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第12回地域公共交通会議議事録

[2016年6月7日]

ID:5898

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日時

平成28年3月29日火曜日 午後2時15分から午後4時10分

場所

長岡京市立図書館3階大会議室

出席委員

飯田会長、土井副会長、佐々谷副会長、野津委員、児玉委員、多貝委員、山本(一)委員、安田委員、山本(茂)委員、和田委員、家治委員、越智委員、川合委員、丸毛委員、菅沼委員(代理)、今西委員、小山委員、衣笠委員、下平委員

欠席委員

平尾委員、奥野委員、中島委員、近藤委員、青山委員、丸山委員

幹事

仁科企画部長、山田環境経済部長、山口建設交通部長

事務局

大西交通対策課長、浜川交通対策課主幹、下澤総括主査、橋本主査、大石建設交通部次長兼都市計画課長、小西、貞松(株式会社地域未来研究所)

傍聴

1名

議事

1.開会

2.会長あいさつ

3.議事

案件1 東部社会実験バスの運行見直しについて

<事務局より資料説明>

【委員(部会長)】

・3月15日に行われた路線バス部会での東部社会実験バスの運行見直しについての各委員のご意見の中からいくつか紹介させていただく。

・東部社会実験バスについては昨年7月の運行開始以来、利用状況にも一定の傾向があらわれており、引き続き需要調査や需要の掘り起こしが必要ではあるが、各委員よりご意見を頂いた。

・通勤通学に利用されると固定客を確保できるので、運行時間を延長する話。

・西側に向かう便を廃止し、東側を増便するには、本当に利用が増えるかどうか精査する必要がある。西側を完全に切り捨てるのではなく、需要に応じて西側への便を設定すればいいといった運行コースの話。

・東側だけを運行するルートとした場合に生じる西側への乗継料金の割高感については、例えば済生会病院への通院など、住民のバス利用とバス事業者のメリットを考えると往復割引制度を上手く活用して料金抵抗を少しでも小さくする検討などがあげられる。

・その他、車内アナウンスなど東側から西側への乗継便の案内を強化すれば乗継も増えるし、利用者の利便性が高まるのではといった意見が出ていた。

【会長】

・8月には6.9人の利用があったが、以降減少し、平均5人台前半で推移しているとのことで、西側の利用が非常に少ないこともあり、西側のサービスをやめて東側のサービスを拡充するという事務局案が出ている。一方通行ルートのため、2ルートにわけてきめ細やかなサービスをするといった案も出ている。

・また、今後の需要の試算もされており、高齢者だけを対象にすると1便当たり3.2人の増加ということである。

・この辺りについて、ご意見をいただければ。

・2ルートにわけるというのは、1日を通じてなのか。

【事務局】

・1日を通じて、南側ルートを回った後、連続して北側ルートを回ることを想定している。

【委員】

・利用者数増加の試算の説明の中で運転免許証を持っていない高齢者をターゲットとして試算をされているが、高齢女性はクルマよりもバイクでの移動が多いと思うが、運転免許証にはバイクも含まれているのか。

【事務局】

・バイクも含んだ運転免許証を持っていない高齢者が51.2%いるということで試算をしている。

【委員】

・東部社会実験バスについては、運行開始前からご意見があったが、何のためにバスを走らせるのかをもう一度真摯に考え直すことが必要であろう。財源は無限にあるわけではなく、他の予算を削ってこの実験に投入していくという、きちんとした理屈が必要である。

・また、地域の人たちを巻き込んでおでかけマップを作成しているので、地域の人達が実際にバスに乗るというアクションを起こしていれば、工夫により今後利用者が増える可能性があるが、そのあたりが見えない。

・1便当たり15人の目標利用者数に対して、3.2人増えたところで、今回の見直し案では目標達成のめどが見えない。目標設定が高すぎたということがあるかもしれないが、今回の実験によりどれくらいに目標値にすればいいのかをきちんと議論した上で、運行サービスの見直しを検討し、目標値を設定しなければ、内容を見直す意味がない。

・利用者ときちんとコミュニケーションしないと、本当の需要は出てこないだろう。通勤通学、高齢者などターゲットを明確にしてそれに対応したサービスを提供すべき。

・ただ、地域人口の約8%が利用しているのであれば、乗り合いバスとしてはけっこう利用されていると思われるので、今後の利用者の上乗せが難しいかもしれない。そうであればバス以外のサービスを考えるなど次の作戦を考える必要があるかもしれない。

・そういった目に見える形を実験の結果から得られるようにしないと、次々とサービスを変えて実験をしても、積み上げた議論ができないだろう。

・今回の事務局案で運行を見直す方法もあるだろうが、もう少しやり方を工夫し、ルートのあり方を考えていかないと難しいのではないか。

・市として、はっぴぃバスで時間とともに利用者を伸ばしてきた実績を持っているので、今までの実績や経験を社会実験にも上手く活かす必要がある。

・1年前と議論が変わっていないのはどうなのか。実験する以上は、何を検証するのかを明確にしないと、実験の意味がわからないだろう。

【事務局】

・予算については、1年間走らせると2,700~2,800万円かかるが、それほどの予算をかけるだけの目標や目的がなければ無駄になるというご指摘は重々承知している。しかし、東部社会実験の目的のひとつとして、公共交通空白地の解消があり、地元にアンケートを行い、バスが必要という声が多かったので、実験を始めた。

・ターゲットについては、本実験はコミュニティバスという形をとっておらず、高齢者のみを対象としているわけではないが、バス1台での運行により経費内で地元の要望を最大限に生かした運行としたため、通勤通学に使えるかといわれれば難しい状況となっている。

・おでかけマップの作成等で、地元住民の利用が増えているのかという点については、利用のデータは把握できていない。

・目標利用者数15人については、沿線住民へのアンケート結果を参考に路線バスの利用状況と90系統のアンケート結果を参照して計算したが、現状では達成がかなり厳しいため、見直しが必要になってくるのではないかと考えている。高齢者の利用増加で3.2人増えるという試算を踏まえると、1便あたり10人という目標値に変更することも考えている。

・利用者とのコミュニケーションを増やした上で計画立てて取り組むべきということであったが、地域の8%が利用しているのであればもう上限値ではないかという点については、コミュニティバスでの事例を参考に、今後も地元に入り、意見を詳しく聞いて分析していきたいと考えている。

【委員】

・ルート見直しによる予算については、まだこの会議でも検討していないのではないか。

【事務局】

・ルート見直しについては、本会議で了承を得ておらず、また予算立は行っていない。本社会実験の今年度の予算については、今年の9月までの分が予算計上されている。

【会長】

・9月以降の運行はどのような予定になっているのか。

【事務局】

・ルート見直しについて了承いただければ、議会に補正予算案の提出を考えている。

【委員】

・補足であるが、社会実験は2,700万円の予算で本年9月までの1年間運行することでスタートしている。それ以降の運行については、新しいルートの検討や見直し後、その予算立てを行い、議会での承認をいただく形となるが、いただいたご意見をきちんと整理できなければ9月以降の運行についての予算立ては難しいだろう。

・今後の見直しや東部社会実験バスのあり方をしっかりと位置づけし、本会議で了承を得られれば、議会に予算を計上する形になるので、今後の計画を立てていく必要があると考えている。

【会長】

・コミュニティバスの現在の利用者数はどれくらいか。

【事務局】

・平成26年度実績では、1便当たり13.3人である。

【会長】

・コミュニティバスは満席になっても黒字になることはないように、東部社会実験バスも定員の関係から利用者がどんなに増えても黒字になることはないので、不便地域の解消がひとつの目的であろう。コミュニティバスと位置づけるのか、現在のように路線バスの一部として位置付けるのかも考える必要がある。路線バスの一部として位置付ける方がいいとは思うが、そうなると料金問題が生じてくる。

・西側への通院、買い物利用するには、乗継の料金抵抗が出てくる。将来的にはバスも地下鉄のように区間制として乗継自由にすることが望まれる。乗継サービスをよくすれば利用者も増えるだろう。社会実験はそういった点も含めて見直し検討すべきである。

・地元の熱意や協力がないと、なかなか難しい。地元の意見や要望をくみ上げ、もっと利用してもらえる仕組みを作っていくべきである。時間はかかるかもしれないが、地道な努力が必要だ。

【委員】

・先日、東部社会実験バスに乗ってみたが、JR長岡京東口から6名の乗車があり、最後の古市では20歳代の方が降りた。東部では5名が乗車され、高齢者や40代の主婦が西側へ利用していた。ある程度は生活パターン化して、リピーター的に利用している方も多いのではないか。

・地域の意識醸成が足りないということがあるので、市が運行の赤字補てんをしているのであれば、地域住民にお試し券を配布することで、まず乗ってもらうことも検討してみてはどうか。

【会長】

・事務局でもぜひ検討していただきたい。

【委員】

・路線バス部会でも話したが、古市、東和苑バス停での乗降者数の差については、JR長岡京駅からの帰りが一方方向で遠回りであるのと、バスの時間があわないことが要因だと思われる。東部の運行頻度をあげたり、ルートを小さくすることで、乗降者数の差がどのようになるのか結果をみたい。

・東部地域だけを回るルート案では、西側への乗継いだ場合の料金抵抗が大きくなるので、乗継割引についても事務局と検討していきたい。料金抵抗により東西間を利用されている24%がどう変わるのか、実験としてみてもいいのではと考えている。

【会長】

・いただいたご意見を事務局で整理しながら、実験を継続していき、次回成果を報告していただく。

案件2 コミュニティバスの運行見直しについて

<事務局より資料説明>

【委員(部会長)】

・3月15日に行われたコミュニティバス部会で各委員からいただいた意見のうち主なものを紹介させていただく。

・コミュニティバスの運行見直しに関する議論については、ルートの見直しやバス停新設、祝日運行に関する案が提示され、基本的には賛成をいただいたが、いくつか懸念事項があり、公園の開園により、周辺の渋滞が予想されるので、そういった対応も含めて関係部局の連携した対応が必要というご指摘をいただいた。

・西代里山公園の最寄りのバス停が「鈴谷口」であるとわかるように、バス停の付加呼称や車内アナウンスが必要ではといったこと。

・祝日運行開始に併せて、休日に家族で出かけられるような工夫をした方がいいというような、前向きなご意見をいただいた。

【会長】

・ご意見がないようであれば、事務局案の内容で変更を了承させていただく。

案件3 長岡京市低床式バス導入事業計画について

<事務局より資料説明>

【会長】

・ご意見がないようであれば、これで了承させていただく。

報告 はっぴぃバス10周年事業について 

<事務局より資料説明>

【委員(部会長)】

・同じくコミュニティバス部会での委員の意見を紹介させていただく。10周年記念事業については、10周年のロゴデザインを市内の子どもたちに募集をかけてもいいのではないかという話。

・はっぴぃバスの地域への貢献度は大きいので、大手スーパーや病院等へ協賛のお願いをしてはどうかというご意見や、記念誌の発行、ワンコイン記念乗車券など、市民と一緒になって利用促進につながる方法を検討してはどうかといった話などがあった。

・10周年を単にお祝いするというのではなく、これを機に本来のバス利用の目的である、市民全体を巻き込んだ利用促進につながる機会になればという意見であった。

【会長】

・今後とも利用促進に努めていただくようお願いしたい。

その他

・その他連絡事項について事務局から説明をお願いする。

【事務局】

・本日いただいたご意見をふまえ、案件1の東部社会実験の見直しについては、更に検討を加えていきたいと考えている。見直し案が固まれば、本会議で協議いただくので宜しくお願いしたい。

・案件2のコミュニティバスの運行見直しについては、本日承認いただいたので、協議が整った証明を会長名で交付し、認可手続きに入っていく。

・阪急バス、京阪バスでの全国交通系ICカードの相互利用が4月1日から始まる。また、今年度から阪急バスがバスロケーションシステムを導入しており、本日チラシを配布いただいたチラシについて阪急バスから説明いただく。

【阪急バス】

・ホームページでバスのルート検索とリアルタイムな運行状況を確認できるようになるサービスを開始した。バスロケーションシステムについては、今年度京都エリアに導入し、次年度以降に兵庫、大阪に導入拡大予定である。

・バス利用時の不安感を解消するため、こういったサービスを開始したので、少しでもご活用頂ければ。

【事務局】

・JR長岡京東口を発着する南2系統が3月19日から増便されているので、内容を説明頂きたい。

【京都市交通局】

・3月19日から新ダイヤとなり、JR長岡京東口と地下鉄竹田駅を結ぶ南2系統の試験増便を行う。京都市では市バス沿線で住民と公共交通の利用促進を行っている地域があり、南2系統の沿線では伏見区の久我、久我の森、羽束師エリアで熱心に取組を進めており、この3月に試験的に増便を行った。京都市内方面にお出かけの際には是非ご利用いただければと思う。3年を目処に利用状況をみながら、検討していきたいと考えている。

【事務局】

・今後とも交通事業者の協力を得ながら、市内の路線バスの利便性を図っていきたいと考えている。

【副市長】

・地域公共交通会議は今年度末の今回の会議で任期満了となる。2年間熱心にご議論いただきありがとうございました。コミュニティバスの運行はもとより、特に東部社会実験バスについては、継続的にご審議いただいた。またまだ検討課題もあり見直しも必要であるので、3期目も引き続きお願いしたい。

・平成28年度から新たな市の総合計画がスタートする。市長が掲げるまちづくりの実現に向けて、定住促進、交流拡大、まちの新陳代謝など、子育て支援の充実から地域経済の活性化、老朽化が進む公共施設の再編に的確に取り組んでいく必要があると考えている。その中でも交流拡大にかかる公共交通の充実については、高齢化社会・環境への対応、観光・産業の進行、公共交通網の構築で安心で快適なまちづくりの実現に欠かすことのできない施策であると考えている。4月に入り、東部社会実験バスの見直しやコミュニティバスの要望等市に必要な公共交通のあり方について議論をしていきたいと考えているので、皆様のご協力をお願いしたい。

4.閉会

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