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長岡京市文化財保存活用地域計画を作成しています

  • ID:12572

文化財保存活用地域計画とは

少子高齢化や都市化、自然災害、価値観の変化などにより、文化財の滅失や散逸等の危機が全国的にも課題となっており、平成30年の文化財保護法の改正により、計画的・継続的な文化財の保存・活用を進めるための「文化財保存活用地域計画」が法定化され、国の認定を受け、市町村が確実な取組を展開することとなりました。

地域の歴史や文化にまつわる多様な文化財を総合的・一体的に保存・活用することにより、地域の特徴をいかした地域振興や確実な文化財の継承につなげるものです。

長岡京市の歴史文化を守り・伝えていくために

長岡京市は、古くは「弟国宮(おとくにのみや)」と「長岡京」という2度にわたって都が置かれたまちです。

長岡京市の文化財やその周辺環境を含めた歴史文化は、全国的にも恵まれた豊富な資源があり、たくさんの魅力を秘めています。

これまで、こうした歴史文化の継承は、市史編さん調査や史跡整備により進められてきましたが、「長岡京市文化財保存活用地域計画」を作成することによって、文化財関係者だけでなく、保存・活用のビジョンを広く共有し、みんなで伝え、みんなで生かす総合的な取組を進めていきます。


文化財保存活用地域計画(案)作成までの経過

令和2年度

  • 既存の文化財調査の成果整理

  • 未指定文化財の把握

  • 文化財リストの作成

令和3年度

  • 京都府立大学上杉研究所によるフィールドワークの実施、歴史文化の特徴の提案

 市民目線で身近な歴史文化を”地域の宝”として伝える活動をしているNPO法人長岡京市ふるさとガイドの会と京都府立大学上杉研究室(歴史地理学・文化的景観学)との協働によるフィールドワークを実施しました。

 内から見た歴史文化の特徴に外から見た「新しい視点」が加わり、新たなテーマやストーリーの発見につながりました。

  • 市民を交えた意見交換会の開催

 フィールドワークの公開報告会を開催しました。また、学生たちのフィールドワークの成果を聞いた後、関係団体や市民等を交えた意見交換会を行いました。

  • 長岡京市文化財保存活用推進会議(協議会)を設立
  •  「長岡京市文化財保存活用地域計画(案)」の素案作成のため、学識経験者、商工・観光関係団体等、行政、市民公募委員で構成する長岡京市文化財保存活用推進会議を設立し、計画(案)について検討を行いました。

    • 長岡京市文化財保護審議会での検討

     長岡京市文化財保護審議会でも地域計画(案)の作成に向けて、検討を行いました。

     http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000011905.html(別ウインドウで開く)

    令和4年度

    • 長岡京市文化財保存活用推進会議(協議会)の開催

     令和3年度に引き続き、地域計画(案)の検討を行っています。

    • 長岡京市文化財保護審議会での検討

     長岡京市文化財保護審議会でのご意見は下記のページをご覧ください。

     http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000012542.html

    文化財情報誌『Moshi-Mosu』

    文化財情報紙『Moshi-mosu(もしもす)』でも、これまでの取組を紹介しています。

    http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000011382.html(別ウインドウで開く)

    「長岡京市文化財保存活用地域計画(案)」に係る意見募集の実施について

    このたび、「長岡京市文化財保存活用地域計画(案)」がまとまりましたので、市民の皆様からの意見公募(パブリックコメント)を実施します。

    詳細は、下記ページをご確認ください。

    http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000012576.html