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第5回地域公共交通会議議事録

[2013年12月3日]

ID:3629

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日時

平成25年7月24日(月曜日) 午後2時15分~午後3時45分

場所

長岡京市立図書館大会議室

出席委員

飯田会長、戸田副会長、野津委員、小西委員、児玉委員、庄委員、平野委員、近藤委員、多貝委員、山本委員、安田委員、平井委員、和田委員、家治委員、繁永委員、川合委員、湯瀬委員、石橋委員、今西委員、大石委員、村上委員、辻委員

欠席委員

青山委員、土井副会長、越智委員

幹事

辻理事、森企画部長、辻井総務部長、山田環境経済部長、山田健康福祉部長、中村教育部長、佐々谷建設交通部長

事務局

山口建設交通部次長兼都市計画課長、大西交通対策課長、井上課長補佐、下澤主査、河原主査、岩崎まちづくり推進室長、末永まちづくり推進室主幹、塩見(総合調査設計株式会社)、笹井(総合調査設計株式会社)、高橋(総合調査設計株式会社)

傍聴者

1名

議事

1.開会

・開会、会議の成立及び傍聴者の報告(以上、事務局から)

・会長挨拶

2.議事(概要版)

報告案件:コミュニティバス部会報告

辻委員(部会長)がコミュニティバス部会での議論内容について報告を行った。

(1)長岡京市地域公共交通ビジョン(案)市民意見公募結果

【事務局】

意見公募といたしましては、5月15日から6月14日までの30日間実施し、3名の方から9件の意見をいただきました。

【会長】

信号についてですが、信号は周期(サイクル:赤から赤までの一巡する時間)、スプリット(一方向に割り当てられる信号時間の配分)とオフセット(信号から信号までの時間のずれ)の3つの要素によって運用されています。また交通量も関係してきます。今の信号運用は見込み交通量でなされているかと思いますが、信号機の運用は交通量によって最適なものに変更していくべきものですので、これから実態に合うように変更をしていただけたらと思います。

道路を新設したわけですから使っていただけるとよりいいと思います。人によっては道路の使い方も変わってくるので、実態調査に基づく信号運用がなされるよう願います。

【事務局】

指摘いただいた信号の運用ですが、別の方からも指摘をいただいており、警察と共に信号の時間の調整をさせていただきました。当初は側道側が40秒、旧道側が20秒でした。現在は側道側が39秒、旧道側が35秒と、ほぼ同じ時間へと調整されております。

【委員】

市民意見の5番、6番について、私ども交通事業者も沿線の方々から増便に関して意見をいただくことが多いです。路線を取り巻く状況について沿線の方々に知っていただくことは大事だと思います。また、交通事業者だけでなくいろいろなチャンネルで情報発信していくことが求められるかと思います。路線を育てていくことに関して、交通事業者の頑張りも必要ですが、地域の方々や行政など様々な人々が力を持ち寄って地域全体で公共交通を支えていく意識を盛り上げていくことが大事だと思います。

【委員】

旧道から出てくる車と側道から出る車が、危険な時が多いと感じます。特に高齢者マークをつけた運転手による危険な場面が見られ、何らかの対策を考えるべきだと思います。

JRの駅前に関する「市の考え方」についてです。『徒歩・自転車と公共交通中心のまちづくり』が掲げられていますが、長岡京市の実態を加味して捉えた方がいいと思います。JR駅前では雨が降れば渋滞になりますし、子供の送り迎えの車で数珠つなぎになる光景がみられます。阪急バスの運行にも支障を来すこともあるかと思います。警察も強くでられない状況になっています。公共交通中心と言うのもいいですが、実態も含めて検討をお願いします。一般市民の乗降場所が少ないためタクシー運転手と一般の方がもめ事を起こしているようなこともみられます。

【事務局】

第二外環状線の開通後、二か月余りでいろいろな意見をいただいております。一つに、側道の利用状況が少ないこと。未完成部分は25年度完成予定ですが、全線開通後の状況を鑑みながら交通安全の確保を図っていきたいと考えています。開通後の状況については、今日も図書館前の交差点で国土交通省による交通量調査が行われています。市においても開通前後で交通量調査を行っています。得られた数値の分析はまだですが、今年度中にはお知らせできると思います。

また、側道は市の管理部分と、京都府の管理部分があります。旧道と交差している道は工事中であり、暫定的に通行していただいています。地域の方々からも厳しい意見をいただいております。十分な安全対策をしながら整備を進めていただけるように、京都府とも協議を進めております。

JRのロータリーについては、私どもが朝に調査を行ったところ、送迎の車、バス、自転車・バイクが入り乱れており、対策が必要と考えています。送迎の車については、道路管理者と相談をし、警察にも相談する必要があると思います。送迎のような短時間駐車や、長時間駐車それぞれへの対応を検討していますし、構造的なものも踏まえて一般車両への対応を検討しています。

【会長】

市民意見に寄せられたものは直接ビジョンに関係する内容ではない部分もみられ、現状に対する問題点の指摘が多いように感じます。

【委員】

・市民意見の7番で、ガードレールが張出し過ぎという意見ですが、これは仮設のガードレールを設置しているものです。間もなく本設の工事を予定しておりますので、ガードレールは撤去され縁石が設置される予定です。そのためいくらか問題は解消されるのではと考えています。

【会長】

バスそのものを新しい道路に路線変更することも考えられます。今後も様子をみて対策をしていく必要があるように思います。

JR駅前のロータリーの問題ですが、送り迎えの際、車で待機する場所がありません。ロータリーとそれにつながるアプローチ道路、立体駐車場の使い方に関して考えていく必要があります。交通は、公共交通だけでは成り立たないものであり、乗用車の活用も考えなければいけません。必要に応じて最適な交通手段が使えるように配分していくことが大きな課題だと思います。

【委員】

京都第二外環状道路の側道には、自転車通行可の標識があります。しかしそのまま通行していくと、自転車通行止めのエリアに入ってしまいます。自転車の適切な誘導が現状ではなされておらず、標識の整理ができていないように思われます。

【事務局】

ご指摘の道路の交差点での自転車通行は、歩道上を走るようになっています。現況では車道を走ってしまうケースがみられます。新たな看板を設置することで進めています。阪急の下は、自転車が通行不可であり、歩道橋を通るようにという看板が出ています。

【委員】

その「自転車通行不可」から先の案内が不十分で分かりにくい。

【会長】

自転車の通行帯はカラー表示するなど何らかの対応が求められると思います。

【事務局】

補足させていただきますと、交差点まわりにおいて自転車がどう通行するべきなのかという質問が多く寄せられています。地元の自治会からも一度説明してほしいと要望がでております。交通指導の担当者が地域ごとに説明会をしていきたいと考えています。

【会長】

ビジョンに関しての意見は最後の機会となるのですか。直接ビジョンには関係していませんが、市民の方々から意見をいただきましたので実情に応じて改善、対策をしていただきたいと思います。ご意見がなければこのビジョンを最終案としてお認めいただくということでよろしいでしょうか。ないようなのでこのビジョンは承認されました。

(2)地域公共交通会議の条例化について

【会長】

要綱と条例で運用や実態にどのような違いがでてくるのでしょうか。

【事務局】

条例の場合は、審査や諮問、調査を行うために設置されたものという形になります。要綱はもっと軽いものであり、市民やいろいろな方々の意見をお伺いするようなものです。

【副会長】

現在要綱設置で43の委員会・審議会があり、見直す動きになっています。要綱に基づいた委員会での審議事項が市の意思決定につながるような中身のものもあり、それほど重要な役割を果たしているにもかかわらず法律上の位置付けがされていないということがあります。条例で設けることは、自治法上にも定められたことであり、行政の進め方の中で、条例化が最高の形式を意味します。43の委員会のうち条例化をするのは2つであり、そのうちの一つが公共交通会議です。それだけ重視されているということです。

ビジョンに対しての市民意見ですが、3名の方からしか意見をいただいておりません。もう少し市民の方に関心を持ってもらい、中身について意見表明が欲しかったというのが正直なところです。今後決定的に大事なのは、市民や関係する方々の参画であると思っています。ビジョンの基本方針の中でも、公共交通を支える体制の構築を掲げています。ビジョンの根拠となり、ビジョンを市民参画で進めていく上でも、条例化というのはそれだけ重要な位置付けの中でしているものだということを理解していただきたい。

【会長】

条例になると実行性が伴うということでよろしいでしょうか。

【委員】

公共交通に関する会議体をハイレベルなところで検討していくというのはバス事業者としても賛成です。第4条第5条に市の責務、市民の責務、事業者の責務とありますが、この中でそれぞれの立場で協力するように努めなければならないと書かれています。このあたりを私どもはどのように捉えて話合いをしていけばいいのかお聞きしたい。

【事務局】

例えばバスの廃止や減便に関して、市がバス事業者に取りやめをお願いするにしても、市民がバスに乗らなければなくなってしまうものです。それぞれの役割分担の中で協力なしに進めていくことはできないという意味です。一つの目的に向かってお互いに努力していきましょうという風にご理解いただけたらと思います。

【会長】

この条例案は他都市を参考にしてつくられたものですか。

【事務局】

はい。他都市でもこのような表現でされているところがございます。

【委員】

公共交通会議のようなハイレベルな会議体の根拠という点では条例は賛成です。市民、事業者、市の責務の中で「努力するよう努めなければならない」とありますが、どういう意味でしょうか。

【事務局】

交通事業者だけが努力せよという意味ではありません。

【会長】

このなかで長岡京市独自の条文というのはあるのですか。

【事務局】

第1条の「車中心のまちづくりから公共交通中心のまちづくりへの転換を図り」や、第4条の市民の責務の「公共交通の担い手であることを認識し」などがあります。また、第2章の第7条にビジョンも入っております。いろいろなものの組み合わせでつくっているので、どこがオリジナリティかというと難しいものがあります。市の法令審査会の意見を踏まえて整理をしていきたいと考えています。

【委員】

地域公共交通会議は道路運送法に規定しており、市が主催し関係者にお集まりいただいて協議をするものであり、任意のものです。長岡京市においては、ビジョンを策定していろいろと利用促進を図っていこうと条例をつくり、議会の承認まで得て、非常に重いものになると思われます。条例の事例がどこの自治体か教えていただければと思います。

【事務局】

参考にしたのは、金沢市、新潟市、熊本市、福岡市です。例えば金沢市では特色を加えており、パークアンドライドやまちなか区域などいろいろな独自の取組みがされています。長岡京市に沿った形で内容の充実を図りたいと考えています。

【会長】

市長をはじめ長岡京市が、これからの社会は公共交通の質ももっと充実し利用しやすくしていかなければならないという強い思いがあるのだろうと思います。そういったことから条例化に結び付いたのだと思いますが、高齢化が進む中大切なことだと思います。

【委員】

前回の会議の要旨を拝見して非常に活発な議論がされ、なおかつ優れたビジョンをつくられたと感じています。しかし条例を拝見しますとこれまでの議論があまり反映されていないのではないかと思います。

例えばビジョンの中の3つの基本理念(23ページ)「誰もが住みつづけたくなる環境まちづくり」とか、「環境負荷の少ない健康で安全な交通まちづくり」というようなワードを盛り込んだ方が、市民に交通まちづくりに努力をしていくという認識を持ってもらえると思います。法令審査では定義がはっきりしない言葉は削ることになると思います。何とか長岡京市ならではのものを盛り込んでいただけたらと思います。制度的に求められてはいない中で、敢えて条例化する心意気がもう少し文言に現れないかと思います。

【事務局】

参考とさせていただきまして今後の条例の策定に活かさせていただきたいと思います。

【委員】

市民への意見公募はどのように行われたのでしょうか。意見が少なかったことに対してどのようにお考えでしょうか。

【事務局】

件数自体が少ないと感じています。周知の方法も今後考えていかなければいけないと思います。参考ですが、意見公募の情報はまず長岡京市のホームページにあげられ、広報紙、主な公共施設に要綱をおいております。内容については1か月間で区切り、どれぐらい市民の方々が知っていたのかというのは課題ではあります。

【会長】

他都市の事例として、金沢、福岡は市の交通局を持っておらず、民間会社がバスを運営されていたと思います。長岡京市も同じで、似た悩みを抱えていると思いますので、地域の事情・特色を考えた条例の内容を進めていただいたらと思います。先ほどの意見も反映しながら長岡京市独自の条例内容になるようにつめていただけたらと思います。

条例化についてこれで進めるということでよろしいでしょうか。それでは、事務局の方で条例の修正・改良をお願いしたいと思います。

【事務局】

地域公共交通ビジョンについては、皆さんに了解をいただきました。今後は市の内部決裁の手続きを経て、最終案として確定して参りたいと考えています。確定後、ビジョンの製本印刷を行いまして、後日委員の皆さんへとお配りしたいと思います。

ビジョンの目標年次については概ね10年、平成35年までを目標としています。長岡京市の総合計画、都市計画マスタープランが28年度からとなっています。ビジョンが先にできますので、総合計画やマスタープランとの整合を図る必要が出ましたら、適宜見直し・変更等があると思います。また、条例化につきましては市の法令審査会で意見を伺いまして、12月の議会でご審議をしていただこうと考えています。

【会長】

今日の議題の2つにつきましては、これで審議を終了したいと思います。

【委員】

警察では高齢ドライバーによる事故防止のため、運転免許証の自主返納を促しておりますがなかなかうまく進んでおりません。府の北部の自治体ではいろいろな特典をつけて自主返納をさせる制度があります。高齢者の事故防止と、公共交通を活性化させるという二つの目的のため、例えば、自主返納した方はコミュニティバスを半額にする、2割引にするといったような考え方があるかと思います。一考していただけたらと思います。

【会長】

高齢者の免許自主返納に関してはいろいろな都市・地域で工夫して実施しているので、参考にしながら検討してみてください。これで本日の議事を終了したいと思います。

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