令和元年度 第1回公民館運営審議会 議事録
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第1回議事録(要旨)
開催日時
令和元年6月28日(金曜日)午後2時15分から午後3時15分
出席者
山下委員長、七岡委員、宇佐美委員、堤委員、加藤委員、松尾委員、植田委員、東委員
欠席者
浅野副委員長、上原委員
事務局
木村教育部長、林中央公民館長、山下総務係長
会議の公開の可否
公開
傍聴者
なし
案件
1、副委員長の選出について
2、平成30年度事業報告及び公民館報について
3、令和元年度事業計画及び予算について
4、公民館の使用料改定について
5、その他
議事
開会
- 委員長挨拶
- 部長挨拶
1.副委員長の選出について
副委員長:前副委員長の後任である浅野尊浩氏を選出した。
2.平成30年度事業報告及び公民館報について
事務局より、資料2「平成30年度事業実施報告一覧」に基づき説明した。
3.令和元年度事業計画及び予算について
事務局より、資料3「令和元年度事業実施報告及び予定一覧」及び資料4「平成30年・令和元年度公民館歳入・歳出予算の対比」に基づき説明した。
4.公民館の使用料改定について
事務局より、資料5「公民館社会教育施設及び市民ホール使用料」に基づき説明した。
質疑応答
委員長)説明について何か質問は。
委員) 市民企画講座やサークル活動などの普段の活動を、公民館を利用している団体にも知ってもらうため、「こみか」に日々の講座、サークル活動の様子を配布してはどうか。そうすれば公民館の活動に広がりが生まれると思うが。
事務局)「こみか」は年に4回もしくは3回発行しており、それらを載せることで更なるアピールができる。また、公サ連の活性化のためにサークルの活動紹介の記事も載せることもできる。その方向で今回分からするので、皆さんにも協力いただきたい。
委員)公民館の利用者が平成29年度と比べて約4,000人増えており、市民企画講座も増加の一因と思われるが、公民館報においてもっと自らの成果を主張してよいのではないか。
事務局)社会教育分野の成果は数値だけでなく質的な部分でも評価していくことが必要と考えている。利用者数等の実績も引き続き各方面で発信していきたい。
委員)私の知人も市民企画講座を実施して生き生きとしている。市民企画講座の件数が大幅に増えているが、職員数が増えていない実情で講座の運営はこなせていけるか心配する声もあるが。
事務局)件数が増えたことをもって職員数を増やすことは考えていない。今の体制でも講座を実施できるよう日々の市民企画講座での経験を積み事務を効率化することで講座数の増加に対応したいと考えている。
委員)昨年度から今年度にかけて講座数が増えており、来年度がさらに増える可能性があると思うが講座数の上限は設けなくても大丈夫か。
事務局)今年度も想定より応募があり、謝礼の支払上限も5回から3回にとどめるなど企画者にも協力いただき講座回数も一定の範囲に絞れた。今年も応募のあった全ての企画をきっちり審査し採用しているが、来年度の応募数は未確定であり、事務上不可能な件数の応募があったときは一定の基準を持って絞ることも検討している。一方、積極的な意思に基づいての応募なので、可能な限り実施したいとも思っている。月毎にチラシをまとめる等して事務を効率化して、件数に対応できる努力もしていきたい。
委員)公民館に複数の市民企画講座のチラシが配架されているのを見かけるが、一覧表にすると、どの時期にどんな講座が実施されるのか分かりやすい。
事務局)同様の内容をテーマにした講座では、実施時期や回数が一覧になっているチラシの方が参加者の市民にとっては比較しやすい。年度当初に全ての講座の日程が確定すれば良いが、仕事をしながら講師をされる方も多く日程が近づかないと実施日を決めることができないところもある。時期毎のチラシがうまく作れないか検討したい。
委員)私の身内も市民企画の講師役を1回分引き受けることになった。ちゃんとこなしてくれるか案ずるところもある。
委員)聴覚障がいの団体で使っているが、団体の意見も話して聞いて講座をつくってもらっているのでありがたい。
委員)子育てボランティアとして2階の児童室を使用することが多く、過日みんなで話す機会があった。地震等の災害が起こったときには北側の階段を使用することになり手すりがあったら良いがという意見が出た。
事務局)北側階段は開館当初から荷物搬入を主として使用していた経緯もあり手すりがなかったが、今の時代は荷物もコンパクトになり運搬用エレベーターもある。修繕の範囲内で手すりをつけることは可能なので早急に取り付けるようにしたい。
5.その他
事務局より、以下1点について報告した。
・乙訓社会教育委員等連絡協議会総会が去る6月11日に大山崎町体育館で開催され、すべての議案が承認された。
委員の方から報告や質問はなし