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教育委員会平成27年7月定例会会議録

[2015年11月17日]

ID:5109

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会議の概要

日時

平成27年7月15日(水曜日) 午後3時10分

場所

長岡京市役所 会議室7

出席者

教育長     山本和紀

委員(教育長職務代理者) 浅輪信子

委 員     竹下賢

委 員     藤原有希子

委 員     安久井由紀子

出席説明員

教育部長  中村修

文化・スポ-ツ振興室長  天寅修平

文化・スポ-ツ振興室担当主幹  柿原晃

教育総務課長  舟岡衛

教育部次長兼学校教育課長  本島知樹

総括指導主事  大木義文

生涯学習課長  薮内豊

中央公民館長  荻潤一郎

図書館長   野村和吉

教育支援センター所長  岡花秀樹

北開田児童館長  岡本勝道

 

事務局職員

係長  五十棲恵子

傍聴者

なし

開会

山本教育長開会を宣言する。

前回会議録の承認

承認・署名

教育長諸報告

・ 6月23日~30日 学校ヒアリング

各学校合わせて28名の先生方と学校で抱えている課題や校長先生の思っておられる今年度の教育の方針などを伺い意見交換した。それぞれの学校の特色を活かしながら思いの程を聴いたが、細かい部分でいろいろと悩みがある。これらを学校現場のことだと任せてしまうのではなく、当然のことながら、教育委員会が支援、協力をして対処しなければならないことがある。教育委員会としては、現場の声が一番大事だと思う。強制的に何々せよではなくて、問題の解決手法として、それぞれが自立した形で課題を取り上げ、教育委員会と一緒になって解消に向けた取り組みについて動いていくことを確認をした。

・ 6月27日 長岡京市第4次総合計画シンポジウム

来年度から始まる総合計画の公開討論会が行われた。これにも関連するが、市長自身は政策科学の専門家でもある。市長がベンチマークという指標を出され、行政の事務事業について指標を一定の行政費用でもって成果及びその過程点を検証できないか投げかけている。総合計画を進めていくうえでの指針にならないかという投げかけであり、庁議のメンバーと管理にあたられる皆さんに、これを検討してもらい、福祉サイドや教育委員会から数字を出した。単純に何人、何件、稼働率などの数値が出がちだが、オレゴンベンチマークの手法は数字の向うに隠されているもの、人数や件数等が達成目的ではなく、何人来られたことでこの事業が市民にとってどういう効果があったのかを見られるものでなければならない。福祉や教育などは数値化することが難しい分野で、これらにおいて市長ともやり取りした。

・ 7月10日 京都府下都市教育長協議会

協議課題がいくつかあった。近々に起きた岩手県の中学生の自殺事件については、いじめ問題が根底にあると話題になった。現場の先生方の子ども達に対する対応がいかに大切かと改めて考え直した。当教育委員会においてもこのような事象が絶対に起こらないように、日々の子ども達への対応を、現場の先生方にしっかりとお願いしたい。

各課長諸報告

各課長諸報告

(行事・会議報告資料に基づき説明)

 

(質問・意見等)

委員

いじめの問題について。大津での事件以来国も含めて制度的には改善が行われてきました。それなりに、制度的には出来上がったが、今後これがどのような形で実質的に機能するかということが問われている時だと思います。ところが、この問われている時に、まさに制度的には出来ているけれども機能的には出来ていないのではないか、という事件が起こってしまった。

実質的に機能するかどうかは、現場の状況により異なってくるものがあるから一律的には言えないが、基本的なポイントとして具体的にする必要があるのは、現場やクラスにおける子どもの関係について、いじめがあった時の察知を行う担任が事象に対してどのように対応を行うか、制度的な問題ではなく事件があった時に問題を抱え込まずに共有する必要がある。そのため先生の感知能力を高める必要がある。問題の共有化とそれを話し合う対応の重点・重視がポイントとなってくる。現状として問題を共有化して複数の先生に相談するなどの制度は長岡京市にはあると思うが、具体的な先生方の対応について、どのようにされているのか手法などを聞きたい。

事務局

報道での情報しかありませんが、今回の事件を受けまして、先生間の情報共有がうまくいかなかったと考えています。本市の各学校ではいじめ基本方針を作っています。ホームページにも掲載しています。いじめ対策委員会を各小中学校で設置し中学校においてはスクールカウンセラーが入って取り組んでいただいているところです。先生方の得た情報はいじめ対策委員会に集約され場合によっては教育委員会にも報告が挙がってくることとなっています。

子ども達の状況で言いますと、平成26年度になりますが、いじめの認知件数が小学校1,548件、中学校で166件という状況です。ここ3年ほど、同じ形でアンケートを取っていますが、件数は若干減っていますが大差はありません。件数が減れば良いという考えではなく、教育委員会としましては、些細なことでも子ども達の訴えを教師がどのように捉えていくのかという点で考えています。先生方のいじめに対する考え方を高めていかなければならないと思っています。26年度のまとめとして、冷やかしやからかい、悪口や脅し文句が多いのと、特徴的なこととしては携帯電話等による誹謗中傷が増加している状況です。トラブルや嫌な思いをした時の解決策を、子ども達の中で経験的に学べるよう先生方に丁寧な指導を心掛けていただきたいと考えています。

子ども達の相談窓口として、教育支援センターより一人で悩んでいませんかというカードを4月新入生に配布しています。以前に全校全員に渡しましたが現在は1年生に配布しています。府教委も同様にふれあいすこやかテレフォンと称した窓口で24時間対応をしています。また、各中学校と長岡第五小学校にはスクールカウンセラーを置き相談できるようにしています。教育委員会としては、昨年度いじめ防止対策推進委員会を設置しました。医者、弁護士、臨床心理の専門の先生など5名の先生方にお世話になり、今年度は7月28日に第1回委員会を開催する予定です。

委員

アンケートの結果を伝えていただいたが、この結果がどのように問題解決に繋げられているのか。アンケートの今後の扱いについて伺う。

事務局

委員のご指摘のとおりアンケートをとってもそのまま放置しては意味がありません。本市では担任は全ての児童生徒と面談を行い、その中で整理しているところですので、紙に書いて終わりの状態とは少し異なります。

今回の報道やネット上の情報などを見ると、あの担任の先生は実はいじめを察知していて加害者を指導しているというような事も書かれています。それが正しい情報であるとすれば、問題となってくるのが、学校がチームとして共有できたのかどうかが重要なことであり、まさに委員のご指摘の部分でもあります。それは制度ではなく学校の文化であったり、チームワークではないかと思っています。本市としては、その部分を高めていくことが重要、発見したことをどのように周囲に伝え対応していくのかが、重要だと考えています。

委員

医療情報からお伝えします。現在、乙訓管内で手足口病が流行しています。感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3ミリの水疱性発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。発熱はあまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気ですが、まれに重症化すると髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症などが起こる場合があるため注意が必要です。次にマダニの感染症である重症熱性血小板減少症候群について。ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染し、主な症状は発熱と消化器症状で、重症化することもあります。インフルエンザなどのように容易に人から人へ感染して広がるものではないとされていますが、予防方法としては、草むらや薮、森林へ行くときは、長袖長ズボンなどを着用して皮膚の露出を避ける、有効成分が含まれた虫除け剤の使用、屋外活動後は体や服を叩きマダニに刺されていないか確認するなどです。

学校教育課からの報告にありました小中学校校長会視察についてですが、行かれた京都市立東山泉小中学校は5-4制の先月の小中一貫校と聞いています。文科省においても小学校6年中学校3年の枠を取り払い、義務教育学校9年間としての考え方が言われていますが、教育カリキュラムについて長岡京市はどのように捉えているのか伺います。もう一つは、心の相談に乗るスクールカウンセラーと福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーについて、国は公立の小中学校すべてに設置しようとしているが、長岡京市の考え方を伺います。

事務局

ご質問の一点目については、施設分離型で連携として取り組んでいるのが現状です。4つの中学校区でそれぞれの小学校が連携を取りながら進めています。二点目は国が今、配置の動きを進めており、京都府も同様の歩調で進めています。京都府ではまなび生活アドバイザーと称し、今年度4月に1名が長岡中学校へ配置されました。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校がどのように連携していくのかを研究テーマとして考えているところです。

委員

学校給食が本日終了し、無事に追われたことに安堵しています。また1学期が終了し子ども達が地域に帰ってくる時期です。先ほどから何度も出てきていますが、子ども達に関わる情報の共有について、中学校の先生は小学校に比べて常時学級に居て見ているわけでは無く、他の先生方からの情報より知る以外に、保護者や地域からの情報が受け入れられる機会があればと思います。いじめ等の目を摘むという意味では多くの情報があればと思い、そういった機会を考えてほしい。

事務局

実際のところ市教委で連絡を受けるのは、いじめの事象より虐待の方が非常に多く、福祉部局と教育委員会がともに連絡を取り合っています。いじめについては学校からこういう事があってというケースが多く、地域の方からの話はゼロではないが極めて少ない状況です。

委員

例えば、みまもり隊をしている時に、遊びで行っているのか、いじめられているのか、判断がつかない状態でいつも一人の子どもが他の子どもの鞄を持って歩いているだとか、いつもと表情が違うなど敢えて電話して通報することでもないが、そういった事柄を連絡する手段が今は無い。

事務局

なかなか見えにくい部分ではありますが、研究はしていかないといけないのかもしれません。検討してみます。

委員

岩手の報道については心を痛めています。こんなにいじめの問題が社会化してきている中で、子どもにとっては今抱えている人間関係がすぐに変われる訳ではありません。周りの大人が感度を高くして注意深く、また複数の目で子ども達を見る、そういう注意喚起をよろしくお願いしたい。

今日は公民館活動についてお尋ねします。近所の方と話している時に、その方が公民館の子育てボランティアをしていると誇りを持って話しておられました。一般的にボランティア活動というものは、後に続く人がいないと耳にしますが、公民館のボランティアは、良いサイクルで活躍されているという印象を受けました。子育てボランティア養成講座というものが毎年開かれていて、昨年度については定員20名募集のところ22名の応募があったと伺いました。そこでボランティアが集まらなかった年があるのかどうか、毎年新しいボランティアが生まれるということは、市内には相当数のボランティアが居られると考えて良いのか、について教えてください。

事務局

子育てに関する様々な事業がありまして、それを行っていくには、やはり子育てを専門にしていただけるボランティアが必要です。毎年定員20名程度お願いしています。平成18年、19年頃に定員割れをしましたが、大幅に下回ったことはありません。内訳としては、これまでされてきた方が14、15名、新たに5名程度の方が登録して頑張っていただけているとのことです。ボランティアの数が増えないという話につきましては、まず登録を受け付け、子育ての関係や各事業から、保育の必要に応じて計画をさせていただいています。その中でボランティアには僅かながら報酬が出ます。それよりも活動を通してもっと収入を得たい等思われる方は、他の施設に行かれます。ちなみに子育てボランティアの中には男性も1名おられます。

委員

市には放課後こども教室、すくすく教室、読書ボランティア、スポーツにしてもサークル活動にしても非常に素晴らしく活動されている方が多いと思います。市長も、すみよいまちづくりと話されていますし、地域の貴重な人材を活かしてサポート層も厚い地域社会となってほしいと思います。

いじめの件についても、学校現場、先生の目が大切ですが、それ以外の、地域の人との関わりの中で見ていただくのも大きな効果があるかと思いますので、よろしくお願いします。

報告事項

・ 第31回若葉カップ全国小学生バドミントン大会について

(文化・スポーツ振興室長から説明)

・ 全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会について

(文化・スポーツ振興室長から説明)

・ 長岡京市公立学校等施設整備計画の事後評価(平成24年度・平成25年度)について

(教育総務課長から説明)

 

(意見・質問等)

       なし

行事予定

行事予定(7月16日~8月19日)について (教育総務課長)

     

(意見・質問等)

なし

閉会

山本教育長、午後4時18分挨拶並びに閉会を宣言する。

お問い合せ

長岡京市 教育部 教育総務課 総務係
電話: 075-955-9532 ファクス: 075-951-8400