市民レポート 令和8年度みんなの未来をつくるまち活補助金審査会
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6月20日(土曜日)に令和8年度 みんなの未来をつくるまち活補助金審査会が開催されました。
市民ライターの宇津亜季さん(ふるふる長岡京(別ウインドウで開く))インスタアカウント(別ウインドウで開く)に、当日の様子をレポートしていただきました!
はなさくコースに申請した団体によるプレゼン
まち活補助金には、プレゼン審査を行う「はなさくコース」と、書類審査のみの「たねまくコース」があります。今回発表を行ったのは、「はなさくコース」に申請した4団体です。
「長岡京市里山再生市民フォーラム」「一穂プロジェクト実行委員会」「長岡京市少年少女合唱団」「音楽グループおんたね♪」が、地域課題の解決や市民交流につながる事業を発表しました。審査会では各団体が10分間のプレゼンテーションを行い、その後15分間の質疑応答が行われました。

事務局の挨拶で審査会がスタート。5名の審査委員が各団体の事業計画に耳を傾けました。
発表で印象的だったのは、「子ども」「地域とのつながり」をテーマにした活動団体が多かったことです。子どもたちの体験や成長をきっかけに、人と人、人と地域をつなごうとする事業内容が目立ちました。
「長岡京市里山再生市民フォーラム」は自然体験や工作教室を通じて西山の魅力を伝え、「一穂プロジェクト実行委員会」は旭米の田植えから収穫までを体験する食育活動を実施。「長岡京市少年少女合唱団」は合唱を通じた居場所づくりや地域交流、「音楽グループおんたね♪」は親子で参加できる音楽イベントを通じた多世代交流に取り組んでいます。


長岡京市里山再生市民フォーラム


一穂プロジェクト実行委員会


長岡京市少年少女合唱団


音楽グループおんたね♪
それぞれ分野は異なりますが、地域の中で人が出会い、関わり合うきっかけを作ろうという想いが共通していました。

プレゼンにも参加した少年少女合唱団の子どもたち。普段の活動での場慣れからか、物怖じせずプレゼンに加わり、歌って踊る姿が印象的でした。
「審査会」というと厳しい場を想像しがちですが、委員の皆さんから感じたのは「良い活動を応援したい」という姿勢でした。もちろん公益性や継続性、事業の実現性などはしっかり確認されます。しかしそれは活動を否定するのではなく、市民の代表として「この活動が地域のためになるか」を一緒に考えるための問いかけだったように思います。
はなさくコースの補助金申請ができるのは最大3回であることから、活動の継続や自立に向けた工夫についての質問も見られました。特に、申請3回目の「長岡京市里山再生市民フォーラム」と「一穂プロジェクト実行委員会」では、補助金終了後を見据えた取り組みについて活発なやり取りが行われていました。なかには、グループLINEの活用やPTA・自治会への働きかけなど、事業継続に向けた具体的なアドバイスや提案も出ていました。
また、団体同士の交流も印象的でした。以前は自分たちの発表が終わると退席する姿もありましたが、今回は最後まで他団体の発表を聞き、終了後には自然と感想を語り合う姿も。互いを応援し合う温かな雰囲気が生まれていたように感じます。
審査会前には、市民活動サポートセンターのまち活アドバイザーによる「プレゼン練習会」も開催されました。参加団体は発表内容をブラッシュアップしながら本番に臨み、そうした事前の学びや交流も今回の雰囲気につながっていたようです。
初めて審査会に臨んだ「音楽グループおんたね♪」のメンバーに、終了後に感想を尋ねると、「終わってほっとしました。プレゼンを通して、自分たちの活動の本質や目指したいものがはっきりしました。」とのこと。審査会は、補助金の採択を目指す場であると同時に、自分たちの活動を見つめ直す機会にもなっているようです。
今回の審査会にあわせて、新しい取り組みとなる市民投票「まち活コンテスト」も始まります。採択された事業について、市民がVoice NAGAOKAKYO上で投票や応援メッセージを送ることができる制度です。投票数の多かった事業には追加の補助金が交付されるほか、応援メッセージは団体の励みにもなります。
これまでの補助金制度は「申請する団体」と「審査する市」という関係が中心でした。新制度では、私たち市民も活動を応援する側として参加できます。活動への共感を広げ、新たな仲間づくりや活動の認知向上にもつながりそうです。
まずは気になる活動を応援することから、あなたも「まち活」をはじめてみませんか?
西山の自然を未来につなぐ活動、食や農業を通じた学びの場づくり、子どもたちの歌声を育む活動、音楽で人と人をつなぐ取り組み――。
長岡京をもっと良くしたいという思いから生まれた活動を、市民みんなで応援する新しい一歩が始まります。