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第11回路線バス部会議事録

[2018年3月29日]

ID:6373

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日時

平成28年3月15日火曜日 午前10時から午前11時50分

場所

長岡京市役所大会議室A

出席委員

下平部会長、野津委員、平尾委員、児玉委員、岡本委員、多貝委員、山本(茂)委員、川合委員

欠席委員

丸毛委員

事務局

山口建設交通部長、大西交通対策課長、浜川交通対策課主幹、下澤総括主査、橋本主査、貞松(株式会社地域未来研究所)

傍聴

なし

議事

1.開会

・部会長挨拶

2.議事

東部社会実験バスの運行見直しについて

<事務局より資料説明>

【部会長】

・「城の里中」バス停の移設や、地元からの要望が多かった「馬場」バス停の新設を断念せざるを得なかった経緯等についての説明のほか、蓄積したデータの分析とともに、実験バス運行後の東部地域の住民のかたからの要望に対する対応策について事務局から説明があった。これらの提案などに対してご意見・ご質問があればお願いしたい。

【委員】

・資料の中に東部地域の住民の意見が上がっていたが、どの範囲の住民の意見なのか。落合橋を通るルートであれば利用者が増えるという意見があったが、例えば落合橋から西山天王山、京阪淀へのルート設定であればいいかと思うが、そうもいかない。また、勝竜寺巡り原への周知が必要という意見があったが、城の里より南の勝竜寺巡り原、八ノ坪、西町一の3地域が対象となると思うが、30歳代から40歳代と若い年代の住民が多く、高齢者が少ない地域なので、落合橋ルートを設定しても利用が多くあるかは疑問である。

・バス利用が行きは多く、帰りは少ないという点については、行きは駅へ行く目的の時間にあわせてバスに乗るが、バスのルートが左回りの一方向なので古市や東和苑当たりの人にとっては、帰りはバスを待っている間に歩いて帰えるということかと思う。そうであれば、右回り、左回りと交互に回ると使い勝手がいいのではないか。

【事務局】

・住民ヒアリングは、東部社会実験の対象範囲となる7自治会からいただいたご意見である。

・東部地域での回り方については、この部会でも議論いただいたように、社会実験を始める前の段階で検討を重ね、国道171号を横断したバス停の設置を避けるため左回りとなったということと、「古市」や「東和苑」でもバス停を道路の左側にしか設置できないという事情もある。

・また、落合橋については、ルートに含めれば利用者が増えるのでは、という提案であったが、バス1台で運行していることから時間的な制約もあり、社会実験バスで運行するのは難しいと考えている。

落合橋ルートについて地元からの要望が高くなれば本格的に検討するべき案件であると思うが、現状では運行本数の増加が最優先の要望であると考えている。

【委員】

・社会実験バスの利用者をみると50代以上が大半であるので、若い世代の多い落合橋沿線地域まで大回りしても利用者はそれほど増えないと思われる。恐らく出てきた意見は地元からの要望ではなく、古市や東和苑からの意見であろうと思い質問した。

【委員】

・JR長岡京駅東口駐輪場の規模と利用実態を教えていただきたい。また、JR長岡京から竹田駅方面への京都市バスの増便が新聞報道されていたので、その影響について教えていただきたい。

【事務局】

・JR東側駐輪場の容量は約2,500台で、原付やバイクも含めて8割から9割に近い利用状況となっており、年度替わり等には定期利用に待ちができる状況である。JR西側駐輪場は市営ではないが、連携を取りながら対応をしている。東側駐輪場のうち、バイクなどは京都市伏見区あたりの市外の方の利用が多い傾向にある。

【委員】

・現在バイクや自転車を利用している人が社会実験バスに転換する可能性は低いのか。

【事務局】

・JR東側駐輪場の利用者の居住地は広範囲であるので、社会実験バスの利用者とは対象が違うと考えている。

【委員】

・市民と市民以外によって、駐輪場の料金区分はあるのか。

【事務局】

・区分はしていない。

【委員】

・3月19日に京都市バスのダイヤ改正があり、JR長岡京東口から伏見区久我、地下鉄竹田駅に向かう南2系統の増便を行う。京都市で沿線住民と公共交通の利用促進を行っているエリアがあり、南2系統の沿線では伏見区の久我、久我の森、羽束師エリアでも取組を行なっており、南2系統を平成26年3月に試験的に増便を行った。利用が伸びていることもあり、この3月のダイヤ改正でも更に試験増便を行うことになった。今後も利用状況をみながら、利便性向上を図っていくこととしている。

【委員】

・南2系統の影響は特にないということか。

【委員】

・南2系統は京都市伏見区内からJR長岡京への利用が多いので、長岡京市内での利用は少なく、影響はないかと思っている。

【委員】

・住民からの意見の中の勝竜寺巡り原への周知についてだが、現状では沿線の7地域に周知されていることなのか。

・また、ヒアリングした近隣事業所は、社会実験バスを朝の通勤に利用しているのか。

【事務局】

・社会実験バスの対象である東部7自治会に巡り原は含まれていない。「城の里中」の移設でバス停が近くなるので、巡り原の住民にも周知すれば乗るのではないかという意見が出たということである。今後は、周知地域を広げることも検討していきたい。

・事業所ヒアリングでは、「城の里東」バス停の近くにある事業所で一定の割合の従業員が8時台のバスを利用していただいている。

【委員】

・通勤通学に利用していただくと固定客を確保できるので、終発を午後8時台まで延長することも考えられる。

・西側へ向かう便を廃止することで確かに東側の増便が可能であるが、便数の増加をしたところで、本当に利用者が増えるのかどうか、精査する必要があるだろう。来年度アンケートをされるということだが、何時に乗って何時に帰るのかがわかればそれで運行が必要な時間がわかるので、必要な時間だけ西側に行く便を設けるという考え方もできるのではないか。

【委員】

・行政の立場として、東側の地域の住民が西側にある市役所や済生会病院に行くことを考慮せず、事業採算を考えるだけでいいのか。本数は少なくても東側と市役所などがある西側をつなぐことも必要であろう。

【部会長】

・今おふたりの委員からいただいたご意見は、東側だけ回る事務局案に対して、西側へも何らかの形で引き続きつなげる必要があるのではというものであったかと思う。

【事務局】

・実験バスではアンケートを実施して地元の意見を伺った結果、西側へ行く便がほしいという意見が多かったため、今のルートを設定した。当初のアンケート結果では、西側への便の要望が多かったが、その後の自治会へのヒアリングでは、東側だけを回る便の要望も多かった。現状ルートでは、JR長岡京東口で10分間の時間調整があったり、さらにJRを横断するために三菱通りを通る遠回りルートとなる。このため、所要時間がかかりすぎて、利用が少ないと考えられる。東側だけで運行本数を増やした場合に利用状況がどうなるのかという検証も必要なのではないかと考えている。

【部会長】

・実験バスでは、アンケートで要望の多かった東から西へつながるルートを設定し検証を行ったが、蓄積したデータからは東側だけを回り便数を増やした方が利用促進につながる可能性を示す結果が出ているとも言える。このことも今回の社会実験の成果の一つであると捉えるべきではないか。

・実験の結果について述べると他にもある。地元住民のかたがたの意識の変化も見られる。先ほど「城の里中」バス停の移設の説明があったが、今回移設先となるこの箇所は、当初バス停を設置するのに理解が得られなかった箇所であったかと思う。それが今回バス停を設置することができるようになった。

【事務局】

・「城の里中」バス停は当初考えていた場所にバス停を置けることになったことで、広い道を運行することができ安全性も上がり、所要時間も短縮できるということになる。

【部会長】

・今説明があったようにバス停の移設一つとってみても、実験バスのひとつの成果として、こうしたことも見落としてはいけない今回の取組の大切な部分かと思う。

【委員】

・乗降者数に1.5から3倍というように極端な差がある原因として、遠回りルートや帰りの便が少ないという事務局からの説明であったが、まさにその通りであると考えている。東部案2によって乗降の差がどれだけ埋まるのか、また、増便や終バス時間の延長により利用者数が増えるのか、実験により利用状況の変化をみるのはいいことであると思う。

【委員】

・社会実験がきっかけとなり見直しが行われた阪急バス19系統について、利用者数が増えたということはないか。

【委員】

・残念ながら増えていない。

【委員】

・社会実験バスの今後のスケジュールはどう考えているのか。

【事務局】

・社会実験を始める際の約束事としては、ひとまず1年間運行するということであった。現状のまま運行を続けることもひとつの方法であるが、利用者数が伸び悩んでいるので、ルート等については改善しつつ、継続の方法を検討する予定である。地元からも形を変えてでも続けてほしいという意見があり、1年で終了ではなく継続する方法を考えていきたい。

【委員】

・国や府の補助についてはどうなっているのか。

【事務局】

・今年度は国の交付金をいただいて社会実験を実施しているが、来年度以降は補助金の対象とはなっておらず、市の予算で運行する予定となっている。

【部会長】

・東部地域の公共交通対策の課題は残るので、来年度以降も手法も含めて議論は必要であり、そのために今、実験バスで検証を行っているということになろう。

【委員】

・阪急西山天王山駅の開設で阪急バスが再編され、本数が減った路線もある。全体の利用が増えれば、赤字路線でも維持してもらえる可能性がある。せっかく路線バス部会があるのだから、今後は社会実験バス以外のバス路線も利用促進を図っていくことが必要ではないか。

【部会長】

・長岡京市は、公共交通をいかに使って住みよいまちにするかという方針でまちづくりを行っているところである。

【委員】

・願わくば、次のステップとして、このバス事業が阪急バスや第三セクターなど別の形で運営されることを願う。コミュニティバスは市の努力もあり利用者が伸びており、事業主体を移行できるようになることを願っている。

【事務局】

・実験バスであるので、今後どういう形で続けていくことが市民や利用者にとっていいのかということを整理していきたいと思っている。

【部会長】

・この地域に民間バス事業者さんが事業を展開されていて、一方でそのサービスを受ける側の市民がおられる。全体にとって最適なあり方はどういったものなのか。そうしたことからおのずと主体が決まっていくのでは。行政としては、民間事業者さんと一緒に考え取組を進めることが成り立つのであれば、そうした姿が本来望ましいように思う。

【委員】

・新たな主体というとややこしくなるので、できれば地元のバス会社にまかせていただくと良い。市民が阪急バスを利用すれば、この路線は維持できる。

【委員】

・既存のバス会社が主体では限度がある。

【委員】

・第三セクターのような形にして、東部地域の住民だけで社会実験バスを維持するのは無理がある。その点、既存のバス会社に任せれば、東部以外の市民でも他のバス路線を利用することで協力できる。この路線バス部会で他のバス路線全体をみた利用促進を行い、路線バスをもっと元気にすればいい。

【委員】

・沿線の事業所、商業施設、病院、市民などが負担しながらバスを維持し、第三セクター等新しい事業主体に移行していくこともおもしろいのではないか。

【委員】

・平成に入った頃に第三セクター方式が流行ったが、最終的には民営になっている。民営でできるところは最初から民営でしてもらえばいいのではないか。今まで路線バス事業者は、新しいことや変化に対応することが苦手だったが、最近は市民参加にも協力的になっている。

【委員】

・西宮の生瀬地区で新たな社会実験バスが出来ている。目標をもって改革すれば新しい形のものが出てくるのではないか。長岡京発の新しい事業主体の交通機関が出てくるように、そういった支援を運輸局にしていただきたい。

【委員】

・極端なことを言えばコミュニティバスを導入しなくても、路線バス事業者が同じようにやってくれれば、市は手を出さなくてもいい。路線バス事業者に任せられるところは任せればいい。

【部会長】

・今の議論は事業を進めていく上で、長期的に必要な議論なのかも知れないが、まずは、今まさに展開している実験バスの検証、改善点について、本会議に提出する現実的・具体的な意見をいただければと思う。

【委員】

・西側へ行く需要があることは間違いないので、完全に切り捨てるのではなく、需要に応じて西側の便を設定すればいいのではないか。

【委員】

・東側から西側への乗継便の案内をしているのか。たとえば、車内でアナウンスすることなどは出来ないか。そうすれば乗継ぎも増えるし、利用者にとっても利便性が高まるのではないか。バス同士の連絡も必要ではないかと思う。

【部会長】

・JR長岡京での乗換はポイントだろう。現状の問題点や事務局で考えていることがあれば説明していただきたい。

【事務局】

・済生会病院行のバスへの乗継が便利になるように、当初から東部社会実験バスのダイヤを組んでいる。

・乗継便の車内アナウンスの可能性については、阪急バスさんと協議をしていきたい。

【委員】

・アナウンスは難しい。おでかけマップに乗継便の時刻表を掲載するなど路線バスのPRもしていただければと思う。併せて、運賃区間が乗り降り自由になる定期券になっているので、そういった情報の案内を併せて行っていただければと思う。

【部会長】

・東側だけを回るルートに変更した場合、乗継割引はどうなるのか。

【委員】

・現状では東側から西側へは200円から230円で行けるが、乗り継ぐと50円引きで250円と今より割高になり料金抵抗があるので、今後検討するべき課題であると思っている。

【部会長】

・本日は、東側だけを回り便数を増やすルートに対して、東側から西側へのルートも継続して運行したほうがいいのではというご意見をいただいたり、東側だけを運行するルートにするとしても、乗換での料金抵抗など課題も残るということであった。また社会実験以外にも長期的な課題としての議論もあった。本日の意見を整理して、本会議へ提出したい。

その他

【事務局】

・路線バスのサービス向上ということで、各バス事業者でサービス向上に務めていただいているので、ご案内をいただきたい。

【阪急バス】

・一部長岡京市から補助を得て、3月28日に阪急バスのホームページをリニューアルし、経路検索ができるサービスを開始する。また、3月31日からはバスロケーションシステムとして位置情報サービスを配信する。4月1日からは全国の交通系ICカードが利用できるようになり、現在利用可能なPiTaPaとICOCAに加え、SuicaやPASMO等も利用できるなど、サービス向上を行なっているところである。

【京阪バス】

・京阪バスでも阪急バスと同様に全国の交通系ICカードが利用できるようになる。また、京阪バス車内で京阪電車の発車時刻が表示されているが、3月19日から西山天王山駅に向かうバスで阪急電車の発車時刻表が表示されるようになる。

・また、先の話ではあるが、平成29年度春から、磁気カードを廃止し、ICOCAでの利用に10%の割引を適用できるようなサービス向上を考えている。

【京都市バス】

・3月19日にダイヤ改正があり、長岡京東口と竹田を結ぶ南2系統を平日に5便・土休日も増便するので、市内方面へのお出かけに是非とも利用頂きたい。

【事務局】

・バス事業者と協力しながら、市としてもサービス向上に務めていきたい。

3.閉会

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