第1回長岡京市上下水道事業審議会(平成29年8月16日開催)
- ID:7121
日時
平成29年8月16日(水曜日)、午後1時30分~午後3時20分
場所
長岡京市役所会議室2
出席者
大谷委員、片山委員、小坂委員、佐藤委員、角山委員、西村委員、丸山委員、山田委員、山根委員、山本(一)委員、山本(順)委員
欠席者
西川委員
事務局
上村上下水道部長、中路水道技術管理者、川村上下水道部次長、桝田上下水道部総務課長、岸本上下水道部総務課主幹、久貝水道施設課長、中北水道施設課主幹、長田浄水場長、鵜野下水道施設課長、日高下水道施設課主幹、小林公営企業会計指導員
傍聴者
2名、報道1名
配布資料
議事
1.開会
2.あいさつ
市長あいさつ
3.委嘱状の交付
市長から委員へ委嘱状の交付
4.議事
委員の紹介、事務局の紹介
(1)会長・副会長の選出
審議会設置条例第4条により、会長・副会長を選出。
委員の互選により、会長に山田委員、副会長に小坂委員が選出された。
(2)諮問事項「経営戦略による上下水道事業ビジョンの策定と今後の水道料金及び下水道使用料のあり方」
会長が市長から諮問を受けた。
(3)上下水道事業の現状
事務局から以下の内容を説明。
・上下水道運営の概要
・上下水道施設設置位置図
・水道及び下水道事業の収支の推移
・有収水量の推移(水道及び下水道)
・業務指標の比較(水道及び下水道)
・京都府下一般家庭の水道料金及び下水道使用料比較
・経営戦略の策定推進について
【質疑応答】
(委員)
京都府下一般家庭の水道料金及び下水道使用料比較のグラフにおいて、料金回収率等の他市の状況を教えてほしい。
(事務局)
総務省で公表されていれば提示できるため、数値が公表されていれば、次回の審議会で資料を作成したい。
(委員)
水道事業について平成26年度に収支赤字となっていることをわかりやすく説明すべきではないか。
(事務局)
水道事業の平成26年度の収支赤字については、新地方公営企業会計制度の改正があり、一時的な損失が発生した影響である。水道及び下水道事業の収支の推移に注釈をいれるように検討したい。
(委員)
京都府一般家庭の水道料金及び下水道使用料比較のグラフに自治体の人口を追加した方がよいのではないか。
(事務局)
京都府一般家庭の水道料金及び下水道使用料比較のグラフに自治体毎の人口を追加するように検討したい。
(4)アンケート(案)について
【質疑応答】
(委員)
年齢の選択肢について、70歳以上の選択肢を設けてはどうか。
(事務局)
年齢の選択について、高齢化に対応して70歳以上の選択肢を追加する。
(会長)
お客様サービスについては、利用したことがない等、評価できない場合がある。「該当なし」の欄を設けるか、設問中に「該当する事項のみお答えください。」としてはどうか。
(事務局)
平成15年度にも同様の市民意識調査を実施しており、平成15年度調査の選択肢には「該当なし」はなかった。前回との継続の観点から、選択肢を変更することによる影響等も重視すべきだが、新たに「利用したことがない」の欄を設ける。
(委員)
どこの中学校区にお住まいかをアンケート項目としているが、小学校区の方がわかりやすいのではないか。
(事務局)
平成15年度調査の選択肢は中学校区のみだった。選択肢を変更することによる影響を重視すべきであり、中学校区の補足説明として、カッコ書きで中学校区内の小学校区も追記する。
(委員)
市民の思いを反映しやすいところであるため、自由記入欄を増やしてはどうか。
(事務局)
市民の思いを聞くために、自由記入欄を増やす。
(副会長)
節水機器の使用に関する設問について、節水機器が普及したことにより水需要が減少し、一人あたりの使用料も減ってきているということを意図しているのか。
(事務局)
ご指摘のとおり、節水機器の普及度に比例して水需要が減ってきましたが、ここ数年は横ばいの状況。ある程度節水機器の普及は進んで、これ以上は節水機器による水需要の減少はないことを確認したい意図で設問を作成しています。
(委員)
節水機器の使用に関する設問について、トイレや洗濯機などの機器類はすでにほとんどが節水型になっており、節水を意識して買い替えるわけでないと思うので、設問が今の状況にあっていないのではないか。
(事務局)
ご指摘のとおり、すでに節水機器は普及していると考えますが、前回の市民アンケートでも質問しており、状況変化の推移を確認したいとの思いから今回設問に入れています。
(委員)
上下水道部が重点的に進めている項目については、すべての項目が、「特に力を入れる必要がある」になるのではないか。各項目の優先順位をつけてはどうか。
(事務局)
各項目に優先順位をつけることができるかどうか、集計や解析への影響を考慮して検討します。
(5)審議会開催概要(案)
事務局から説明。
(会長)
本年度の前半は現水道ビジョンの評価等を行い、後半は今後の問題解決に向けての提言を行うことを計画している。
(6)部会の設置について
審議会設置条例第6条により、部会の設置を審議。
部会を設置し、委員を選出した。
(7)その他
事務局から以下の内容を説明。
・上下水道施設の視察について
・第2回審議会の開催予定について
5.閉会
事務局あいさつ