山崎駅)と京阪(淀駅)間は朝と夕方のみ京阪バスに運行して頂いているが、その他にも競馬開催日の臨時バスなど、需要がないわけではない。

各バス事業者の利用促進策の取り組み

委員(阪急バス)
阪急バスの輸送人員について、ピーク時は平成3年の年間1億1千万人で、現在は9千万人を下回っており、ここ20年程で利用者は25%減少している。
長岡京市内を運行している長岡京線は平成3年がピークで、年間400万人の利用者がいたが、直近では270万人程度にとどまり、利用者は3分の2程度になっている。
車両数は平成3年では760台だが今では880台で、利用者は減少しているがバス台数は増加しており、輸送力は以前より向上している。
「阪急グランドパス65」を平成13年から、「阪急スクールパス」を平成15年から導入しており、高齢者・通学者の利用促進を図っている。
ICカードについては平成18年2月から各営業所に導入し、平成21年3月に導入が完了。
4月から阪急阪神バスオリジナルのhanica(ハニカ)というICカードも導入した。10%のプレミアが付くということで、以前の回数カードに変わって導入したもの。
阪急バスではお客様感謝デーというイベントを開催している。先日の日曜日5月27日に第3回目を実施し、2千人程度の方が来訪された。
阪急バスでは出張講座を実施しており、沿線小学校を対象にバスの乗り方、マスコットを連れて、公共交通は環境に優しいことの講座などを実施している。

委員(京阪バス)
京阪バスではコンテンツプロバイダー(パソコン、携帯電話、スマートフォンで時刻が調べられるサイト)への時刻表の提供を実施している。5月にはヤフーに時刻表情報を提供し、京阪バスの時刻表がどこからでも調べられるようになった。
阪急バスと同じようにICカードを導入致しており、平成23年3月に導入完了。使用可能なカードはPiTaPa(ピタパ)、ICOCA(イコカ)。PiTaPa(ピタパ)では様々な割引を実施している。
バスロケーションシステム(*2)の導入も検討している。バスロケーションシステムが導入できると、バスがどこにいるか、あと何分で来るかという情報が携帯やスマートフォンでも確認できるようになり、利便性が向上する。
駅に関しては、駅の改札口の前等にバスの発車時刻等の案内板の設置を目指している。
路線バスに緊急地震速報等も受信できるようにし、バスは移動の手段だけでなく、まち中にあると安心できる交通機関だということをアピールしていきたい。

委員(京都市交通局)
少しでも利便性を高めて、一人でも多くのお客さんに乗ってもらえるように施策を考えている。
70号系統という路線では沿線地域と連携し、利用者が増加している。
現在、市バスの旅客流動調査を実施しており、利用者がどこからどこまでどの位乗られるかを把握し、今後の検討資料にしていく。

部会長
次回は、利用する市民側から公共交通の利用促進の取り組みについて、今日の続きのような形で進めていきたい。
今後、市民委員の人だけで市内のバスのあり方について勉強会を開催したいと思っている。

委員
先週から大山崎町でも公共交通会議が開催されている。そちらの方では、人数調査が終わり、移動については、長岡京市への買い物・通学・通院という状況である。また、新駅完成に伴い、新駅に乗り入れるバスを考えると、長岡京市のはっぴぃバスとの乗継を考えていかなければならない状況が出てくる。その点を視野に入れておいて頂きたい。

 

注釈
*1:モビリティマネジメントとは、当該地域や都市を「過度に自動車に頼る状態」から、「公共交通や徒歩などを含めた多様な交通手段を適度に利用する状態」へと少しずつ変えていく一連の取り組みを意味するもの。
*2:バスロケーションシステムとは、無線通信やGPSなどを利用してバスの位置情報を収集することにより、バスの定時運行の調整等に役立てるシステムを言う。

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