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教育振興基本計画検討会議 第5回会議録

[2016年6月23日]

ID:1452

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日時

平成22年5月28日(金曜日)午前9時30分~午前11時30分

場所

長岡京市役所南棟2階会議室2

出席者

  • 委員
     横田委員、小田委員、黒崎委員、北澤委員、岩城委員、川浪委員、青木委員、大槻委員、西岡委員、角田委員
  • 事務局
     芦田教育長、滝川教育次長兼学校教育課長、中尾生涯学習課長、村尾生涯学習課社会教育指導員、山田教育総務課長、迫田教育総務課長補佐、弓削教育総務課総務係主査

欠席委員

岡委員、三輪委員、丹羽委員

議事

開会

事務局
 ただ今から、平成22年度の1回目、長岡京市教育振興基本計画検討会議の第5回検討会議を始めさせていただきます。本日はお忙しい中ご出席賜りましてありがとうございます。4月にいろいろございましたので、ご案内させていただきます。私、総務課長の山田と申します。こちらが課長補佐の迫田でございます。

事務局
 迫田でございます。よろしくお願いします。

事務局
 事務局の弓削でございます。

事務局
 弓削でございます。よろしくお願いいたします。

事務局
 今回検討委員会の中で変更がありましたので、ご報告させていただきます。第四中学校の松宮校長が異動になりまして、同じく第四中学校の三輪校長が後任の引継ぎをさせていただくことになりました。本日、岡委員、丹羽委員、三輪委員が公務のために欠席ということですのでご報告させていただきます。また、今年度からアドバイザリー契約をいたしまして、三菱UFJリサーチ&コンサルティングから2名ご出席いただいていますので、ご紹介いたします。

アドバイザー
 三菱UFJリサーチ&コンサルティングから参りました善積と申します。よろしくお願いいたします。
 仙田と申します。よろしくお願いいたします。

事務局
 三菱さんには、会議のまとめ、他市の例等を踏まえて最終的に提案してくれるということで、今後会議に出席していただきますので、よろしくお願いします。それでは、22年度1回目ということで、芦田教育長からご挨拶をいただきます。

教育長
 おはようございます。気温が10度単位で上がったり下がったりしているらしく、年をとると気温の変化に対応できなくなりまして、体調不良ということになってきますが、皆様がたもお体を大事にしていただきたいと思います。
本年度第1回目の検討会議のご案内をさせていただいたところ、何かとお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。昨年7月にたちあげた検討会議では、黒崎座長さんを筆頭に精力的に4回の会合を開いていただきまして、それぞれ活発なご意見をいただき感謝申し上げます。いずれにしても今日の教育のあり方、今後の社会をどのように描いていくのか、「みどりと歴史のまち長岡京」にふさわしい教育をどのように実現していくのかが、人づくり、まちづくりに繋がっていくわけです。そういった観点から1回目では座長さんを選任いただき、今後の教育振興計画の方向なり内容なりについてご協議をいただき、2回目では学校教育の現状の課題について認識を深めていただくという観点から学校訪問を行い、ここで子どもたちと直接ふれあっていただいて、現在の教育のあり方、将来の教育のあり方についてご協議いただきました。4回目では、今日の子どもたちをとりまく地域環境、地域の教育力、家庭の教育力をいかに高めていくかについて協議をいただきました。4回目では、昨年度のまとめとして基本計画の内容構成について提示させていただき、活発なご意見を賜りました。昨年は政策主幹として松岡さんが精力的にまとめていましたが、転出されましたので、本年はコンサルに入ってもらっています。それでは、時間もございませんので、活発にご協議いただきますようお願い申し上げまして、今年も1年間よろしくお願い申し上げます。

議事

(1)第4回検討会議会議録について

座長
 それでは、第5回目、平成22年度第1回目の会議を始めます。早速ですが、レジュメに従いまして進めさせていただきます。まず、第4回検討会議会議録についてお願いします。

事務局
 それでは、3月6日に開催されました第4回会議の会議録について、5月20日に各委員さんにご確認いただきましたところ、訂正2点のご連絡をいただきました。23ページの最後の行ですが、「指し支えなければ」が「差し支えなければ」に訂正しております。20ページの下から5行目の「こういう絵はレイアウトにして」を「こういう絵はレイヤーにして」と訂正させていただきまして、ご了承いただきましたらホームページに掲載させていただきますので、よろしくお願いいたします。

座長
 ただ今の件につきまして、訂正箇所の報告がありました。委員の方々ですでに目を通していただいていると思いますが、なにかご意見お願いします。

委員
 今、口頭のご説明で3月6日の開催と言っておられましたが、前回は3月4日に行われたと思いますが、すみません、私前回欠席していたもので、そこが気になりました。それと、郵送で来たものには29ページの7閉会の前に、委員さんのお話があったのと思うのですが、それはなぜなくなっているのでしょうか。

事務局
 会議の開催は3月4日の木曜日です。申し訳ございません。訂正いたします。それと差し替えということで郵送させていただいたものには、7閉会の前に前回分の会議録が残ったまま印刷してしまいまして、その不要な部分を削除させていただき、差し替えていただきたいということで送らせていただきました。申し訳ございませんでした。

座長
 今の件はよろしいでしょうか。他になにかありませんでしょうか。
会議録は1人の人にやっていただいているということで、大変なことをご負担いただいているわけですが。

委員
 いつも拝見して、よくまとめておられるなと思っております。

座長
 特にございませんか。ないようでしたら、2番目の議題に移ります。

(2)教育振興基本計画「中間まとめ」の報告について

事務局
 それでは、教育振興基本計画「中間まとめ」の報告についてですが、今お配りしております第4回検討会議で協議いただきましたご意見を反映したものを3月26日の教育委員会の定例会におきまして、協議内容、基本計画構成案について報告させていただきました。22年度からは、本格的に作成に向けて進めていく旨を報告させていただいております。特にこの場で生涯学習を考えていくうえで、校区の問題が大きいという意見が出ており、小学校区が基本になっているので、第五小学校、第八小学校が実際適正規模であるのかどうか。学校教育を推進していくためにはよりよい教育環境が必要であり、平成22年度において、通学区域委員会で十分な検討が必要であると提言されまして、22年度の検討会議でも適正規模について総合的に考えていきたいと報告しております。また、学校、家庭、地域社会の連携では、長岡京市の地域の学校に対する支援が大きいところなので、それを強調していく必要がある旨を報告させていただきました。
また、委員さんから計画期間が10年であり、結論が10年後となるので、今の子どもたちが育っていく中では伝わらないのではないかというご意見、10年先を見越して作る必要があるので、時代が変わっても変わらないもの、必ず行っていく教育、具体的施策を盛り込んでいけたらよいが、結果は10年後でないとわからないのでないかというご意見がありました。事務局では、計画期間は10年だが、大きい変化があれば計画を変更していく必要があると考えていますし、地域の実情に応じて10年先を見越して大きな計画を作っていくべきであるというご意見をいただいていることも説明させていただいております。教育委員会については以上でございます。

座長
 ただ今教育委員会に報告をしたときの委員さんたちのご意見等も整理してもらったほうがよいですね。すでに委員会でも話し合ったことの中身になっていると思います。学校個々の問題にしても、計画自体が10年間の計画であるということで、教育委員会でも先を見据えて計画を立てなくてはいけないということで進めてられると思います。今の報告について何かご意見、ご質問等ありましたらお願いします。
地域のコミュニティ、小学校区単位のコミュニティというものが長岡京市においては確立しつつありますが、学校規模の問題を考えると課題が出てくるのではないかというご意見がありました。先日、京都新聞洛西版でもコミュニティ協議会について、校区を立ち上げるということがでておりましたが、そのようなことでも、今後も規模の点についてはずいぶんと出てくるのではないかと私自身感じております。新聞の記事について、事務局から補足していただく必要はございませんか。また関連したときでもよろしいのですが。

事務局
 今座長からお話ありましたが、5月、京都新聞に掲載された記事について補足します。長岡京市の地域コミュニティということで、第七小学校、第四小学校、第九小学校では総合型スポーツクラブが実施され、地域スポーツの振興にご尽力いただいております。今年度は市長から「地域の和」をまとめていこうということで、地域コミュニティ協議会を発足していこうと、総合型スポーツクラブが最も進んでいる第七小学校区で設置していこうと考えております。長岡京市は、地域のつながりが結構強いのですが、そのあたりをまとめるにあたって自治会などさまざまな会議がありますが、総合型スポーツクラブ、スポーツを中心に集まっていただいている団体で地域をまとめていただこうというのが地域コミュニティでございます。今年度は第七小学校を皮切りに、第四小、第九小、第五小、長法寺というところで総合型スポーツクラブの準備段階に入っております。将来的にはすべてに総合型スポーツクラブを作っていただいて、その中で地域コミュニティを醸成していただこうと考えております。

座長
 協議会でも地域のコミュニティの問題につきましては色々話されているようですが、学校規模の標準化の問題と関連もありますし、また、協議の中で生かしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。ほかに何かありませんでしょうか。そうしましたら、教育基本計画「中間のまとめ」については了承いただいたということで、次に移らせていただきます。次の平成22年度の指導の重点について、事務局、よろしくお願いします。

事務局
 それでは平成22年度の指導の重点について。このパンフレットをお持ちでしょうか。学校教育の重点については、滝川学校教育課長から説明させていただきます。

事務局
 座ったままで失礼いたします。パンフレットを見ていただきますとお分かりいただけるように、広げるとA3のサイズになりまして、1面は学校教育の重点、別面は社会教育の重点になっています。広げていただくとみやすいと思います。
学校教育の重点の中身を説明するまえに、今日の教育の状況としまして、国際化、高度情報化、少子高齢化など激しい変化の中で、大きな転換期というか、さまざまな教育改革が行われています。そのような時代の変化に応じた教育改革に取り組んでいく中で、主体的に生き抜く創造性あふれる心豊かな人間性ということで、今日においても確かな学力と豊かな人間性、健やかな体というものを兼ね備えた生きる力の育成を目指しております。社会に柔軟に対応する能力や資質の育成を大切にしたいと考えています。具体的には、「学校教育の重点」において「特色ある学校づくりの推進」、「安心・安全な学校づくり」、「家庭・地域社会との連携」、「教職員の資質能力の向上」ということを掲げております。この4つの目標を掲げるとともに、「生きる力」というところで、学校教育の願う児童の像を掲げております。それが「確かな学力」、「健やかな体力」、そして「感性豊かな心と気力」。共生:認め合う心、創造:進んで解決、創造していく力、継続:継続して努力する力を兼ね備えた、生きる力をもった児童を育成していきたいということでございます。具体的に少し説明させていただきますと、「学力の充実・向上」、これは子どもたちの学力の向上を目指しております。例えば英語活動の推進、読書の充実といったものを掲げております。また、「特色ある学校づくりの推進」として特に力を入れておりますのは、小中一貫教育の展開ということで、小中の連携授業を進めていき9年間を見通した教育を展開しようと力を入れています。また、保幼小連携の推進ということで、これは今年度新しく掲げた目標であり、幼稚園、保育所から小学校、中学校へと教育の連続性を大事にしようということで力を入れているところでございます。次に、「心の教育の推進」ということを掲げております。豊かな人間性の育成、道徳教育、人権教育等を推進しまして、不登校やいじめの未然防止も含めて力を入れているところでございます。ここ数年、不登校児童は減少しておりまして、本市ではさまざまな施策を実施したことでその成果が見られると思っております。一方でいじめ、最近よく言われます虐待といったことに結びつくような現象が少し出てきておりますので、そういうところに教育の力をと考えているところでございます。次に、「家庭・地域社会との連携」ですが、力を入れています開かれた学校づくり、地域社会・関係機関との連携・協力を進めているところでございます。「社会の変化に対応する教育の推進」ということで、今必要とされるものを学校教育に生かしていくということで、環境教育や異文化との交流、国際感覚豊かな子どもを育てるという意味からも国際理解教育などに年々力を入れています。友好都市アーリントンとの中学生の交流事業も実施しています。「教職員の資質・能力の向上」として、学校の評価を含め、市民から信頼される学校教育を推進したいと考えています。教職員の人材育成もしっかりした方向性をもって向上に取り組んでいきたいと考えております。以上、かいつまんでの説明ですが学校教育の重点ということでございます。

座長
 短時間では難しいのですが、重点を説明いただきました。委員さんからなにかご質問なりご意見ございましたら。

委員
 このパンフレットはどこに配布されているものでしょうか。

事務局
 学校を含めて教育関係者や市の機関においています。

委員
 親には配布していないのですか。

事務局
 そうですね、はい。

委員
 「Synergy」、「Endeavor」、「Endurance」とかキャッチフレーズが入っていますが、少し難しい単語を使っていて、もう少しよい単語があるのではないかと思いますし、もう少しわかりやすい言葉を使った方がよいのではないでしょうか。これは質問ではなく、アドバイスというか、意見というかですが。

事務局
 今年はわかりやすく括弧書きにしたのですが。

座長
 今2点、質問とご意見をいただきました。パンフレットは教育関係だけで、保護者には配布していないということです。これはカラーなので費用もかかるでしょうし、全保護者には無理なのでしょう。

副座長
 ホームページへの公開はいかがでしょうか。

事務局
 全部ホームページに出しております。

委員
 開かれた学校づくりというのは、私は、とても大切だと思います。学校活動の公開や学校からの発信だけでなく、外から学校のあり方とか児童のあり方について意見を聞くというのが、開かれた学校ということだと思います。それが学校評議員制度なのでしょうか。また、長岡京市では、学校評議員制度はいつから実施してどんなメリットがあったか把握されているのでしょうか。

事務局
 開かれた学校の関連では、学校から広く発信していこうということで、学校はそれぞれホームページを作っていますし、進んできていると思います。外からの学校の評価ということで、学校評議員制度があるかと思いますが、それ以外の一般のかたから学校に情報が入ってくるかというと、まだまだ少ないと思います。もちろん、PTAなど子どもたちと関わる方々からはお世話いただいておりますし、たくさんご意見もいただいています。学校評議員制度については、今調査研究過程といいますか、国が進めている段階でして、本市においても調査研究段階で導入に向けて検討中というところでございます。

委員
 ということは、まだ始まっていないということですか。

教育長
 いや、学校評議員制度は平成12年~13年くらいから、長岡京市は府下で最も早く実施しています。各学校4人~5人の評議委員さんにおいでいただいて、校長が諮問させていただきご意見を伺っています。そのほかにもOB代表ですとか、学校においでいただくかたは結構多いので、いろいろなご意見をいただいております。また、PTAや子どもたちにアンケートをして、学校の改善に役立てたり、ホームページや学校だよりに載せたりしています。
文科省のコミュニティスクール、学校運営協議会は、昨年と一昨年、第四中学で研究発表をしております。今年と去年は、神足小学校が取り組みをしています。この場合、学校長に対して意見を言い、校長の姿勢を正すこともできますし、教職員人事について口出しすることもできます。しかし、それまでやられる、あの先生をこちらにくれとか言い出すと収拾がつかなくなりますので、今年はそこまで踏み込んだ研究はしていません。地域の方々の意見を聞いて、学校運営に役立てる、開かれた学校という観点で取り組んでいるのが現状でございます。

座長
 学校から家庭はよく発信されるのですが、地域から学校へはもうひとつ不足している傾向があるということです。さらに学校評議員は、早くからやっておりまして何名かの評議員が委嘱されて、学校行事にも参加されていますし、子どもとの関わりを持つようにされています。それぞれの校長先生がたもそれが形骸化しないように考えないといけないということで学校も一生懸命取り組んでいると思います。
他になにかありませんか。

教育長
 開かれた学校づくりということで、もうひとつ追加しますと、子どもたちを支援する「すくすく教室」があります。地域の方々が子どもたちに文化的な遊びやスポーツ、そろばん、漢字検定の勉強など、水曜日と土曜日の放課後に、子どもたちを集めてやっておられます。昨年で全小学校合わせて2万人くらい参加しています。中学校では学校支援地域本部事業というのがありまして、これは子どもではなく先生を支援する形です。例えば放課後に子どもたちを集めて英語を教えたり、環境美化をしたりして、先生がやるべき仕事を地域の方々が肩代わりし、先生の仕事量を減らして子どもたちに役立てる。小学校ではすくすく教室を10小学校すべてが、中学校では学校支援本部事業を4中学校すべてが実施しています。

座長
 今、学校と家庭地域社会との連携ということで、小学校では放課後のすくすく教室、中学校では学校支援地域本部事業で、実施されているという説明がありましたが、その点はよろしいですか。

事務局
 特に、今年は家庭の教育力を充実させたいということで、「早寝早起き朝ごはん」という言葉がありますが、それに「あいさつ、手伝い、靴そろえ」を付け加えて、家庭教育のルールとして、本年度、学校や家庭にアピールし、家庭でも子どもをしっかりみていただくことをお願いしています。

座長
 今の件でも他の件でも結構です、ご意見ありませんか。

委員
 私も学校評議員をやらせていただきました。校長先生、教頭先生を囲んで学校で起きている問題などお話しました。保護者に対するアンケートもありましたし、細かいお話を伺うことができて、開かれた学校として必要なことと思いました。校長先生は2年間で交代されたりするのですが、メンバーもやはり時々チェンジした方が、よりよい意見が出るのではないかと思いました。

副座長
 本日配布資料の平成22年度指導の重点の学校教育の重点についてですが、左側は項目を並べてあって、右側が具体的な説明となっていて、それぞれ対応しています。「社会の変化に対応する教育の推進」の「金銭教育・消費者教育」だけが左ページに入っていないので、これだけなぜ抜けているのか少し気になるのですが。

事務局
 確かに、左側の項目を右側で説明するという形でございますが。的確な説明ができなくて申し訳ございません。今のこういう時代なので金銭教育・消費者教育も必要ではないかと思っております。左側の「キャリア教育の推進」の中に、職業観や勤労観を身に付けるという言葉もあり、その中で取らしていただいたということです。

副座長
 いや、「金銭教育・消費者教育」は今の小中学生には、とても大切だと思うのです。逆に文科省がうたっている「不易と流行」の「流行」の部分では、環境・国際交流・情報ばかりが出てくるのですが、大切なことなので、ぜひ左にも「金銭教育・消費者教育」を入れてほしいと思うのです。文科省が言っているのは、なんとなく、国として大切としていることであって、今の子どもたちに必要なことが抜けている気がするので、しっかり身につけさせてほしいと思います。

座長
 私も、この場の雰囲気を柔らかくして皆さんのご意見を多く引き出さないといけないと思うのですが、なかなか、硬くなっていけないのですが。
私も金銭感覚が大事だということについては、同感です。私が学校教育で学んだのは、いかにして節約するか、貯金するかであって、そのお金をどう使うのかということについては教えてもらう機会がありませんでした。今は、中には高校生で株をやる人もいるということですし、消費生活時代でお金を使うことが産業を進めることだという政策もありましたが、その時代でも学校では子どもにお金を使わないように教えていると思います。それを、教育委員会でもしっかり教えていきたいという意見がありましたので、よろしくお願いします。

事務局
 「キャリア教育の推進」と部署的にはかぶりますが、本来抜き出して書くものだと思います。来年作るときには、ご意見を参考にさせていただいきたいと思います。

委員
 社会の変化ということですが、今は小学生でも携帯を持っていたりします。親御さんの安心・安全もあるのですが、安易に与えてしまうこともあると思います。地域の力がしっかりしていたら、安心・安全についてはフォローができると思うのですが、家庭の自覚という面が必要かと思います。

座長
 学校だけでなく、家庭の教育力、地域の教育力が中心になって進めていきたいということです。よろしくお願いします。

委員
 金銭感覚についてですが、去年、小学校の見学でとても印象に残ったのが「ダウンロードに気をつけましょう」というポスターでした。今の時代は、ダウンロードする、携帯を使うということでお金を使っているのです。その意味では、今の大人も現金で物を買う以外の消費については、うかつになっているかもしれません。そういう消費のシステムについて親子ともども教えないといけない。クレジットや欲望を刺激するような、だましてでもお金を出させようというような罠がたくさんある世の中ですから、義務教育で最低限教えていかなければならないと思います。消費生活については、見えない消費について特に教えてほしいと思います。

座長
 見えない形でお金を使っているということについて、親自身も携帯やパソコンなどについてしっかり学ばないといけないということですね。私も携帯の使い方はあまり知りませんが、子どもたちはあっという間にいろいろな使い方を身につけてしまいます。社会の変化の中で気がつきにくい消費もありますし、そのほかにも目に見えない消費をしているということを、親子ともどもしっかり学ばなければいけないというご意見でした。

委員
 今では小学校でも授業でパソコンを使っているわけですが、有害サイトの注意などは学校から教えられていると思います。ダウンロードが金銭感覚にもつながるということで、家庭でも自覚してぜひ身につけていかないといけないと思いました。

副座長
 金銭教育は大切なので、「社会の変化に対応する教育」として入れていただければよいと思います。保護者の教育・保護者の学びという話がありました。後ほど社会教育についての話があると思いますが、保護者の教育の場は、社会教育・生涯学習なのか、学校教育なのか。教育課題として困った保護者の教育というのは必要だと思うのですが、その場をどこに設定するのかとなると、学校教育か生涯学習か、どこでやるのか、いっしょに考えていかないといけないと思いました。

委員
 キャリア教育についても市民への教育とは違って、子どもに教えるけれど、その場に親がいることが大切だと思うのです。仕事をするというのはどういうことか、なぜ学校教育で教えるかというと、今の子どもは自分の親が働いている姿を見ることが非常に少なくなっているということがあると思います。その教える場面に親も巻き込み、親は子どもに自分の仕事をどう伝えるか。先ほどのお金の使い方も同じで、親を教育するというより、親にも気づいてほしいし、親からも発信してほしい。学校と子どもと親という形で、学校が気づかなかったことを親が教えてくれることもあると思いますし、新しい可能性があるのではないかという気がしています。

座長
 ありがとうございました。まだまだあると思うのですが。私から、1つ説明していただきたいことがあるのですが、21年度の重点と22年度の重点とでは、ここが変わったというものがあれば、項目だけでも結構ですから説明をお願いします。

事務局
 先ほども説明していただきましたが、「特色ある学校づくりの推進」というところで、「保幼小連携の推進」が今回新しく加わっております。その期間の変わり目でギャップがあるということで、児童にできるだけスムーズな移行をしていただこうということで、連続性を大切にしていきたいということになっております。

座長
 ありがとうございました。保幼小の連携を、重点として取り上げたということです。公立の幼稚園はありませんが私立の幼稚園があり、保育所は公営のものがありますが民営のものもあります。幼稚園は文科省の系統ですが、保育所は別ですので教育委員会が実態をつかみにくいのではないかと思います。そういう面でも、今後連携していきしっかりと実態を把握できるのではないかと感じております。
それでは、学校教育の重点については、これまでとさせていただき、社会教育の重点に移らせていただきたいと思います。

事務局
 生涯学習課の村尾と申します。どうぞよろしくお願いいたします。すでに社会教育にも踏み込んだ形のご意見をたくさんいただきまして、宿題をいただいているかと思います。まず、パンフレットの学校教育の重点の裏側に社会教育の重点があります。
社会教育としましてはこちらを表にして配布させていただいております。社会教育を表にした形では、PTAさんや社会教育関係団体の皆様、一般の市民への配布もさせていただいております。社会教育の重点ですが、左半分が重点、右半分はその具体的な努力点、実施していることという構成になっています。変化の激しい社会に対応していくという形で内容を策定させていただいていますが、長岡京市は「住み続けたい」というコンセプトになっております。この言葉の後に「みどりと歴史のまち」という言葉も続きますが、「住み続けたい」ということが理念になっておりますので、それを踏まえた形での社会教育となっております。社会教育には、学校教育以外となっておりますので、家庭教育も含まれます。ただ、家庭教育は社会教育に含まれておりますが、学校とか幼稚園とかの教育施設との絡みがありますから、家庭教育は社会教育だからそちらに任せればというわけにはいきません。学校などの教育機関を通しての保護者への指導という部分、社会教育の部分、福祉の部分ということが家庭教育にありますので、特にいろんなところの連携がうまくいかないと家庭教育は成り立たないという面があります。
それを踏まえて左側の部分を図式化させていただいております。本来、家庭教育は、社会教育に含まれるわけですが、わざと外に出して、家庭教育、社会教育、学校教育がそれぞれしっかりと連携して住み続けたいまちを作り上げるのだということで図式化しております。これが生涯学習社会の実現に繋がっていくと考えております。生涯学習とは学校教育もすべて含んだものでございますので、そういうものを実現したものが住み続けたいまちになるのではなろうかということです。生涯学習のまちづくりとは、安心・安全が確保されている、コミュニティの豊かなまちということになるかと思いますので、具体的には「多世代交流」、「自然との共生」、「大人の居場所」、「地域の学校」、「文化の創造」、「子どもの居場所」といったものをしっかりと作りあげていくような社会教育を進めていきます。社会教育の4本柱というのは、「生涯学習社会の実現」、そのために何ができるのか具体的に、「文化・スポーツの振興」、「家庭・地域社会の教育力の向上」、「人権教育の推進」でしっかりと進めていく。市の方向性としては、生涯学習の振興に4つの柱が集約されていくという形になると思います。右の具体的な内容としては、生涯学習の振興で、地域での生涯学習をいかに進めていただくことができるのか、そこで生まれてくるコミュニティの力を還元することができるかが基本になるかと思います。左の枠の色と右の具体策の色は対応させておりますので、緑の項目の内容は緑、赤は赤という形でごらんください。生涯学習の推進ということでは、必要課題と要求課題があります。社会をよりよいものにしていくためにどうしても学習していただかなければならない必要課題、お一人お一人がより豊かな人生を送っていただくための趣味とか教養とか健康とかといった面での皆様がたの要求課題というものの把握をしっかりした上で、学習機会の提供を進めて行くことが重要と考えております。そのために、生涯学習推進委員さんを自治会単位で委嘱させていただいております。地域での生涯学習の中心になっていただくかたであり、私どもはそのかたをさらにサポートさせていただいております。自治会長さんのバックアップの下に、非常に活発に、年に何回も生涯学習活動を進めていただいているところもだんだん増えてきております。その成果は「自遊学(じゆうがく)」自ら遊び学ぶという名前の広報誌を作ってお知らせしております。生涯学習推進事業補助事業では、地域で生涯学習を進めてくださる場合、補助金をお出しすることもしております。また、生涯学習団体交流室をバンビオの6階に設け、相談員さんに常駐いただいて、いろいろなかたの生涯学習に関するご相談にお答えいたしております。自ら活動され、その力を生かしたいかたのためのボランティア登録も行っておりますし、そういったかたを活用しての講座を設定したり、その講座からサークルを立ち上げていただくお手伝いをしたり、いろんなことをさせていただいております。そのような活動以外にも、地域の子どもたちは地域で育てるという意識をもっていただくとともに、その力を発揮していただく場として、小学校のすくすく教室や中学校の学校支援地域本部事業なども行っております。お手伝いをお願いできませんかと呼びかけますと、本当にたくさんのかたが参加してくださいます。同じような仕事をしている者同士で話し合いますと、ボランティアさんが集まらないという話をよく聞きますが、長岡京市では声をおかけすれば、びっくりするほどたくさんのかたにお集まりいただけるという、ありがたい状況となっていて、そのおかげで成果が上がっているのだと思います。昔は子どもが木に登ったら危ないよと声をかけたり、叱ったりして地域の子は地域の人々がみておりましたが、時代が変わり、そのような場がなくなってしまったので、学校にその場を設けて地域のかたに地域の子どもを育てていただくのがすくすく教室です。学校支援地域本部事業は、本来学校でやるべきことを手伝っていただくものです。少し勉強が遅れている子の補習や部活動など、本来学校の先生がやらなければならないことはたくさんありますが、先生は部活動で配置されません。技能がなくても指導せねばならないので、生徒指導はできても技術指導が困難な場合もあります。そのようなときに、地域の技能をお持ちのかたに来ていただくとありがたいという状況があります。そのような、本来、学校がやらなければならないことを、地域のかたに手伝っていただくのが学校支援地域本部事業です。学校発信型です。学校支援地域本部事業に関しては、地域教育協議会を設置しておりまして、その中で地域の方々とご意見をいただきながら、学校が地域の方々にご協力をお願いしています。学校を核にして地域コミュニティが生まれていくでしょうし、生涯学習推進委員さんを自治会単位で設置することによって、自治会のコミュニティも生まれていくでしょうし・・・ということで、社会教育が核になってやっていくことによって、生涯学習社会のまちづくりを進めていこうと活動しています。人権教育の推進、文化スポーツの振興などお互いを絡めながら、進めておりますが、家庭教育については、なかなか難しい部分があります。絡むところが多すぎて、どこがやるのかということになりがちなのですが、どこがではなく、関わりがあるところはどこもがやる必要があると考えております。学校として、社会教育として、地域として関わるべきことがあります。よその家庭に立ち入ってはいけないという風潮がありましたが、最近では、やはり立ち入らないといけないという考え方も出てきました。皆で地域の子どもを育て、豊かな子どもに育てれば、地域社会がよくなるということにもなりますので、それこそ「住み続けたいまち」の実現に向けての活動であると言えると思います。もちろん、先ほどからのご意見を伺って、来年から考えないといけないと気づいた部分もございます。よいご意見を頂戴したと思っております。

座長
 ありがとうございました。なにかご意見、ご質問がおありでしたら、お願いします。

委員
 生涯学習推進委員の話がでましたが、委員の役割とはどういうものか説明するパンフレットがあれば、お願いしに行きやすいし、頼まれたかたも何をしたらよいのかわかりやすいと思います。今は頼まれても何をしたらよいかわからないし、頼まれたから何かしようかと人が集まって、集まったところで経験者がいればなんとか動けるのですが、そうでないと何かしたいのだけど何をしたらよいかわからず、他力本願になってしまい、名目だけになってしまいます。生涯学習推進委員をお願いされた場合には、何をしたらよいのか、校区ではどうするか、地域はどうするかという役割がわかるようなパンフレットを作成してほしいと思います。

座長

 生涯学習推進委員のやるべきことが地域のかたには理解されていないのではないか。それは、私も感じております。自治会の役員さんであることはわかってはおりますが、生涯学習推進委員さんが誰なのか、どんなことをされるのか知られていないのではないでしょうか。この点についてお願いします。

事務局
 生涯学習推進委員がどういう役割か説明した冊子はあります。まもなく第1回の会議を開催していただきますが、その会議で委員さんを対象にきちんと説明させていただきます。また、自治会長さんにもお話を、例年させていただいております。しかし、自治会長さんが毎年変わられて引き継がれないところと、自治会長さんが変わられてもきちんと引き継がれているところの落差があります。自治会長さんが大変バックアップしてくださるところもあるので、私も、自治会長さんがご存知ないのではないかと思ったことがあります。それで、2年ほど前から自治会長会に出させていただいて、2回ほど、説明させていただいております。今年度はまだ忙しくて時間が取れないので、7月の自治会長会では説明させていただくつもりでございます。生涯学習推進委員さんには、冊子で説明させていただきますし、昨年度どんな活動をしたか、先ほど申し上げましたが「自遊学」と「活動の記録」という冊子ですべての活動を網羅しておりまして、これを自治会長さんの分と回覧分、今年も3000部印刷させていただきました、まもなく推進委員さんの会議で説明させていただきます。私どもとしては手当てをしているつもりなのですが、なかなか浸透していないという思いは強く持っております。今年は市の広報で取材してもらおうということで、広報もなかなか取り上げてもらうには競争が激しいのですが、生涯学習推進委員さんの活動を取り上げてもらえるように依頼しておりますので、実現するのではないかと思っております。3000部印刷して安心してしまっているところが、役が回ってきた方にとっては「何の話?」となったり、関わっていないかたには知られていない原因ではないかと、反省しなければいけないと思います。せっかく委員さんがたに頑張っていただいておりますのに、今日も冊子をお持ちすればよかったと反省しております。

委員
 よくわかりました。委員になられたかたや役員さんへの説明もされているとのことですが、委員になってほしいとお願いするときに、冊子ではなく簡単なチラシみたいなもの、こんなことをしていただくということがわかるA4版1枚程度の簡単なものがほしいのです。そういうものを用意していただければ、お願いしやすいと思います。

座長
 そろそろ時間が気になるのですが、確かに生涯学習推進委員さんはどの自治会にもいらっしゃいますし、「自遊学」を回覧で目にしたことがあります。しかし、どれだけの方がこの冊子に興味を持って目を通されているか、大変心許ない気がします。私自身も、こういうことをお知らせしたいのですが、自治会の組織としては月1回地区長さんが集まる役員会くらいしかないと思います。地区長さんにご説明して、どうぞ地域にお知らせしてくださいと言っても、地区長さんもなかなかそこまで手が回らないと思います。他にもそういうことはたくさんありまして、月1回自治会で新聞を出しても、読んでいただけない家庭があって、頭を悩ませています。役員だけではなく、地域の多くのかたに自分たちのまちは自分たちでよくするという努力をお願いしていかなければならないと思います。
社会教育の重点について、なにかございませんでしょうか。

委員
 自治会の集金のときに、自治会に入ってなんのメリットがあるのか聞かれて、役が回ってきたりして面倒くさいからと入らないと言う人もいます。入っていても入らなくても同じなら、お金ももったいないから入らないということです。メリットがないと、実際に必要としていない人に、なぜ自治会に入会しないといけないのか説明できないのではないでしょうか。自治会に入ることでこういうメリットがあるというコンセンサスがないと、難しいと思います。さきほど、生涯学習推進委員の話がありましたが、私もそういう活動があることを、今初めて知りました。地域住民にどういうふうに伝えるのか、自治会だけで考えても頭うちになると思いますので、上の視点からどんどん意見を聞いていただけると、かなり拾えるのではないかと思います。

座長
時間がありませんので、この件についても、社会教育の方で、今後参考にしていただきたいと思います。大変よいご意見いただきました。自治会は今、そういうことで頭を痛めております。他にありませんか。

副座長
 学校教育と社会教育の関係の話がありましたが、学校教育の努力点として「学力の充実・向上」の中にも、「評価」という言葉がありますし、「特色ある学校作りの推進」でも「学校評価の実施」という言葉があります。学校教育ではそうなのですが、社会教育の評価は誰がどのようにするのでしょうか。対象が限られていなかったり、年限が3年とか6年ではないので難しいとは思いますが、内部の評価、外部の評価を含めて、誰がどのようにするのでしょうか。先ほどから出ているようにニーズの問題とつながってくるかと思うのですが、いかがでしょうか。

事務局
 組織的な明確な評価の形があるわけではありません。このような会議や教育委員会の会議などで出てくる意見で出てくるものが多いと思います。ただ、課としてなにか企画・実施した事業については必ずアンケートをしています。その事業についての意見、今後どんなことがしたいかについてのアンケートですが、必ず実施しています。制度的、組織的な評価をしていくべきだというご意見はその通りだと思います。

副座長
 アンケート結果は公開しているのですか。

事務局
 関係先にという形でしか公表していません。講座や研究会を実施して、その結果がこうでしたというようなことを広く市民の方々に公開するということにはなっていません。

副座長
 集計結果がよい結果ばかりではないと思うのですが、やはり新しいニーズの開発であったり、自己評価、外部評価などをどう生かしていくのかが、とても大切になってくると思います。ホームページはコストもかからずに公開できますし、市民のかたもよく見られています。広報についても、特に若い世帯はインターネットを利用されているかたがとても多いと思います。若くて自治会活動などにはあまり積極的でない世代が、インターネットを積極的に利用していると思われますので、長岡京市の広報のホームページはとても便利な情報があってどこに出かけるにも生活するにも便利なページだと、わかっていただけるようなものにすれば、それを通していろんな部署がやっている活動もその世代に知られていくのではないでしょうか。ホームページで面白いものはあまりないのですが、バンビオでよくやっている教室の様子をビデオ配信するとか、生活に役立つページにすると、印刷物にするよりコストも安くできるのではないかと思います。

事務局
 生涯学習課も2年ほどまえからホームページを開設しておりまして、ボランティア登録のことやイベントについても紹介させていただいております。ホームページを見てのボランティア登録や問い合わせもあり、効果は一定あると思いますが、評価等の面においてまだまだ不十分と思いますので、準備させていただきたいと思います。

副座長
 教育委員会だけではなく市全体として、市民が出かけようと思うときに、ちょっと長岡京市のホームページを見ると、市の催しものや買物情報やイベント情報にリンクされていたりする、いわゆる「ホームページ」、最初に開く便利なページとして利用されるようになると、とてもよい効果があると思います。ぜひ、ご検討ください。

座長
 なにか実施されたときは必ずアンケートをされたり、それを集約されたりしているわけですが、なかなか周知されにくいということで、ホームページなどを使ってなんとかよい効果があげられないかというご意見でしたので、また、よろしくお願いいたします。
そろそろお時間が迫ってきました。昨年度と同じく、この会議はだいたい2時間となっておりまして、あと15分ほどですので、まだまだご意見おありかもしれませんが、次の議題に移らせていただきます。

(4)教育振興基本計画構成案の確認・見直しについて

座長
 この確認・見直しが、今日本来の議題になるのですが、お時間が少なくなり申し訳ありません。では、事務局から説明よろしくお願いします。

事務局
 前回の会議で構成案を提示させていただきましたので、それをご覧ください。1から5の大項目で考えております。1番目は、「策定の趣旨」としまして、平成23年から10年間の教育のビジョンがどうあるべきかを全体でまとめ、中・長期的な視点での施策、展開の形でお願いしたいと思います。2番目は、「現状とこれまでの取り組み」ということで、学校教育と社会教育の関係での取り組みを、討論を踏まえて作成させていただきたいと思います。3つ目は「計画の理念と目標、基本方向」ということで、先ほどご説明したとおり学校教育の重点、社会教育の重点というところを提示し、前回提示したとおり、学校教育については「生きる力をつける」ということを大きな項目にまとめ、社会教育については「生涯学習社会の実現」として、大きな2つの項目でまとめたいと思います。細かい内容については、本日の説明どおり学校教育では8項目、社会教育では家庭、社会、含めた中での学校が融合した中でのコミュニティの醸成ということを最終的にはするのではないかと思いますのでその辺をまとめさせていただきたいと考えています。最終的には10年後、教育についてはこうあるべきだ、こうですよという答えを出してしまうと縛りがかかりますので、こういう方向性で、方針でいきたいという形でまとめたいと思いますので、ご検討よろしくお願いいたします。今回からコンサルに入ってもらっていますので、基本的にコンサルさんの提案も含めて検討を考えておりますので、前回、お話した内容とは若干変わるということをご了承いただきたいと思います。

座長
 22年度については、21年度に討議したものを変更する場合もあるということですが、それは当然、進めていく中で変更することもあると思いますので、皆様ご理解いただけると思いますが、この件についてはよろしいですね。

委員
 そうですね。

事務局
 すみません、今回配布させていただいた基本計画スケジュール(予定)でございますが、昨年度当初と変わっていますので、説明させていただきます。今年度は6回の検討会議を予定しております。今年度の2月3月には製本という形になりますので、駆け足となりますが進めさせていただきたいと考えております。昨年度は総論的に討議をしていただきましたが、今年度は個別の各論として、重点項目を中心として討議いただきたいと思います。7月前半くらいに第6回目、8月のお盆すぎくらいに7回目、10月に8回目、パブリックコメントを12月に予定しておりますので、パブリックコメント前の打ち合わせで11月に9回目、年明け後、パブリックコメントを受けて1月後半から2月にかけて最終的な基本計画にまとめる10回目を実施し、それから3月にかけて製本、完成という形にしたいと思います。アンケート調査は、総合計画で教育関係のアンケートを実施しておりますので、その結果を使っていきたいと考えております。総合計画との関連につきましては、今回、三菱UFJさんにコンサルとしてフォローに入ってもらっていまして、たまたまなのですが、総合計画についても同じ業者さんということなので、連携をとりながら進めさせていただきたいと思います。

座長
 今の説明のように、22年度の予定につきまして、なにかご意見等ございませんでしょうか。

委員
 アンケートというのは、どのように実施したのでしょうか。

事務局
 総合計画の中で教育に関する問いがあるので、その辺りを参考にして作成していきたいと思っています。中身は今は説明できませんが。

座長
 中身までは、今は説明できないとのことです。他にございませんか。
はい、では、この教育計画のスケジュールで進めていくということでよろしくお願いいたします。
それでは、22年度の取り組みについてなのですが、21年度の取り組みでは、十分掘り下げるところまで時間不足でできなくて、また、計画の範囲が非常に広いものですから十分にすべて拾い上げたとまではできていないのですが、私の考えでは、今までの取り組みの中で、今後、また取り上げないといけない事項があると思います。生涯学習の分野では、中央公民館の実態はどうか、また図書館は、教育支援センターの実態についても、十分理解しないといけないと思います。また、教育委員会の事務局から提起された青少年・スポーツ課の関わりも必要で、こちらでも十分理解して取り組まないといけないと思うのですが、委員さんがたいかがでしょうか。まだ、そこから22年度は始めていかないといけないと思いますが、21年度の当初にもらいました資料には、やらなければならないことが非常にたくさんあるのですが、今言ったようなことも、きっと必要になるのではないでしょうか。第1回目の資料の7で教育振興基本計画に関わる諸課題というものがあるのですが、この中で青少年・スポーツ課の関係で、ぜひこの会としても把握しておかないといけない問題があるのではないかと思いますが、事務局はどう考えられていますか。

事務局
 座長がおっしゃったように、第1回の資料として、所属ごとに大きな事業をあげ、現在の課題、現在の対応状況等、実態把握の資料を出しております。今後、この検討委員会をもった中で、将来どうあるべきかを検討いただければよいと考えております。

座長
 皆様がたにお聞きしたいのですが、22年度の進め方として第1回目は今日で終わりますが、第2回目からの取り組みにおいて、こういうことも最初に皆様がたに理解していただいて考えたら広がるのではないかと思うのですが。
関わっている項目を挙げますと、統合型地域スポーツクラブ設置の件だとか、これまでも話がでました、子どもの体力・運動能力のデータの問題も出ておりまして、青少年・スポーツ課についてはたくさんの項目をあげていただいています。こういう課題が、各課に関連しているということは、教育基本計画策定に関わる各課課題関連イメージ図というものが資料の最後にあります。スポーツ振興計画の見直しはどのように各課に繋がっているかというと、統合型地域スポーツクラブの育成、学校の体育、社会体育施設の維持管理の問題、学校開放管理の指導員の配置、生涯学習の推進のための学習環境の総合的な整備、長岡京市ふるさと資料館の検討とか、非常にたくさんの課題が関連しあっているのがイメージ図に描かれています。それを見ていると、なるほど、単独の課が解決できるのではなく、各課が連携してあたっていかなければならないということがよくわかります。青少年・スポーツ課の話もぜひ聞く機会を作っていただきたいと思うのです。皆様、いかがでしょうか。

委員
 たまたま私が関係している校区では、取り組みが進んでいますが、結論を言いますとできていない校区もあり、温度差がかなりあるという認識が必要だと思います。子どもの体力、運動能力については、スポーツクラブの中でも、走るということが基本なので、各校区の実情を見ながらというのは難しいと思いますが、少しでも関与しながらなんとか頑張っていこうとしているところです。

座長
 当初に配布された各課の課題あたりを、検討委員会でどう方向付けするのも大きな仕事となりますので、もう一度、当初いただいた資料を基にして今後しなければならない問題について進めていきたいと思うのですが。

副座長
 座長がおっしゃったように課題はしっかり把握しないといけないのですが、さきほどの構成案はわりとうまくできていると思います。なにより良いのは、学校教育、社会教育という行政の課ごとの話に区別していないことだと思います。それぞれの課ごとに課題を解決していくというのは、確かに、青少年スポーツ課とか生涯学習課とかがそれぞれ解決していかないといけないのですが、教育計画を、縦割り行政のまま持ってくるのではなく、長岡京市の10年間の教育ですし、市民の皆さんは課のことを考えてから教育について考えているわけではないので、どちらかというと関連図も考えながら、何が一番ポイントになるのか洗い出していく。もちろん、まだ説明してもらっていないところは聞くのがよいのではないでしょうか。学校とか地域活動においての小学校区の問題、市民のニーズの問題や評価の問題、それを課ごとではなく、そのまま受け止めたいと思います。もちろん、こちらが把握しなければならないことは、早く説明をお聞きしたいと思います。急がないといけないですし。

座長
 いかがでしょう。もう時間も少ないのですが、まだご発言されていない委員さん、なにかひとことありましたら、ぜひお願いしたいと思いますが。

委員
 社会教育に一番縁遠いのは我々の年代、30歳代から50歳代くらいだと思うのです。その年代に対するアプローチを研究していただきたいと思います。それがうまくいけば市民参加が進むのではないかと思います。もし、見学等の機会があるのであれば、ぜひ社会教育分野を見学したいと思います。

座長
 いろんな施策の対象から外れやすい年代ですね。参加体制をどう作るか、生涯学習課のかたも頭を痛めていると思いますが、今後の課題として検討していきたいと思います。

委員
 前回からの積み残しとして、一番深刻だったのが、PTAなどの役員を担う人材がいないという点と、上の方では、あれもやりたいこれもやりたいと言うけれど、具体的な現場では、実際に担う人材が不足していることについて、もっと検討してみたらよいかと思います。

座長
 どうぞ、まだご発言いただいていないかた、ご意見おありでしたら。

委員
 TAも、自治会も30歳代から50歳代のかたにしても、やはり関わったりするかたは意識の高いかただと思うのです。それ以外のかたの意識改革ができれば、社会教育の重点とかキャリア教育とか、全般的に浸透していくのではないかと思うのですが。結局、どうやったら皆さんの関心を得られるだろうということで、どこでも苦労されていると思うのです。そういうことの解決が難しいのだと思うのですが、それを考えてみませんか。

座長
 この検討会でどこまで掘り下げられるかは難しいとは思うのですが、いろんな中でそのようなことも議論する機会を作りたいと思います。
ご意見、まだまだたくさんあると思うのですが、時間の制約もあり、進め方の問題もあって、今日はこれで終わりたいと思うのですが、いかがでしょうか。
次回につきましては、今日のご意見を元にして、こちらでまとめたいと思いますし、次回の日にちにつきましても、こちらで打ち合わせしてご連絡申し上げたいと思います。それで、本日は積み残しもたくさんあったと思いますが、お許しをいただきたいと思います。
それでは閉会のご挨拶もかねて、副座長さん、どうぞ一言。

副座長
 先ほども申し上げましたが、ニーズの発掘というのは難しいもので、聞けない声を聞かなくてはいけないものです。参加されているかたからはいろいろな声が聞けますが、参加されていないかたのニーズを取り込むことは大変難しいものです。でも、避けては通れませんので、それも含めて、皆さんと討議を進めていきたいと思います。本日はありがとうございました。

座長
 本日はありがとうございました。

閉会

参考

傍聴者なし

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