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たけのこの病害虫被害に関するアンケート調査の結果について

  • ID:15524

たけのこの病害虫被害に関するアンケート調査結果

シナチクノメイガ等によるたけのこ藪への病害虫被害の実態を把握し、今後の病害虫対策等に役立てるため、アンケート調査を実施しました。以下のとおり結果を取りまとめましたので、お知らせします。

調査期間

令和7年10月10日〜11月末日

調査対象

長岡京市内でたけのこの栽培をしている人

調査方法

・農家組合を通じてアンケート回答票を配布、郵送により回収

・ホームページ上のアンケートフォームから回答受け付け

・記名欄を設けたが、無記名も可とした

アンケート回答状況

有効回答数 121件

うちアンケート用紙での回答 75件、ホームページ内アンケートフォームからの回答 46件

アンケート結果(概要)

□「兼業農家」、「自給的農家(自家消費が主)」があわせて90名と、全体の約75%を占める。

□ 回答者の年齢構成は、「70歳代~」が60名で全体の約50%(※「60歳代~」に拡大すると101名で、全体の約80%を占める)。

□「 土持ち」「間伐」「追肥」はいずれも約100名程の大多数が実施し、丁寧に栽培していることがうかがえる。

□ 令和7年度の収穫量について、「かなり減少(7割~)」と「大きく減少(4~6割)」があわせて70%以上。

□ 令和7年度の被害発生地域は、回答数順に「奥海印寺」→「井ノ内」→「粟生」。

□ 令和7年度に最初に被害を確認した時期は、6月頃(36%) と7月頃(43%)で約8割を占める。

□ シナチクノメイガ等への対策で実施した取り組みは、回答数順に「何もしていない」→「被害竹の伐採」→「落葉や皮の清掃」→「薬剤散布」。

□ 病害虫対策に実施した取り組みについて、大半は農業者個人が実施。

□ 対策の効果について、大半は「効果は不明」だが、取り組みの中では「薬剤散布」が比較的効果が見えやすい。竹への粘着テープ貼付等の事例も。

□ 取り組みを「何もしていない」理由は、回答数順に「体力や体調の不安」→「作業時間の確保困難」。

   また、自由記述欄では、「対策を講じても効果が薄いのでは」、といったコメントも散見された。

□ 市が実施している竹林病害虫防除対策事業補助金(令和7年6月補正)について、制度認知者のうち約12%が申請。

□ 制度認知者のうち未申請の理由は、回答数順に「防除対策を実施しなかったから」→「補助対象となる物品を購入しなかったから」→「補助金額が少なかったから」。その他記述では「健康被害の不安」も。

□ 市や府、国等に実施してほしい対応は、回答順に「安全で効果的な防除体制の確立」→「補助制度の拡充(散布作業の外部委託経費の補助や補助金額増額が主)」→「病害虫の生態調査や被害の実態調査」。

□ その他自由記述について、多数意見は「今後のたけのこ生産維持への不安」や「空中散布の実現要望」等。「行政主体の防除」等、外部による防除の要望が最も多く、高齢化等も相まって離農者増加が危惧される。

その他、各項目の集計結果、回答割合については別紙参照。