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市長と語る〝対話のわ” 平成30年2月17日土曜日

[2018年8月30日]

ID:8027

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平成30年2月17日 産業文化会館

日時

平成30年2月17日(土曜日)午前10時半から

場所

産業文化会館1階 大会議室

テーマ

これからの長岡京市について

参加者

40名(長岡京市身体障がい者団体連合会)

対話録(要旨)

<市長>

・「誰もが共に自分らしく暮らす長岡京市障がい者基本条例」が全会一致で制定となり、4月から施行となります。

・来年度予算案において具体的な施策についても取り組んでいきたい。

・今日は、市の取り組む施策について、皆さんからご意見いただきたい。

・まずは現在の状況と、今後どういう時代を迎えて行くか、皆さんと共通認識を持ちたいと思います。


※以下、スライドを使って説明

・1960年から市の人口が一気に増加しており、現在81000人を超えています。

・1960年、当時はまだ長岡町だった時代の人口は15000人でしたが、わずか10年で1970年には5万人を超えました。

・1980年には7万人を超え、一気に人が増え、住宅が増え、学校も増え、道路上下水道などのインフラ整備も進みました。

・急成長した時代からちょうど50年(半世紀)経っているのが今2018年の状況。

・50年立った今、高齢化に対応していく必要があります。

・2025年、団塊の皆さんが75才に達するのが2025年。

・現在8万市民といいますが、働く世代を取り出すと2020年には1万人減っています。8万人のうち1万人が減るということは大きなこと。

・長岡京市の近況をみると、人口減少と言われる中、子育て世代が長岡京市を選んでいます。ほとんどの自治体で人口が減る中、長岡京市の強みはここである。

・女性にもさらに活躍してもらう時代がやってきている。女性が働く世帯が多い地域の方が、お子さんをたくさん産んでいる統計があります。

・まちづくりの基本は今の人口8万人規模をしっかり維持していくことが目標。

・子育て支援や障がいのある人の暮らしやすさも当然大切。

・市が掲げる3つの指標 1定住促進 2交流拡大 3新陳代謝

・市は45周年を迎え、まちそのものが年をとってきました。建物の古さは目につきやすく、目に見えないような下水道管なども更新時期を迎えています。

・更新には多額のお金がかかり財政も必要となり、これにどう向かうかが大きな課題となっています。


【質疑応答・意見交換】


<参加者>

・新庁舎建設の検討委員会が前回で終了し、建て替えるという方向で決まった。まずは新庁舎について市長からお伺いしたい。基本条例についてもお話いただければと思います。


*新庁舎について

<市長>

・庁舎は建設から50年以上経っており、公共施設の再編をしていこうという時期。

・施設はつくるにもたくさんのお金がかかり、皆さんの負担になります。

・大きな考え方としては適正管理した上での長寿命化は当然、本市の特徴としては公共施設の複合化です。

・開田保育所は神足小と同じ場所に移転し、新田保育所も長岡第六小の敷地内に建て替え予定です。管理面のコストについては、まとめたほうが効率が良い。同じであることで保育園児と小学生の交流もしやすくなっていくのも利点。

・再編成の構想の中で、産業文化会館、保健センターの機能を市役所庁舎に入れて複合化しようと考えています。まち全体で見たときには市役所はまちの中心であり、トータルで見ると便利になります。

・向日が丘支援学校は昨年創立50周年であり、京都府としても建て替えを検討されています。卒業生のその後の暮らしを支えていく一体的な福祉施設として京都府と一緒に検討し、様々な施設を整備していきたいと考えています。竹寿苑もそこに移転する検討もしているところです。

・開田保育所の跡地で現在、京都信用金庫の建設がされている。京都信用金庫と市が土地の交換をし、京都信用金庫が引っ越されて更地になった後に市が譲り受けるという流れです。今年の夏頃には京都信用金庫が引越しされる予定。

・本庁舎と分庁舎が離れ離れになっていて不便であり、現庁舎にはバリアもある。また、耐震性がないため、熊本地震の規模が起こると倒壊してしまう危険があり、市全体の復旧作業にも影響が大きい。小学校の耐震化は27年度にすべて終了しており、このタイミングで市庁舎に取り掛かることになりました。

・思いとしては、ただ単に仕事をする場所ではなく、市の中心にある庁舎に人が集える、賑わいにつながるような庁舎を作ろうという考えであります。沢山の人に訪れてもらえるような市役所にしたい。産文の機能を入れれば、市役所に用事がなくてもサークル活動や会議などで訪れる人が増える。それが大きなコンセプト。

・アゼリア通りに面する部分に市民広場を作ることも検討しています。産文前のひろばのようにイベントが行えるスペース、お子さん連れの家族が子供を遊ばせられるスペースなど確保していく計画となっています。

・30年度にいろいろな事業者からこの考え方に基づく具体的な姿を提案いただき、選定していこうというのが直近の状況です。

・現在、点在している窓口機能を1期目の庁舎において1階2階の低層階に集約していこうと思っています。2期目の低層部分について、産業文化会館、保健センターを一体的機能として作っていきたい。残ったスペースには議会や行政スペースと考えています。

・スケジュールとしては、30年度、31年度は詳細の設計まで。32年度に着工し、1期目は34年度完成。2期目は37年度に完成。あと8、9年かかって建て替え予定であるため、長期間、市役所周りが工事中となることはご了承いただきたい。


<参加者>

・長岡町時代の市役所で仕事していたことがあるが、当時は広い素晴らしい庁舎だったが、今は老朽化している。庁舎の具体的な中身はこれからの検討かと思うが、皆さんでお気づきの点があれば。


<参加者>

・高齢化が今後進んでいき社会構造が変わる中で当然市民ニーズも変わると思う。

・長期的に合理性を尊重していくという計画は非常に大事。その中に福祉会館や機能を持った施設も含めてほしい。ボランティアや自主活動のための場所が長岡京市にはない。また、バンビオなどは3ヶ月前に予約するなど手続きが複雑。


<市長>

・市の考え方としては複合化が基本。今の計画で新たにどこか単独で福祉会館を建設する考えは持ち合わせていません。新たな投資、維持には多額の費用が必要になります。

・産文機能と保健センター機能はもってくるつもりです。予約のあり方についても検討が必要です。分庁舎にある皆さんの事務局のあり方も議論していかないといけません。細かいデザインについてはまさにこれから皆さんと一緒に議論していきたいと思います。

・市庁舎の中に皆さんの活動できる場をつくっていきたいという考えです。


<参加者>

・産文の中にも事務所のあるものがあるし、分庁舎にはシルバー人材センターもある。

・市の庁舎の中に他の事務所があることは珍しい。ぜひそういうものについては2期目の庁舎の中に入れてもらえればありがたいと私自身は思う。

・向日が丘支援学校の活用についても検討いただきたい。


*障がい者基本条例について


<参加者>

・障がい者基本条例に基づく具体的な取組はこれからとなるが、皆さんの思いがあれば。

・私どもは身体障がいの4協会であるが、知的、精神などの障がいを含めて検討した上での条例となっている。


<参加者>

・向日市で手話言語条例ができた。長岡京市にはそれは実現されていないが、今回の障がい者基本条例にはそういったことを入れていると聞いている。全体の条例だといっても、一般市民側からしたら自分たちは関係ないという感覚があると思う。障がいのある側としても、一市民として交流などしていきたいと思う。

・今後の市民新聞にもぜひ載せてほしい。向日市は市民新聞にはトップで載っていた。できることならそういう形で市民にアピールしてほしい、


<参加者>

・思いはとても理解できる。市の障がい者基本条例は手話言語条例の匹敵するものを包含している条例となっている。もっと大きな意味で基本条例として制定している手話に限定したものではないという思いもあると思うが包括していると思っていただければいいと思っている。


<市長>

・障がいと一口にいってもいろいろな種類があること。「手話は言語である」ということは、障がい者基本法にはっきりとうたわれているものであります。

・いろいろな手段を使って、何よりも大切なことは人と人のコミュニケーションをしっかりと保障していくということを大切にした条例であります。具体的場面の中で作っていくことが大切です。ぜひ皆さんと一緒に取り組んで行きたいと考えています。


<参加者>

・条例ができたがそれで終わりではない。3年をめどに改定もありうる。今後障がい者基本条例をアピールしていって、不足があるのであれば障がい福祉部会で検討されていくということになる。各協会においても、いろいろなところで障がい者基本条例の啓発が必要である。


 <参加者>

・市長へお願いがある。少なくとも当事者はもちろんのこと、障がい者基本条例については広く長岡京市民の広い支持を得たいと思う。皆さんに理解を得ていただきたい。

・5月13日にはシンポジウムの機会があると聞いている。長岡京市民一人ひとりに条例の素晴らしさを体験し理解してもらうよう努めてほしい。ぼくたちが安心して暮らしていけると思う。

・文教厚生常任委員会を傍聴し、市長の熱い思いを感じている。


<市長>

・ありがとうございます。障がいをお持ちの皆さんの声を聞くこともそうだが、障がいのない方々が理解していくことが何よりも大切だと考えています。そうでないと、障害者差別解消法の理念も実現していきません。

・多くの市民は障がいのある人にそれほど関心がないかもしれないが、気づきのない方にとって、障がいについて理解してもらう大きなチャンスであります。障害者差別解消法の中にある合理的配慮とは非常に難しい言葉で、市民の方々はわからないと思います。これを具体的にし、障がいの種別によっても全然異なるはずなので、理解を積み重ねて行くことが大切と考えています。

・多くの市民へ障がい理解がいる一方で、障がいのある人もメッセージを出していく必要があります。まだまだ私たちが気づいていないことがたくさんあることがわかったのが条例検討の成果の一つです。皆さんからも発信してもらうことが大切。ここで終わりでなく、更に発信していきたただきたいと思っているところです。


<参加者>

・障がい者基本条例の検討会議では、通常福祉関係者だけになるところ、商工会や企業など各分野から委員となっている。アピールについてもやりやすいのではないかと思う。みんなで寄って決めた条例なので今までとは違うのではないかと期待している。市長にお礼申し上げたい。


<参加者>

・小さい話で申し訳ないが、この産文はいつまで使わせてもらえるのか。

・産文の玄関口には音声チャイムがついていたが、工事が始まる頃からか、チャイムがなくなっていて、視覚障がい者にとって入口が分かりにくい状況がある。工事中のため非常に足元が悪く、下手したら怪我が起こると思う。大きい事業に入るまでに小さい事業がうまくいかないと、辿り着くのが大変だと思う。小さい点についても、安全面での犠牲なしに進めてほしい。


<市長> 

・音声チャイムの件はすぐに確認したいと思います。

・産文機能は2期目の工事が完了するのが37年度。そこまではこのまま使う予定です。常に工事している状況が生まれていくと思います。

・私たちに気づけていないことがたくさんあると思うので引き続き教えていただきたい。


<参加者>

・1期目工事で窓口機能が新庁舎へ入るとなると、分庁舎の機能がそちらへ移転することとなる。産文機能はまだそれより3~4年あとになるため、長障連の事務所はどうなるのかなと思う。


<参加者>

・市内の道路の段差がひどすぎて引っくり返って困る。

・また、ドアを押して入るトイレは押せなくて困る。新しい庁舎ではぜひ引き戸にしてほしい。


<参加者>

・人工内耳の件で色々とご検討いただきありがたい。

・児童の人工内耳への補助と聞いたが、高齢の方への補助についてはないのか。


<市長>

・来年度予算については児童のみを対象としています。まずはお子さんから、学習など成長、発達面での影響も大きいので児童から始めていきたいと考えています。


<参加者>

・道路の拡幅工事については、いつまで続くのか?


<市長>

・現在第3工期となっている。30年度に北側歩道の工事をします。産文側は30年度中の工事、31年度に南側工事となるため、31年度の完了予定。さらに西に向かって踏切超えた辺りまでを第4工期としていく予定です。


<参加者>

・産文はあと7年はあるということ。7年の間にエレベーターほしいと思うが?


<参加者>

・産文のエレベーターはつけられないと断念しているはず。1階ホールのみが車いすにとっては唯一使える場所である。会合するときには分庁舎3の会議室、バンビオなど使っている。


<市長>

・三好会長から仰っていただいたが、現在、中学校給食を導入していくということで学校施設の整備をしているところですが、エレベーターは一台あたり2億~3億円経費がかかるという事情があり、難しい状況です。


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