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第3回地域公共交通会議議事録

[2018年3月29日]

ID:3133

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日時

平成24年12月20日(木) 午後2時15分~午後4時25分

場所

長岡京市役所大会議室A

出席委員

飯田会長、土井副会長、戸田副会長、野津委員、小西委員、児玉委員、庄委員、平野委員(代理)、近藤委員、多貝委員、山本委員、安田委員、平井委員、和田委員、家治委員、繁永委員、川合委員、越智委員、辻村委員(代理)、村上委員、大石委員(代理)、井上委員、辻委員

欠席委員

青山委員、中安委員

幹事

辻理事、辻井総務部長、山田健康福祉部長、佐々谷建設交通部長

事務局

山口建設交通部次長兼都市計画課長、大西交通対策課長、井上課長補佐、下澤主査、河原主査、岩崎まちづくり推進室長、末永まちづくり推進室主幹、塩見(総合調査設計株式会社)、笹井(総合調査設計株式会社)、上田(総合調査設計株式会社)

傍聴者

1名

議事

1.開会
  • 開会、会議の成立、及び傍聴者の報告(以上事務局より)
  • 会長あいさつ

2.議事(概要版)

報告案件:コミュニティバス部会、路線バス部会報告

辻委員(部会長)がコミュニティバス部会、路線バス部会での議論内容について報告を行った。

 

○案件(1)地域公共交通に関する調査結果について

【委員】
転換に必要だと考えられる施策について、情報提供がコミュニティバスでは12.9%、路線バスでは3.7%となっています。情報提供だけであればすぐに手を打つことができるということもあります。そういう点から手を付けて頂ければと思います。

 

【副会長】
コミュニティバスで往復利用が少ないのは、路線の組み方に問題があり、歩いた方が早い場合などがありこういう結果となっているのではないかと思います。
バス停はバスを待つ人のものだけではなく、バス停間隔を300mピッチ程度で設置することで、高齢者の外出支援にもなります。バス停に馴染んでもらうことで、バスに乗ってもらえる機会も増えると思います。
歩道幅員の問題もあり、市がベンチを設置することは難しいかもしれませんが、地域の方と一緒になって、地域の方が管理していくことでマイバス意識を育て、地域の方と密着した関係が築けるのではないかと思います。

 

【副会長】
調査結果から、意外と自転車利用が多いということが裏付けられたのではないかと思います。
放置自転車などの問題もありますが、自転車がよく利用されているということであれば、自転車を利用しやすい環境をつくっていくことも大切な視点になってくると思います。また、道路の構造面など、歩行者の安全性の確保の検討も必要になってくると思います。
長岡京市として、自転車を交通施策としてどのように考えていくかによって、それは健康問題や環境問題にもつながる視点になると思います。
バス停周辺について、コミュニティ的な発想で地域の情報提供をするという工夫や、自らベンチをつくろうとかそういうことができると、バス停が地域でつくられるものとなり、利便性を向上させる象徴的な役割も果たすのではないかなと思います。

 

【会長】
コミュニティバスの平均利用者数が11人/便くらいになってきたとありましたが、それでも補助が必要な状況です。どこまで乗客を増やすことを狙いとしているのでしょうか。将来的な目標のようなものはあるのでしょうか。

 

【事務局】
目標値についてはコミュニティバス部会の中でもご意見を頂きながら、設定していきたいと考えております。
今の状況では収支率は約21%で利用状況は11~12人/便です。この状況から、仮に今の倍の人に利用していただいたとしても、バスの定員は26人程度ということですので、満員の利用状況となったとしても、約50%の収支率となります。
現在内部で議論をしていることは、市の人口が約8万人であり、コミュニティバスの1年間の利用者数は約4万7千人ですので、1年に1回、市民の方に利用して頂ければ8万人の利用者になり、収支率は50%近い数字となります。そういった目標を定めて、ビジョンの中で設定していきたいと考えております。

 

【会長】
補助する場合には、利用していただく交通の性格がどういうものかということを分析しておく必要があると思います。交通移動困難者に対するサービスということであれば、福祉的な考え方で補助にも繋がると思います。

 

【事務局】
コミュニティバスの運行目的は当初から高齢者の外出支援ということでスタートしております。
はっぴぃバスの運行目的そのものを再度見直し、目的とルートの設定、また、利用客の確保ということを検討していきたいと考えております。

 

○案件(2)長岡京市地域公共交通ビジョン構成(案)について

【副会長】
自動車と自転車に対する働きかけについて、市民に長岡京市がどのように考えているのかをしっかりと伝える必要があります。
道路空間の再配分につきまして、バスベイを無くす道路については、自動車交通に対してはマイナスの効果になりますが、結果としては、バス待ち環境がよくなり、バスが使いやすくなりますので、「車の利用を控えましょう」、「急がない人は通らないようにしましょう」ということを市民にしっかりと伝える必要があります。
自転車についても、自転車は使いやすいですが、できるだけ駐輪場に停めるということをお願いしていくこと、場合によっては歩道でなく車道を走行してもらうことをはっきり言っておかないと、バス停を整備したとしても、自転車とバスを待っている人が交錯するということでは危険が生じます。
公共交通の環境を良くするためには、自動車の使い方を工夫していただくことで、市民全体が良い環境をつくりだすことを目指しましょうということをアピールすることも施策推進の柱としておかないと、車に対しては何も考えていないのかということになります。
地域公共交通を利用しやすくすることは大事ですが、自動車の話は避けて通れないので、この辺りをもう少し気にかけておく必要があるのではないかと思いました。
特にアゼリア通りでは交通が集中しており、できれば時間帯を設定して車を規制し、車での送迎を利用している方もバス利用に転換してもらうことができれば非常にありがたいと思います。
モビリティマネジメントについては啓発活動だけではなく、実際にバスを利用する場合、どういう利用方法があるのかということについて、地域の方に一緒に考えていただくことが重要です。
意識の醸成と共に行動プランを作っていただくことで、実際に使ってみようという人が増えていくと思います。
公共交通利用者増に繋がる投資的な政策に転換していくということは非常に重要なことだと思います。
コミュニティバスの赤字の問題について、単純に赤字だと考えると、不必要なサービスという意見も出てきますので、誰がコミュニティバスを必要としているのか、どういう目的で運行しているのかということ、さらに、民間事業者がサービスを提供できないところについて、コミュニティバスを運行する分については、これは地域を安全に、地域の方の健康を守るために必要な投資的なお金だということを言い切れるだけの中身をつくっていくことが、コミュニティバスのこれからの目標に繋がっていくのではないかと思います。

 

【委員】
乗継利便性の向上について、ICカードサービスの拡充とありますが、ICカードは切符を買う必要がなくなることと、商業施設と共催することでポイントや割引などの特典もありますので、車利用からの転換に繋がる方策になるのではないかと思います。

 

【会長】
ICカードなど新しいサービスを積極的に利用し、バスの利用促進を検討してほしい。
雨天では長岡天神駅前の道路が大渋滞となりますが、これはおそらく交通不便地から乗用車で送迎する方が増えていると考えられ、それがバスの遅延に繋がっております。こういった状況を新駅が開業することによって改善できるのではないかという狙いがあります。
車での送迎は新駅を利用してもらうようにできれば、長岡天神駅周辺の渋滞も軽減されるのではないかと思います。
平常時ではなく、平常でない時に情報提供することは非常に大事で、バスロケーションシステムなどがあれば利用者としては非常にありがたいです。
車を利用する人は情報を入手することにより、バスを利用するか、車で送迎してもらうかということを考えられます。バス会社さんで情報提供をもっと積極的に進めていただきたいと思います。

 

【委員】
具体的な施策メニューとして優先的に取り組むメニューがありますが、優先的に取り組むメニューはどういった基準で選定されているのでしょうか。
「行政、事業者、市民の役割分担の明確化、ルール作り」とありますが、これは具体的にどのようなことを想定されているのでしょうか。

 

【事務局】
優先的な取り組みについては、交通の施策を検討するにあたり市単独で実施できるかということを検討し、少しずつでも実現できることからということで記入しております。ダイヤの改善等要望としては、バス事業者さんと調整の上、実現していきたいと思います。
「行政、事業者、市民の役割分担の明確化、ルール作り」につきましては、各個別メニューの実施主体は本日の資料には明記できておりませんが、事務局の方で検討していますので、ビジョンには各メニューの実施主体を明記していきたいと考えております。

 

【委員】
事業者単独で利用促進の取り組みを行っても限度がありますので、行政が中心になって、このようなメニューやアイデアを出していただいてありがとうございます。
メニューの内容につきましては、私共として市に付いて行けるのかなと思う内容も何点かございますが、また事務局と話合いをさせていただきながら、できる範囲でビジョンの実現に向けて努力していきたいと考えております。
ダイヤや運行本数に対する要望が多いということですが、一番の課題に要望が多いというところで少し困惑しているところです。

 

【副会長】
パーソントリップ調査を見ると、若年層の車離れだけでなく、40代の方たちの自動車分担率が下がっており、そういった方が自転車に転換しているということが見えてきました。
このような状況を踏まえ、若い人たちが広い範囲に動いてもらえるようなまちをつくっていくことは非常に大事だと思います。若い方が働いて移動することにより、高齢社会を支えていくことにも繋がります。
例えば、長岡京市での人口増加策として、新たに40代くらいまでの夫婦が転入してきた場合は、5年間は100円で路線バス、コミュニティバスを利用できるという優待パスを配布し、車を持たなくても生活でき、移動しやすくて住みやすいまちですという施策があれば、非常にメッセージ性があると思います。
公共交通中心のまちづくりを進めるということで、同時にそれが人口の流入策にもなります。

 

【会長】
高齢者の免許自主返納がありますが、返納すると特典がもらえる自治体もありますが長岡京の場合それがありません。

 

【副会長】
公共交通ということでは、路線バス、鉄道といった交通手段を基幹的に考えながら、駅から離れた場所に住んでいる人たちに対してどのように交通手段を確保してくか、そして、社会的な活動の中でいつまでも元気に住んでいただくことが、検討している中身の方向性だと思います。
今後高齢化率が25%程度になるという状況を想定して、今のうちに検討しておかなければ間に合いません。高齢者の移動については、「福祉交通の充実と拡充」に包括されますが、もう少し、高齢化社会という背景についてビジョンとして提示することが必要ではないかと思います。
理念については、防災の観点が必要になってくると思います。
地震が発生した場合は、避難路や生活物資を運搬する道路となりますので、社会情勢のところに意識しているということで、明記しておいた方がいいのではないかと思います。

 

【委員】
はっぴぃバスの済生会病院への乗入れ検討の紹介がありましたが、はっぴぃバスの運行目的はもともと福祉的な意味合いであるということなので、これは初めに検討しておくことが必要であったのではないかと思います。
長岡天神駅と西山天王山駅の交通拠点の整備がメニューの中にありますが、優先的な取り組みとして西山天王山駅となっています。私は奥海印寺に住んでいますが、西山天王山駅が整備されたとしても、長岡天神駅周辺がどんなに渋滞していたとしても、私は長岡天神駅を利用すると思います。新駅を利用されるのは駅周辺の方だと思うので、長岡天神駅の拠点整備も同じように考えていく必要があるのではないかと思います。

 

【会長】
西山天王山駅と長岡天神駅の使い分けについてはすぐに変わることはないかと思いますが、人によっては分散するのではないかなと思います。そうすれば、長岡天神周辺の渋滞が少しは緩和するのではないかと思います。
情報提供を効果的に行えばうまく転換していくと思います。将来的にはそういうことも考えていければと思います。

 

【委員】
私は不動産業を行っておりますが、お客様からバスルートについて質問されることは5%以下で、バスルートよりも、駅まで歩ける距離で家を探しておられる方が非常に多いです。
先ほどのご意見の中で、40歳程度の夫婦で転入される場合の割引策のお話がありましたが、駅から遠隔地に住んでおられるのはもともと長岡京市に住んでおられる方や、若い時に引っ越してきた方が多いです。
転入される方への割引というよりも、今居住されている方が税金も払っているわけですから、割引を優先するべきではないかと思います。
バスルートの見直し等を考えるのであれば、バス停整備をしてコミュニティの場所として使えるような見直しを考えた上で、ルートの見直しを考えた方が、今のニーズに合っていると思います。
転入される方は駅の駐車場についてよく質問されます。新駅にはロータリーが計画されていますが、長岡天神周辺は整備が必要だと思います。JR長岡京についてもコインパーキングを設置するなどの検討をしていただきたいと思います。

 

【会長】
調査結果の説明が最初にありましたが、数字的な整理はもう成されているのですが、その中身がなぜそうなのかということを分析していく必要があるのかなと思います。
コミュニティバスについてはサービスの目的を明確にして頂ければと思います。
バスの停留所のご指摘につきまして、全て整備するということは難しいですので、できるところは屋根、ベンチを整備していただきたいと思います。
これからの公共交通サービスについては、バスロケーションシステムなどの先進技術を積極的に利用していただき、ICカードの利用の拡大も進めて頂きたいと思います。
優先的な取り組みの選定についても、再度検討を行ってもらえればと思います。

 

【事務局】
今後の日程につきまして、年度内にもう一度本会議を実施させていただき、ビジョンの大きな方向性についてまとめていきたいと考えておりますのでよろしくお願い致します。

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