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補聴器の購入は慎重に!

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 店舗で耳の状態を測定したところ、「補聴器が必要かギリギリのラインだ。早めにつけないと認知症になりやすくなる」と高額な補聴器の購入を勧められた。「今日なら少し安くなる」と言われたので購入したが、後日耳鼻咽喉科で測定すると補聴器の必要は全くないと言われた。

 全国の消費生活センターには「通信販売で誰でも装着可能という補聴器を購入したが耳に合わなかった」という相談も寄せられています。

 補聴器は、普通の大きさの声が聞き取りづらくなったときに、はっきりと聞こえるようにするための「医療機器」です。聞こえが悪いと感じたら、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。補聴器が必要な場合、専門的な設備と知識を持つ店舗で相談し、調整を受けて自分の聞こえの状態に合う補聴器を購入するとよいでしょう。店舗での購入や通信販売の場合、基本的に「クーリング・オフ」はありません。購入の際には、保証内容や契約内容をしっかり確認しましょう。家族など、周りの人のサポートも大切です。

長岡京市消費生活センター

電話番号:955‐3179
相談受付時間:平日(火曜日を除く)の午前9時~正午、午後1時~午後4時