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第6回路線バス部会議事録

[2018年3月29日]

ID:4577

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日時

平成26年8月19日(火曜日)  10時00分~11時35分

場所

長岡京市役所東棟3階第7会議室

出席者

下平部会長、野津委員、田中委員、児玉委員、多貝委員、岡本委員、平井委員、川合委員(代理)

事務局

佐々谷建設交通部長、大西交通対策課長、浜川課長補佐、下澤総括主査、河原主査、小野田(株式会社地域未来研究所)

傍聴者

なし

議事

1.開会

  • 開会、会議の成立及び傍聴者の報告(以上、事務局から)
  • 部会長挨拶
  • 部会長代理選出

2.議事(概要)

(1)東部地域の交通対策について

<資料説明>

【部会長】
只今事務局から報告された東部地域の交通対策について、ご意見・ご質問があればお願いしたい。

【委員】
東部地域の土地利用についての資料がないが、バスを走らせるか走らせないか以前に、住宅地だけなのか工場地帯なのか田畑なのか、どういう土地利用がされているかという事を先ず示さないと必要性と言うのがわからない。開発が先に進んでいてバスを持って来る必要のあるところがあるのは承知しているが、それが全体に何処なのか。住宅地なら住民のため、工場が多いのであれば通勤と目的が違う。資料の中に人口密度・土地利用を明確に示し、西側地域と比較できるようにする必要がある。バスが必要だと言っても採算性があるので、お客さんの無い所に走らせても採算が取れないという事になる。
名神から東は土地利用が殆ど進んでおらず、公共施設の大きな下水処理場などになっている。北側を見ると向日市がグンとこっちに寄っていて、それこそ向日市の方に住居が多くバスの利用が考えられ、もう少し行けば京都市。バス路線は終点で往復するので、くるっと廻れるようなコミニティバスだと別だが、生き残れるような路線であることが必要。先般の90系統は鉄道間の行き来を結ぶという非常に生きた交通であって、このような検討の余地のあるものが京都市側にもあるのかどうか。バス路線は広域的なものなので、地域を超えた検討がないと、単なるここでやりましたという住民の要望、欲求をここで発散させるだけになってしまうのでないか。バス路線という視点からもう少し地域全体での検討が必要。

【事務局】
まず土地利用の話だが、(都市計画図の)黄色のところは第1種住居地域で一番多く住宅が建っている場所。黄色の張り出しているところが城の里の住宅地になっている。それ以外に東部で土地利用の色塗りがされているのが、濃い水色、紫で、紫のところは準工業地域に分類されているが、現状ではほとんど住宅地になっている。薄い水色の所が工業地域である。
JR東口の付近に大きな工場等があり、南側辺りの国道に面したところは比較的小規模、中小の工場が建っているが、小畑川沿いは住宅化が進んでいる状況。国道より東側の部分については濃い水色が工業専用地域になっており、住宅が建てられない地域であり工場系の土地利用がなされている。171号とJRの間については、ほぼ宅地化が進んでいる状況である。

【委員】
密度はどうか。

【事務局】
今は手持ちの資料がないが、都市計画基礎調査において地区ごとの人口分布が出ているので、次回提示させていただく。

【委員】
農地はどうか。また黄色いところはみんな家が建っているわけではないのでは。

【事務局】
準工業地帯が全て工場でなく、中小工場の撤退により宅地に変わってきているのが実態。城の里は昭和40年代に開発された住宅街で、それよりも南側はこれまで工業地域だったがほとんど住宅が開発されている。このようなところは用途地域を住宅地に変えていくことが課題と考えている。171号を境に西側の沿道の多くは大きな工場等が立地するが、その西側は住宅開発が進んできている。農地に関しても若干生産農地は残っている所はあるが、ほとんど宅地化されている状況。171号より東側は工業地域だが、まだ農地が残っているところが若干ある。宅地化はほとんどしていないので工場としての開発が今後進んでいくと思われるが、土地価格が非常に高いということで工場もなかなか進出していただけない。
人口密度の上昇、変遷は、過去2回の都市計画基礎調査で把握されており、10年くらい前は鉄道駅を中心に人口密度が高くて縁辺部、西部、東部は人口密度が若干下がる形だった。前回の都市計画基礎調査では過去より中心部の人口密度が少し下がる傾向にあり、逆に西側・東側の縁辺部の人口密度が高まってきている。これは縁辺部において農地、或いは工場の宅地化が進んだことによる。そして中心部については、建築の余地がないので人口密度は下がり気味という傾向があるということが見えている。また、東和苑は高齢化率が特に高くなっている。

【事務局】
路線の検討については、資料3で新たにバスの通行が可能な道路と既存バス路線を重ね合わせているが、これは可能性の絵を示しているだけで具体的なルートの検討にはまだ至っていない。東部地域が検討対象として浮かび上がったが、実証に向けてはアンケート等により必要性がどれくらいあるか見極めながら進めることが必要である。
広域的な話も視野にいれてやるべきではという指摘については、まず東部地域の中でどういうことが出来るかを検討させていただき、例えば京都市の方に足を延ばした方がいいのか、向日市の方に足を延ばした方がいいのかという事は次の段階で考えていきたいと思っている。東部地域内の意見もまとまっていない段階で他市もいれて広域的なものを検討していくとなると時間、調整等かかるので、東部地域の課題に対して地域のバスについてどう考えていくかということから進めて行きたい。

【部会長】
地元のニーズも大切だということ、また土地利用や人口密度の視点も必要という貴重なご意見をいただいたので、これは次回説明をいただきたい。

【事務局】
参考として情報提供すると、JRの東側171号に近い工場の駐車場跡、217戸という長岡京市ではこれまでにない大きなマンションが建ち本年度末頃に販売されると聞いている。また、馬場に40戸強のマンションも建築されている様でこれも本年度末、若しくは来年度早々には販売をされ、あわせて300戸近くの増加となり、宅地化の進展を示していると思う。

【委員】
せっかくバス会社の皆さんがおられるので、バス会社の立場で今の状況に対し、こういう路線が考えられる、これは無理だ、そんな迂回は出来ないといった意見をいただけないか。

【阪急バス】
東部の路線の本数は非常に少なく、路線が走ってますと偉そうに言える本数ではないが、昔に遡ってどういう運行をしていたかを紹介する。JR長岡京東口を起点にして国道171号まで出て北上し、向日市エリアを通ってから阪急長岡天神の方まで向かうのと、同じくJR長岡京東口を起点に国道171号に出てこれを南下して落合橋、久貝を通って同じく友岡の方から長岡の方に向かうという、右回りと左回りの大きな循環ルートで大昔走っており、一番便数の多い時は30分に1本、両周り走っていた。今、南行き6本、北行き5本となっているのは、裏返しで言えば利用がなかったということ。ピーク時に30分に1本走っていたものがこういう路線バスになってしまったという象徴的な区間かと思う。171号のバス停が非常に利用しづらいというのも一因と思われ、171号東側の大きな工場の従業員の利用も一部あったが、それも減っていった結果こうなったのが実情かと思う。バスというのは往復利用出来ることが大きなポイントであり、実際に他の地域で、道路の一方通行規制によってバスも一方通行化したら、その路線が衰退してしまったという経験もある。その点からみても、今大型バスが走れるルートだけでこの地域のみなさんが満足できる路線を設定するのは基本的には難しい、広域的に考えても難しいかと考えている。この黒の点線で記されているところをマイクロバスでどう走れるのか検討はしなければならないが、マイクロバス輸送だけで採算を確保するとなるとまた難しいと感じている。

【委員】
先の説明のように、新たなマンションが建つなど状況が変わってくると思うので、当時走っていたバスの復活という事も含めて検討してはどうか。

【阪急バス】
勿論お客様が増えるならバスの便数も増やすことも考えられるが、その辺は検討対象と考えている。

【京阪バス】
この地域を走っているのが90系統だけであり、長岡京市の実態を詳しく分っている訳ではないので、京阪バスで運行している他地域の例を参考に話す。最近は健康志向と言うことで駅まで歩く、あるいは自転車で行く人が増えている。バス停まで非常に長く歩くあるいは自転車で行くというのは少ないが、駅の近くについては歩かれる方、あるいは自転車の場合は遠いところからでも乗られる方が多くなってきている。駅から半径500メートルの円で整理しているが、駅から1キロメートルの範囲でも自転車で行く人が多いので、それを超える範囲でどれくらいの利用が見込めるのかということだと思う。起伏や高低差があって、行きは下り坂、帰りは上り坂といった条件なら変わってくると思うが、ある程度平坦な土地であれば1キロメートルの円の外でないと利用としては見込めないのではないかと思う。

【京都市交通局】
京都市バスが1路線JR長岡京駅の東口に入っている。ルート的には地下鉄竹田駅から伏見区内、久我、羽束師といったところを経由し長岡京駅東口まで。利用の特徴は、伏見区内や久我付近の人の大阪方面への鉄道アクセス利用が主で、長岡京市内のみの利用は少ない。

【委員】
公共交通を考える以前に、長岡京市自体が完全にJRの線路によって東西に分割され、公共機関の大半がJRの西に集中し、東には全くそれがないに等しい。まず東西に抜ける道が、例えばサントリー通りと一番北側の環状線の、極端に言えばこの2本しかない。長岡京駅が橋上駅になったときに東西に抜けられるようになればよかったが、分断されたままである。、以前は市役所の真東に行って一里塚から三菱電機の前を抜けられる結構広い道もあったが、踏切遮断のため自転車、バイク位しか通れない道になった。そのため、JRの東側地域はある意味では孤立してしまっており、東側の人間からすればあまりにも不公平感がある。東部地域は今かなり人口密度が高い。新しい住宅地と東和苑や城の里のような昭和40年位に建った高齢化の地域もある。従って凄く不便に感じているが、それ以前に不公平感を感じているというのが一番の問題である。一方で山手の地域は高台のほうにもコミュニティバスが走っており、東部の住民は自分たちの置かれている環境を考えたとき、不便さよりも不満を感じているのが事実である。
ただ、東部地域にとってはJR長岡京駅しか最寄駅がない。東西に突き抜ける道があるなら阪急長岡天神駅、西山天王山駅にも足を運びたい。しかし東西の公共交通がないが、1キロメートル圏内にJR長岡京駅があるので、そんなに不便さを感じないのは事実。不満はあっても不便さは感じてない。勝竜寺・城の里・神足・馬場・東和苑の方達は、長岡京駅に行くことだけを考えれば健康志向の面からも一番良い場所に住んでおられる。一方、阪急・済生会・市役所に行こうとした時に凄く不便だが、残念ながらバス路線を走らせてもJRを越えて西へ行くとか出来ないなら、バスは凄く無駄になるかも知れない。マイクロバスも採算性を追うと合わない。ただ、不公平への不満を何かで解消する必要があることを理解してもらう必要がある。資料の写真にも載っているが、バス路線を走らせられるような状況ではない。走ることはできてもスムーズに運行できる環境ではないと思う。このように東部地域住民には不公平感がすごくあると思うので、その辺を何とかしてほしい。

【事務局】
東側の方は、不満はあっても不便さを感じないのではないかとのご意見だが、市としては公共交通に関するアンケートを考えている。(注:追加資料として委員に配布)。こういったかたちのアンケートで、地域の一定の考えを把握できると考えている。東部地域で公共交通が必要と考えられる自治会を通じて配布回収する。
内容は、大きなタイトルとして4つ質問をしている。買い物、通院、通勤・通学における行動の把握、また今お住まいの地域の交通網に対する考えなども聞いている。

【委員】
先ほどは、不便さを感じてないとは言っていない。不便さを感じているが、東部地域の方はJR長岡京行きしか選択肢がない。阪急の駅や、済生会病院や市役所やイズミヤへ買い物に行くのも自転車か自動車を使わなければならず、それが定着しきっていてあきらめているのが現状。なので西と東を抜ける路線が出来れば本当に便利になり、不満は解消されると思う。東部地域でくるくる廻して最終的に長岡京駅だったら、雨の日でもない限り乗る人は極端に少なくなるが、西へ抜けるという形の路線を考えていただけるのであれば、グッと増える可能性はあると思う。

【部会長】
いただいた意見を参考に、今後地域の声を聞きながら、検討を進めて行きたい。

その他(長岡京淀線(90系統)の運行状況について)

<資料説明>

【部会長】
ただいまの説明に関して質問を。

【委員】
立命館中学、高校の生徒数は。

【事務局】
学校全体で1,700名。このうち京阪沿線から来る人が170名くらいと、立命館から報告を受けている。

【委員】
職員数は。

【事務局】
先生を入れて多分170~180人位。学生とあわせて1,900~2,000人近く。ただし全員が淀から90系統で来るわけではなく、最も多いのは西山天王山駅から歩く人である。

【委員】
当然時刻表は変わると思うが、増便される便のうち学休日運休や考査時運休の便がわかるよう、できれば時刻表で色分けないしは印付けして表記してほしい。

【委員】
170名であれば、満員で通過することはないと考えてよいか。1便に偏ることはあるかもしれないが。

【阪急バス】
通学生には、△で記された便に別れて乗車してもらいたい。また学生の長岡京駅行きへの乗車はできるだけ避けてもらいたい。

【委員】
170人と聞いて安心した。これが600人もいると来るバス来るバス全部満員通過かなと思ったので。

【京阪バス】
資料説明で、JR長岡京行きと淀行きの比が6割対4割という説明があったが、夜遅いJR長岡京からの便が少なく通勤帰りの方が利用しづらい状況が考えられ、そのような要望もあったので、便数を増やす事によって更に利用いただけるかと考えている。

【部会長】
一層の利用促進等に努めていきたい。
今後について事務局から説明を。

【事務局】
アンケート調査の実施し、その結果について次回に集計が終わっていたら発表する。

【部会長】
ここまでで本日の議事は終了致します。委員の皆様におかれましては今度共協力の程宜しくお願いします。本日はありがとうございました。

【事務局】
本日は委員の皆様に於かれましてはお忙しい中、長時間、貴重な意見いただき誠にありがとうございました。これで第6回路線バス部会を終了させていただきます。

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