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長岡京市地域公共交通総合連携計画

[2013年2月22日]

ID:2519

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地域公共交通の活性化及び再生を総合的にかつ一体的に推進するための計画として、長岡京市地域公共交通総合連携計画を作成しました。

交通体系の背景

本市は、京都市、大阪市の中間に位置し、北は向日市と京都市、南は大山崎町、東は京都市、西は西山山地を介して大阪府三島郡島本町に接している。京都・大阪の二大都市を結ぶ軸の中間に位置し、面積は19.18km2(平方キロメートル)、東西6.5km、南北4.3kmで市域の中央部から東側にかけては可住地の平坦部(市域面積の約65%)となっており、残り35%は西山。中央部は住宅、商業、農業などに利用され、東部は特に工業が盛んである。
交通は市域中央部より東側にJR京都線、阪急京都線、名神高速道路、国道171号線が南北に縦走しているが、東西を結ぶ幹線道路が無く、特に市域西部の勾配の急な地域や北部地域の交通手段は、自家用自動車に頼る公共交通空白地となっている。また、この地域を縦走する府道奥海印寺納所線は近年、大山崎インターと京都縦貫自動車道の抜け道となり、交通量が増加しており、加えて、これからの高齢化の進展に伴い交通事故の増加も予想される。東西を結ぶ幹線道路が無いために、JR、阪急の両駅への市民のアクセスは自家用自動車によるものが多く、地域公共交通の維持活性化に困難が生じてきていることが懸念される現状がある。

バス交通の現状と課題

本市における主要な公共交通機関としてのバスは、阪急バス株式会社が運行している。

  • 営業路線 1路線29系統
  • 走行距離 1日につき2,888.6km
  • 運転車両 1日につき31両
  • 乗客数 1日につき12,437人

その他、京都市営バスが京都市伏見区と結ぶ路線がJR長岡京駅東口に乗り入れ運行している。また、公共交通の利便性の向上と公共交通空白地帯の解消を図るため、平成18年10月からコミュニティバスの実証運行を実施し、現在も継続運行中。
地形的条件や道路現況等から自家用自動車の利用が多く、交通手段も多様化していることから、バス利用者が減少している。バスの利用促進の取り組みが必要となっている。また、公共交通空白地帯における身近な交通手段を確保するため、現在、実施しているコミュニティバス運行等の新たな交通体系を確立することが課題となっている。

長岡京市地域公共交通総合連携計画に関する基本方針

高齢化の進展により、高齢者等の交通弱者への生活交通のための移動手段の維持、確保と市内における公共交通空白地の解消が大きな課題となっており、高齢化社会への対応や環境負荷の少ない交通体系の観点から、路線バス等の充実と障害の有無、年齢、性別等に関わらず全ての人が利用しやすい低床式バスの増便を推進し、鉄道やバス等の公共交通機関の乗り継ぎや利用のしやすい環境づくりを進める。
阪急新駅の周辺整備により、公共交通体系の見直し、公共交通の活性化、利用促進を図り、市域南部を始めとした市全体の交通利便性の向上を目指す。市内の東西を結ぶ幹線道路が無く、市民のアクセスは自家用自動車によるものが多いため、東西方向の公共交通の利便性の強化を図り、自家用自動車から公共交通機関への転換を促進し、公共交通を軸とした住民にとって住みやすいまちづくりの実現を目指す。

長岡京市地域公共交通総合連携計画の区域

  • 長岡京市内全域(下記 長岡京市管内図)

長岡京市地域公共交通総合連携計画の目標

市内における不採算バス路線が拡大している状況であるが、市民の利便性の確保には路線バスを維持する必要がある。また、地域によっては、交通空白地帯の問題から、高齢者等自ら自家用自動車等での移動が困難な住民や来訪者等の交通手段の維持・確保のため、路線バス運行事業者に現行バス路線の継続運行や安全な輸送サービス(低床式バスの導入等)等に対する財政的な支援をすることにより、地域住民の生活交通に必要となる最低限度の移動手段を維持及び確保する。
また、現在、市北西部の公共交通空白地域においては、病院、スーパーマーケット、駅、公共施設など市中心部とを結ぶコミュニティバスを運行しているが、高齢者など交通弱者の利便性の向上、鉄道や既存バス路線との乗り継ぎ利便の向上を考慮して運行を継続する。住民等からの意見や利用実績等を基にして、地域の実情にあった交通体系(デマンド型交通・福祉バス・タクシー等の活用等)を関係者との間で検討、調整しながら、新たな交通システムの再構築を検討する。
将来的には、市中心部や阪急新駅の周辺整備により、公共交通体系の見直し、公共交通の活性化、利用促進を図り、市全体の交通利便性・安全性の向上等、まちづくりや観光振興等との連携を図りながら、地域公共交通の活性化再生に向けた「総合連携計画」の見直しを行っていくものとする。

重点的に取り組む事業

  • コミュニティバス運行事業(交通空白輸送)
  • 公共交通(路線バス及びコミュニティバス)の広報・利用促進活動等

事業の概要及び事業の実施主体

コミュニティバス運行事業

1.事業の名称

長岡京市コミュニティバス運行事業

2.事業の背景

市民から路線バスを含めた生活交通の利便性の向上が求められており、特に市域西部の勾配の急な地域や北部地域の交通手段は、自家用自動車に頼る公共交通空白地域であり、高齢者等の交通弱者や地域住民の移動手段の確保が重要な課題となっていたため、平成17年2月から市コミュニティバス運行協議会において、その対応策が協議され、平成18年10月から、国の補助制度を活用しコミュニティバスの実証運行を開始した。

3.事業の目的

市民の移動の円滑化を図り、生活の利便性の向上と市内各公共施設の利用促進、地域の活性化と市内における自家用自動車での移動を軽減し、渋滞の緩和・交通事故の削減を図り、市内交通体系を確立するため、公共交通空白地域と公共施設や各駅などを結ぶコミュニティバスの運行を実施する。

  • 公共交通空白地の解消
  • 市内移動の円滑化による住民の利便性の向上
  • 駅、市内公共施設等へのアクセス確保
  • 誰にもやさしいバス交通の提供

4.事業の概要

ア 実施主体:長岡京市
イ 運行期間:平成23年4月1日から平成25年3月31日(予定)
ウ 運行日:月曜日から金曜日まで(土日・祝日・年末年始は運休)
エ 運行時間:午前8時から午後5時まで
オ 運行形態:乗合バス事業者による運行委託(道路運送法第4条)、運行バス(使用車両)2台、三菱ローザ(乗車定員26人)
カ 運行経路:2コース(北コース及び西コース)
キ 運行本数:8便(北・西コース巡回)
ク 運賃:150円(小児80円)※障害者は半額

5.実施時期

(平成23年4月~)

平成23年度及び平成24年度についても、引き続き、運行をしながら、地域の実情にあった交通体系を検討する。

公共交通(路線バス及びコミュニティバス)の広報・利用促進活動等

公共交通の広報・利用促進活動、利便性向上のため、次の事業を実施する。

1.事業概要及び実施主体

コミュニティバス運行にかかる市広報紙、ホームページへの掲載(実施主体:長岡京市)
コミュニティバス運行にかかる時刻表等の作成・配布等(実施主体:長岡京市)
その他公共交通時刻表、公共交通路線図、ポスター等作成・配布等(実施主体:長岡京市、阪急バス株式会社)
アンケート調査等による情報収集調査と分析(実施主体:長岡京市、阪急バス株式会社)
バス停留所、関連施設等の整備等(実施主体:長岡京市、阪急バス株式会社)

2.実施時期

(平成23年4月~)

計画期間

平成23年度から平成24年度

長岡京市管内図

長岡京市管内図

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長岡京市建設交通部交通政策課交通政策担当

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