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第7回路線バス部会議事録

[2018年3月29日]

ID:4747

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日時

平成27年1月14日(水曜日) 午後2時15分~午後4時30分

場所

長岡京市立図書館大会議室

出席者

下平部会長、野津委員、田中委員、児玉委員、多貝委員、岡本委員、平井委員、湯瀬委員、川合委員

事務局

佐々谷建設交通部長、大西交通対策課長、浜川課長補佐、下澤総括主査、河原主査、小野田(株式会社地域未来研究所)、貞松(株式会社地域未来研究所)

傍聴者

なし

議事

1.開会

  • 開会、会議の成立及び傍聴者の報告(以上、事務局から)
  • 部会長挨拶

 

2.議事(概要)

(1)東部地域の交通対策について

<資料説明(事務局)>

【部会長】
・只今の案件について、ご質問・ご意見があればお願いしたい。

【委員】
・アンケートの調査方法について、1戸当たり2枚配布ということであるが、結果の正確性について問題はないのか。
・また、馬場自治会の回収率が20%に満たないが、一方で東和苑は70%を超えている。これではデータ集計上正確性に欠けるのではないか。

【事務局】
・配布については、各世帯人数まで把握するのは個人情報の関係から難しい。1戸当たり2枚配布した目的は、多くの人の行動パターンを幅広く把握するためであり、1人の人間が2枚書かないように記載し、工夫している。
・各自治会とも同様の方法で実施しているが、こういう結果となった。馬場自治会は免許試験センターからの路線バスが頻繁に走っており、関心が低かったのではないかと考えている。
・昨年10月末から11月にかけて、各自治会にアンケート調査の結果報告を行う中で、住民の皆さんのご意見を伺っており、アンケートの結果と自治会での意見をもとに、資料3の交通対策の検討まとめを作成した。

【部会長】
・アンケート調査結果と自治会説明会の関係性がわかりにくかったので、再度、説明いただきたい。
・自治会での意見とアンケート結果に大きな違いはあったのか。

【事務局】
・アンケート結果と自治会説明会での意見は、ほぼ同じ傾向であった。説明会の参加者は役員や関心のある方が主であるため、前向きな意見が多かったが、バスを必要としている自治会とそれほど必要性を感じていない自治会との地域性が見られた。
・最初に説明会を開催した東和苑は、説明会の参加者も多く、バスの必要性を感じる意見が多く出ており、アンケート結果を後押しする傾向であった。

【委員】
・東部地区内も小畑川で2分されており、小畑川の東側にある東和苑と城の里の2地区が公共交通空白地として問題となっている。現場を見に行ったが、確かに東和苑も城の里も不便であるが、新たしいスーパーのフレッシュバザールが出来たばかりで認知度も低く、まだ定着していない段階でのアンケートであるので、もう少し時間がたてば結果も変わってくるだろう。買い物についてはかなりカバーされており、問題なくなるのではないか。
・一方通院については、済生会病院への交通手段の要望があるのは理解できる。
・まちの動向の変化も踏まえて考える必要がある。

【事務局】
・説明会の中でもお聞きしたが、買い物については、従来から行っているイズミヤへの要望が高い。元気な人は、ものによって買い物先を使い分けされているようだ。
・フレッシュバザールができたことは当然ご存じである。

【部会長】
・まちの変化を見つつ、今後も行動パターンの動向を見ていかなければいけないというご意見であったかと思う。

【事務局】
・訪問先の選択肢が多いと、その分移動が伴うので、バスを利用していただける確率も高まる。

【委員】
・今後の方向性の中で、新しい交通手段ありきで、コミュニティバスの東ルート設定の方向へ誘導しているように感じる。
・東部地域におけるバス路線網整備の方向性、目的の中で、要望の第2位である西側地域への乗り入れが最初の項目として書かれているが、地域住民は要望の第1位である増便や新規路線を望んでいるのではないか。これではコミュニティバス導入への誘導と捉えられかねない。既存バスの増便や昔走っていたバスの復活を考えず、新路線ありきではないか。

【事務局】
・確かに2位である西側への乗り入れが一番に書かれているが、誘導ありきということではない。既存の路線バスルートとバス運行可能ルートを資料に示しているが、目的のひとつは、1番要望の多い新規ルート設定であり、その中で、東側だけを30分に1本で回るルートとするか、西側をカバーして1時間に1本のルートにするかを検討しているところである。

【委員】
・京都市バスのJR長岡京駅東口への路線はかなり本数で走っているので、その路線を変更することで、東和苑地区の要望を満たすことはできないか。

【委員】
・竹田駅から長岡京東口へのバスを1時間に1~2本程度運行しているが、阪急バスとの分担もあるので、難しい部分もある。
・資料3に導入ルートイメージが書かれているが、導入するバスは路線バスなのか、まちづくりの観点でのコミュニティバスをイメージしているのか。その辺りの背景や思いを説明いただきたい。

【事務局】
・東部地域にコミュニティバスを運行すると思われている方も多いようだが、今回の社会実験の目的は、何らかの交通施策が必要な中での東側の住民のニーズの確認である。アンケートで乗るといっても乗らないケースはよくあることで、実際に運行してみないと分からない部分も多い。
・城の里は、自治会の両端にバス停があるが、大門橋側は小畑川の堤防がありお年寄りには上り坂が大変、国道171号側の路線は本数が少ないなど問題がある。
・コミュニティバスは、本来ある路線バスの補完をするイメージであるが、東部地域については、路線バスでの運行を想定している。
・一定期間の社会実験の結果、利用が少なければ、今後の対応方針の検討も必要であると考えている。

【委員】
・西宮市の生瀬地区で阪急バスがジャンボタクシーを用いて、大阪大学、西宮市、住民、タクシー会社の4者による共同運行で社会実験を行っている。コミュニティバスが前提でなければ、この事例の実態を見て、導入するのもひとつの方法ではないか。

【事務局】
・利用者を絞って実験を行うのもひとつの方法であるが、まずは一定の大きさのバスを走らせた上で、需要がなければ規模縮小も視野に入れて検討していきたい。現状では、コミュニティバスと同様の大きさの車両を想定している。

【委員】
・生瀬地区での社会実験の発端は、地元からの要望であった。検討の中で大阪大学が参画し、学生の研究を兼ねて、検討を重ねて実施している。地元の思いとしては、マイクロバスであったが、地区内にはバスが入れる道路がなく、バスは無理であるのでジャンボタクシーにサイズ変更して運行している。1回目は1週間無料で運行し、3回目は300円で実験し検証しているところである。

【部会長】
・今回、どうして路線バスの社会実験を行うのかといったところを、改めて説明いただきたい。

【事務局】
・いろんなところからスタートする方法があるが、本当の需要を把握したいのが一番の理由。
・施策が必要な理由をみると、西側地域へのバスが欲しいという意見が最も多かった。そのため、西側地域への乗り入れと本数にこだわった2パターンに絞っている。
・路線バスとして社会実験を行ったほうが、後の選択肢の幅が広がる。そこそこの収支が確保できれば、実験後そのままバス会社が運行できるため、利用促進にも力を入れたい。

【委員】
・公共交通は、住民、行政、事業者の連携が重要。住民にとって自分たちのまちをどう作っていくかが重要。複数の市町村の交通対策協議会などに参加しているが、住民が望んでいるものをきっちりと把握することが一番大事。今回はアンケートもきめ細かくとっており、その後の説明会も行うなど、良い方向で進んでいるのではないか。アンケート結果にはバイアスがかかるのは仕方がないことで、参考程度に考えればよく、取り方を議論しても意味がない。得られた情報を行政が住民に伝えながら、住民の意識を公共交通を残したいという方向でたばねること。
・社会実験をしっかりと実施し、住民の総意を自分たちが負担してでも残したいという機運を盛り上げていく。税金を投入する以上、利用しない人にとっては、なぜそんなところに投資するのかという声は出てくる。一番いい形を社会実験のやり方も含めて十分に議論していただきたい。

【事務局】
・まずどこの地区が必要としているかを把握するため、アンケートを実施。アンケートは全戸配布しており、意見を細かく吸い上げたいということで1件に2枚配布した。馬場は路線バスの利便性が高いため、要望が低かったのではないか。
・阪急バスに協力いただき路線バスで社会実験を行い、黒字は難しいが、住民に利用いただき、路線バスとして維持できるようにしていきたい。それでも利用が少なければ、補助金やコミバス運行、デマンドなど方法を再検討する。

【委員】
・東部地区には大型マンションが3戸できている。大規模開発の条件として、交通の整備などに対し開発者負担を求めるというような市のルールはあるのか。

【事務局】
・ない。昔は開発指導要綱があり、インフラの整備が整っていない中で開発が進もうとする中、公共施設の整備については開発協力金を課していたが、市のまちづくりの方向性としてまちづくり条例というかたちに改正した。長岡京市としてコンパクトなまちづくりを進める中、当時、市に必要なのは公園や緑地だということで、現在は緑地負担金という形で求めている。

【委員】
・今後も負担金は求めないのか。

【事務局】
・今後の市街地人口の減少を踏まえると、市街地を拡大していくことは考えられず、もっとコンパクトなまちになっていくだろう。その中で東部地域では中心部との連絡を公共交通で結ぶことがまちづくりの方向であり、バス路線の充実は市がサポートしていく。

【委員】
・今後も東部では大規模開発の可能性があると思うが、そういうところから協力を求めていくのもひとつの方法では。

【事務局】
・東部地域は工業地域が中心であり、本来マンションが建つというのは、市の描いているまちづくりではない。工場が撤退せず、かつ住居地域との共存が理想。工場の誘致、工場の従業員に公共交通を利用していただけるよう、現在も京都府、京都市、長岡京市で利用促進に取り組んでいる。

【委員】
・路線バスは乗り合いバスなので、全ての方に乗っていただくことは難しいが、多くの方にバスを利用いただけるよう、アンケート等を詳細にとって要望を調べるのは大切なこと。交通行動を地図に落とした資料があるが、城の里や馬場からイズミヤや通院にバスを利用されている方々は、どのようなかたちで行っているかをつかんでいるか?

【事務局】
・経路やルートは把握していない。

【委員】
・JRに乗り継いでいるケースもあるなら、直接西側へ行ける便なのか、便数を増やすことなのか、走っていないところに走ることなのかといった、施策の優先順位がみえるかもしれない。

【事務局】
・1月27日に合同説明会があるので、確認したい。

【委員】
・多頻度で本数が多いという希望はどこのアンケートでも。地元での合同説明会では、どの時間帯にほしいのかを集約して聞いてはどうか。新たな路線を走るのもよし。実証実験をするなら、通学通勤時間帯以外であれば、地域内を細かく運行するといった実験をすることもある。
・路線バスを維持するためには住民の利用が必要であること、乗らないとなくなることを示す。住民の合意形成がないと、だらだらと実験が続いてしまう。住民と意見交換を十分にしていただきたい。
・今回のアンケートは過渡期。団塊の世代が70歳台を超える2~3年後のことも想定した意見交換をお願いしたい。

【事務局】
・自治会説明の際、参考として東側と西側を巡回するイメージも伝えており、その場合運行可能なルートが限られてくるなど、住民からもさまざまな意見が出ている。西部のコミバスは定着しているが、午前と午後で逆回りであることを知らない人も多く、時間帯でルートを変えると利用者にとって紛らわしくなるのではないかと懸念している。そのあたりは住民の意見を聴きながら、工夫していきたい。

【委員】
・導入イメージ図はくせもの。それに引っ張られる人も多い。東口と西口の乗換はバリアが大きく、高齢者を対象とするなら、現実的には利用できないだろう。

【委員】
・運転手の休憩時間の制約はクリアできるか。

【委員】
・クリアするように、乗務員を途中で交代させるなどの方策が必要。

【委員】
・巡回ルートで一旦終着した後の継続乗車時の料金の問題は、これから検討されるものと考えている。
・ルートを短期周りとするのか一巡するルートとするのかについても、思案が必要。

【部会長】
・それぞれのルートを説明していく上で、デメリットもきちんと説明することが重要という意見であった。
・案がまとまれば、部会での報告も行う。

その他

【事務局】
・報告事項であるが、西山天王山駅の開業や立命館の移転で、今月中に90系統の乗降者数調査を実施する。併せて淀から長岡京行きの遅延調査についても行う。結果については、まとまり次第報告する。
・京都市バスでは昨年12月24日から全線でICカードの利用が可能となった。阪急バスは、4月以降バスロケーションシステムの導入予定であり、サービス向上につながる。

【京都市交通局】     
・12月24日からICカードが利用できる。ピタパについては、1か月の利用額が3,000円を超えると自動で割引ができるシステムとなっている。

【阪急バス】
・3年計画でバスロケーションシステムの導入に取り組んでおり、長岡京市は京阪神3府県の中でも最初の導入となる。導入は27年度の下期を予定。事業の推進にあたっては支援いただきながら実施していく。

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