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平成27年度第2回総合教育会議会議録

[2016年9月15日]

ID:6005

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平成27年度第2回長岡京市総合教育会議会議録

日時

平成27年10月22日(火曜日)午後7時30分から午後8時30分まで

 

場所

長岡京市立図書館 3階 大会議室

 

出席者

・中小路市長

・山本教育長

・浅輪委員

・竹下委員

・藤原委員

・安久井委員

・PTA代表福知会長

・PTA代表長尾副会長

・PTA代表山本副会長

・PTA代表小林顧問

・長岡中学校盛永校長

・長岡第二中学校河村校長

・長岡第三中学校三輪校長

 

事務局

〔教育部〕

中村教育部長

本島教育部次長(学校教育課長事務取扱)

大木学校教育課総括指導主事

薮内生涯学習課長

舟岡教育総務課長

大江栄養士長

坂内学校教育課学校教育係長

入江教育総務課総括主査

〔企画部〕

仁科企画部長

城田政策推進課長

 

傍聴者

10名

 

内容

1.開会

2.市長あいさつ

3.教育長あいさつ

4.自己紹介

5.議題

(1)中学校給食について

(2)その他

6.閉会

 

議事

1.開会

 

2.市長あいさつ

 本年4月に「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の一部改正があり、教育委員会制度自体にも変更があった。新たな教育長の位置づけや総合教育会議の設置などのいろいろな変更があった。本市としてはいち早く4月から新たな体制の下で総合教育会議の運営をしている。今回の改正の大きな趣旨の1つは、子どもたちの教育そのものを主管する教育委員会と、教育環境をめぐる様々な整備等について予算措置をしていく市長との連携をより一層図っていくものだと考えている。今日議論する中学校給食は本市にとっても大変大きなテーマであり、教育の一環として様々な財政面での判断が必要になってくる。総合教育会議の中で、現場でご協力いただいている先生方や保護者の代表であるPTAの皆さんとも議論させていただける、非常に有意義な機会になるのではないか、また、制度の趣旨にも該当するのではないかと思い、本日の開催に至った。せっかくの機会なので是非皆さんから忌憚のない意見を伺いたい。

 

3.教育長あいさつ

 本日の総合教育会議で議題となっている中学校給食について、教育委員会内部で鋭意検討を進めている。本日の総合教育会議で市長との意見交換と合わせて、関係者の皆さんと幅広く意見交換し、今後の方向性を定めていきたいと思っている。

 

4.自己紹介

 

5.議題

長岡京市総合教育会議運営要綱第2条第3項に基づき、市長が議長となり、会議を進行する。 

(1)中学校給食について

市長

 教育委員会では昨年から検討いただいていたが、1月に行われた市長選挙で、公約として中学校給食の実現を掲げさせていただいた。これからの長岡京市で実現していくべきであると考えている。主な理由は3点ある。

 1点目に、私の理念としては、給食だけにかかわらず子どもたちの育ちをめぐって、すべての子どもたちを社会全体で育て上げられる長岡京市でありたいと考えている。子どもたちの育ちの中で重要な要素である食を通して、全ての子どもたちの健全な育ちを支えていくための制度が、中学校給食の実現であると考える。子どもを育てる環境が、私たちが子どもだった時代あるいは親の世代が子どもだった時代より大きく変化している。中学校給食の是非について、賛否両論様々あることは承知しており、その中で賛成しかねる方の中心的な意見としては、「お弁当を作るという作業は、親と子の愛情確認、コミュニケーションの非常に重要なツールであるので、簡単に給食をするのはいかがなものか。」というものである。この意見を否定するつもりは全くないが、核家族化は言うまでもなく、子どもの貧困をめぐる状況や親の世代の働く環境は、20、30、50年前とは大きく変化している。そういった変化を踏まえながら、子どもたちの育ちを個々の家庭だけの責任と考えるのではなく、社会全体としても公的な政策としても支えていくのは、極めて重要になってくるというのが私の思いである。しっかりと支えていきたい。

 2点目は、働き方をめぐる変化である。人口減少が進み、2008年をピークに徐々に減り始めている。我々の暮らしに一番大きな影響を与えてくるのが、世代構成の変化である。これから高齢者の人数が増加し、生産年齢人口が減少していく。本市だけでも、人口問題研究所の推計で、2005年から2025年の20年間で、生産年齢人口は1万人近く減少すると出ている。8万人の人口のうち、1万人の人口がなくなる中で、社会生活あるいは社会活動、経済活動を維持していくためには、労働力の確保が欠かせない問題である。女性を中心にもっと働きやすい環境を作っていくのが、社会的な要請として必要になってくる。中学校給食は、子どもたちの為だけの施策、問題ではなく、全体の問題であると思う。

 3点目は、都市間競争である。来年度から15年に渡る第4次総合計画が実施される。その中の大きな目標の1つとして、15年後も現行の8万人の人口規模を維持していくことを提起している。実際にこの間の本市の様々な人口動態を見ていると、2005年以降で20代後半から40代前半の子育て世代は転入超過の状況にある。この点は本市の強みであり、これからの活力であるので、そうした世代に定住促進を図っていくことが極めて重要な柱であると考えている。そういう観点で考えた場合に、本市と競合関係になってくる他市を比較すると、大阪では中学校給食の導入を図っている。近い将来中学校給食は地方自治体の標準装備になると予想され、その中で他市と比較して負けないものを提供することが重要になってくる。もちろん中学校給食だけで定住促進が実現できるとは思わないが、非常に大きなファクターがあるのではないか。住民サービスの拡充ではあるが、中学校給食の議論はこれからの本市の街づくりの戦略の中でも意味をなすものだと思う。

 就任以降、議会でも様々な意見を頂戴し、アンケートも取らせていただいた。市長としては実現させたいと思っている。より良い中学校給食を実現するために、是非皆さんの意見を伺いたい。

 

――事務局より中学校給食検討経過について説明を行った。

事務局

 長岡京市学校給食検討委員会では、2点の取り組みを進めている。1点目は、中学校給食に関するアンケート調査を実施し、生徒・保護者・市民の意向把握を行った。2点目は、実施方式ごとに視察し、方式ごとのメリット、デメリットの検討を行った。視察は、単独校方式、親子方式食缶型、センター方式食缶型、全員喫食制弁当箱型、選択制弁当箱型の実施方式ごとに5か所の視察を行った。

 単独校方式は、学校敷地内に給食を調理する給食室を持ち、自校分のみ調理を行うものであり、奈良市の中学校を視察した。親子方式食缶型は、学校敷地内に給食を調理する給食室を持つ学校(親)が、給食室を持たない学校(子)の調理を行い、給食時間までに各校に配送するもので、高槻市の小中学校の視察をした。センター方式食缶型は、複数校の給食を調理する共同調理場を設置し、給食時間までに各校に配送するもので、福知山市の給食センターを視察した。全員喫食制弁当箱型は、民間の調理施設で作った弁当を学校(生徒全員)へ届けてもらうもので、舞鶴市の中学校を視察した。選択制弁当箱型は、民間の調理施設で作った弁当を、喫食を希望する生徒へ届けてもらうもので、神戸市の中学校を視察した。

 献立については、栄養バランスのいいものを提供するので、いずれの方式においても差はない。しかしアレルギー対応については、単独校方式と親子方式は他の方式より対応がしやすいと思われる。

 調理については、センター方式、デリバリー方式(民間事業者の調理施設での調理)は、他の方式に比べて大量調理の為、効率はいいと考えられる。しかし、単独校方式は配送時間がなく調理終了時間を他の方式より遅くに設定できることから、温かいものはより温かく、冷たいものはより冷たい状態で提供できると考える

 衛生指導については、いずれの方式においても徹底できるが、食中毒発生時の影響は大量に提供するセンター方式やデリバリー方式の方が大きくなる。

 食育指導については、各校に栄養教諭や管理栄養士の配置はいずれの方式においても行うが、選択制の場合は、給食を生きた教材として取り扱うことができにくい状況となる。

 学校対応について、いずれの場合も時間割などの見直しが必要になるが、弁当箱型での提供は、その影響は他の方式より少ないのではないかと考えられる。

 次に施設について、単独校方式と親子方式では、給食室の新築、改築が必要となる。また、単独校方式以外のいずれの方式においても、配膳室の設置が必要である。

 検討委員会としては、総合教育会議での意見もお聞きし、現在作成中の報告書を完成させていきたいと考えている。忌憚のない意見をいただけたらと思っている。

市長

 これまでの教育委員会の中での検討状況を報告させていただいた。この間PTAの皆さんに各学級上の議論も踏まえて中学校給食に向けての意見の集約をしていただいているので、取りまとめの状況も含めて、福知会長よりご意見をいただきたい。

福知会長 

  子どもへの中学校給食アンケートの結果に伴って、保護者がどう思うかについて、市内の小中学校14校のPTAに意見の取りまとめをして頂いた。その結果、半数以上が単独校方式を希望している。早く導入してほしいという意見があり、単独校方式はコストがかかるのであれば親子方式でもいいのではという意見もあった。

市長

 それぞれPTAの方に来ていただいているので、是非意見を伺いたい。

長尾副会長

 長法寺小学校で役員中心に話を聞いた。子どもたちは自分の好きなものを入れてもらえるのでお弁当が良いと言っていた。保護者の立場で言うと単独校方式が良いとの意見が共通であった。設備などの問題で、単独校方式は短期間では難しいと思われるので、親子方式でもいいのではないかと思う。ただ、親子方式は配膳設備の関係で、中学校にはエレベーターがないのでどうやって上の階に持っていくのかという疑問がある。また、小学校の給食でもあることだが、日によって量が違うこともある。特に中学生になると体が大きくなり、クラブ活動などもあり、食べる量も異なってくるが、どうやって調整するのかという問題がある。

山本副会長

 私は長岡第五小学校のPTAに意見を伺った。中学生という成長期に、栄養士が栄養バランスをしっかり配慮した中学校給食の導入に、多くの保護者が賛成している。同時に、昨今の経済状況を踏まえ、子育て世代である保護者の方々の共働きが非常に多くなってきているので、お弁当を作らなくてもいい保護者の視点から見ても、中学校給食は大きな価値のあるものだという意見もあった。いろいろな意見があるが、できれば小学校給食の金額と同額くらいで導入していただければありがたいという声が多数あった。いろいろな方式があるが、市長はじめ行政の皆さんに、熟考し最良な方式を選択していただきたいという声も多数いただいた。

小林顧問

 どの方式もお金のかかるものだと思うが、保護者が望んでいるのは単独校方式だと思う。しかし、中学生が配膳をきちんと行ってくれるのかという問題がある。かつて中学校が荒れていた時もあったが、そのようなときにやんちゃな生徒は配膳をせず、おとなしい生徒だけで行うことにならないだろうか、また、エプロンを着けるなど、細かいルールをきちんと守るだろうかという不安がある。悪く考えると、悪意がなくても誰かがいたずらをしないだろうか、などということもあり、指導が大変になるのではないかと思う。小学生のように一生懸命やってくれればいいが、安心安全の面から考えると不安なところがある。

市長 

 アンケートの結果も含めて、中学校給食導入については概ね賛成をいただいていると思う。方式はもう少し具体的な数字などを含めて綿密に検討し、議会でもお示ししなければならないと思う。一方、今の声を聞いていると、給食の量への不安、経済的な負担がどの程度か、学校生活・運営への影響について懸念される部分があると受け止めた。今回各学校運営に携わっておられる校長先生方にもご参加いただいているので、これまでの説明と意見も踏まえて、校長先生方の意見を伺いたい。

盛永校長

 私たちの学校現場の基本的なスタンスとしては、目の前の生徒と保護者の願いを実現することが最大の使命である。この件について、本校でもPTAの役員と議論させていただいた。基本的には導入に賛成だが、具体的な個別の事情を考えていくと、実施方式についてはいくつかの意見が出た。例えば、単独校方式を選択し本校の敷地内に給食室を作ることになると、設置場所によって部活動が使用している場所もあるのでそれをどうするかという問題がある。また、単独校方式で配膳方式だとカリキュラム上昼休みの時間が無くなる、部活動も短くなるというように、現場の中学校職員にとってはクリアすべき課題が簡単ではないと思われる。ただし、今日提案されている方式は様々あるので、本校としては親子方式を検討していただけるとありがたい。したがって、中学校給食導入の方向で進めていくわけだが、方式については慎重に検討していただきたい。

河村校長

 昨年まで小学校の校長もしていた。小学校給食は民間委託をされたが、バージョンアップして本当においしくいただけてありがたかったと思っている。小学校から中学校になっての違いだが、小学校は45分授業で4時間目終了が午後0時20分ごろ、中学校は50分授業で4時間目終了が午後0時40分である。そこから配膳をして小学校と同じように給食をするとなれば午後1時近くになってしまう。朝練をしておなかを減らして、午後1時前に食べるというのはかなりしんどいかなと思う。

 学年主任に話を聞いたところ、家族が多様化しており、食の問題は生涯にわたって大事だという観点から中学校給食は人気があると言っていた。ただし、先ほど盛永校長もおっしゃったように、どこに給食室を設置するのかということや工事の問題などについては、現行の中学校教育の枠組みに支障が出ない形でお願いしたい。また、実際に給食時間に指導をするのは担任であり、担任の業務が増えることにも繋がるので、その辺りも考慮していただき、全国に誇れるような長岡京市給食にしてほしいと思う。

三輪校長

 小学校でも給食があり、近隣の市町村でも中学校給食の実施をしているところがあるので、自然な流れだと思う。単独校方式は、小学校で行っているのでイメージしやすいスタイルだと思う。ただ、先ほどもあったように、この状況でどこに配置するのか、教育活動の中でどういったスタイルにするか、長岡京市中学校スタイルを模索していかなければならない。学校は非常に変化に弱いので、できるだけ小さな変化にしたい。

市長 

 中学校給食への理解はあると認識させていただくが、具体的な実施に向けては、学校施設等の物理的な問題が教育活動にどう影響してくるのか、各学校現場の先生方へのご負担、変化に対して現場の混乱を招かないようにするということが課題である。それぞれPTAの方々と校長先生から意見を頂戴したが、何か追加することがあればお願いしたい。

福知会長

 河村校長がおっしゃったように、小学校と中学校の違いはあると思う。授業時間やカリキュラムの違いなどいろいろあるので、時間がないというのも理解できる。部活動やお昼休みの時間短縮との意見があったが、お弁当を食べる時間が長いのがいいのか、中学校でみんな揃ってお弁当を食べているのかという問題もある。というのも貧困の問題があり、中には自分のお弁当を見せたくないとトイレで食べる子もいると聞いている。子どもに対してかわいそうな思いをさせるのはどうかと思う。給食は全員がおいしく食べられる。子どもの心と体の健康を第一に考えていただければという思いがあるので、私は是非導入していただきたい。

市長

 教育委員の方々も意見があればお願いしたい。

竹下委員

 話をお聞きしていると、大きいところでは一致しているように思う。単独校方式と親子方式の財政的な面や敷地の面で明確な理由を示していけば、おのずと決まってくるのではないかと思う。

 

浅輪委員

 家庭のお弁当作りは、親子の愛情の印や絆に繋がると考えられている。中学校給食が実現した暁には、1日に1回、週に何回かでも家族全員で食事をする機会を設けていただきたいと思う。近年共働きの家庭が多く、子どもたちも忙しいため、家族がバラバラになりがちである。せめて食事を共にすることで子どもたちのSOSに気づくことができ、また、子どもたちの居場所の一つにもなる。中学校給食がスタートしても、家庭で一緒に食事をする機会を設けていってほしい。

 日本の子どもは外国の子どもに比べて料理をする機会が少ないといわれている。保護者が料理をするときは、時には子どもにも料理をさせて、日本の食文化を伝えていってほしい。

藤原委員

 小学校の給食は、長岡京市内で採れた野菜の使用や季節ごとのメニューが豊富というように、あたたかい給食だと感じていた。また、その折に触れて授業内で地産地消に関する話をされている。中学校では同じく地産地消のメニューが出てきたときに、道徳の時間や授業などで長岡京市に関することを話し合う機会に繋がればいいと思う。

 お弁当を作らなくなれば少し時間ができる。朝ご飯が大事だと言われているので、朝ご飯に時間をかけるなど、一緒に話をしながら食べる時間を大事にしてほしい。子どもは何か不安を抱えていればご飯を食べなくなることがあるので、時間ができたら子どもの食事をみるようにしてほしいと思う。

安久井委員

 成長期の中学生に栄養バランスが取れた安心安全な、また、献立も多様で量もあり、食文化を伝える機会にもなる給食を全員に提供できるのは望ましいと思う。ただ、実施に当たっては学校、保護者、子ども、行政、それぞれの立場の考えや課題があるので、しっかり話し合って解決していかなければならない。特に学校は新たなことに取り組むので、課題も大きいのではないかと思う。配膳や後片付けに関する時間設定、給食費会計といったいろいろなことが出てくるので、しっかりと支援していかなければならない。

 量の問題についてだが、昔、中学生は体がどんどん大きくなって、特に運動系の子どもたちはお弁当を2つ持たせているという話を聞いたことがある。中学生になるとそれくらい量を食べる子も出てくると思う。そうした時にどのような対応を取るのかが知りたい。

市長

 さらに付け加えたい意見等はあるか。

長尾副会長

 中学生は小学生より食べると思う。足りないことがないようにし、おいしく温かいものを提供したい。食育にもつなげたい。

市長

 すべてを受けて、教育長の意見をお願いしたい。

教育長

 貴重な意見をたくさん聞かせていただいた。学校教育現場で小学校4年生、5年生と給食を食べていると、中学生になったらお弁当が良いと言う。お母さんが楽になるのであれば給食の方がいいかなという児童も何人かいた。小学校の給食のイメージと中学校の給食のイメージは若干異なるが、一貫性が必要であり、食育という視点がやはり大事だと思う。平成17年に食育基本法が制定された。食の大切さ、食文化、栄養等、学ぶことがあり、小学校の時から家庭でも学校教育の現場でも大事にしなければならない。

 核家族化、生活様式の多様化、貧困家庭の増加が原因で、食生活の乱れやきちんと食べさせてもらえてない子どもがいるというのは事実だ。昔では考えられないぐらい社会環境がどんどん変化している。新聞にも何度か取り上げられたが、偏ったものを食べるために子どもの生活習慣病という問題もある。やはり1日1回でもきちんとした食事を食べさせたい。社会づくりの中でも大切なことだと思う。ただ、どのような形にしていくかということが問題。意見として中学校現場の大変な部分をお聞きしたが、スペースの問題や、部活動の問題、昼休みの問題がある。あと教育委員会で調べてみると、お昼休みにお弁当を食べた後、本を読んでいる生徒もいる。中学生から読書に目覚めている子どももいる。本を読みなさいと言っているのにその時間が無くなってしまうと、相反することになるので、昼休みの時間や授業時間について、工夫し、検討しなければならない。

 もう1点、本日の議論には出てこなかったが、小学校の給食施設についてである。小学校の給食施設は大変老朽化しており、傷みも激しいため、改修も合わせて考える必要がある。保健所からも長年指摘をされており、厳しい状態である。市の全体の財政面から考えると中学校の給食に合わせて、小学校の給食施設も改修することは一手だと思う。

 本市の小学校給食は大変おいしくいいイメージである。温かい給食は理想なので、是非とも中学校の生徒たちにも提供したい。今日の意見を参考に、11月中に教育委員会として一定の定まった方向で結論付けたいと思う。その報告を基に、市長にご決定いただきたい。

市長

 何か意見があるか。

浅輪委員

 衛生面を大事にしてほしい。

市長

 様々な意見を頂戴した。大まかな方向性は同じベクトルを向いていると思う。アンケートの結果を見ると、やはりお弁当を持たせたいという意見もある。ポジティブな意見が多かったと思うが、この間のそれぞれPTAの議論の中で否定的な意見があったのであれば、どのようなものか伺いたい。

福知会長

 中にはお弁当が良いという方もいたようである。すべての方ではなかったが、議論された中で0ではなかった。半数が単独校方式を希望している。衛生面だが、単独校方式か親子方式のほうが問題発生時に被害が少なくて済むのではという意見があった。また、献立は栄養士が考えてくれるが、中には食物アレルギーの子どももいるので、細かな対応をしてほしいということだった。

山本副会長

 中にはアレルギーで一緒に給食を食べられない子もいる。小学校と同じく学校側での特別対応でいいと思う。

市長

 導入を前提にこれから作業を進めていきたい。11月中に教育委員会で本日の意見も踏まえて結論を出していただき、財政面、コスト、これからの施設での課題といったことを含めて、年内に方式を決めて具体的な施設等の検討に入っていきたい。

 コストの心配もいただいているが、少なくとも新たな事業をしていくうえで導入部分でも億単位の費用がかかってくると予想され、毎年ランニングにかかる費用も発生する。本市の財政状況も決して余裕のあるものではないなかで、シビアな判断をしていかなければならないと思う。市民全体の負担で新しい事業を行っていくということを念頭に置きながら、より良い実施方式を探っていきたい。来年度の予算で具体的な検討の計上をしていきたい。

 学校カリキュラムに対する影響や配膳方法は、実施まで期間的な猶予があると思う。学校現場、保護者、子どもたちの意見を丁寧に聞きながら、やり方を考えていきたい。

 皆さんで同じ方向を向きながらより良い中学校給食の実現に向けて力をお貸しいただきたい。

 

(2)その他

 なし

 

6.閉会

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