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第3回 長岡京市教育振興基本計画審議会 会議録

[2020年11月30日]

ID:10391

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第3回 長岡京市教育振興基本計画審議会 会議録

日時

令和2年10月1日(木曜日)午前10時30分から11時30分まで

会場

長岡京市役所 第1委員会室

出席委員

竺沙会長、加藤副会長、樋口委員、藤間委員、河原委員、高橋委員、大木委員、髙橋委員、西村委員、南出委員、森本委員

欠席委員

杉田委員

内容

1 開会

事務局:本日司会を務めさせていただく木村と申します。本日はご多忙の中お越しいただきありがとうございます。杉田委員におかれましては欠席のご連絡を頂いておりますので会議を始めさせていただきます。本日の会議は公開となっておりますが、傍聴者はおられません。なお、本日新型コロナウイルスの対応のため換気を行いながら審議会を進めさせていただきます。また、ご発言の際は聞こえづらいかもしれませんがマスクの着用をお願いいたします。議事の説明はできるだけポイントを絞って短時間でご説明させていただきたいと思います。どうぞご了解ください。それでは配布資料の確認をさせていただきます。事前に質問を頂いたものを資料としてもまとめさせていただいております。それでは次第に沿って進めていただきます。はじめに教育長よりご挨拶申し上げます。

 

2 教育長あいさつ

教育長:改めまして皆様おはようございます。本日は、3回目の教育振興基本計画審議会を開催しましたところ、皆様お忙しい中にもかかわらずご出席いただきましてありがとうございます。本当にコロナ禍の甚だしい状態が続いております。先日NHKの番組で「人類の危機」をテーマにしたものがありました。その中でスペイン風邪の話があり、当時の新聞の見出しには“スペイン風邪「猖獗(しょうけつ)」”という、悪いものがはびこるという意味の単語が使われていました。やはりその時も混乱しただろうと思われますが、流行り病というのはなかなか我々人類の力を持ってしても対抗しづらい問題であります。今後もこの様な状況が続くと思いますが、常にコロナ有りきで物事を進めていくことが必要です。臆することなく今後の計画を進めてまいりたいと思います。企業ですと「テレワーク」とか、行政での押印文化をなくそうとか、目新しいものでは、デジタル庁というのがスタートしました。今後こういったICTを使った事務など、物事の進め方の変化には益々拍車がかかっています。しかし、画面越しの特殊な会議の中では非言語的コミュニケーションが失われてしまうと考えられますので、離れているこうしたときこそ心がお互いにつながっているという気持ちが大事だと考えます。また感染者に対する人権侵害問題など、心のケアが必要な方がいらっしゃいます。芸能界で第一線にてご活躍されている方が自ら命を絶つという不幸な出来事も出てきております。いろんな不安がつきまとう状況にはありますが、自ら考え判断し生き抜いてゆく力が必要だと思います。本市の教育の中では子どもたちに生き抜いていく力、つまり勇気を身に着けてもらいたいと思います。不登校・いじめの問題などはなかなか自分ではどうにかなる問題ではありませんが、勇気を持って立ち向かってほしいと考えます。我々も今行っていることが適正なのか常に検証する必要がありますが勇気を持って取り組み、同時に自分のありようというものをよく見つめ、行動していくことが大事だと私は思います。過去を検証しながら今日を生き、明日をひらいていくということが大事です。前回の審議会を踏まえて今回この計画の第一次素案についてご意見をいただきたいと思います。お忙しい中、申し訳ありませんがよろしくお願いをいたしまして冒頭のご挨拶といたします。

 

事務局:ありがとうございました。審議会委員の中で異動がありましたのでご報告させていただきます。審議会委員名簿をご覧ください。長岡京市PTA連絡協議会の改選に伴いまして新たに髙橋委員に委嘱させていただきました、委嘱期間は,前任の田中委員の残任期間になっております。では、髙橋委員には自己紹介をお願いいたします。

 

3 新委員の紹介

委員:長岡京市PTA連絡協議会から来た髙橋です。よろしくお願いいたします。

 

事務局:それではさっそく議事に移りたいと思います。ここからは会長があたることになっておりますので竺沙会長に進行をお願いいたします。

 

4 議事

(1)長岡京市第2期教育振興基本計画(第1次素案)について

 

会長:みなさんおはようございます。よろしくお願いいたします。では、本日の会議の成立要件につきまして、事務局から報告をお願いします。

 

事務局:教育振興基本計画設置条例施行規則第2条第1項の規定では、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができないとなっております。12名の委員のうち、本日は11名ご出席いただいておりますので、会議は成立しております。

 

会長:第2期教育振興基本計画第1次素案が提出されました。本日は3章に計画全体の考え方が書いてあります。その部分を中心に皆様方のご意見を頂戴したいと思います。

 

会長:案件(1)長岡京市第2期教育振興基本計画(第1次素案)について説明をお願いいたします。

 

事務局:(資料1の1に基づき説明)

事務局:(配布資料前回審議会意見についての対応について説明)

 

会長:ありがとうございました。第1章から第2章へのご質問やご意見はいかがでしょうか。

 

委員:10ページの「超スマート社会の到来」について、本市ではWi-Fi環境が良くないのが解せないです。ICTの問題、データの問題、子どもたちの教育もWi-Fiがなければ進まないと思います。庁舎や公民館にもないようですが、状況はどうなっているのでしょうか。

 

会長:人生100年時代のスマート社会やICT活用に関する見解について、どのような視点かというご質問だと思います。

 

事務局:市としては、第2期総合計画の基本計画の中でも検討していくとは思いますが、今、学校ではタブレット端末の整備に併せてWi-Fi環境も教室内で順次進めているところです。

 

委員:進める方向なんですね。

 

事務局:学校ではタブレット端末の整備を進めるためには環境整備が必要ですので、先に進めています。

 

会長:学校施設では進めているということです。1章と2章で質問はありませんか。
では、全体を通じて質問やわかりにくいところがありましたらお願いいたします。

 

委員:3、4年程前に、バーチャル平和記念館がつくられましたが、これは教育と関係あるのですか。今回の資料内にはなく、あまり積極的ではないように感じましたが、今はどういう位置づけでしょうか。

 

教育長:本市の平和施策の中で進めているために総合計画のなかでは触れております。この教育振興基本計画では敢えて触れていません。教育分野のみ議論するという制限された内容になりますので、上位計画の中で示しております。ご理解をお願いいたします。

 

委員:平和教育があるかと思いましたが。

 

教育長:一部に含まれております。教育振興基本計画では敢えて触れていません。

 

委員:16ページに「子どもを中心につながる地域の学びの場の推進」とありますが、地域と子どもたちでどのような繋がりがあるのか、具体的にどのような場でできるのか、またそのような人材があるのか、いかがでしょうか。

 

会長:基本目標4の「つながり」というところを具体的にどのように進めていくかという質問だと思います。

 

事務局:基本目標4、今回の目標は子どもを中心に広がるということで、家庭、学校、地域での連携が重要です。すくすく教室は校内で一緒に取り組むなど地域と連携しながら進めて行きたいと思っています。年々繋がりの希薄化、高齢化が進み、今回の振興計画の中では重点にしたいと思います。引き続き地域、学校、家庭の連携を図りながら10年間進めて行きたいと思っています。

 

委員:そういったことに取り組む人材については、高齢化や多忙でなかなか地域との繋がりまでは難しいです。すくすく教室などは良いと思う反面、どこまで広がっていくのか、はたして住民は認識してもらっているのか。この先、学校と地域と子どもたちの繋がりは大切だと思います。

 

会長:基本施策の検討の際に重要だと思いますので、またそこで議論、検討していきたいと思います。

 

委員:教育の循環は重要だと思います。コミュニティスクールは国も京都府も進めていますが、本市ではその文言が出てきていません。地域コミュニティは重要視されているもののコミュニティスクールについてはどのように考えられていますか。

 

事務局:本市では地域コミュニティとしての住民の協議会がありますが、コミュニティスクールとは考え方が違っています。本市で進めている放課後子ども教室「すくすく」と中学校地域支援本部などが、学校と地域がどのように関われるのか、地域の人材が学校運営に関わっていただきながら、本市のコミュニティスクールをどのように構築して行くかということを課題に5年間で検討していきたいと思っています。本市では地域コミュニティ協議会と調整しながら屋上屋を重ねることにならないような在り方を検討して行きたいと思っています。

 

教育長:補足です。文科省なり京都府教育委員会がイメージしているよりも、本市の方が進んでいます。また京都市では先に地域自治があり、その中に小学校をおいたという経過があります。一方で本市の場合は、コミュニティ協議会、総合型スポーツクラブや自治会など、それ以上のものが確保できていると考えています。地域との連携の中で子どもたちの育ちを共に見ています。よって敢えてここでコミュニティスクールという名称を出さなくてもいいと考えています。

 

会長:コミュニティスクールは法律に基づくものなので、しっかりやっているのかと見られますので、そういう意味では、本市ならではのコミュニティスクールがあれば、敢えてその名称を使わないというのはあり得ると思います。

 

委員:新たな教育の循環ということで、新たな項目として「子どもから大人へ」が追加されました。子どもたちと一緒につくるまちづくりは総合的な学習的時間として大きな位置づけがあります。自分であればどのようなまちづくりができるのかという取り組みを進めていく中で、前回の施策の中では「特色的な学校づくり」の項目があり、そこに総合学習の取り組みが含まれていました。今回の施策にはそれがありませんが、「特色ある学校づくり」は今回どのような位置づけになっていますか。

 

事務局:第1期の計画には「特色ある学校づくり」がありましたが、第2期は、それを広げ、基本理念において長岡京市の特色ある教育として残しています。

 

事務局:補足です。上位計画の総合計画の内容には特色ある学校づくりという文言を明記しています。教育振興基本計画の中で特色ある学校づくりを進めて行くうえで、具現化する施策、取り組みをしていますので敢えてこの計画には出していません。

 

委員:学校の教育目標は記載されているものの、長岡京市の全体の教育目標はどこかに記載されていますか。

 

事務局:長岡京市の学校教育の重点に記述があります。

 

会長:今の話は特色ある学校づくりという文言がなくなったということですが、それぞれの学校関係の方が了解していただければそれでいいと思います。また、総合計画に記載があるのであれば、総合計画と教育振興基本計画との関係性の説明を本計画にも記載しておけば振興計画の位置づけも明確になると思います。

 

委員:インターネットが普及していますが、タブレットはどの程度配布されていますか。

 

会長:国から補助金が出るため、準備しておられるところだと思います。

 

事務局:本市では、GIGAスクール構想にのっとって、今年度末までに全児童生徒数のタブレット端末を確保できるように準備が進んでいます。併せて、無線Wi-Fiなどのインターネット環境の整備も行います。来年度にはタブレットを使った教育活動にも入ることができると思います。

 

会長:生涯学習の関係ではいかがですか

 

副会長:17ページの「施策推進のための横断的な視点」でこのような見方があるのかと感心しました。それぞれの基本的な目標に対して、それぞれの視点があり、文化財も「うるおい資源」として位置づけるなど、長岡京市の自然も「うるおい資源」と位置付け4つの分野で活用して行くというのは非常に良いことだと思います。唯一の長岡京のものを知ることで地域愛を深めていくというのは良いと思います。

ただ、それぞれの項目を見ていくと重なる部分があり、例えば持続可能な教育施策と SDGsは記述内容が同じ方向性のもののように思います。そのあたりの関係がどうなっているのか教えていただきたいと思います。

 

会長:視点の中に、目標と読める部分もあるので違和感があるのだと思います。視点と目標の位置づけの内容をお願いします。

 

事務局:第1期計画では基本理念と目指す目標がある中に基本施策があるという形で、上から順に下りてくる計画体系でした。今回の3つの視点は、それぞれの施策を推進する上で、常に意識するものとなっています。持続可能な教育施策推進のための環境整備は、SDGsと確かに重なる部分はありますが、すべての施策を推進する上で新たに横断的な視点を設けたものとご理解ください。

 

会長:基本施策の中に出てくるものだろうと思いますが、計画全体の構造の中ではこの視点はどう捉えたらいいのですか。

 

副会長:抽象度が高くなるほど検証ができにくいため、どこまで達成できているのかがわかりにくくなります。

会長:この3つの視点をうまく活用しながら、また、そういうところに目をつけながら実際に目標に向かって施策を進めていく、ということだと思います。わかりやすく示すのは結構難しいと思いますがわかりやすくしてほしいと思います。施策を見ないと判断しにくいです。
他にいかがですか。その観点からご意見いかがでしょうか。

 

委員:「横断的な視点」の記述に対して整理がつきません。二次元でなく、三次元で考えたらもう少し整理がつくのかと思いながら確認ですが、この三つの視点は、それぞれの具体的施策を述べる時に、SDGsの視点からはこうである、と述べられていくものなのでしょうか。そのような形であればもう少しわかりやすいのでは思います。ICTの活用の評価として、11番目の施策はどうだったのかと評価するのかなど、今後の展開を教えてもらえますか。

 

事務局:この視点は、具体的なところに個別に出てくるものではなくて施策全体を推進して行くうえで意識していくものです。長岡京市や潤い資源やICTなどのすべての中で意識しながら施策を推進していくための全体にかかってくる視点です。

 

会長:「ICTの推進」は目標にもなるわけです。4章以降にもう一度確認するということで、少し意識をしながら文章をみていただきたい。

 

事務局:検討します。

 

会長:高橋委員いかがですか。

 

委員:教育の人材の中で、「子どもから大人へ」という学びの循環が加えられていますが、これは大切な視点だと思います。

 

会長:髙橋委員、PTAの問題などで何か違和感はありませんか。

 

委員:コロナで休校になった際、家庭において子どもの学習をどのように進めればよいかなど、親として難しい面がありました。今後の学校のインターネット環境の進捗が随時教えてもらえたら嬉しいです。

 

会長:家庭で苦労されたところがあるのですね。
何か他にご質問は。

 

委員:基本的な理念、目指す人間像はよくできているので異論はありません。横断的な視点と書くのでやはりわかりにくく、評価や基本目標は施策についてどう評価するのかになるので、視点は評価する項目ではないと思います。表現の仕方が「横断的な視点」となっているためにわかりにくいのかもしれません。前提条件やベースとして基本施策を書かれていると思うので、そこの受けとめ方の違いかと思います。私は、このような視点がすべての基本目標や施策に盛り込まれていると解釈していましたので、違和感はなかったのですが、こうしたご意見もあると思いました。

 

委員:今回新たに「子どもから大人へ」が加えられていますが、私はワークショップ等で小学生や幼稚園児によって新しい、子どもから得られる感性を実感することが多く、それが私の次へのバネになることが多いので、今回新たに加えられたことは非常によいと思いました。

 

会長:追加項目の20ページの子どもから大人への循環に関しては共感していただくご意見が多いので第3章の理念の考え方ではこのままの計画でいいと思います。

 

委員:視点の1での地域愛で子どもたちに目を向けるというのは素晴らしいことだと思います。一方、SDGsの3番目にグローバル化という問題があります。教育のグローバル化は教育の循環として示されているものかと思いますが、今の子どもたちは留学しないなど小さくまとまってしまう傾向があります。もっと外に向かって羽ばたくという項目と、うるおい資源の項目との整合性が難しいように思いました。

 

事務局:小さくまとまっているというご指摘ですが、両方大事だと思います。具体的には4章の施策の中で反映させたいと考えています。3章の横断的な視点は全体的にかかってくる常に意識するべきもので、場合によっては地域の中で、また外に向かって広く羽ばたくなどのように両方含めた形にして行きたいと思います。

 

会長:4章で具体化されて、それを基に3章を見たときに新たな疑問点や気づきが出てくることと思います。今後、第4章を踏まえて全体的な文言を検討していくことになると思います。では、今後の進め方について事務局より説明してください。

 

(2)今後の計画策定の進め方について

 

事務局:(資料2に基づき今後の進め方について説明)

会長:ありがとうございました、今の説明について何かありますか。第2次素案はいつ頃出してもらえますか。

 

事務局:審議会の1週間前を目処にしています。来月上旬には資料をお送りしたいと思います。

 

会長:それまでに何かご質問やご意見がありましたら、個別に事務局で承ります。

 

5 その他連絡事項

事務局より連絡事項

 

6 閉会

会長:ご要望などございますか。では、ないようですので、本日はこれで終了します。長時間ありがとうございました。

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