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第12回長岡京市廃棄物減量等推進審議会 議事要旨

[2018年4月17日]

ID:7611

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第12回長岡京市廃棄物減量等推進審議会 

開催日時

平成30年2月14日(水曜日)午後2時~

開催場所

長岡京市役所第2会議室

出席者

委員12名、事務局5名

傍聴者

1名

会議次第

1.ごみ減量を推進するためのごみ袋のあり方について

2.その他  

配布資料・配布冊子

資料1 ごみ袋の利用状況等に関する調査結果

資料2 アンケートにおける意見要望

資料3 ごみ袋の利用状況等に関する調査結果のまとめ

資料4 アンケートから見る市民意識と課題について

議事要旨

1.ごみ減量を推進するためのごみ袋のあり方について

会 長:

 案件1について事務局より説明をお願いする。

事務局:

 資料の説明の前に実物の袋を見ていただく。市販の透明袋は中が透けてよく見える。市販の半透明袋は束ねて売られている状態であれば見えにくいと思ったが、思った以上によく透けて見える。一方で、草津市の指定袋と京都市の有料指定袋は、半透明でも見えにくいように工夫がされている。また、京都市においては、様々な袋の種類を準備しており、いろんなサイズを使いたいとの住民ニーズに対応されている。この袋のイメージの違いがアンケート結果にも反映されている。

 アンケートの結果であるが、長岡京市のごみ袋の特徴として、半数の市民は「中身を見られたくない」と「購入や入手が簡単」を利用の理由としており、その二つの条件を満たす黒や青の袋が70%使用されている。

 また、半透明を利用される方と無料でもらっている方が2割弱ほどおられる。このことは、世帯人数の少ない方がごみの量にあった無料でもらえるスーパーの袋を使用されていることを表しており、積極的に透明袋を購入する方は少数派であることが分かる。

 次に、可燃ステーションの使用状況であるが、8割の方が概ねルールが守られているとの回答であった。

 一方で、アンケートの意見欄にもあるように一部のマナーの悪い方が全体のイメージを悪くしている面は否めない。

 次に、今後のごみ袋のあり方であるが、分別については、マナーと深い因果関係があり、透明や半透明化による見られることによる分別の推進については、マナーの向上とともに一定の効果があるとの意識が読み取れる。

 ごみステーションの景観については、外観とごみ袋の中身の見え方と2つの視点でとらえられており、各ステージにおいてあまり大きな差はなかった。

 費用については、どんなごみ袋であっても10%前後の方は負担と感じておられる。有料ごみ袋については、6割ほどが負担であると回答している。また、指定袋についても製造コストがかかるので負担と4割が回答しており、意見欄でもあったように製造コストを低く抑えることが望まれている。

 安全面では、今の黒のごみ袋であれば、多くの方が懸念を示していることが分かる。

 プライバシーでは、同じ半透明でも市販のものと指定袋では、市民の意向をより反映して製造した指定袋の方が市販の袋よりも懸念が少ないことが特徴として出ている。

 次に、もしごみ袋を変更するとしたら、どのような点に注意が必要かをカテゴリー別にまとめた。

 もっとも意見が多かったのが「コスト」についてで、有料化は負担が大きい、有料化する場合も安価にして欲しいとの意見であった。

 次に「ごみ袋」に関する意見において、ごみ袋の品質、種類(サイズ)、購入の利便性などが注意点としてあり、現在、スーパーが配る袋などを半透明にして、無駄にすることなくごみ出しにも使える様にとの意見があった。

 「進め方」として時間をかけて慎重に進めるようにとの意見があった。

 「広報・啓発」や「ルール」には、みんなに伝えて、みんなで実施することが重要なポイントとの意見であった。

 「負担」についても購入や分別などで新たに過度な負担がでないように望む声があった。

 その他の意見として、現行どおりを望む意見が15件あった。

 最後に、自由記載欄をまとめた。

 一番多いごみ袋に関する「ごみ袋(38件)」、「ごみ袋の透明化(24件)」についての意見として、入手のしやすさや使い勝手の良さを求めている。スーパーの袋もごみ袋として活用することで無駄にしていないので、今後も活用したい。ごみステーションを清潔に保つ意味からも質の良い物を使いたいなどの意見があった。

 袋の透明化については、最近のごみの組成の特徴として、介護用の大人のオムツや個人情報が記載された書類、衛生用品など見られたくない対象物も増えてきており、プライバシーへの配慮に関する意見が多くでた。

 「モラル(29件)」については、マナーの悪い人は何をしても無駄であるとの意見が多く、一部のマナー違反の方が悪い印象を与えているように思われる。

 「制度・ルール」(31件)については、責任の明確化を図るために、個別収集や名前を書くなどの提案があった。一方で、厳しすぎると暮らしにくくなるとの意見もあった。

 黒の袋だと無意識の内に、これくらいはいいかと分別が甘くなる。有料袋についても全体からみれば、ごみ減量には有効なので必要との意見があった。

 「受益者負担」(27件)についても「受益者負担増に反対」、「受益者負担の必要性は理解するが負担の軽減が必要」との2種類の意見が主流であった。

 「行政の取組」(24件)では、啓発等をしっかりして欲しい。分かりやすく伝える工夫と分別できる機会を増やして欲しいとの意見が多かった。

 住民やスーパーの取組として、ごみ減量への積極的な協力を求める意見があった。

 進め方の意見としては、段階的に周知期間をしっかりとるなど、時間をかけて慎重に進めることを求める意見があった。

 その他の意見としては、個別収集や堆肥化など他の手法によるごみ減量の提案などがあった。

 「現状維持」(22件)として、効果がないので反対との意見と必要性は理解するができれば現状のままがよいとの2パターンの意見があった。

 次に、資料4の「アンケートから見る市民意識と課題について」ですが、現在のごみ袋に対する市民のニーズとしては、「中身が見えない」と「購入・入手が簡単」がある。仮にごみ袋を変える場合にこのニーズをどこまで満たせるかが課題となる。

 リサイクル意識については、8割の方が実践しており、リサイクルの推進の重要性については浸透している。

 一方で、汚れたまま分別している方も含めて可燃として処理される出し方をしている方がまだ1~2割おられた。家庭系のごみ質調査からも多くの紙類やプラスチック類も30%ほどあり、まだまだ改善の余地がある。

 ごみ袋を変えることは、行動を変えることになり、その行動の変化を意識の向上にどうつなげるかが重要なポイントである。

 行動の変化を意識の向上につなげるには、なぜ、変化するのかという問いに対して目的をしっかりと説明して理解してもらう。分別をしたいとの思いには、正しい分別の仕方をしっかりと伝える。分別をしやすくして欲しいとの声には、分別しやすい環境の整備を進める。一定のルールを作った時にみんなが守れるルールは何かを考える。

 課題と対策については、「プライバシーの確保」と「負担の軽減(利便性の確保)」の2つの課題がある。

 プライバシーの確保については、半透明袋の透明度をどこまで求めるかとオムツや生理用品等の隠したいものを入れる小袋をどこまで認めるかがある。

 負担の軽減については、コストの問題、入手の手間の問題、分別をする機会が少ないなどの課題がある。以上で資料の説明を終わる。

会 長:

 事務局の説明について何かお気づきの点があれば意見をお願いする。

委 員:

 市にごみステーションは何カ所あるか。

事務局:

 可燃が約2,000箇所、分別が約200箇所。

委 員:

 数字とグラフがあるがグラフの横軸でパーセントにしなかったところがあるがなぜか。

事務局:

 全体の中で一つだけ選ぶものはパーセント表記にしているが、複数回答については、実数の表記の方が分かりやいので実数表記とした。

委 員:

 回答者の特徴として、長岡京市に10年以上住んでいる人が80%、40代以上が約9割となっており、回答者はきっちりと分別をしている方が多いのではないか。

会 長:

 市の在住期間や年齢などでクロス集計をしていないのか。

事務局:

 まだできていないので、次回報告する。

委 員:

 他市の事例でもいいので、コスト負担について、家族構成等でのシミュレーションはないのか。

会 長:

 1回に出す量と年間の回収日数からおおよその金額はでるのではないか。

委 員:

 商品の数も昔に比べて増えており分別に迷うケースもあるので、事例を充実して周知をした方がよい。

事務局:

 従来の周知方法に加えて、昨年度から新たに導入しているアプリなどを活用して周知していきたい。

会 長:

 アプリを使えない方もおられるので、自治会にごみ分別辞典を一冊置くなど、周知の方法に工夫が必要である。

委 員:

 分別指導をしているとどこに捨てたらいいか分からない人が多く、その他不燃物に捨てる方がいる。その他不燃物の半分ぐらいが可燃であり、分別のルールを理解していれば可燃で捨てる方が収集回数も多く、市民もメリットがある。

委 員:

 社内でも具体的に言わないと分からない人も多い。また、汚れ物は洗った方がエコなのか、そのまま捨てる方がエコなのか迷う点もあり情報提供が必要。

委 員:

 オムツや生理用品は別途、ごみ箱を設けてビニール袋を使うので二重は仕方ない。同じ半透明でも京都市の指定袋のように、文字があったり、色が少しついていたりとかでプライバシーへの配慮に対して工夫の余地がある。

会 長:

 資料4について、初めに、ごみ袋へのニーズをまとめており、最後に、それを踏まえた課題と対策をまとめている。初めに課題についての意見交換をさせていただきたい。

 見られたくないものが色々とあってそれを「見えないものにしたい」というニーズと「分別を推進したい」、「作業員さんが安全に収集してもらえるようにしたい」という二つのニーズがありそのバランスをどうとるかについてご意見をいただきたい。

委 員:

 小袋に入れる方が多いがそれをどこまで認めるか。

会 長:

 小袋についてご意見はあるか。

委 員:

 小袋まで制限したらコスト負担が増すのではないか。

委 員:

 毎日出る小袋まで制限するとコストがかかるのでそこは認めた方がいい。

会 長:

 小袋まで制限している自治体は聞いたことがない。

委 員:

 赤ちゃんや介護のオムツなどは、袋に入れてくくって出すので認めた方が良い。

委 員:

 高齢化が進み、オムツは全国的な問題である。

会 長:

 オムツや台所のごみなどは制限すべきではないとの意見であるが、ご異論はないか。

委 員:

 衛生面や臭いの問題もあり制限すべきではない。

会 長:

 どの袋にしても小袋については制限をしない。特定のものだけを小袋の対象とするのかそこまでも制限しないのか。

委 員:

 とりあえずステップアップで黒袋を止めるくらいから始めて様子を見るのがいいのではないか。

委 員:

 基本的には中の小袋には反対であるので、コストはプラスになるが、回収ステーションの環境整備でプライバシーへの配慮ができるのではないか。

委 員:

 ステーションに大きなボックスを置く場所がない。

会 長:

 仮設のごみ置きなどもあるので、ステーションを工夫することも一つの方法として検討してもよいのではないか。中に使われるのはレジ袋が多いと思うがレジ袋の削減というリデュースの視点をどう考えるか。

委 員:

 日本的な昔からの考えで言えば、簾などで隠す文化もあるので、絵や文字などで何らかの配慮をするだけでも随分違うのではないか。

会 長:

 全国の市の6割ぐらいが有料指定袋を使用している。その多くは半透明を使用しているが、なんとかやっているのでできないことはない。しかし、プライバシーへの配慮などできるだけのことはした方がいい。分別収集の観点から一定中身は見えるが、あまり一生懸命に見ないと見えない程度のものでもいいのでないか。または、黒だけはやめるなどの意見があった。オムツなどを入れる小袋までは制限しないでいいのではないか。もう一つはステーションなどを工夫することでプライバシーへの配慮ができるのではないかとの意見がでた。また事務局で整理をして欲しい。資料4の負担の軽減についても意見をいただきたい。

委 員:

 資料1で指定袋制に比べて有料指定袋制の数値が下がっているがその原因は何か。

事務局:

 意見欄を見ると有料化にすれば、不法投棄を懸念する意見があり、指定袋よりも分別が進まないと考える方がおられたのではないかと推測する。

会 長:

 あくまでも推測であるが、有料指定袋に反対の方は評価しにくい面もでているのではないか。また、指定袋を透明・半透明袋と思っていない方も一定数いる。もしも導入するとすればと考えて何かご意見はないか。

委 員:

 指定袋を導入しているところは複数サイズの袋を作っているのか。

会 長:

 人口の多い自治体ではロットも多く色んなサイズの袋を作れるが、人口が少ない自治体では、ロットが少なくなり、コストに跳ね返るので多くの種類は作りにくい。

委 員:

 スーパーやコンビニなどで売ってもらうと買いやすい。

事務局:

 粗大ごみの券でも、利益率はよくないが地域貢献の意味合いでご協力いただいている。また、消費者のニーズもあるので置いていただいている。指定袋になれば販売数も飛躍的に伸びるのでかなりの店舗にご協力いただけるのではないか。

会 長:

 3頁のごみ減量の必要性の説明や回数、場所、時間の改善などでご意見がないか。

委 員:

 個別収集であれば一番分別が進むのではないか。人の目は気にするものである。ステーションを増やすのも方法である。

会 長:

 東京都多摩地区でごみの有料化時に個別収集を始めた。ルール違反への対応などの話から個別収集の話が出た。2~3割のコスト増があり有料化で補った。

委 員:

 個別収集なら誰が出したか分かる。

会 長:

 個別収集には、高齢化などにより運ぶのが近くて良いなどの意見もある。

委 員:

 色んな袋がある中で、45ℓの袋が多いのにはびっくりした。

会 長:

 無料収集では、いっぱいに入ってなくても45ℓの袋で出すが、有料化になったとたんに安い小さいサイズの袋を使うケースもある。

委 員:

 有料化になれば袋の詰め方なども工夫するようになる。

委 員:

 個別にすると時間がかかるので、いつまでもごみが回収されずに置いてあり、見た目がよくない。

会 長:

 午前中に全部終わらそうとすると配車台数や人員の増などコストの問題もある。

事務局:

 京都市では最近まで午後便があったが、現在は市民のニーズもあり午前便で全部収集するようにしている。

委 員:

 金沢市が2月1日から有料化を始めているが、ルールを守らない排出物の管理など町内会への負担が大きくなるなどと反対運動が起きている。やはり、慎重に進めた方が良いと思う。

会 長:

 ルールの周知・徹底。また、周知徹底できるルールはどの程度なのかについて意見をいただきたい。

委 員:

 周知についてはアナログとデジタルの両方でして欲しい。

委 員:

 各戸配布している「ごみ減量のしおり」はどのように配布しているか。

事務局:

 転入者には転入時に全戸配布している。また、住宅販売業者を通じて配布することもある。

委 員:

 向日市は詳細を記した保存版として作成し、カレンダーのみを年度はじめに配布している。長岡京市保存版を考えてルールの徹底をしてもいいのではないか。

事務局:

 過去にも検討したが、費用面と毎年発行する方がいいのではという意見により継続となった。また、アプリを導入して利便性の向上に努めている。

会 長:

 保存式がいいのか毎年版がいいのかご意見はございますか。

委 員:

 文字や紙の情報は興味がないと入っていかない。繰り返し、繰り返しの説明が必要。現物を見せたり写真を見せたり視覚に訴えるのが有効。保存版にしても大半は家庭で眠ってしまう。何回も何回も繰り返す努力が必要。

委 員:

 10年ほど分別の指導をしているが、ふた付きの空き缶にたばこの吸い殻やカミソリが入っているなど、当初と比べるとルールが守られていないことが多くなっている。地域の回覧板でも注意喚起するが意識の低い方は読まないので啓発が難しい。

委 員:

 100%はないので、繰り返しするしかない。近くのステーションでも同じような状況である。マナーを守らない者は絶対いるので、そこにばかり目をとられて行動を起こさないのは本末転倒になるので、その前提で進めないといけない。

会 長:

 最後にステージ1~4についてご発言をお願いしたい。

委 員:

 普段から市とスーパーの連携が必要ではないか。

委 員:

 雑がみをはじめ古紙は収入にもなるので、分別するように訴える必要がある。

会 長:

 袋について、どのステージからはじめるのか。また、段階的に行うのかなどのご意見をいただければ。

委 員:

 段階的にした方がいいと思う。有料化する場合は、消費税の値上げもあるので時期を考えて欲しい。

委 員:

 可燃ごみの中に新聞や段ボールの束を捨てている方がいる。資源ごみとして新聞や雑誌も回収したら回収率が上がる。

委 員:

 有料にしたからごみが減るとは思っていない。透明化など見えるようにすることは一定の効果があると思う。昔よりも商品が増えており、どれがその他プラスチックに該当するか分からないから分別しないという人も多いので、分別の仕方の啓発が必要である。

委 員:

 比較的ステーションは協力してきれいである。袋は見える化した方がいいと思う。

委 員:

 学校以外の出前ミーティングは何件ぐらいか。

事務局:

 近年は、学校や保育所に力を入れており、自治会からは要請がなくあまり行っていない。

委 員:

 自治会への出前ミーティングを積極的に働きかけて欲しい。

委 員:

 市役所の協力を得て、ステーションの1か所を当日の朝に設置して実験している。不法投棄が減って一定の効果がある。

事務局:

 朝セットを何カ所かしており効果がでている。商品が増えてきている時代の流れや生活スタイルの変化など全体のシステムを見直す時期にきている中でごみ袋のあり方も見直していかないといけない。

会 長:

 今回の議論をもとにして、次回、事務局の案により議論を進めたい。

2.その他

  特になし


    

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